知的好奇心と独自の視点を携えて、あらゆる社会現象のメカニズムを探る
社会学科では、社会と人間の相互関係の視点を基本にミクロからマクロまでの多くの社会集団や社会制度を研究対象とし、理論的、実証的な知見を身につけ、現代社会への応用力の育成を目標にしています。
1年次には「基礎演習」で、15人程度のクラスで入門的なテキストを読んで議論し、自己と他者の関係を考えます。また、英語の基礎文献により外国と日本の社会を比較したり、各自の視点でまとめたものを発表・討論することにより、社会学的な想像力と分析力を身につけます。
2年次には、社会学理論、社会調査方法論などで社会学的なものの見方や考え方を体系的に身につけ、それを実際の社会現象に適用して分析する訓練を行います。また、社会学の多彩なジャンルに応じた学科専門科目群の履修がはじまります。
3年次から演習科目がスタートし、専任教員の研究分野に応じた多様な科目から学生が関心のあるテーマを選択して専門的に学びます。4年次には、自分の研究テーマを定め、卒業論文を執筆します。社会学的センスを身につけ、人間と社会のより良い関係を構築し、社会・地域・企業・行政などで公共的な観点から社会環境を改善できる人材を育成していきます。
60人
1,272,650円
学芸員
高等学校教諭(公民)
児童指導員
児童福祉司※卒業後に実務経験が必要
児童自立支援専門員※卒業後に実務経験が必要
社会調査士