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学科情報
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理学部 数学科
自由な発想と広がりをもつ現代数学に迫る
ユークリッドの幾何学原論、ニュートン、ライプニッツによる微積分の発見以来、ガウス、リーマンら歴代の数学者によって発展した数学は、物理学、工学などの自然科学はもとより、社会科学、人文科学の分野にも大きな影響を与えています。
本学科では、狭い意味での数学という学問の枠組にとらわれず、広い範囲の学問分野を視野に入れた教育研究を目標とし、解析、代数、幾何、計算数学、応用等、各分野において多くの科目を用意しています。学生の自主性を尊重するため、必修科目はできるだけ少なく、必要最低限の科目のみ設置しており、各分野からバランスよく履修できるようカリキュラムが組まれています。
1年次では、教養科目である全学共通授業科目、理系として必須の微積分、行列の理論を学ぶとともに、現代数学の導入として数学通論と数学演義を学びます。2年次からは本格的に現代数学の基礎を学び始めます。演習問題に取り組む講義も用意され、学生の理解を深める助けになっています。4年次の数学講究は卒業研究にあたり、学生自ら現代の数学研究の一端に触れることができます。 -
募集人数
28名
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学費(初年度納入金)
817,800円
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資格(取得可能、目標とするものを含む)
中学校教諭1種免許状(数学)
高等学校教諭1種免許状(数学)