新島襄と同志社 ~ひとつの志~を受け継ぐ伝統と革新
1875年、「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」という教育理念のもと、新島襄は京都の地に同志社英学校を創立しました。新島はアメリカで「良心」と「自由」の大切さに感銘を受け、同志社の礎となる「一国の良心」ともいうべき人物を養成することを目標に掲げました。以来、「良心を手腕に運用する人物の養成」を目指す同志社の教育は146年を超える歴史の中で受け継がれ、高い志を持った多くの人物を輩出しています。
グローバル・リベラルアーツ副専攻
広い視野をもって多元的に物事を思考し、グローバル社会で活躍するリーダーを養成することを目的とした全学的なプログラムです。柔軟な思考力と多様な価値観を持つ人々と協働する力を身に付けます。グローバル教育センターが提供する人文、社会、自然科学にわたる幅広い学問分野の科目などを「グローバル・リベラルアーツ副専攻英語開講科目」として開講しており、日本人学生と外国人留学生がともに学ぶ国際クラスで、英語による授業を受講します。また、キリスト教に関する科目をはじめとする全学共通教養教育科目を受講し、自分の専攻分野とは異なるさまざまな学問分野を学びます。どの学部に所属していても、この副専攻を履修すれば、卒業時にグローバル・リベラルアーツ副専攻の修了が証明されます。