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興味・関心のある職業テーマから学びたい学問を見つけてみよう 学問ディスカバリー

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どんな分野?

 世界には各地域ごとの特殊性があり、今も多彩な文化が営まれている。その一方で、高速な通信網により地域の情報が瞬時に世界中へ伝わっていく。「グローバル」は、このように地球全体がひとつの有機体のように働くという、現代社会のキーワードだ。
 2008年にオイルマネーによる投機行為によってガソリン価格が急騰した事態は、情報のみならず、世界中の「カネ」と「商品」が市場経済という見えないネットワークによって、密接につながっていることを実感させた。ほかにも人口爆発と食料問題、地球環境など、グローバルで取り組むべき問題は数多く、地域や民族の文化、社会の特徴を理解したうえで、対話と協力をつづけていく努力が必要となるだろう。

活躍の舞台

 グローバルな課題に取り組むには、「国際経済・経営」「国際政治」「国際文化」という3つの切り口が考えられる。経済の分野では、国やNGOによる地域開発と環境保護の取り組み、国際企業の役割、観光ビジネスなどを研究する経済学や経営学などのアプローチが中心だが、ほかに対象とする国の言語や社会についての知識も必要となる。
 政治の分野では、国際機関による新しい国際関係の枠組みづくりや、平和な社会の構築について政治学と国際関係学のアプローチで研究する。また国際文化の分野では、世界中の人々が相互に理解を深めたうえで、開かれた国際交流を図っていくための方法を考える。世界各国の言葉や文化・社会を学ぶ語学と地域研究が中心となる。

学問へのアプローチ

 近年は、著しく経済発展を続けてきた新興諸国(BRICs:ブラジル、ロシア、インド、中国)の経済にもかげりが見えている。また、世界同時不況への懸念が広がるなど、世界経済の先行きは不安定要素が多く、これからは国際的な協調によるシステムづくりが望まれる。
 グローバルな視点を備えた人材は、国際企業やNGO、政府や国際機関、教育・文化施設など、幅広い職種に活躍の場が広がっている。新時代に向けて若いリーダーを選んだアメリカ、日本ブームに沸く台湾や韓国、安価な製品をグローバルな規模で供給しつづける中国など、大きく変化する国際情勢に対応して、日本の将来を切りひらける有能な人材が世界各地の現場で求められている。

このキーワードについて学べる学問分野

経済学

モノやサービスを交換するしくみ=「生産→流通→消費」の観点から、世の中の人々のより良い暮らしを探求する分野。数理的な要素が強いこと、国際的な視点が重要なことが二大特徴

農業経済学

農作物の生産、流通、消費の過程を主に学習し、食糧の安定供給と安全性の確保のための方策を研究する分野。世界の食糧流通を検証し、食糧危機の解決や途上国の開発援助にも取り組む

国際関係学

世界の国々の実情をとらえ、地域が抱える問題について研究する学問。民族固有の文化を理解しつつ、「世界の政府」「世界の市民」、「国連」による安定した国際社会づくりが一大テーマ

文化学

世界の文化の多様性を土台に、古今東西の人や文化を総体的として比較。それぞれの文化特有の尺度や思想を発見・分析するジャンル。現地での「フィールドワーク」の研究手法がキモ

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