Step4 まさかのトラブルにそなえて 試験当日は、気持ちも落ち着かないうえ、慣れない試験場へ向かうので、思わぬ忘れ物をしたり、トラブルに遭ってしまうことも。そんなときでも、あわてずに対処する方法を覚えておこう。

お金は多めに持っていく

筆記用具を忘れたので買いたい、遅刻しそうだからタクシーに乗りたい…など、もしものときに対応できるよう、お金は多めに持っていくと安心だ。

時間に余裕を持って行動する

途中で体調が悪くなって休んだり、電車を乗り間違えたりなど、思わぬトラブルで時間を取られることがあるので、余裕を持って行動しよう。

試験会場へのルートをいくつか調べておく

天候不良や事故などで、交通機関が遅延したときは、他のルートを使って会場までたどりつく必要が出てくる。事前にいくつかルートを調べておこう。

受験票を忘れたら…

受験できないことはないので、パニックにならないで! 試験本部や試験係に申し出て、再発行してもらおう。その他、困ったことも試験係に相談しよう。

緊急連絡メモを持ち歩く

悪天候で電車が遅れた、試験会場を間違えた…などトラブルで遅刻しそうなときは、まず受験校に連絡しよう。いざというとき、すばやく対応できるよう、大学名、大学の電話番号、受験番号を書いた「緊急連絡メモ」を作り、持ち歩くと安心だ。

緊急連絡メモ

試験会場での心得8

試験会場では緊張もするし、不安になることもあるだろう。そんなときに役立つ、ちょっとした心得を覚えておこう。試験場で快適に過ごすことは、実力を発揮するために欠かせないポイントなのだ。

  • 心得 その1 トイレの場所ははじめに確認

    試験場のトイレは混み合うので、何カ所か場所を確認しておくと安心だ。試験会場に着いたら、まず見て回ろう。

  • 心得 その2 昼食はお弁当持参がベスト

    会場近くのコンビニや学食などは混むし、売り切れの可能性も。落ち着いて食べられるお弁当がおすすめだ。

  • 心得 その3 甘いお菓子でホッと一息

    疲れた頭を活性化し、精神的にリラックスするのに、甘いものが効果的。チョコやアメなどを持っていこう。

  • 心得 その4 休憩時間は外の空気でリフレッシュ

    トイレに行く、教室を出て深呼吸するなど、体を動かしてみよう。頭がスッキリするし、気分転換にもなる。

  • 心得 その5 参考書は1教科1冊でOK

    参考書やノート類は、欲張って持っていってもかさばるだけ。使い慣れた愛用のものを各教科1冊程度にしよう。

  • 心得 その6 困ったときは試験官に申し出る

    試験中に鉛筆や消しゴムを落とした、体調が悪くなったなど、何かあれば遠慮せず、手を挙げて試験官に申し出よう。

  • 心得 その7 他の受験生の話は気にしない

    試験問題の話、答え合わせをしている受験生の話を聞いても不安になるだけ。耳を貸さず、自分のペースを守れ!

  • 心得 その8 終わった試験のことは忘れる

    「あそこができなかった」とクヨクヨするよりも、次の試験のことを考えよう。気持ちの切り替えが大切だ。

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