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千葉経済大学 経済学部・経営学科 4年／2015年度
白鳥 遙さん
千葉経済大学
■問い合わせ先
〒263-0021 千葉県千葉市稲毛区轟町3-59-5
入試広報センター TEL.043-253-9111
■設置学部・学科
経済学部 経済学科／経営学科
パンフレットには、千葉経済大学での学びのシステムをはじめ、キャンパス案内、学生生活や就職活動のサポート体制、先輩からのメッセージなど、豊富な情報を掲載しています。ぜひ入手して進路研究に役立てましょう。
社会的な課題や問題に強い関心があり、社会科学系を志望していた白鳥さん。現在は生活費をアルバイトでまかないながら通学し、大学の授業に部活動のバトミントンにと、充実する日々を送っています。大学で経営学を学ぶうちに、企業経営を支える銀行の仕事に興味をもち、将来は金融関連の会社に就職したいと語る白鳥さんに、AO入試に合格するまでの道のりを聞きました。
女子学生専用「化粧ルーム」など、居心地のよいキャンパス環境が魅力
高校では社会科が大好きで、大学に進学しても社会に関することを勉強したいと思っていました。社会科学系で実家から近い大学を探し、千葉経済大学を選びました。
実際に入学すると少ない人数の授業が中心で、先生が学生一人ひとりに目を配ってくれるので安心しました。キャリアセンターのサポートも充実していて、学生生活から就職活動まで親身のアドバイスを受けられます。経済学部なので男子の割合が多いキャンパスですが、広いスペースで座ってメイクができる「パウダールーム」など、女子にとって居心地のよい環境があることも、気に入っているポイントです。
２年次からは、将来の仕事のことも考えて経営学科に進みました。経営学は社会を動かしている会社を扱う学問分野です。高校の現代社会や公民などの科目ともつながっていて、とても楽しいです。
各社の新聞記事を読み比べ、自分の意見をまとめて小論文を作成
AO入試は、「課題」の小論文と面接で合否が判定されます。私は文章を書くことが得意なので、小論文で意見を述べられる入試が自分に合っていると考えてAO入試を選びました。
以前から社会問題に関心があって新聞をよく読んでいましたが、先生や回りの人から「時事問題に敏感になったほうがいい」とアドバイスを受け、3年の５月頃からは受験を意識して、本格的に複数の新聞の読み比べを始めました。
小論文のテーマは「原子力発電」でした。難しいテーマでしたが、原子力を推進している国や中止した国の事情、それぞれの理由などが書かれた新聞記事を調べ、またネットや書籍などの資料も活用して、自分の意見をまとめていきました。まとめた下書きを、まず国語の先生にお願いして文章や表記の誤りをチェックしていただき、次に社会の先生に内容のアドバイスを受けて完成させました。
将来は金融業界に就職し、企業を資金面で支援する仕事をめざします
面接対策は、出身校の先生方にお願いして模擬面接を繰り返しました。１カ月半ほどの間に少なくとも3日に１回、合計20回ほどは行いました。私は不器用な性格なので、その場で出た質問に臨機応変に答えることがちょっと苦手でした。そこで、いろんな場面を想定してどんな質問項目がありそうかを書き出し、それに対する答えを考えてノートにまとめました。こうして書いていくことで自分の意見を整理できましたし、本番では自信をもってアピールできたと思います。
将来は、銀行など金融関連の企業に進みたいと考えています。大学で経営学を学んだことで、どんな会社でも資金の下支えが大切なことがわかり、企業をサポートする金融の仕事をやりたいと思うようになりました。そのために、今は財務分析や企業研究などを中心にがんばって勉強している毎日です。
入試広報センター
魚野 力さん
AO入試は、千葉経済大学のよさを理解し、是非ここで学びたいという人、そして大学がめざす学生像にマッチした人を募集する試験です。ですから、オープンキャンパスや個別の学校見学会などの機会を利用し、少なくとも１回は大学に足を運んで、学びの環境や学内の雰囲気を肌で感じてもらいたいです。
受験にあたっては、大学での目標をしっかりもって望むことが大切です。たくさんの大学の中でなぜ千葉経済大学を選んだのか、また経済の勉強をどう将来の進路につなげるのかをよく考え、面接の場でアピールしてください。AO入試で求める学生は、積極的で明るく元気があり、人とのコミュニケーションをがきちんと取れる人です。特に勉強や部活動、アルバイトなど、どんなことでも熱心に打ち込んできた人は大歓迎です。
