学科情報

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  学部組織なし　情報学群

  しなやかで人に優しい次世代情報技術を追求できる人材をめざす

  　柔軟で大胆な発想力を養うため、次世代の情報システムの実現に向けた教育・研究を進めると同時に、情報通信技術（ICT）が人間・社会と共生して発展できる未来をめざし、問題を発見・解決できる人材となることをめざします。
  
  ◎AI・コンピュータ科学専攻
  　従来型のコンピュータ技術が一般化するとともに、クラウド、IoT、エッジコンピューティングなどが登場し技術基盤を理解するためのコンピュータ科学の知識はますます必要とされます。特に限定的ではあるものの人間の能力を上回るAI（人工知能）のさらなる進展が見込まれ、現在のアーキテクチャとは異なる新しいアーキテクチャの創出による革新的な性能向上も期待されます。
  　本専攻では、コンピュータ科学の基本概念をしっかりと学びつつ、現在のAIという技術を学びながら、さらに将来発展する技術に対応できる知識を修得します。それらによりコンピュータの新たな可能性を拓くことができるIT技術者を目指します。
  
  ◎サイバーリアリティ専攻
  　今日、VRは社会生活を豊かにする第2の生活空間（リアリティ）として欠かすことができないものになろうとしています。また、現実世界の情報をIoTセンサネットワークで大量に収集したサイバーフィジカル空間は人類の生活を豊かで持続可能にする手段として重要性が高まっています。そして、これらを包含したサイバーリアリティ空間という新しい情報学分野が構築されつつあります。このサイバーリアリティ空間を構成する技術も非常に重要な役割を果たします。
  　本専攻では、コンピュータ科学の基本概念をしっかりと学びつつ、特にサイバー空間を支えるネットワーク・セキュリティ技術について深く学び、VRやサイバーフィジカル空間を中心としたメディア技術を修得します。それにより将来のサイバーリアリティを支えるIT技術者を目指します。
  
  ◎脳情報・心理情報学専攻
  　情報技術の進展は目覚ましく、AIは私たち人間の判断、認識能力を上回り、VRによるリアルな情報呈示の精度や人間を拡張するような表現は人間の知覚の処理能力を超えていき、これまで人間に依拠してきた知性や現実世界の認識のあり方自体が変わる時代になってきました。このような時代では、情報学は私たち人間の脳や心理により密接に関わることになり、双方の特性と可能性を深く理解することが情報学のさらなる発展に不可欠です。　本専攻では、コンピュータ科学の基礎を学ぶと同時に、脳活動計測、心理実験、生体計測などの実践的な技法を通じて人間について理解を深め、脳情報学、心理情報学を修得します。それにより人に優しい情報通信技術の開発に貢献できる技術者を目指します。

• 募集人数

  100名

• 学費(初年度納入金)

  高知県　150,000円（入学料） + 535,800円（授業料） + 54,660円（その他校友会費等）　　県外　300,000円（入学料） + 535,800円（授業料） + 54,660円（その他校友会費等）

• 資格（取得可能、目標とするものを含む）

  高等学校教諭（数学・情報）
  中学校教諭（数学）
  

• キャンパス情報

• 香美キャンパス

  住所

  高知県香美市土佐山田町宮ノ口185

  交通アクセス

  JR「土佐山田駅」よりバス約10分

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