高度な医療機器の操作・保守管理技術を修得し、チーム医療で活躍する医療技術者をめざす
医療工学科は、「臨床工学」「診療放射線技術科学」の2つの専攻で構成されます。いずれも医療と工学が融合した学際的な研究領域を扱い、医療現場でチーム医療を支える専門技術者を養成することを目的としています。
臨床工学専攻では、医療機器の取り扱いと保守管理に必要な知識・技術を身につけていきます。具体的には、人の呼吸・循環・代謝の機能を機械によって安定に保つ生命維持管理装置など高度な医療機器の「操作・保守管理技術」を修得するほか、電子工学、計測工学、情報処理工学、材料工学などの工学領域の基本知識を土台に医療機器の動作原理を学び、高度な医療機器を「設計・開発・改良する能力」を身につけます。
診療放射線技術科学専攻では、X線撮影、MRIなどの「画像検査」、放射性同位元素を投与して行うPETなどの「核医学検査」のほか、「放射線治療」の実践技法を学びます。講義とリンクした演習・実習で実践的な知識と技術を着実に身につけることができます。
115人(臨床工学専攻:45人、診療放射線技術科学専攻:70人)
1,800,000円
[臨床工学専攻]
臨床工学技士
[診療放射線技術科学専攻]
診療放射線技師
相模原キャンパス