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大学紹介
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大学の特徴1
漢方薬・生薬の伝統が息づく古の都から、最高の医学と最善の医療を実践する医療人を
はるか飛鳥・天平の昔から日本初の漢方薬・生薬づくりを手がけ、「大和の置き薬」として発展し、現在でも医薬品の重要な一翼を担う奈良の地。
奈良県立医科大学はわが国最古の都・藤原京のあった橿原市に、1945年4月に奈良県立医学専門学校として設立。52年には新制大学として奈良県立医科大学医学部医学科が設置され、今に続いています。そうした特色ある歴史を活かし、現在取り組んでいるのが医学を基礎とするまちづくり、MBT(Medicine-based Town)構想です。これは、医師が有する膨大な知識を、治療だけではなく、医学的に正しい製品や住居、まちづくりに関わるすべてのものに生かそうというもので、MBTコンソーシアムには、エネルギー、機械、金融、生命保険など様々な分野から227社が参加。漢方のふるさとから今、世界に羽ばたく医療人と、新しい産業が生まれようとしています。 -
大学の特徴2
「教育改革2015」のもと、“良き医療人”を育成
「最高の医学と最善の医療をもって地域の安心と社会の発展に貢献します」を理念に掲げ、建学70周年を機に取り組んできた「教育改革2015」が、翌2016年3月、日本医学教育評価機構から医学教育分野別認証評価のトライアルを受けた十数校のうちの一校として正式に認定されました。これはすなわち、アメリカに端を発し、日本の医学教育界にグローバル化の改革を迫ってきている「2023年問題」を全国の大学に先駆けてクリアしたことを意味します。
「教育改革2015」のキーフレーズは「良き医療人の育成」であり、それを実現するため、臨床英語教育の推進、良き医療人育成プログラムの新設、臨床実習の72週化など、様々な改革を打ち出し、カリキュラムに具体的に落とし込むことで、最高の医学と最善の医療を実践する医療人を育成する場として、日本の医学教育界を大きくリードしています。