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寮母・寮監


「寮母・寮監」の特徴


 企業や学校が所有する寮の管理を行う仕事。「寮母」は女性を、「寮監」は男性を指す。近年では増加する老人介護施設の管理者も「寮母・寮監」と呼ばれる。建物の管理人とは異なり常駐するのが基本。会社の社員や看護師などの専門職、学生・高齢者など入寮者の境遇は多種多様である。施設のエントランス・共同風呂・洗濯施設・庭や駐車場といった共有設備の清掃やメンテナンスが仕事の中心となる。不審者の侵入を防ぐ警備や、防犯・防火機能の日々のチェックも重要な業務。寮に暮らす社員や学生のために、食事を準備する仕事が加わるケースもある。入寮者の健康管理だけではなくメンタル面でのサポートも期待されており、コミュニケーション能力は必須。

寮母・寮監

「寮母・寮監」に関連する資格


 特に資格制度はないが、健康や安全を守る責任者として「救命講習」の認定を得ておくのもよい。
 食事を提供する寮においては「食品衛生管理者」「管理栄養士」「調理師」の資格を取得しておくと就職しやすい。老人介護施設での寮母・寮監の仕事に従事する人には「介護福祉士」「ホームヘルパー」の資格取得者が増えている。特に「介護福祉士」は寮母・寮監の業務を三年経過することで受験資格が得られるため、まずは現場で業務に就いて学びながら、資格取得を目指す人もいる。幼児を預かる寮では「保育士」「ベビーシッター」「チャイルドマインダー」といった資格も有効。また学校の寄宿舎における寮母・寮監は「高等学校・中学校教諭」が兼ねるケースもある。

「寮母・寮監」に興味ある人は、この分野の学問を調べてみよう


寮母・寮監
 家政学は、炊事、洗濯、掃除、裁縫を中心とした「家事」について、実証的に研究する学問です。古来から家庭を中心に受け継がれてきた、伝統的な暮らしの知恵やコツを科学的な視点で検証・分析するほか、地域の環境や福祉、子供を健やかに育てるための環境づくりなども研究対象となります。
寮母・寮監
 住居学は、「住まい」について総合的に研究する学問です。建物の設計や施工といった「建築」的な側面と、内装デザインや家具配置など室内環境をつくる「インテリア」的な側面の両方を扱うのが特徴で、時代の潮流の中で変わりつつある家族の姿に合った住居を設計し、暮らしの形を提案することがテーマとなります。
寮母・寮監
 食物学は、家庭の中での「食」について総合的に研究する学問です。調理の理論と技術をはじめ、食物に含まれる栄養を利用した健康づくり、食品の加工・保存法などが研究テーマとなります。食品の成分分析など化学的な視点が中心となりますが、世界の食生活の多様性、食文化などの文化面も重要な研究テーマです。
寮母・寮監
 国民の保健と衛生を守るための実践技術、および医療検査の技法や医療現場で使用する機器の管理と設備、リハビリの技法について研究する学問ジャンルです。保健師や衛生士のほか、放射線技師や医療検査技師、理学・作業療法士など、医師、薬剤師、看護師などとともに医療現場を支えるスタッフを養成します。
寮母・寮監
 栄養学は、人間の身体とエネルギーをつくる「栄養」について、総合的に研究する学問です。食物に含まれる栄養成分の分析を基礎に、人間の食事に伴う生理作用、消化吸収のしくみを検証するとともに、人間の身体をつくり、健康を維持していくための効率的な栄養の採り方を研究します。

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