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どんな分野?

 地域で一緒に遊ぶことができるこどもの数が減少している現代では、幼稚園は人間形成の基礎が培われる幼児期において重要な存在だ。少子化や核家族化、情報の氾濫など幼児を取り巻く環境は大きく変わってきており、家庭や地域社会での教育力の低下が指摘されて久しい。こうした環境下で幼稚園に求められるものも多様化している。また児童福祉、子育て支援の側面からも保育の場としての期待が高まっている。
さらに「小一プロブレム」と呼ばれる、席にすわっていられない、先生の話が聞けないといった小学校での一斉授業の形態になじめないこどもたちへの対応をはかるために、幼稚園と小学校の一環教育化など、その連携が各自治体で模索されている。

活躍の舞台

 幼稚園の先生になるには、幼稚園教諭普通免許が必要だ。幼稚園教諭普通免許には一種(大卒業以上)、二種(短大業以上)と専修(大学院修士以上)の3種類があり、いずれも短大や大学等の教員養成課程や幼児教育学領域等で所定の単位と実習をおさめれば取得できる。資格取得後、国立や公立の幼稚園に勤務するには国や都道府県の教員採用試験を、私立幼稚園に就職する場合はそれぞれの幼稚園の採用試験を受ける必要がある。ただ、少子化により幼稚園教諭自体の総数が減っているので狭き門ではある。
女性を中心に昔から人気のある仕事のひとつだが、幼少期の心と身体の発達をうながし人間としての基礎づくりを担う責任重大な仕事である。

学問へのアプローチ

 社会の価値観が多様化するなか、幼児教育に対する保護者の意識・ニーズも変わってきており幼稚園は大きな変革期にあるといえる。幼稚園と保育所の施設や運営を一元化することで財政的に効率的な経営を行おうと“幼保一元化”の動きもある。都市部では女性の社会進出にともない保育園の待機児童が増加しており、これらを補完するため時間外保育を実施する幼稚園が一般的になりつつある。
運動能力の低下をはじめ、集団との関わり方など、兄弟の少なくなった現代っ子に対する幼稚園が担う役割は大きい。男性教諭も登場するなど社会のニーズに合わせて少しずつ進化する幼稚園の今後に期待が集まる。

このキーワードについて学べる学問分野

教員養成

教育への情熱や意欲をもとに、自らの教養・人格を向上させ、教える能力や対話のコミュニケーション能力などの専門スキルを研究・体得。教育のプロフェッショナルをめざす専門課程

児童学

家庭における「育児」に着目し、子どもの成長過程、親子・きょうだいの関係などを総合的に研究する。子どもの個性や感性をどう育むか、安心できる子育て環境の整備などがテーマ

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