法律を学び、法と社会の関連を追究することで法的思考に基づく問題解決能力を身につける
法律学科では、法律科目を中心に、法と社会の関わりを学習します。多様化し、複雑化する社会に生起するさまざまな問題について法的に考える力を養成します。
法曹の分野で活躍する公務員や法律実務家に加え、価値観の多様化、社会環境の変化にともなって、実社会でもニーズが高まっている法的な思考能力を備えた社会人を育成します。
主な科目は、憲法・民法・刑法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法などの実定法科目で、法の理念と体系、法的判断枠組みの基本構造を理解し、法制度と実社会の関わりを考察する力を修得することに重点をおいて学習します。また国際関係法学科、地球環境法学科の授業も履修可能です。
1~3年次の講義科目で、主要な実定法の法体系と基本理論を体得したうえで、4年次には必修の演習科目を受講します。授業では、法律問題を素材としつつも、紛争の背後にある経済環境や社会の意識に踏み込んで検討し、法理論の意義や限界について深く理解できるよう配慮しています。
160人
1,272,650円
学芸員