保健医療に強い杏林大学の強みを活かし、心と体を一体化して考えられる「公認心理師」を育成
2018年4月に開設した臨床心理学科は、心と身体を一体化して考えるために、従来の心理学の知識に加えて保健・医療の知識も学ぶことで、医療現場でチームの一員として心のサポートができる心理職の専門家を育成します。発達心理学や教育心理学、臨床心理学、カウンセリング、心理療法などの心理学系の科目や医学概論、病態病理学、精神医学など保健医療系の科目を学べるほか、「公認心理師」の受験資格に必要な科目も設置しています。
医学部付属病院をはじめ、国内トップレベルの病院での臨床実習を行い病院の機能やさまざまな医療スタッフを見て肌で感じることは、学びを深めることにつながります。
卒業後は公認心理師をめざすほか、公務員や一般企業、福祉・教育関連施設、保健・医療機関などへの就職も想定されます。
公認心理師受験資格を得るためには、公認心理師養成のカリキュラムを持つ学部を卒業後、主に公認心理師養成のカリキュラムを持つ大学院に進学し、修了する必要があります。2022年4月からは、杏林大学大学院保健学研究科に臨床心理学専攻が設置されます。大学院入試を経て、さらに2年間学ぶことで医療に強い公認心理師を目指すことができます。
80人
1,738,370円
公認心理師(受験資格、大学院進学後)