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学科情報
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農学部 食料環境システム学科
工学的、社会科学的アプローチで食料環境システムを学ぶ
本学科は、生産環境工学コースと食料環境経済学コースで構成され、環境保全と食料の安定供給の両立を目指した食料生産システムの確立、食料・環境問題の解決に有効な社会経済システムの構築を目的とする教育・研究を行います。
生産環境工学コースは、工学的手法に基づく食料生産システム全般に関わる知識と技術の習得を教育目的とし、2つの分野で構成されています。1つは、地域環境工学分野で、生産基盤である水資源・土地資源の整備・保全、農業施設の整備・有効利用、農業・農村システムの整備を主目的とします。もう1つは、バイオシステム工学分野で、食料の生産から管理・収穫・貯蔵・加工・流通・消費に至る食料生産システムとそれに付随する廃棄物処理、バイオマス資源の有効利用を主目的とします。
食料環境経済学コースでは、人口増加と経済発展に伴う食料需要の増大、地球温暖化、異常気象、水不足などによる食料供給の不安定化など、こうした状況下での食料と農業をめぐる問題の解決を目指します。そのため、食料経済学や食料生産管理学、食料情報学の視点から、社会科学的な手法を用いた教育・研究を行っています。 -
募集人数
36名
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学費(初年度納入金)
817,800円
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資格(取得可能、目標とするものを含む)
高等学校教諭1種免許状(農業)
測量士(補)の資格(土木系分野)
施工管理技術検定の受験資格(土木系分野)
JABEEプログラム修習技術者の資格