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児童教育学部
子どもの未来を輝かせるためになりたい自分になる
社会は、多くの「人」で成り立っています。その「人」には、もちろん子どもも含まれます。特に子どもは次世代を担う存在であり、子どもたちの成長発達、その感性やものの考え方が、次の社会をつくっていくのです。子どもの成長はもともと個人差が大きいものですが、現在では、子どもや子どもを取り巻く環境が多様化しています。これらは、子ども自身の持つ資質や文化、または子どもの養育環境とそれを生み出した社会的課題と深く関わっているため、教員・保育者には、その社会的課題に対する深い理解と必要な知見に基づいた適切な対応、判断することが求められています。
一方で、教育・保育は、「子どもが何を求めているか」などの「子ども理解」から始まります。しかし、子ども理解は目の前の子どもの姿だけで分かるものではありません。発達途上にある今の姿は、前の段階からつながっているとともに、次の段階へつながっていて、「成長」となってあらわれています。そのため、児童教育学部では「多様な子どもを連続的に見通す力」を持った教員・保育者の養成を行います。そして人々が幸せに生きていける共生社会・調和の取れた文明社会の実現を目指していきます。
- 児童教育学科
- 「多様」な子どもを「連続」的に学ぶ