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建築士(1級)

建築士(1級)の特徴

 あらゆる建築物の設計と、工事管理を行うのが1級建築士である。建築士は、木造、2級、1級の三つに分類されるが、建物の種類や延べ面積など、設計する建物に制限のないのが1級建築士である。建築法規、地盤、建物の強度、建築材料についての知識から、建築物の使用目的、間取り、デザイン、またエネルギー効率や、地域・街並みに沿った外観など、一つの建築物を設計するために考慮しなければいけない要素は非常に多い。ことに昨今の耐震偽装の問題などで、建築士に期待される責任と能力はますます増大している。地震や災害から人々の命と安全を守る、こうした社会のニーズに的確に応えていかなければならない仕事である。

建築士(1級) グラフ

建築士(1級)に関連する資格

 国家試験は学科と製図の二つで、学科は(1)建築計画、(2)建築法規、(3)建築構造、(4)建築施工の4科目。
 学科合格者が設計製図の試験を受験できる。その年の設計製図の試験に不合格となっても、一級建築士試験では次の年まで学科試験が免除され、次の年は、引き続き製図試験を受けることができる。クライアントの希望を聞いて設計し、一つの建物が完成するまでには、大工、左官などの職人、電気・ガス・水道の設備関係者、さらに植栽を担当する人と多様な専門家が携わる。建物が大きくなれば専門職の数はさらに増えるので、全体をまとめる立場の建築士には多くの知識と経験が要求される。常に勉強が欠かせない仕事である。

建築士(1級)に興味がある人は、この分野の学問を調べてみよう

土木建築工学

古今東西で蓄積された土木建設の技法を修得し、建築物から町づくり、インフラ、防災まで、私たちが快適に暮らせる生活環境についての総合的なプランニング術を研究する学問分野

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