経済学部
入門科目から専門講義科目まで経済を段階的に学ぶ
経済学は理論と実証のバランスが重要であり、社会科学であるがゆえ、絶対的な理論は存在せず、様々な考えがあります。経済学部では、社会が直面する課題を的確に捉え、それを経済学の素養を生かして分析し、解決の方途を他者との協働により複眼的な構想力をもって立案しうる人材、つまりはプラクティカルエコノミストを養成します。
そのため、カリキュラム編成では少人数の演習を重要視しています。それは、教員と学生の距離が近くなることによって、率直な質問・意見や本格的な討論が容易になり、そして、細やかな論文指導ができるからです。また、4年間にわたる演習は、2段階サイクルからなっており、少人数の演習型授業を1・2年次の基礎サイクルで行い、そして、3・4年次においては応用サイクル3商大によるゼミ討論会や国際討論会が用意されています。