複雑・高度化する国際社会の法律・政治問題にスポットを当てる。英語による法学の授業を展開する特修コース“AQUILA(アクィラ)”が設置されています
国際関係法学科は、国際間の外交、紛争、取引、婚姻などの諸問題に関する法律・政治問題を扱う、日本ではじめて設置された学科です。国際法と政治学を中心に、いろいろな国際関係を法的な視点から分析します。国際関係の分析力とともに、国際舞台で不可欠な語学力や国際的教養知識を修得することができます。
カリキュラムは、法律学と政治学の2領域から構成されており、これらを並行してバランスよく学んでいきます。具体的には、憲法・民法・刑法をはじめ、国際法分野(国際法<総論・各論>、英米法、比較法、国際政治学など)の法学の基礎知識を十分に身につけたうえで、国際関係の具体的問題を扱う法律・政治学関連分野を学びます。また法律学科、地球環境法学科の授業も履修可能です。
4年次の「演習」は、20人以下のゼミナール形式による必修科目で、法学部に所属する他学科教員の「演習」も履修できます。選択科目として外国語学部の国際関係に関する科目や、経済学など他学部の科目を学ぶことも可能です。
100人
1,272,650円
学芸員