HOME > 学問ディスカバリー > 情報 > コンテンツ
学問ディスカバリー−興味・関心から学問を探る−
News&Topics

コンテンツ


「コンテンツ」についてのNews & Topics


 「コンテンツ」とは内容物、中身の意味。つまり、情報を伝えるメディア(媒体)に対して「情報内容」を指す言葉だ。
 携帯型音楽プレイヤーの急速な普及によって、従来のショップでCDを買うというスタイルから、音楽をダウンロードで購入することが一般化した。また、映画やマンガ、アニメーション、デジタルゲームといった「デジタルコンテンツ」を制作するマルチメディア業界においても「メディア販売からネット配信へ」とマーケティング(販売戦略)が大きく転換している。さらに、ワンセグ放送やブロードバンドによる番組配信など、インターネットやモバイルネットワークを介した映画・テレビ番組の配信は、これから大きく伸びることが予測される。

学問へのアプローチ


 コンテンツを処理・伝達する機器(ハードウェア)の研究領域には、たとえば液晶・プラズマ・有機ELなどのディスプレイ技術を扱う「情報工学」「画像工学」、次世代DVD技術をはじめとする光による情報処理技術を中心に研究する「光工学」などがある。
 一方、ソフトウェアの研究領域には、デジタル画像処理/画像伝送技術を扱う「通信工学」「画像工学」のほか、著作権保護、情報セキュリティのための暗号化技術を研究する「情報科学」「情報工学」などの分野がある。また、映画・アニメをはじめとした映像コンテンツ制作技法、表現方法を扱う分野には、社会学系の「情報メディア工学」、工芸・デザインの分野の「視覚情報デザイン」などがある。

これからの「コンテンツ」


 2011年に迫った地上波のデジタル放送への一本化、携帯電話や移動体端末に向けたワンセグ放送の開始など、テレビ業界を中心に大きな変化を迎えつつあり、コンテンツに関する専門技術をもつ人材へのニーズは拡大することが予想される。また、アニメやCGなどの映像技術の分野では日本が世界的に高い評価を受けており、政府も積極的にサポートしている。これを受けて、映像コンテンツ制作を専門に学べる大学が増えている。
 この分野を専門に学んだ卒業生は、ハードウェア関連では情報通信を中心とした製造業、テレビや報道などのマスメディア業界(カメラや録音録画技術など)、ソフトウェア関連では、映画・音楽・ゲームなどのコンテンツ制作業界での活躍が期待される。

「Iコンテンツ」について学ぶならこの学問


$ALT
 電気通信工学は、電気や磁気の性質を応用して、人間の役に立つモノや技術を開発する学問ジャンルです。電気を通信や情報伝達の手段として用いるためのエレクトロニクス(ハードウェア)技術、データ処理や記録のためのソフトウェア技術のほか、電気エネルギーの開発・伝送と利用法(発電や電池など)について研究します。
$ALT
 デザインは、平面・立体構成、色彩、形状や質感など、主に造形による表現を研究する分野です。純粋な作品としての表現よりも、製品のよさをアピールする、使い勝手をよくする、心地よさや好感を与えるなど、人間の視覚に訴えることで《何かの役に立つ》表現を創り出すことが大切となります。
$ALT
 工学系学際の分野は、工学系の学問を総動員して、地球環境や人間社会が直面している緊急な課題を解決するための技術や、新機軸の製品・サービスの開発につながる最先端技術など、大きなテーマに取り組む学問です。基礎研究から応用までさまざまな研究が含まれ、いずれも学際的なアプローチが特徴となります。

「コンテンツ」に関係する職業


 コンピュータシステムの仕様書から、実際に使用できるプログラムへ落としこむ仕事。プログラムに関する知識やチームで構築する際のコミュニケーション能力、作業における粘り強い集中力が必要。

 コンピュータのハードウェアやソフトウェア、通信回線などを駆使して求められる業務システムの設計を行う技術者。


 コンピュータソフトによるグラフィックス(CG)を実際に制作する。ゲーム映像の平面的なグラフィックから始まったCGは飛躍的な技術発展を遂げ、活躍場はさらに広がる。

 ゲームプログラマーやゲームのシナリオライター、コンピュータグラフィックス(CG)デザイナーやサウンドクリエイターなど、ゲーム制作に携わるすべての技術者・専門者。


情報