早期から医学の講義・実習を行い、理論と実践を結びつけた教育で看護能力を育てる
現在、看護職は病院だけでなく、在宅、保健、福祉、行政、企業等さまざまな場面で注目されています。看護学科では、4年間の看護学士課程教育を通じて、「看護とは何か? 」を探求するための自己学習力や、科学的・論理的思考力を養うことを重視しています。そして、将来、病気の有無にかかわらず、あらゆる人々が健康な生活を送ることに携わる保健師や看護師の免許修得に必要な、看護学の基礎を学んでゆきます。
カリキュラムには、教養教育科目から専門教育科目をくさび型に配置しています。また、総合大学のメリットを活かして様々な学問分野と交流し、豊かな教養を育むとともに、1年次は、健康に関連する医学や保健学などの専門基礎知識を身につけます。2年次は、病態に関連する疾病や薬などの専門基礎科目を履修します。また、成人、老年、小児、母性、地域、精神など領域別に看護学の専門科目を学びます。3年次後期からの臨地実習は、学修した知識を活かして学ぶことができるよう、学修過程に合わせて段階的に組み込んでいます。多くの先輩方が看護職として活躍している医学部附属病院の充実した施設で先輩方の指導を受けながら、より専門的な実習を行うことができます。
60名
817,800円
看護師
保健師
養護教諭2種免許状
挾間キャンパス