HOME > 学問ディスカバリー > 情報 > IT
学問ディスカバリー−興味・関心から学問を探る−
News&Topics

IT(information technology)


「IT」についてのNews & Topics


 番号ポータビリティ(MNP)が2006年10月よりスタート、各携帯電話会社による機能や価格競争が激化した。売り上げが鈍っていたパソコンも、2007年1月に新OSが発表され、買い替え需要が期待される。通信技術では、家庭の電源コンセントからインターネットにアクセスできる電力線通信(LSP)が一般家庭向けに実用化された。国税申告電子システム「e―TAX」の本格稼動など、公的手続きのIT化も進む。SNS(ソーシャルネットワーキング)がユーザーを集め、運営会社の上場も話題を呼んだ。海外では、衛星地図と各種検索を連動させるような新しいサービスを打ち出すポータルサイトも登場、それらの動きから目が離せない。

学問へのアプローチ


 IT業界は「WEB2.0」のキーワードの下に、ユーザーとの双方向のやりとりを活用したサービスが拡大している。プログラム開発においても「オープンソース」と呼ばれる公開プログラムを世界中の技術者が改編するといった、スピーディーな開発が増えている。技術開発の視点では、超LSI(システム全体を1つのICに組み込む)に代表される半導体の新技術が注目される。情報工学の分野では、医療・ビジネスの世界で応用できる映像情報の処理技術のニーズが高まっている。また、個人情報・著作権の問題がIT化によって浮上し、ネットセキュリティ・データ管理のジャンルで法学分野を巻き込んだ整備が急務である。

これからの「IT」


 現代社会に欠かせない情報通信技術(IT)は、ハードウェア・ソフトウェアの両方で進化を続けている。ハード面ではパソコンの小型化や通信機器の高速化だけでなく、冷蔵庫やテレビなどの家電が情報通信機能を持つ「ネットワーク家電」も登場。どこからでも通信ネットワークにアクセスできる、ユビキタス社会が身近なものとなってきた。いっぽう、若い世代ではIT機器の中心はPCからモバイル(携帯電話)へと移行している。モバイル機器の高機能化と同時に、ユーザーを引きつけるコンテンツが必要となる。ハード・ソフト開発の技術者だけではなく、CGデザイナー、映像・ゲームクリエイターの需要がますます高まるだろう。

「IT」について学ぶならこの学問


$ALT
 電気通信工学は、電気や磁気の性質を応用して、人間の役に立つモノや技術を開発する学問ジャンルです。電気を通信や情報伝達の手段として用いるためのエレクトロニクス(ハードウェア)技術、データ処理や記録のためのソフトウェア技術のほか、電気エネルギーの開発・伝送と利用法(発電や電池など)について研究します。
$ALT
 経営工学は、企業経営における必要な人・モノ・カネという資源の効率的な運営、工場における生産工程の最適化など、広い意味での《システム》を対象とし、その効率化について科学的に検証する学問です。ネットワークによるデータ収集、コンピュータを利用したモデル解析などの数理的な手法を駆使することが特徴です。
$ALT
 工学系学際の分野は、工学系の学問を総動員して、地球環境や人間社会が直面している緊急な課題を解決するための技術や、新機軸の製品・サービスの開発につながる最先端技術など、大きなテーマに取り組む学問です。基礎研究から応用までさまざまな研究が含まれ、いずれも学際的なアプローチが特徴となります。

「IT」に関係する職業


 コンピュータのハードウェアやソフトウェア、通信回線などを駆使して求められる業務システムの設計を行う技術者。

 企業にとって最適な成果を出すシステムの構築を企画立案し、開発や導入プロジェクトを監督する。ITの技術や情報処理に関する知識だけではなく、企業の経営戦略まで見据えた幅広い知識が必要。


 コンピュータシステムの仕様書から、実際に使用できるプログラムへ落としこむ仕事。プログラムに関する知識やチームで構築する際のコミュニケーション能力、作業における粘り強い集中力が必要。

 システムコンサルタントは、それぞれの顧客企業に合わせたシステムの改善アドバイスおよび、企画設計を行い、さまざまなコンピュータシステムを構築する。


情報