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フードコーディネーター

フードコーディネーターの特徴

 テレビや雑誌、広告などで紹介される料理の準備や、テーブルセッティングを行うのがフードコーディネーターの仕事である。しかし、実際の活躍の場はそれ以外にも多数ある。たとえば、料理関係の記事・書籍の執筆者となったり、レストランのメニュー開発者になったり、ダイエットのための食事指導者になるなどの実例がみられる。食品メーカーの商品開発に携わる人もいる。料理ができるだけでなく、食に関するヒト、モノ、コトをさまざまな形でコーディネートできなければならない。好奇心、統率力、探究心などが必要な仕事である。フードコーディネーターになるには専門学校に通う方法もあるが、多方面の知識が必要なので自己研鑽が欠かせない。

フードコーディネーター グラフ

フードコーディネーターに関連する資格

 栄養士、調理師、フードコーディネーター など。
 いずれも、取得しておくと仕事の幅が広がるだろう。栄養士は所定の養成施設(専門学校、短期大学、大学)を卒業することで取得できる。調理師は所定の養成課程を修了するか、国家試験を受験することで取得できる。「フードコーディネーター」は、日本フードコーディネーター協会が主催する認定試験。現在は3級と2級の試験が実施されている。3級ではデザイン・アート、経済・経営、科学、文化の知識が問われる。2級は3級合格者のみ受験可能。出題される分野は、レストラン・プロデュース、食の商品開発、ホスピタリティ&ライフサポート、食のイベント・メディアの4分野である。

フードコーディネーターに興味がある人は、この分野の学問を調べてみよう

栄養学

人間の健康と食物の関係を科学的に研究。とくに食物の栄養成分の研究をテーマとし、食事の「量」と「質」をコントロール。健康管理の実践手法を工夫する管理栄養士も養成する

工芸・デザイン

製品の形や映像・絵・文字などを使った、人間の視覚に訴える表現芸術。美術の応用領域として、社会ニーズにそった「美」を創りだす分野。「機能性」「快適性」を希求するのが特質

農業経済学

農作物の生産、流通、消費の過程を主に学習し、食糧の安定供給と安全性の確保のための方策を研究する分野。世界の食糧流通を検証し、食糧危機の解決や途上国の開発援助にも取り組む

食物学

日常生活の中での食べ物の調理や食生活の問題を総合的に研究する学問。家庭の視点から食べ物の調理と加工の技術を学び、《おいしさ》と《栄養》を追究。豊かな《食文化》を提案する

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