社会的・文化的に生きる「人間の尊厳」を研究し、これからの福祉社会のデザインを描く
人間の尊厳が実現できる、理想的な福祉社会の姿を構想し、その社会の実現に向けて働くことのできる人材を養成する学科です。
社会に開かれた視野と幅広い教養、学力の獲得を重視し、そのうえで福祉政策や現場のマネジメントを担える人を育てます。また、一般企業、NPO、行政などの仕事で指導的な役割を果たせるリーダーの育成も大きな目標です。
1・2年次では、社会福祉を学ぶために必要な基礎知識と実践技術を学びます。社会保障や福祉に関する制度、福祉の歴史、また児童・障害者・老人・医療などの福祉の対象や場面に応じた理論と実践技術を学ぶ科目のほか、文献収集法、レポートや論文の書き方、社会福祉独自の調査法といった「研究手法」を学ぶ科目があります。その他、「保健医療サービス論」「雇用政策論」「司法福祉論」など他大学にはない学術的、専門的な科目を履修します。
専門課程は大きく、主に福祉政策やマネジメントを学ぶ「福祉政策運営管理」、介護・医療・福祉の現場について学ぶ「福祉臨床」に分かれて配置されており、将来の目標に合わせて選択して履修します。また、精神保健福祉コースでは、現代社会における多様なメンタルヘルス問題に対応できる人材の育成にも取り組んでいます。
60人
1,272,650円
学芸員
高等学校教諭(公民・福祉)
児童指導員
児童福祉司※卒業後に実務経験が必要
社会福祉士※受験資格
社会福祉主事
児童自立支援専門員※卒業後に実務経験が必要
精神保健福祉士※受験資格