学部情報

• 医学部

  地域の医療機関や大学と連携し、地域医療を学び、豊かな人間性を育む

  　本学部では、地域の医療を担う使命感をもった医療従事者の育成を目的に、医学科と看護学科の学生が合同で地域滞在型の医療実習を行っています。実習先は本学附属北部医療センターをはじめ、京都府北中部の基幹病院、保健・福祉施設などです。臨床現場を体験しながら地域医療の仕組みや地域の実情を理解し、医療チームの一員としての実践力を養います。また、附属病院や研修施設に加え、京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県など、近畿地方を中心とした数多くの病院と連携し、実習や研究、診療などのさまざまな活動で協力体制を敷いています。
  　さらに、京都府立大学、京都工芸繊維大学との連携による教養教育の充実を図っています。3大学それぞれの強みと特徴を生かした科目を提供することで、科目の選択肢を広げ、学生の学習意欲の向上を目指します。専攻や進路の異なる学生同士や教員と交流することで、新たな価値観に触れ、豊かな人間性や倫理観を養います。