最新の技術に基づいて病気の診断や治療に欠かせない生体データを測定・評価する「臨床検査技師」を育成。がん診断に重要な役割を果たす「細胞検査士」課程も併設
臨床検査技術学科では、医師の診断や治療の判断基準となるデータの提供、新しい検査技法の開発を行う専門職である「臨床検査技師」を育成します。臨床技術の高度な専門性は、遺伝子治療や臓器移植など、最先端の臨床医療現場、新しい医療技術の研究開発の領域でも重視されています。
臨床検査技師の活躍の場は幅広く、医療関連のほか、いまでは製薬会社、食品製造業、健康・福祉産業など社会のあらゆる領域に広がっています。
カリキュラムは、基礎医学および臨床医学の知識を幅広く学んだうえで、検体検査(血液・尿など)、病理検査(免疫や細胞など)、さらに心電図や脳波、超音波検査まで、幅広い医療検査・測定・評価の技術を身につけます。学内には、RI施設やバイオハザード室、代謝測定室など、高度な医療施設を完備しており、医学部付属病院の検査部と連携して、実際の機器を用いた実習も行っています。
指定科目の履修によりがんなどの早期発見に携わる細胞診のスペシャリスト「細胞検査士」の受験資格を得ることができます。
また、カナダで海外研修があり、語学学習とともに、病院などの医療施設の視察などを行い、先端技術と異文化について理解を深めます。
120人
1,988,370円
臨床検査技師
細胞検査士
衛生管理者(第1種)
食品衛生管理者
食品衛生監視員