芸術・デザインの分野の職業

絵画やイラスト、音楽、映像、ゲームなどの「作品」を創造する仕事です。自らアーチストとして、絵や音楽、衣服を自分の作品を発表する仕事と、顧客からの依頼で「作品」をつくる請け負いの仕事があります。

この分野の職業

雑誌や新聞社を主な活動の場とし、連載または読みきりで漫画を描く仕事。作家性の強い漫画家の場合、直接、単行本を書き下ろす場合もある。

雑誌や広告など、主に印刷媒体に挿絵や説明図を描く仕事。クライアントの依頼を受け、決められた条件のなかで創造性を発揮しなければならない点が画家と異なる。

映画の製作現場の総責任者。映画の企画立案や脚本製作、キャスティングの立ち上げ、演出プランや絵コンテを作成し、映画の撮影現場でスタッフに指示を与え、キャストの演技指導にあたる。

「あらゆる媒体を写真、イラストや文字、色をあわせてデザインする人」のこと。ポスターやパンフレット、新聞や雑誌の紙面、看板、ネットの画面、立体制作物までさまざまな媒体をデザインする。

コンピュータソフトによるグラフィックス（CG）を実際に制作する。ゲーム映像の平面的なグラフィックから始まったCGは飛躍的な技術発展を遂げ、活躍場はさらに広がる。

ゲームプログラマーやゲームのシナリオライター、コンピュータグラフィックス（CG）デザイナーやサウンドクリエイターなど、ゲーム制作に携わるすべての技術者・専門者。

映画やテレビ、ラジオ番組の台本から舞台、ゲーム作品まで、あらゆる脚本を執筆する。さまざまな場面で、そのエッセンスを汲み取って全体を構成できる文章力が必須だ。

本や雑誌、各種単行本などの出版物やカタログ、印刷物を美しく、読みやすくデザインし、造本に関わる全て作業に関わる。

「ウェブサイトをデザインする人」を指す。全体構成やデザインを手がけ、クライアントの「目的、要望、コンセプト」にあわせたサイトを製作する。

クラシック音楽、ジャズやロック、ポップス、ニューミュージックなどのさまざまなジャンルの音楽を、作曲したり、編曲したり、演奏したり、歌ったりする。

洋服・帽子・バッグといった服飾品をデザインする仕事。多くはアパレルメーカーや繊維メーカーに勤める企業内デザイナーとして、新商品のデザインを行っている。

タレント・役者がテレビで着る衣装や、ファッション雑誌・広告でモデルが着る服をコーディネートする。複数のメーカー・ショップから衣装や小物を借り受け、求められたイメージに合ったコーディネートを行う。