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学問ディスカバリー−興味・関心から学問を探る−
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グローバル


「グローバル」についてのNews & Topics


 中東情勢の緊迫化で原油が値上がりし、日本でも家計や企業利益に影響を及ぼした。外交と経済は密接な関係にあるため、今後は北朝鮮の核実験やイラク問題の動向が注目される。また、4年連続で経済成長を続ける中国は、日本企業の進出こそ落ち着いたものの、多くの国の経済に影響を与えている。また、韓流ブームで勢いを増した韓国との交流を、幅広い世代が楽しむようになった。優秀なIT人材を排出するインドとの連携は、ニーズが年々高くなっている。輸出品の分野では、排気ガスや有害物質などの環境規制が世界的に厳しくなった。知的財産(特許・著作権)に関する法整備も、海外企業との交渉を意識して進められている。

学問へのアプローチ


 経済や景気の動向を世界レベルで捉えるには、基本となる経済の仕組みを知る「経済学」、企業経営のあり方を学ぶ「経営学」の知識を元に視野を広げていくとよい。経済学の中には「国際経済・国際経営」に焦点を合わせた専門性の高い学科もある。関連国について深く学ぶには英語を基本とした「語学」の分野も必須。「商学」の中では、貿易の実務に関する知識を得ることができる。今後ニーズが高まる「観光ビジネス」を専門的に学ぶのもよい。「政治学」では、人材交流・物的交流において無視できない“外交問題”を意識した考え方を学べる。国際間のルールを学ぶ「法学」や、各国の価値観の違いを知る「文化学」も関連している。

これからの「グローバル」


 資源の多くを輸入に頼る日本では、諸外国との関わりなくして経済活動を行うことができない。米国産牛肉の輸入規制に代表されるように、外交問題に発展するケースも多い。日本の輸出資産としては自動車・半導体や機械製品が主流。最近は外貨獲得手段として、マンガ・アニメ・映画といったコンテンツに欧米諸国から注目が集まっている。人材交流の面では、アジア諸国からの労働者の流入が目立つ。日本企業の中国進出も、ここ数年で一気に増えた。さらに、韓流ブームで観光・文化面での交流が増えた韓国、IT強国として成長著しいインドとの関わりは重要。グローバルな視点を持った人材の育成が、ますます必要となっている。

「グローバル」について学ぶならこの学問


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 国際関係学は、外交や開発援助、文化交流など、世界の国や民族の関係を総合的に研究する学問です。先進国と発展途上国、西欧圏とイスラム圏など、立場を異にする人々の粘り強い対話のもとで世界各地の紛争を解決すること、さらに地球規模で進行する環境破壊や貧困の問題に取り組むことが大きなテーマです。
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 経済学は、モノやサービスを生産して分配するしくみ=「経済」を、実証的に研究する学問です。私たちの経済社会を支える「生産・流通・消費」というサイクルを基本に、変動する現代経済の大きな波を国境を越えて検証することで、これらの経済現象を動かしている根本的な原理を解明することが最大の目的です。
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 文化学は、衣食住や冠婚葬祭をはじめとする生活習俗を中心に、制度や法律、宗教や芸能など、人間が営んでいるさまざまな「文化」を研究対象とした学問です。人類が世界各地で発達させてきた文化の多様性を知り、互いに比較検証することで、文化のありのまま姿を捉え、人類とは何かに迫ることが究極の目的となります。

「グローバル」に関係する職業


 国際協力事業団(JICA)は、開発途上国を対象に技術協力、無償資金協力やボランティアの派遣、青年の招聘などを行う政府の関係機関(独立行政法人)である。

 経済協力開発機構(OECD)は、経済社会のさまざまな問題に関する研究、分析、政策提言などを行う国際機関。経済成長、開発途上国援助、自由貿易拡大への貢献を目的とする。


 国連の職員は大きく専門職(管理職を含む)と一般職に分かれ、それぞれ役割が異なる。専門職は、専門的な知識や技能を活かして業務にあたる職員である。

 外務省が経費を負担して国連内の機関に派遣する職員。任期は通常二年間である。業務を経験することで専門知識を深め、国際的な経験を積むことが期待されている。


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