逆引き大学辞典逆引き大学辞典

簿記通信講座おすすめを厳選!費用やサービス内容を合格者が徹底比較

2026.02.24

カテゴリー:

本ページにはプロモーションが含まれています。

簿記(日商簿記検定)は年間約50万人以上が受験する人気資格ですが、3級レベルでも合格率は約40%と半数を下回っています。1つ上の級に行く度に試験範囲・問題難易度も一気に上がることから、「独学じゃ難しいから通信講座で会計の基本から勉強したい」「短期間合格を目指したい」と、簿記の通信講座を利用する方は大勢おられます。

しかし、簿記の通信講座は法人・個人問わず数多くの事業者が開講しており、「多すぎてどれがおすすめかわからない」「講座内容やメリットに違いはあるのか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

当サイトでは、各社が提供する通信講座の調査や、簿記合格者や通信講座利用者へのインタビュー・アンケートなどを基に、「教材の質・費用・サポート体制などが優れた簿記の通信講座」を10社厳選しました。

通信講座特徴対応する級
ネットスクール・インプット講義・アウトプット講義を効率的に行う反復学習法
・受講生専用SNS「学び舎」やZoomコンサルなどの密着型のサポートが充実している
1・2・3級
クレアール・資格指導歴50年以上の歴史ある資格スクール
・専任スタッフへの質問が無制限など、サポート体制が非常に充実している
1・2・3級
スタディング・動画講義とWebテキストに集中し費用の安さと教材の質を両立
・AI問題復習や動画のクリップ機能など、オンライン学習を効率的に進められるシステムが豊富にある
1・2・3級
資格の大原・実力派講師陣による質の高い講座やWebライブを受講できる
・2級・3級の学習はスマートフォン学習に特化した「パススル」システムを採用している
1・2・3級
資格の学校TAC・40年以上の実績やこれまで蓄積した簿記学習のノウハウを基にした洗練されたカリキュラム
・簿記1級の合格率33.3%と平均の3倍以上を記録
1・2・3級
LEC東京リーガルマインド・初学者向けの「しっかり講義」と学習経験者向けの「さっくり講義」から選択
・税理士法人での会計コンサル業務出身、大学の簿記講義担当者、日本公認会計士協会東京会の会計監査員経験者など実力派揃いの講師陣
1・2・3級
資格のキャリカレ・「確実に70点を取ること」を目標に、3か月短期合格のために無駄を省いた合理的な教材
・就職・転職サポートあり
2・3級
フォーサイト・2~3か月で合格を目指せる「合格点主義」
・記憶に残りやすいフルカラーWebテキストを採用
2・3級
ユーキャン・フルカラーかつ漫画やイラストをふんだんに使用した、公認会計士執筆の質が高いテキスト
・3級はWeb学習ツール「合格デジタルサポート」付き
2・3級
オンスク.jp・サブスク型の通信講座
・3級の基礎固めができる「簿記3級仕訳マスター」も受講可能
3級

さらに当サイトでは、厳選した10社を比較検討し、「費用の安さ」「短期合格向けのカリキュラム」など、受講者が通信講座に求める目的別のおすすめをピックアップしました。

受講する目的おすすめの簿記通信講座
費用の安さ重視1.スタディング
2.フォーサイト
3.ネットスクール
4.資格の大原(パススル)
最短ルートでの合格重視1.クレアール
2.フォーサイト
3.資格のキャリカレ
4.スタディング
5.資格の大原(パススル)
学習ボリューム重視1.資格の学校TAC
2.資格の大原
3.LEC東京リーガルマインド
サポート体制重視1.クレアール
2.資格のキャリカレ
3.ネットスクール
テキスト重視1.ユーキャン
2.フォーサイト
3.資格の大原
Web学習重視1.スタディング
2.ネットスクール

※目的別のタイトルをクリックすると該当見出しまでジャンプします。

通信講座は、プロによる洗練されたカリキュラムや、講師・専任スタッフへ直接質問できる環境が整っているため、独学よりも効率よく学習を進められるメリットがあります

当記事では、通信講座を利用して簿記に合格した方へのアンケートの結果も交えながら、逆引き大学辞典おすすめの簿記通信講座10社について、「メリット・デメリット」「利用者の体験談」「テキストや動画講義の特徴」「向いている人」に分けて徹底解説します。

>当記事で使用している簿記合格者へ実施したアンケートについて
・アンケート方法:インターネットアンケート
・集計期間:2025年8月1日〜2025年9月30日
・アンケート回答人数:200人(3級:83人、2級:62人、1級:55人)

目次

簿記の通信講座のおすすめ10選

簿記の知識は、経理・財務などのビジネス方面や、家計・投資などのプライベート方面のいずれでも役に立ちます。就職・転職シーンでも人気が非常に高く、実際に1~3級合わせて毎年40万人以上が受験しています。

このような背景から、簿記の通信講座の数は、他の資格と比較しても非常に多いのが実情です。そのため、「どれが自分に合う簿記の通信講座なのかわからない」とお悩みの方も少なくありません。

そこで逆引き大学辞典では、簿記の通信講座を1つひとつ調査して比較し、「効率的に合格を目指せるもの」や「費用対効果が優れているもの」を10社厳選しました。

選定の際には、以下の基準を設けています。

おすすめの簿記通信講座の選定基準

  • 講師への質問や添削サービスなどのサポートが充実している
  • オンデマンド講義(好きなタイミングで見れる動画など)やライブ講義などの講義内容が充実している
  • 「AI機能が充実している」「スマートフォン画面でも使いやすいUIを備えている」など、デジタル教材が充実している
  • 合格者数・合格率といった実績や利用者からの高い評価がある 
  • 2級・3級のネット試験対策としてCBT形式の模擬試験が受けられる
  • 実施したアンケートで利用者からの評判や口コミがよい

※2026年2月時点、各選定基準を満たしている通信講座を掲載しています。
※掲載企業については当サイト独自の基準で評価をしています。

さらに、当サイトでは通信講座の特徴が一目で分かるよう、10社の強みを1つひとつ比較検討し、レーダーチャート図で記載しました。

レーダーチャートによる各通信講座の強みの評価の独自基準

  • 10社で比較検討した際の簿記1級・2級・3級の費用
  • 「合格点を取ることを目的に学習範囲を絞っているか」「試験範囲をできる限り網羅しているか」などの試験範囲
  • サポート体制の多さや講師・スタッフへの質問回数
  • テキストや動画講義の内容、担当講師の経験・保有資格
  • 開講年数、受講者数、合格率などの目に見える実績

ネットスクール|ライブ講義にも対応したオンライン特化の講座

ネットスクールの簿記通信講座

引用元:ネットスクール

価格日商簿記2級 統一試験/ネット試験対応標準コース:41,000円(再受講18,000円)
日商簿記2級 統一試験/ネット試験対応速修コース:33,000円
日商簿記3級 統一試験/ネット試験対応標準コース:11,000円(再受講3,000円)
日商簿記1級 6か月合格コース:112,000円(教材別90,000円)
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率1級は第161回20.3%
第159回17.2%
2級・3級は非公表
サポート体制受講生専用SNS「学び舎」での質問&コミュニケーション
Zoom学習コンサル
LINEサポート
質問会での講師への質問
キャンペーンや合格返金制度新春キャンペーンなど定期的に実施
公式サイトネットスクール公式サイト
ネットスクールの評価

ネットスクール」は、オンライン講座による資格学習に特化した教育サービスです。初学者から学習経験者まで、幅広いニーズに合わせた会計系資格のカリキュラムを実施しています。

ネットスクールの簿記通信講座の特徴

ネットスクールの簿記通信講座の大きな特徴は、好きな時間に学習できる「オンデマンド講義によるINPUT」と、リアルタイムで受けられる「ライブ講義によるOUTPUT」の組み合わせです。

サポート体制として、受講生や講師が気軽に交流できるSNS「学び舎」、学習プランや不安点などを講師に相談できる「Zoomコンサル」などを提供しています。

  • オンデマンドとライブを組み合わせたインプット・アウトプットで効率的に学習できる
  • 受講生専用SNS「学び舎」やZoom学習コンサルなどのおかげで、講師や受講生を交流しながら学べる
  • 1級・2級・3級すべてに対応、かつ他社よりも費用が安めに設定されている

ネットスクールを利用するメリットは、能動的にアウトプットができるライブ講義の存在でしょう。

また、ネットスクールは講師や他の受講生と直に交流しやすい体制が整っています。通信講座でありながら、コミュニケーションを通じたモチベーションを形成しやすいのも強みです。

そしてネットスクールは、費用の安さも注目ポイントです。2級の講座でも5万円以内に収まり、1級も約10万円で受講できます。費用面に不安がある方でも、申し込みやすい講座と言えます。

  • 時間が合わないとライブ講義にリアルタイムで参加できない
  • 1人で学習したい人には合わない可能性がある

「この時間に絶対に参加しなくちゃ」というプレッシャーや、「参加できなくてやる気が削がれた」といった学習モチベーションの低下が起こるリスクがあります。

また、ネットスクールの各サポートは講師や受講生との距離が比較的近くなりやすいため、「通信講座だから1人で学びたい」という人には合わない可能性があります。

✓ネットスクールの簿記通信講座を利用した人の体験談

簿記1級の講座を受講し、合格しました。動画講義とトレーニング・仕訳集を何十週も繰り返すことで、基礎は十分に固められます。 ネットスクールさんのライブ講義では、自分が思っている以上にチャットでの質問にていねいにお答えいただきました。他の受講生の方の疑問点・考え方や、講師ならではの解き方を伺えるのが本当に貴重な機会で、1級合格の原動力になりました。 (30代・女性)
はじめからコースにライブ講義が入っているのが新鮮でした。講師の方がリアルタイムで問題演習や解法を解説してくださるので、独学で勉強していたときよりも頭に残ったのと同時に、簿記の勉強は手を動かしてこそだと実感しました。 恥ずかしながら当時は簿記2級に2回落ちていて、「これで落ちたら諦めよう」と意を決してネットスクールに申し込みましたが、そのおかげで合格できたと思います。 (40代・男性)

ネットスクールの動画講義の特徴

インプット用のオンデマンド講義は、約30分の講義4本が1セットになっています。こちらは、インターネット環境があれば自分の好きなタイミングでいつでも受講が可能です。

何よりネットスクール独自の特徴は、やはりアウトプットの場となるライブ講義です。ライブ講義では、チャットを使った講師への質問やアンケート機能を使った受講生の理解度確認といった、双方向のコミュニケーションが駆使されています。

試験でのアドリブ力が重要になる簿記試験において、ネットスクールのライブ講義でのアウトプットの訓練は非常に相性がよいです。

そしてネットスクールの講師陣・スタッフのほとんどは、簿記検定・税理士科目合格といった資格試験経験者です。そのため、「学習のどこでつまづきやすいのか」「ミスしたときにどう気持ちを切り替えればよいか」なども考慮した講義が受けられます。

ネットスクールの使用テキストの特徴

教材に使用する「日商簿記とおるテキスト」は、ネットスクールの出版物です。AmazonなどのECサイトで販売されており、高評価を得ています。

たとえば、簿記2級のテキストは本格的な表現と簡単な表現をうまく使い分けつつ、イメージイラストも豊富に使っているおかげで、初学者の方でも学びやすいレイアウトになっています。

経理や製造が未経験の方でもイメージしやすいたとえ話や、難易度・重要度別の区分なども盛り込んでいるため、動画講義と組み合わせることで簿記の理解度をさらに深めることが可能です。

ネットスクールはこんな人におすすめ!

  • インプットとアウトプットを効率的に回したい
  • 講師や受講生と協力して合格を目指したい
  • 費用を抑えたい

【簿記合格者からの一言】
ネットスクールの大きな特徴は、やはりライブ講義によるアウトプットです。簿記に合格するには、「どう情報を整理するか」「どこから解けばよいのか」について実際に手を動かして学ぶことが重要であるため、講師とのアウトプットがカリキュラムに入っているネットスクールは、簿記学習との相性がよいと言えます。

クレアール|資格指導歴50年以上の経験を基に過去20年分の過去問分析した「非常識合格法」

クレアールの簿記通信講座

引用元:クレアール

価格3・2級マスターWeb通信:58,000円
3・2級講義パックWeb通信:50,000円
2級パック Web通信:58,000円
3級パック Web通信:10,400円
1・2級マスターWeb通信:168,000円
簿記検定マスターWeb通信:17万2,000円
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率簿記の通信講座においては不明
サポート体制専任スタッフへ毎日電話で質問できる
応募フォームからの質問を24時間受け付けている
就職サポートあり
キャンペーンや合格返金制度定期的な割引キャンペーンあり
公式サイトクレアール公式サイト
クレアールの評価

クレアール」は、資格取得や公務員の受験指導サービスを提供するWeb通信スクールです。簿記検定、FP、ITパスポートなどに加え、公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士、宅地建物取引士などの士業通信講座にも対応しています。

クレアールの簿記通信講座の特徴

クレアールは、1962年に企業経営者養成専門機関「経営指導協会」として設立されて以来、資格指導歴50年以上の歴史と実績を持つスクールです。通信講座専門事業としての経験も30年以上有しており、新しく登場している資格スクールにはない安定感・信頼感があります。

長年の士業・人気資格の指導経験を基にした「非常識合格法」によって、簿記を始めとするさまざまな資格において多数の合格者を輩出してきました。

効率的な学習カリキュラムと充実のサポート体制によって、短期間合格に向けたルートを提示してくれます。また、CBT形式のネット試験を完全再現したトレーニングシステムの利用も可能です。

なお、クレアールでは、定期的に割引キャンペーンを実施しています。たとえば2026年2月現在では、2級パックの受講料が38,160円に値下げされています。

  • 専任スタッフへの無制限の質問ができる
  • 非常識合格法によって「合格に必要な知識」だけを効率的に学習できる
  • 専任講師や公認会計士など経験豊富な講師陣が揃っている

クレアールは、専任スタッフや講師への質問が無制限にできるため、自分が理解できるまで何度でも電話やメールで相談できます。

そして、クレアールのもう1つの大きな強みは、教材・講師陣の質の高さです。クレアールの「非常識合格法」とは、長年の受験指導のデータに基づいた出題傾向と重要論点、過去20年分の過去問のなかから、合格のために最小限必要となる「合格必要得点範囲」に絞って学習する方法です。

徹底的に無駄を省いた学習を、資格指導歴数十年以上のベテランや有資格者の講師陣が徹底的にサポートしてくれます。

  • 学習範囲を絞りすぎて不安を感じる可能性がある
  • テキストカラーが基本的に白黒のみ

簿記2級を取得している筆者も、「出題範囲が少ないところも一応勉強しておきたい」と思うタイプであるため、クレアールのテキストを見たときにはコンパクトすぎる印象を受けました。もちろん、合格点は十分すぎるほど狙えるボリュームは確保されているため、その点は安心してください。

✓クレアールの簿記通信講座を利用した人の体験談

勉強がそこまで好きではなく、余計なことは勉強したくないと思っていました。そこで「最低限必要なところだけ集中して学習する」というスタイルに惹かれて、クレアールの簿記2級講座を選びました。実際に学習ボリュームは私にちょうどよいくらいで、勉強嫌いの私でもやりきったうえで合格できました。(20代男性)
簿記1級の膨大な試験範囲を網羅するのは無理だと思いましたので、非常識合格法の文言を見てクレアールさんを選びました。電話相談ですぐにY先生が相談に乗ってくださったおかげで、1級の学習も挫けず継続できました。(20代女性)

クレアールの動画講義の特徴

クレアールの動画講義は、非常識合格法を踏襲した独自の「Vラーニングシステム」を採用しています。基本的に、動画1本あたり1単元約30~40分です。講義→解法マスター→答練の流れで進むため、「解法マスターで仕訳や問題の解き方を理解してから次に進める」と好評です。

クレアールの使用テキストの特徴

クレアールのテキストは、非常識合格法のコンセプト通り、非常にコンパクトにまとまっています。「長すぎて読めない」「分厚いテキストを見ただけでやる気がなくなる」とお悩みの方でも、モチベーションを維持しやすいでしょう。

とくに簿記1級は試験範囲が膨大ということもあり、「クレアールが勉強するところを絞ってくれて助かった」との評判も見られました。

クレアールはこんな人におすすめ!

  • できるだけ短期間で合格したい
  • 講師のサポートをしっかり受けたい
  • 学習範囲が広すぎるとモチベーションの維持が難しい

【簿記合格者からの一言】
「100点分を網羅しておく」というより、「7~8割を取るための基礎・応用をガッチリ固める」という学習を求める方に、クレアールは向いています。勤務時間が長い方や、家事・育児で忙しい方でも取り組みやすい通信講座です。

スタディング|抜群の合格実績と費用の安さが両立したWeb学習特化の通信講座

引用元:タディング

価格簿記3級・2級・1級セットコース:72,600円
簿記2級・1級セットコース:69,300円
簿記3級・2級セットコース:21,000円
簿記1級合格コース:66,600円
簿記2級合格コース:19,800円
簿記3級合格コース:3,350円
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率2024年合格実績No.1(スタディングの独自比較)2024年度合格報告1,285人(1級は25人)
サポート体制教材がスマートフォンに対応
学習の進捗管理をAIがサポート
Q&Aチケット10枚(1級コースは50枚)を無料で使用可能(基本は1枚あたり1,100円で購入)
キャンペーンや合格返金制度定期的に10~20%OFFのキャンペーン合格お祝い制度あり
公式サイトスタディング公式サイト
スタディングの評価

スタディング」は、簿記を始めとする金融・不動産・士業・IT系資格を取り扱う通信講座です。「オンライン簿記講座合格実績No.1」を掲げる通り、毎年1,000人以上の合格者を輩出しています。

スタディングの簿記通信講座の特徴

スタディングは、動画講義とWebテキストを中心に学習するWeb特化型の通信講座であることが大きな特徴です。紙のテキストをあえて削減することで、教材の質を落とさずに人件費などのコスト削減を実現しています。

「オンラインだけで大丈夫かな」と心配されるかもしれませんが、「オンライン簿記講座合格実績No.1」「合格報告1,285人」と、通信講座として実績を残してきました。

何よりWebに特化している分、システムによるさまざまなオンラインの学習サポートが充実しています。

受講者の理解度や学習進捗、忘却曲線に応じて適切なタイミングで問題を自動出題する「AI問題復習機能」をはじめ、動画倍速機能、学習フローの可視化など、スマートフォンでも手軽に学習できるようなシステムが構築されています。

なお、どうしてもテキストに書き込みをしたい人は、テキストを紙に印刷して書き込んだり、PDFでダウンロードしてタブレットなどに書き込んだりが可能です。また、1級に関しては、紙の冊子を別途購入できます。

  • 受講料がとにかく安い
  • 講義1本あたりが30分程度でコンパクト
  • 学習サポートシステムの充実によって、スマートフォンだけで学習を完結できる

費用が安いとはいえ、Web学習をサポートしてくれる各システムは非常に優秀で使いやすいです。筆者はスタディングを利用して簿記2級に合格しましたが、最適なタイミングで復習問題をレコメンドしてくれるAI問題復習機能や、スマートフォンでも回答しやすいスマート問題集が本当に有用でした。

また、Web特化ながら仕訳問題がプルダウン方式など非常に回答しやすいUIで設計されていて、仕訳のインプットをスムーズに進められるのも嬉しいポイントです。経理未経験でしたが、問題をサクサク回せました。

1単元ごとの講義時間が短いため、スキマ時間に学習しやすいのもスタディングのメリットです。

  • 紙テキストに書き込みながら勉強したい人には向かない
  • 追加質問には別途費用がかかる

一応、「マイノート」という機能があるものの、実際にテキストに書き込むほうが自由度が高いうえに、どちらかといえばFPなどの暗記科目向けです。

また、スタディングで講師に質問するには「質問チケット」が必要になりますが、枚数を使い切った後にも質問したい場合は、1枚1,100円で購入しなければなりません。簿記1級は50枚、2級は5~10枚とコースごとに決まっているので、Q&Aサービスを利用したい場合は、本当に聞きたい内容を絞っておくのがよいでしょう。

✓スタディングの簿記通信講座を利用した人の体験談

経理部門への配属が決まり、簿記2級の取得が必要になりました。スタディングは5分程度のスキマ時間でも動画視聴や仕訳問題がやりやすいので、仕事で時間が取れない自分にとっては非常にありがたかったです。(30代・女性)
独学で1級に何度も挑戦して落ちていましたが、簿記1級の合格実績やスマホ学習の評判などを見てスタディングを利用。動画やトレーニングを回しやすく、反復学習によって1級に合格できました。(40代・女性)

スタディングの動画講義の特徴

スタディングの動画講義は、1つあたり10~40分程度が基本です。さらに、1講義が5~10分で細かく分けられているため、「通勤時間に5分だけ動画を見る」といった、スキマ時間を活用した学習が進めやすくなっています。

講師の経験を基にした仕訳解法に加えて、フルカラーで表示されたイラスト・図解も活用した、非常にわかりやすい動画講義となっています。

スタディングの使用テキストの特徴

スタディングのWebテキストには、動画講義の内容に加えて、動画講義では扱わなかった仕訳別解や、解き方の豆知識などが確認できます。動画講義のページからワンクリックでテキストに飛べるため、動画講義でわからなかったところの補足や、動画内容の復習などにすぐ利用が可能です。

スタディングはこんな人におすすめ!

  • 安い費用で合格実績がある通信講座を選びたい
  • スマートフォンやタブレット、パソコンだけで学習を進めたい
  • 1人でも積極的に学習を進められる

【簿記合格者からの一言】
紹介した10社のなかでも最安値の受講料に加え、合格実績もトップクラスと、スタディングは費用対効果に優れている通信講座です。とくに2級・3級レベルの試験範囲なら、スマートフォンでひたすら反復学習を続ければ合格が見えてくるでしょう。

資格の大原|ハイレベルな教材・講師陣を揃える知名度抜群の資格予備校

資格の大原簿記通信講座

引用元:資格の大原

価格簿記(2級):34,100円
簿記(3級+2級):44,000円
簿記(3級):17,600円
<Webライブ>2級合格コース:88,800円
<Webライブ>3級・2級W合格コース:108,700円
<Webライブ>1級合格コース:178,700円
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率1級社会人講座13人、専門課程203人
2級1,354人(うちネット試験1,243人)
3級1,151人(うちネット試験893人)
サポート体制講師の質問対応あり
キャンペーンや合格返金制度過去に大原に申し込んだことがある方は3%OFF
公式サイト資格の大原公式サイト
資格の大原の評価

資格の大原」は、テレビCMなどでもおなじみの人気資格予備校です。通学型スクールのイメージが強いですが、通信講座も充実しています。

資格の大原の簿記通信講座の特徴

資格の大原の簿記通信講座を一言で表すなら、「王道」です。1957年に大原簿記学園や各種学校を創立してから今日まで積み上げてきた歴史・実績を基に、士業・公務員などを含むさまざまな試験合格をサポートしてきました。

教室通学・映像通学や、昔ながらの通信教育のイメージが強いかもしれませんが、近年ではWeb通信・Webライブといったオンラインにも力を入れています。とくに、簿記2級・3級の学習で使用するシステム「パススル」は、スマートフォンだけで学習が完結できるよう設計されています。

また、大原の受講生の学習支援プラットフォーム「Mobile-O-hara」を利用すれば、日々の学習進捗度や添削答案・講義資料のデータ受け取りなどが可能です。

  • 教材・講師の質や経験値が高い
  • 学習範囲を細かいところまで網羅している
  • 2級・3級の通信講座なら安いコースがある

また、大原は重要論点に力を入れつつ、試験範囲を広く網羅した講義を提供しています。簿記を隅々まで勉強したい人ほど、大原の簿記通信講座が向いているでしょう。

また受講料金は、パススルの通信講座であれば今回紹介する10社のなかでも安価です。ただし、パススル以外のWebライブ付きの講座は、比較的料金が高くなるので注意してください。

  • パススルコース以外の料金が高め
  • 学習ボリュームが多い

また、大原は広い試験範囲や問題演習などをカバーしている一方、学習量が多すぎて挫折するリスクがあります。簿記1級はそもそもの試験範囲が非常に広く、簿記2級も試験範囲の拡大があったこともあり、重要論点に絞って勉強したい人は要注意です

✓資格の大原簿記通信講座を利用した人の体験談

会計関係の仕事に興味があったので、基本から勉強するために思い切って3級の通信講座からはじめました。大原の簿記通信講座は基礎の基礎から教えてくれて、最終的に2級の通信講座も受講して合格しました。(40代・女性)
大原の教材は基礎的なところからみっちり勉強できるうえに、一定間隔のインプット・アウトプットまで考えられています。おかげで長期間の勉強でも挫折することなく、1級に合格できました。(50代:男性)

資格の大原の動画講義の特徴

大原の動画講義は、「教壇に立つ現役講師が、黒板を使って解説する」という本格的な授業スタイルです。0.1倍速刻みの最大2倍速まで、自由に再生速度を変更できます。Webライブを視聴できるコースなら、自宅にいながらリアルタイムで授業を受けることが可能です。

2級と3級の通信講座については、スマートフォン学習に特化した「パススル」のシステムを利用しています。「1動画5分のコンパクトな講義」「マーカーや書き込みに対応するカラーテキスト」「間違えた問題や類似問題をピックアップできるWeb問題集」など、スマートフォンやタブレットでも学習しやすい機能が満載な点が大きな特徴です。

また、適宜の質問対応、スケジュール自動作成、自分の得意・不得意が分かる個人カルテなど、1人での学習も的確にサポートする独自機能も充実しています。

資格の大原の使用テキストの特徴

大原の使用テキストはとにかく網羅性が高いうえに、硬めの文体で記載されている本格派です。「柔らかすぎる文章は苦手」「語彙が難しい方が覚えやすい」という方に向いています。

一方で、理解を深めやすいようイラストや図解をふんだんに使用しています。「図解・イラストを用いた視覚的に理解しやすいレイアウト」「具体的な計算方法・処理方法の提示」「設問を通じた解法説明」のおかげで、インプットとアウトプットを効率的に進められるでしょう。

簿記の最新出題傾向や会計制度を徹底分析した大原のオリジナル教材なら、簿記1級レベルでも十分に対応できるようになります。

資格の大原はこんな人におすすめ!

  • 網羅的な知識を身に付けて、確実な合格を目指したい
  • 合格後の実務でも知識を活かしたい
  • まとまった学習時間を確保できる

【簿記合格者からの一言】
とにかく「王道」「本格派」な学習ができるので、大原のカリキュラムをこなせば合格ラインに必ず達するはずです。簿記1級や税理士簿記論まで見据えたいという人は、大原でみっちりと基礎固めと応用力強化を進めるのがよいでしょう。

資格の学校TAC|簿記1級の平均合格率33.3%の実績と実力派講師が強みの有名資格学校

資格の学校TACの簿記通信講座

引用元:資格の学校TAC

価格3・2級ステップ合格本科生:70,000円
3級合格本科生:18,000円
2級合格本科生:59,000円
2級Web通信講座:59,000円
1級合格本科生1.5年コース:230,000円~
1級合格本科生1年コース:165,000円~
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率1級の本科生カリキュラム終了者平均合格率33.3%
サポート体制講師室直通電話による質問(一部コースはなし)
カードやメールによる質問(一部コースなし)
Zoomを利用したオンライン質疑応答
講師による添削あり
キャンペーンや合格返金制度約10%OFFの日商簿記ステップアップ割引制度
約30%OFF再受講割引制度
合格祝賀金20,000円(簿記1級)
公式サイト資格の学校TAC公式サイト
資格の学校TAC

資格の学校TAC」は、40年以上の運営・有料受講者数延べ51万人以上などの実績を持つ大手資格予備校です。21年連続で売上No.1の書籍「みんなが欲しかった! 簿記の教科書」を出版するなど、簿記学習について高いノウハウを持っています。

TACの簿記通信講座の特徴

TACは、同じく大手資格学校である大原とよく比べられています。両校とも簿記通信講座に関して一定の実績がありますが、大原の講師陣は「大原のノウハウを踏襲した教えるプロ」に対し、TACの講師陣は「独自の理論・経験を持つ有資格者・実務者」という傾向が見られます。

実際にTACの講師陣の構成は、簿記・公認会計士・税理士の有資格者および科目合格者が中心です。講義ではTACが培ってきた簿記学習のノウハウに加え、講師自身が経験した考え方・勉強の仕方なども一緒に教えてくれます。

実際に簿記1級に関しては「本科生カリキュラム終了者平均合格率33.3%」という実績を持っており、これは合格率10%前後の試験と比較して3倍以上の水準となっています。

また、Zoomによるオンライン質疑応答や、質問カード・メールを利用した質問など、サポート環境が充実しているのも嬉しいポイントです。

  • 実力派の講師陣による実務に沿った講義を受けられる
  • 試験範囲を広く網羅できる
  • 簿記学習に関する実績・ノウハウがある

講師個人のノウハウも盛り込んだ講義が多いため、大原の講義よりも経理・税務実務に沿った学習が進められます。

また、TACは基礎固めにも力を入れつつも、大原以上に試験範囲を広く網羅しています。「簿記学習の取りこぼしをなくしたい」「合格後の会計実務も見据えた勉強をしたい」という場合は、TACの通信講座がおすすめです。

  • 完全な初学者向けというより実務や資格学習の経験がある人向け
  • 受講料が全体的に高め

TACの簿記通信講座は、簿記実務者・学習経験者向けの内容で、かつ受講者の自主性を重んじている姿勢が見られます。「講師によるサポートをしっかり受けながら進める」という大原に対して、「必要なサポートを選びつつ自主的に進める」というイメージです。

TACの受講を検討する場合は、「書籍で少し勉強しておく」「2級以上が目標でもまずは3級からスタートする」なども検討してみてください。

また、受講料は1級・2級・3級のいずれも、当記事で紹介する通信講座よりも高めに設定されている点にも注意が必要です。

✓TACの簿記通信講座を利用した人の体験談

TACの簿記講座はとにかく「広く・深く」という学習ができるので、「会計・経理の本質を学びたい」という私にはピッタリの通信講座でした。おかげで1級は90点という高得点で合格できました。(30代・男性)
就職活動で箔をつけるために簿記2級の取得を目指しました。2級に合格し就職した後も、TACの先生に教わったことが経理の実務で役に立っています。これから会計関係の仕事に就きたい方には、将来のキャリア形成込みでTACをおすすめしたいです!(20代・女性)

TACの動画講義の特徴

TACの動画講義は、黒板を使って講師が教える教室スタイルです。0.8倍~2倍速まで、好きな速度で視聴できます。

最近は簿記通信講座にも「オンラインライブ通信講座」が登場しており、自宅に居ながらリアルタイムの受講が可能です。オンデマンド講義と組み合わせることで、インプット・アウトプットを効率よく回せます。

次回講義開始時にはミニテストで前回講義の内容を復習するため、長期間の学習期間でも内容を忘れることなく勉強を続けられます。

TACの使用テキストの特徴

TACの簿記通信講座で使用するテキストは、「TACの教材だけで合格できる」と言われるほど高い網羅性を誇る、TAC出版刊行の「よくわかる簿記シリーズ」です。こちらは一般販売もされているため、TACを受講したい方は一度手に取ってみるのもおすすめです。

豊富な図解・表、設問による途中での理解度チェック、基本論点と発展論点の使い分け、関連知識の網羅など、一冊でとことん簿記を学べます。

たとえば、簿記1級では「商業・会計・工業・原価」をそれぞれ前半・後半に分けることで、後半学習中に前半の復習ができる学習フローです。「学習期間が長すぎて最初に勉強したことを忘れる」というリスクに対応した、TACならではのカリキュラムだと言えます。

また、テキストの内容と対応した問題集のおかげで、簿記において重要な応用力もばっちり鍛えられます。

通信講座では加えて講師による解説、解法テクニック講義、総まとめ講義演習、プレ答練、公開模試などがカリキュラムに入っているため、初見の問題でも対応できる解答力も身に付けられるでしょう。

TACはこんな人におすすめ!

  • 簿記の学習範囲を完全に網羅したい
  • 有資格者の講師から実務でも通用する知識を学びたい
  • 時間・費用にかけてでも合格を目指したい

【簿記合格者からの一言】
当記事で紹介している通信講座のなかでも、学習量・問題演習量は屈指の多さです。確実な合格を目指すことに加えて、「現場で通用する実力」を身に付けたいなら、TACの受講を検討してみてください。

LEC東京リーガルマインド|理解度に合わせて「初学者向け」と「経験者向け」の講座を使い分けられる

LEC東京リーガルマインドの簿記通信講座

引用元:LEC東京リーガルマインド

価格3・2級パーフェクトパック:69,300円(テキストなし63,250円)
2級パーフェクトパック:60,500円(テキストなし56,100円)
2級初学者向け合格コース:63,800円(テキストなし57,750円)
3級パーフェクトパック:17,600円
1級パーフェクトコース:132,000円(DVD156,200円)
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率簿記の通信講座においては不明
サポート体制24時間メール感覚で質問できる「教えてチューター」
キャンペーンや合格返金制度合格で1級15,000円、2級8,000円、3級5,000円のお祝い金制度
おためしWeb受講で早得+5,000円クーポンあり
公式サイトLEC東京リーガルマインド公式サイト
LEC東京リーガルマインドの評価

LEC東京リーガルマインド」は、法律系、簿記・会計系、金融・保険系、労務・キャリア系、不動産系、IT・情報・パソコン系などさまざまな通信・通学学習サービスを提供する資格予備校です。

LEC東京リーガルマインドの簿記通信講座の特徴

LEC東京リーガルマインドの簿記通信講座の特徴は、「初学者向けの講義」と「学習経験者向けの講義」の2つに分かれているところです。

たとえば、初学者向けは「しっかり講義(2級)」「ベーシック講義(1級)」、学習経験者向けは「さっくり講義(2級)」「アドバンス講義(1級)」が設けられています。

ここで注目すべきは、実はどちらも共通テキストかつ、1つの通信講座に申し込めば追加料金なしでどちらも受講できる点です。自分の学習進捗や勉強時間、その日の気分などに応じて使い分けられます。

学習サポートとしては、24時間メール感覚で講師・専門スタッフに質問できる「教えてチューター」が利用できます。

  • 1つの通信講座で2つの講義を使い分けられる
  • 税理士法人勤務や大学の簿記講座担当といった実力派講師が揃っている
  • 合格返金制度がある

LEC東京リーガルマインドの「2つの講座を使い分けられる」という学習スタイルは、他社にはない独自の強みです。

LEC東京リーガルマインドの通信講座受講後に合格できれば、1級15,000円、2級8,000円、3級5,000円の合格返金制度の対象になるのも嬉しいポイントです。

  • 添削サービスや講師への対面・電話質問といったサポート体制が少し物足りない
  • 受講料が少し高め

また、受講料が大原やTACと同程度で、簿記の通信講座のなかでは高めに設定されています。

✓LEC東京リーガルマインドの簿記通信講座を利用した人の体験談

3級と2級はすでに取得しており、上級である1級に挑戦しようとLEC東京リーガルマインドに申し込みました。論点に応じた重要度のランク付けのおかげで力を入れるべきところがわかりやすく、24時間チューターの回答も早かったので大変助かりました。(女性・30代)
大学時代に会計系の授業をきっかけに簿記に興味を持っていたところ、知り合いがLEC東京リーガルマインドを受講してFP2級に合格していたことを知り、私も挑戦したいと思いました。実務や経験者ならではの例え話などのおかげでスッと頭に入りやすく、4か月の学習で無事合格できました。(女性・30代)

LEC東京リーガルマインドの動画講義の特徴

初学者向けの動画講義は、基礎固めを中心に構成されています。時間を取ってじっくり勉強したい場合や、初めての級に挑戦する際には初学者向けから学習するのがよいでしょう。

一方で経験者向けの動画講義は、重要論点を中心に総視聴時間もコンパクトにまとまっています。通勤時間といったスキマ時間の学習や、すでに基礎を理解している論点の学習に活用するのがおすすめです。

とはいえ、この2つを組み合わせて使えるのがLEC東京リーガルマインドの動画講義の強みです。「経験者向けを中心に、理解が浅いところだけ初学者向けのもので勉強する」といった、自分オリジナルのカリキュラムを組むことをおすすめします。

たとえば、簿記2級を学習する場合なら、「3級で慣れた仕訳問題はさっくり講義で応用から入り、連結会計や工業簿記はしっかり講義で時間をかけて勉強する」といった使い分けが考えられます。

LEC東京リーガルマインドの使用テキストの特徴

1級で使用するテキストは、情報の整理・記憶・知識の定着に有効な図解を活用したLEC東京リーガルマインドオリジナルです。

重要度のランク付け、都度の用語解説と設問、要点や知識をまとめたワンポイント、図表の多用など、誰にでもわかりやすいレイアウトになっています。テキストはあえて余白を残したり色を1色に統一したりすることで、自分の書き込みや色付けがやりやすくなっています。

簿記1級の膨大な試験範囲を自分の頭のなかで整理するには、自分の言葉で噛み砕いて紙に書き出すことも効果的です。LEC東京リーガルマインドのテキストであれば、「自分だけの簿記1級オリジナル教材」を作成できます。

2級・3級に関しては、「光速マスターNEOテキスト」を使用します。こちらは市販されており、Amazonなどで購入が可能です。イラスト付きの具体例・お金の流れや専門キーワードの解説など、「数字を見るのが苦手」「小難しい文章を避けたい」といった方でも使いやすいテキストに仕上がっています。

LEC東京リーガルマインドはこんな人におすすめ!

  • 実務に精通した講師陣から学びたい
  • 初学者向けと経験者向けの動画講義のどちらも利用したい
  • 余計なサポート制度が必要ない

【簿記合格者からの一言】
受講者の考え方や得意・苦手分野によって、活用方法が大きく異なるのがLEC東京リーガルマインドならではの特徴です。サポートが少ない反面、ハイレベルの講師陣の講義が受けられるため、自分1人で学習をどんどん進められる人に向いています。

資格のキャリカレ|3か月での合格や簿記2級・3級取得後の就職・転職をサポート

資格のキャリカレ簿記通信講座

引用元:資格のキャリカレ

価格簿記3級2級合格指導講座Aコース(1年2か月サポート):71,800円
簿記3級2級合格指導講座Bコース(1年1か月サポート):66,800円
簿記3級2級合格指導講座Cコース(1年サポート):61,800円
対応している級2級・3級
合格数・合格率2級44.4%
3級72.9%
サポート体制サポート期限内なら無料で何度でも質問が可能合格すれば2講座目が無料講師陣による手厚い添削指導あり合格後の就職・転職・開業サポート
キャンペーンや合格返金制度定期的にコース割引制度あり
不合格でも条件を満たせば全額返金保証あり
※全額返金サービスを受けるためには条件があります。全額返金の条件はこちら
公式サイトキャリカレ公式サイト
資格のキャリカレの評価

資格のキャリカレ」は、累計受講者数100万人を突破した人気スクールです。資格取得に加え、取得後の就職・転職・独立開業まで、受講者のキャリアをワンストップでサポートしています。

資格のキャリカレの簿記通信講座の特徴

資格のキャリカレの簿記通信講座の特徴は、スピード合格を目指せるカリキュラム充実のサポート体制です。

「試験に出るトコに絞って学習」という文言通り、3か月で2級・3級の合格を目指す通信講座となっています。徹底的にムダを省いた教材は、初学者・経験者を問わずわかりやすいと評判です。

また、キャリカレのサポート体制は、当記事で紹介する通信講座と比較しても非常に充実しています。無料での質問が無制限であることや添削指導はもちろんのこと、資格取得後の就職・転職や独立開業まで、キャリカレが協力してくれます。

  • 充実のサポートで初学者でも安心して学べる
  • 3か月のスピード合格が狙える(1日1時間の学習で換算)
  • テキストが見やすい

また、キャリカレは簿記資格を活かせる仕事先の提案、履歴書・職務経歴書の書き方指導など、合格後の就職・転職活動のサポートがあるのも特徴です。合格後の経理職へのキャリアチェンジ、金融関係の仕事への再就職などを目指すなら、キャリカレはぴったりの通信講座だと言えます。

また、ムダを省いた学習範囲と初学者でも見やすいテキストのおかげで、資格学習の経験がない人でも取り組みやすいカリキュラムとなっています。

さらに、条件を満たせば不合格でも全額返金を受けられたり、合格後は宅地建物取引士、行政書士、FP(ファイナンシャルプランナー)、食育アドバイザーなどさまざまな講座を無料で受講できたりと、合格・不合格を問わずさまざまなサポートを受けることが可能です。

  • キャンペーンを利用しないと受講料が高めになる
  • 重要論点以外の部分の学習まで手が届かない

とはいえ、キャリカレの簿記通信講座は、定期的に大幅な割引キャンペーンを実施しています。たとえば2026年2月現在では、6万6,800円のBコースが、3月12日まで2万4,800円の62%OFFとなっていました。

また、キャリカレもクレアールと同じく、学習範囲が絞られていることに対して不安を覚える人は、キャリカレと相性がよいかをしっかりと確認しておくことがおすすめです。

✓資格のキャリカレの簿記通信講座を利用した人の体験談

子育てが一段落し、事務の復帰を目指すときにキャリカレの簿記通信講座にお世話になりました。久しぶりの勉強でしたが、とにかく動画もテキストもわかりやすくて全然苦になりませんでした。再就職先は自分で選んだところになったものの、就職サポートはとてもよいサービスだと思います。(40代・女性)
試験に必要な最低限の範囲だけしか出ないので、時間をムダにしたくない私には合っていました。動画講義の時間も大体15~20分くらいで、スキマ時間にささっと確認できました。(20代・女性)

資格のキャリカレの動画講義の特徴

キャリカレの動画講義は「テキストの重要ポイントを確認する」という位置づけで、テキストの補足という側面が強いです。学習の中心はテキストで進め、通勤時間や家事中などに動画で勉強するといったスタイルが向いています。

また、何かしらの作業中で映像を見るのが難しいときは、音声テキスト学習のおかげで、耳で聞く学習が可能です。

資格のキャリカレの使用テキストの特徴

キャリカレの使用テキストは、簿記の広い試験範囲やマイナー論点を省き、「70点を目指す」をコンセプトに作られています。1か月目は簿記3級、2か月目は簿記2級の商業簿記、3か月目は簿記2級の工業簿記というカリキュラムです。

テキストは「フルカラー」「豊富なイラストと図」「読みやすさを重視した文章」「難しい論点の噛み砕き解説」といった工夫が施されており、簿記を初めて学ぶ人でも安心して使えるよう設計されています。

簿記学習の根幹となる仕訳部分は、とくにていねいに解説しています。「ポジションチェック」という図解は、2級合格者である筆者から見ても非常にわかりやすいです。

資格のキャリカレはこんな人におすすめ!

  • 初めて簿記を学習する人
  • 合格後の就職・転職もサポートしてほしい人
  • 短期合格を目指したい人

【簿記合格者からの一言】
初めて資格学習をする人にも優しい環境が整えられていることに加えて、就職・転職までサポートしてくれるのはキャリカレならではの特徴です。「子育てや介護からキャリア復帰したい」「簿記3級の基本から勉強したい」といった方に、キャリカレはおすすめです。可能であれば、割引キャンペーンをしているタイミングを狙うのがよいでしょう。

フォーサイト|簿記2級合格率75.7%・3級82.3%の実績と「合格点主義」によるスピード合格

フォーサイトの簿記通信講座

引用元:フォーサイト

価格バリューセット1:37,800円
バリューセット2:41,800円~
簿記2級スピード合格講座:31,800円
簿記3級スピード合格講座:16,800円
対応している級2級・3級
合格数・合格率簿記2級:75.7%簿記3級:82.3%
サポート体制合格者スタッフによる質問受付
個別カウンセリング
キャンペーンや合格返金制度合格者にAmazonギフトカード2,000円
最大10,000円OFFのダブルライセンス割引制度あり
公式サイトフォーサイト公式サイト
フォーサイトの評価

フォーサイト」は、累計受講者数42万人を突破した大手通信講座です。全国平均合格率が行政書士3.83倍、宅地建物取引士4.26倍、社会保険労務士4.01倍と、簿記以外の講座でも非常に高い実績を誇ります。

フォーサイトでは、簿記2級と3級の講座のみを取り扱っています。

フォーサイトの簿記通信講座の特徴

フォーサイトの簿記通信講座で目を引くのは、高い合格実績です。「簿記2級の75.7%」「簿記3級の82.3%」と、多くの受講者が簿記試験を突破しています。

高い合格率の理由として挙げられるのは、「合格点主義」の合理的なカリキュラムです。2~3か月で試験を突破した人も多く、スピード合格を目指せる通信講座として作成されています。

また、学習サポートシステムとして、フォーサイトのeラーニング「ManaBun(マナブン)」が採用されています。テキスト学習だけでなく、スマートフォンやタブレットでの学習も進めやすい点が、フォーサイトの大きな特徴です。

  • 最短2か月で合格を目指せる
  • フルカラーのテキストで初学者でもわかりやすい
  • 受講料が安い

短期合格を目指すとはいえ、初めて簿記を学ぶ人にも寄り添っている点もフォーサイトの特徴です。見やすさと覚えやすさを両立した、こだわりのフルカラーテキストが簿記学習を助けてくれます。簿記の仕訳やお金の流れは文字列だけでは理解が難しいため、カラフルかつ大量のイラスト・表を使用するフォーサイトのテキストと非常に相性がよいです。

また、通信講座の受講料が3~4万円と、当記事で紹介している通信講座のなかでは安価な点も魅力的です。安価ではありますが、テキスト、動画講義、CBT方式のネット試験対策、模擬試験など、合格に必要な要素は揃っています。

  • 網羅的な学習をするのは難しい
  • 講師に質問できる回数に上限がある

また、ManaBunを通じて24時間簿記合格者スタッフに質問できるものの、学習に関する質問数に上限がある点にも注意しましょう。2026年2月時点の簿記2級コースの場合、バリューセット1は10回、バリューセット2は15回が上限です。

✓フォーサイトの簿記通信講座を利用した人の体験談

初めてテキストを見た際には「こんなに薄くて大丈夫?」と思いましたが、いざ学習を始めると本当に重要な情報だけ勉強でき、スムーズに2級合格までたどり着けました。(30代・男性)
簿記2級の範囲が思ったよりも広くて挫折すると思っていましたが、フォーサイトは学習範囲を絞ってくれているうえに、読みやすいカラーレイアウトのテキストのおかげでストレスなく学習できました。(40代・男性)

フォーサイトの動画講義の特徴

フォーサイトの動画講義は、フォーサイトオリジナルテキストの内容をよりわかりやすく解説してくれます。テレビ局レベルの専用スタジオで収録しており、講師の口癖、咳、その他のノイズ音が除去された高品質の講義を受けることが可能です

動画講義は1コマ最大15分で収まっているので、スキマ時間の学習にも最適です。繰り返し視聴による、記憶の定着や復習にも向いています。

フォーサイトの使用テキストの特徴

フォーサイトの使用テキストは、合格点主義に基づき、システムを用いた過去問の徹底分析によって作成されています。出題頻度が低い論点は明確に省かれており、過去に何度も問われた重要論点を中心に学習できます。

そして、フォーサイトのテキストの大きな特徴は、こだわり抜いたフルカラーテキストです。「赤・青・黄・緑・灰などの色合いを論理的に利用することによる記憶の定着」「難しい論点の徹底した図表解説」「豊富なイラストを使った補足解説」のおかげで、仕訳のややこしい動きや考え方も目で見て即座に理解しやすくなっています。

フォーサイトのテキストであれば、経理や製造の仕事に就いていないとイメージしづらい、約束手形や勘定連絡図などの専門的な概念も、頭にスッと入りやすくなります。簿記に初めて触れる方や簿記のイメージが掴めない方ほど、フォーサイトのテキストの恩恵を受けやすいでしょう。

もちろん、Webテキストのほうも紙テキストと同じ内容です。スマートフォンさえあれば、いつでもテキストおよび動画講義での学習が進められます。

フォーサイトはこんな人におすすめ!

  • 2~3か月のスピード合格を狙いたい
  • 文章よりもイラストや図表で簿記を勉強したい
  • 合格に必要なところだけに時間を割きたい

【簿記合格者からの一言】
フォーサイトの公式も言っている通り、まさに「合格に必要な要素」だけを厳選した簿記通信講座です。「仕事ですぐに必要になった」「就職活動の武器にしたい」など、試験合格を最優先にしたい方におすすめします。

ユーキャン|初めて簿記を学ぶ人におすすめできる開講実績40年以上の簿記講座

ユーキャン簿記通信講座

引用:ユーキャン

価格簿記2級講座:49,000円
簿記3級講座:39,000円
対応している級2級・3級
合格数・合格率過去10年間で簿記2級1,162人、簿記3級10,365人
サポート体制講師による添削課題とアドバイス
キャンペーンや合格返金制度合格で3,000円のお祝い金制度
公式サイトユーキャン公式サイト(簿記2級)
ユーキャン公式サイト(簿記3級)
ユーキャンの評価

ユーキャン」は、法律・ビジネス系、医療・保育、介護・福祉、美容・ライフスタイル、IT・パソコンなどあらゆる分野の資格・実務の教育を提供する大手スクールです。

ユーキャンは、簿記2級と3級の通信講座を開講しています。

ユーキャンの簿記通信講座の特徴

日本ではすでに「資格学習と言えばユーキャン」と言ってもよいほど、ユーキャンは知名度・信頼性が抜群の資格スクールです。簿記2級・3級ともに毎年多数の合格者を輩出しており、合格実績も十分にあります。

イラストや漫画を豊富に利用したテキストは、初めて簿記を学ぶ人でも読みやすくて好評を博しています。5回(3級は4回)までの添削課題、1日3問までの質問など、さまざまなサポートの利用が可能です。

もちろん、動画講義、Webテキスト、スケジュール管理機能といった、Web学習にもしっかり対応しています。

  • わかりやすさと効率を追求した公認会計士執筆のテキスト
  • 開講実績40年以上の信頼性
  • 添削課題で講師からアドバイスをもらえる

2級は5回、3級は4回まで利用できる添削課題は、講師・指導スタッフが直々に回答したうえで、弱点や得点アップのコツなどをアドバイスしてくれます。

簿記の問題演習は、独学だとなかなか間違いや重要論点を掴みづらいのが難点です。ユーキャンであれば、専門知識を持つ第三者の添削によって課題を明確化できるので、その後の学習にその課題をしっかりと反映できます。

  • 重要論点以外の部分の学習に不安が残る
  • スピード合格というよりじっくり合格を目指すコース

簿記2級・3級レベルであれば、重要論点を押さえれば合格ラインも目指せます。しかし、近年の簿記試験の難化傾向を考慮すると、人によってはユーキャンで学ぶ範囲以外も勉強しておきたいと感じるかもしれません。

また、ユーキャンの標準学習期間は簿記3級で3か月、簿記2級で6か月とやや長めです。最短合格を目指すというより、基礎からじっくり学びたい人向けの通信講座と言えます。

✓ユーキャンの簿記通信講座を利用した人の体験談

ユーキャンのおかげで、簿記3級に一発合格できました。経理の勉強は今まで一度もしたことがなかったので不安でしたが、テキストはイラストや漫画のおかげで私でも最後まで読むことができました。(30代・女性)
以前からFPや宅建などの勉強にユーキャンをよく利用していたので、今回も簿記2級の学習に使いました。半年の時間をかけたゆっくりとしたペースでしたが、簿記初心者でもしっかり合格できました。(50代・男性)

ユーキャンの動画講義の特徴

ユーキャンの簿記2級通信講座はテキストでの学習が中心になる一方、問題演習の解説は動画で視聴できます。

一方で簿記3級は、「ハイブリッド合格モデル」を掲げており、テキストと動画講義を併用する形でインプット・アウトプットを進めていきます。

ユーキャンの使用テキストの特徴

ユーキャンの使用テキストの大きな特徴は、近年の大手通信講座では珍しくテキスト学習を中心とし、フルカラーで漫画やイラストを多用した、公認会計士執筆の教材を採用している点です。

テキストにはストーリー漫画が掲載されており、登場人物とともに楽しみながら簿記を理解できます。つまづきやすいポイントや専門用語は徹底的に噛み砕いて解説されており、読みやすいレイアウトにもこだわりが見られます。

簿記を学習する場合、仕訳や総勘定元帳の問題を解く際には手書きで考えるところも出てくるでしょう。「実は動画で学習するのが苦手だった」「手書きできるほうがよい」という方でも、ユーキャンの簿記通信講座なら安心して受講できます。

また、工業簿記の計算や応用的な商業簿記の仕訳方法にも対応しており、本番試験を想定した応用的な学習が可能です。

ユーキャンはこんな人におすすめ!

  • 読みやすい、わかりやすいテキストで学習したい
  • 講師の添削を受けたい
  • 初めて簿記を学習する

【簿記合格者からの一言】
ユーキャンの簿記通信講座のテキストは非常に評判がよく、初学者だけではなく、学習経験者の「分かった気がしていた部分」の理解も助けてくれます。初めて簿記に触れるなら、ユーキャンはおすすめの通信講座です。

オンスク.jp|簿記3級だけでなくFP2級・3級も学べるサブスク型「ウケホーダイ講座」

オンスク.jp 簿記

引用元:オンスク.jp

価格日商簿記3級 オンライン通信講座(月額):1,628円/月(ライト1,078円/月)
日商簿記3級 オンライン通信講座(一括プラン):6か月8,140円、9か月11,880円、12か月15,400円
簿記3級仕訳マスター講座:日商簿記3級 オンライン通信講座と同じ
簿記3級TEPPAN通信講座:3,300円
対応している級3級
合格数・合格率簿記の通信講座においては不明
サポート体制詳細は問い合わせの必要あり
キャンペーンや合格返金制度月額プランは不定期に割引サービスを実施
公式サイトオンスク.jpの公式サイト
オンスク.jpの評価

オンスク.jp」は、スマートフォンやパソコンなどのオンライン学習に特化した学習支援サービスです。

オンスク.jpの簿記通信講座の特徴

「資格学習のサブスクリプション」という、他の通信講座にはない唯一無二の特徴を持つのがオンスク.jpです。紙のテキストはなく、動画講義・練習問題や学習進捗の確認は、すべてWeb上で完結します。

そしてサブスクリプションという触れ込みの通り、「ウケホーダイ」に月額・年額課金すれば簿記3級以外も同時並行で学習が可能です。たとえば、FP2級・3級、ビジネス法務検定3級、行政書士などの動画講義を視聴できます。

仕訳問題に特化した講座もあるので、基礎の基礎から固めたい方も利用しやすくなっています。なお、簿記は3級レベルのみで、2級の講座は用意されていません。

  • 短期間で合格できればどこよりも安くなる
  • 他の資格と並行して学習できる
  • 簿記を知り尽くした講師の講義を受けられる

学習期間がどれくらいになるかによりますが、仮に2か月で3級に合格できれば、受講料は4,000円もかかりません。人によっては、もっとも安い簿記3級講座になる可能性があります。

また、オンスク.jpは、簿記3級以外の約70講座を受けられるため、「簿記以外にも興味がある」という方はお試し感覚で利用しやすいのもメリットです。

  • 簿記2級以上の講座がない
  • 問題演習が少ない

問題演習量が少ないと感じる場合は、市販の問題集や過去問を合わせて活用するのがよいでしょう。

✓オンスク.jpの簿記通信講座を利用した人の体験談

料金が安く、気軽に利用できるので愛用しています。のんびり続けられるため、私のような気分屋にも適した通信講座でした。(30代男性)
サブスクの通信講座は聞いたことがなかったので若干不安でしたが、蓋を開けてみれば動画講義はわかりやすく、仕訳の基礎から応用まで一通り勉強できました。問題数が物足りなかった分は市販の教材で代用したものの、出費自体は数千円に収まりました。

オンスク.jpの動画講義の特徴

講義動画は、日商簿記3級に精通したベテラン講師が担当しています。多くの受講生と接してきたベテランだからこそ気付ける、初学者がつまずきやすいポイントや誤りやすい点を踏まえ、事前に解説しています。

「仕訳の仕組みがよくわかっていない」「仕訳の基礎をしっかり固めたい」という方は、簿記3級の仕訳にフォーカスした「簿記3級仕訳マスター講座」の受講が可能です。仕訳の基礎を学習しておくことで、上位級(2級・1級)の学習にもつなげやすくなります。

オンスク.jpの使用テキストの特徴

オンスク.jpにテキストはありませんが、動画講義を基にした教材をダウンロードできます。

オンスク.jpはこんな人におすすめ!

  • 簿記3級以外の資格にも興味がある
  • 気軽に資格学習を始めてみたい

【簿記合格者からの一言】
オンスク.jpは、簿記3級のほかにもFP2級・3級や宅地建物取引士などを受ける予定がある方におすすめです。また、簿記3級を基礎段階から学習したい場合にも、オンスク.jpは選択肢の1つとなります。

受講する目的別の簿記通信講座おすすめ

ここまで10社のおすすめ簿記通信講座を紹介してきましたが、「まだどれが自分に合った簿記通信講座かわからない」と迷っている方も少なくないと思われます。

そこで、当サイトが厳選した10社について「利用者が通信講座に対してとくに求める要素」をさらに比較検討し、それぞれのおすすめを独自にピックアップしました。

簿記の通信講座の比較ポイント

  • 費用は安いのか
  • 最短合格を目指せるのか
  • 重要論点以外も網羅した学習ボリュームになっているのか
  • サポート体制は充実しているのか
  • テキストの評価が高いか
  • Web学習に特化しているか

受講する目的おすすめの簿記通信講座
費用の安さ重視1.スタディング

2.フォーサイト

3.ネットスクール

4.資格の大原(パススル)

5.オンスク.jp
最短ルートでの合格重視1.クレアール

2.フォーサイト

3.資格のキャリカレ

4.スタディング

5.資格の大原(パススル)
学習ボリューム重視1.資格の学校TAC

2.資格の大原

3.LEC東京リーガルマインド
サポート体制重視1.クレアール

2.資格のキャリカレ

3.ネットスクール
テキスト重視1.ユーキャン(簿記2級)

  ユーキャン(簿記3級)

2.フォーサイト

3.資格の大原
Web学習重視1.スタディング

2.ネットスクール

なお、上記はあくまで「特化した特徴を持つ通信講座」です。数値などに反映されない独自の強みを持つ講座や、強みのバランスがよい講座については、「簿記通信講座のおすすめ10選」の各社紹介をご覧ください。

費用の安さ重視の簿記通信講座おすすめ

当記事で紹介した10社の主な簿記通信講座の費用を、あらためて比較しました。

通信講座費用
ネットスクール日商簿記2級 統一試験/ネット試験対応標準コース:41,000円(再受講18,000円)
日商簿記2級 統一試験/ネット試験対応速修コース:33,000円
日商簿記3級 統一試験/ネット試験対応標準コース:11,000円(再受講3,000円)
日商簿記1級 6か月合格コース:112,000円(教材別90,000円)
クレアール3・2級マスターWeb通信:58,000円
3・2級講義パックWeb通信:50,000円
2級パック Web通信:58,000円
3級パック Web通信:10,400円
1・2級マスターWeb通信:168,000円
簿記検定マスターWeb通信:17万2,000円
スタディング簿記3級・2級・1級セットコース:72,600円
簿記2級・1級セットコース:69,300円
簿記3級・2級セットコース:21,000円
簿記1級合格コース:66,600円
簿記2級合格コース:19,800円
簿記3級合格コース:3,350円
資格の大原簿記(2級):34,100円
簿記(3級+2級):44,000円
簿記(3級):17,600円
<Webライブ>2級合格コース:88,800円
<Webライブ>3級・2級W合格コース:108,700円
<Webライブ>1級合格コース:178,700円
資格の学校TAC3・2級ステップ合格本科生:70,000円
3級合格本科生:18,000円
2級合格本科生:59,000円
2級Web通信講座:59,000円
1級合格本科生1.5年コース:230,000円~
1級合格本科生1年コース:165,000円~
LEC東京リーガルマインド3・2級パーフェクトパック:69,300円(テキストなし63,250円)
2級パーフェクトパック:60,500円(テキストなし56,100円)
2級初学者向け合格コース:63,800円(テキストなし57,750円)
3級パーフェクトパック:17,600円
1級パーフェクトコース:132,000円(DVD156,200円)
資格のキャリカレ簿記3級2級合格指導講座Aコース(1年2か月サポート):71,800円
簿記3級2級合格指導講座Bコース(1年1か月サポート):66,800円
簿記3級2級合格指導講座Cコース(1年サポート):61,800円
フォーサイトバリューセット1:37,800円
バリューセット2:41,800円~
簿記2級スピード合格講座:31,800円
簿記3級スピード合格講座:16,800円
ユーキャン簿記2級講座:49,000円
簿記3級講座:39,000円
オンスク.jp日商簿記3級 オンライン通信講座(月額):1,628円/月(ライト1,078円/月)
日商簿記3級 オンライン通信講座(一括プラン):6か月8,140円、9か月11,880円、12か月15,400円
簿記3級仕訳マスター講座:日商簿記3級 オンライン通信講座と同じ
簿記3級TEPPAN通信講座:3,300円

今回選定した簿記講座のなかで、もっとも費用が安いのはスタディングです。1級66,600円、2級19,800円、3級3,350円は、いずれの級も他の通信講座のなかで最安値となっています。簿記2級で3万円、簿記1級で10万円を切る簿記通信講座は今回の調査では他になかったため、スタディングが頭一つ抜けて受講料が安いという結果になりました。

ただし、スタディングはWebテキストのみであるため、紙のテキストを使いたい方は他の通信講座を選ぶ必要があります。

他に費用面の安さが光るのは、フォーサイトやネットスクールです。

フォーサイトの2級・3級講座はスタディングに次ぐ安さに加えて、初学者に優しく質の高さでも評判のテキストや、最短2か月合格を目指す効率性重視のカリキュラムが、実施したアンケートでも好評でした。

ネットスクールは、スタディングやフォーサイトにはない「ライブによるアウトプット授業」を利用できます。ライブ配信付きで約4万円という受講料の安さは、他の通信講座にはないネットスクール独自の強みです。

また、2級・3級に関しては資格の大原のパススルコースも安く利用できます。簿記通信講座の実績がある大原のカリキュラムを、4万円未満で受けられるのは大きなメリットと言えるでしょう。

なお、3級講座に限定したうえで、1~2か月で合格できるのであれば、オンスク.jpが3級講座なかで最安値になります。

費用の安さ重視の簿記通信講座おすすめおすすめポイント
スタディング1級、2級、3級のいずれも他9社のなかで最安値
フォーサイト安価ながらもテキストの質の高さや最短合格を目指せるカリキュラムが人気
ネットスクールアウトプットが重要視される簿記の学習と相性がよい、ライブ講義を受けられる
資格の大原(パススル)パススルのシステムにより、スキマ時間での学習が進めやすい
オンスク.jp1か月で3級に合格できるのであれば、受講料が2,000円以下に収まる

【簿記合格者からの一言】
費用の安さも大切ですが、何より重要なのは「費用に見合うメリットがあるか」を見ることです。例えば、大原やTACは費用が高い反面、網羅性や専門性の高い教材や実力派講師陣を使った学習が可能です。安さだけに注目せず、教材の中身やサポート体制も忘れず確認しておいてください。

最短ルートでの合格重視の簿記通信講座おすすめ

「学習は短期間で済ませたい」「合格に必要な知識だけ勉強したい」という方は、効率性を重視した簿記通信講座を選びましょう。以下では、各社のカリキュラムの方向性をおおまかにまとめました。

通信講座カリキュラムの方向性
ネットスクール速習コースであれば2級を3か月以内で合格を目指せる
クレアール非常識合格法によって合格に必要な要素以外を徹底的に省いたカリキュラム
スタディング2級の動画講義が約30時間など、インプット講義は全体的にコンパクト
資格の大原パススルのコースであれば2級のインプット講義が約30時間程度で終了だが、他のコースはじっくり学習するカリキュラム
資格の学校TAC網羅性が高い隅々まで学習しやすいカリキュラム
LEC東京リーガルマインドさっくり講義(アドバンス講義)であっても、他の通信講座と比較してじっくり取り組むタイプ
資格のキャリカレ1日1時間の学習で2級・3級ともに3か月で合格を目指すカリキュラム
フォーサイト「合格点主義」を基に、最短2か月で合格を目指せるスピードが売り
ユーキャン簿記2級で学習目安1日1時間、標準学習期間6か月と比較的ゆっくりなペースを想定
オンスク.jp簿記3級のみだが、インプット講義は約10時間とコンパクト

「短期合格」「合格に必要な知識だけ」などを明確に謳っているのは、クレアール、資格のキャリカレ、フォーサイトの3社です。

クレアールは簿記2級のインプット講義が約60時間、1級が約160時間です。インプット講義時間だけを見るとボリュームがありそうですが、カリキュラム全体は非常識合格法のメソッドによって「7割を確実に取って1発合格を目指すフロー」に仕上がっています。

簿記2級を受けた際に、クレアールで学んだ範囲がほとんど出題されて「本当にムダがないんだな」と実感しました。大体8割の得点を確保して合格できました。(30代男性)

キャリカレやフォーサイトも、2~3か月以内の合格を目標に「合格に必要な部分だけ効率的に学習する」というスタンスです。最短ルートでの合格を目指すなら、キャリカレとフォーサイトもおすすめです。

なお、「スピード合格」は謳っていないものの、スタディングのインプット講義は2級で約30時間、1級で約80時間と他の講座と比較しても非常にコンパクトになっています(スマート問題集などの時間は除く)。大原のパススルの2級コースも、インプット講義は約30分に収まっています。

「インプットの時間をできる限り少なくしたい」「講義は2週することを前提にしている」という場合は、スタディングや大原のパススルの利用も検討してみてください。

最短ルートでの合格重視の簿記通信講座おすすめおすすめポイント
クレアール非常識合格法によって徹底的にムダを省いた学習がアンケートでも好評
資格のキャリカレ同じコースで2級・3級をまとめて3か月合格を目指せるのはキャリカレ独自の強み
フォーサイト最短2か月でスピード合格を目指せるカリキュラム
スタディングインプット講義が1周約30時間と非常にコンパクト
資格の大原(パススル)スタディングと同じくインプット講義が約30時間で1周できる

【簿記合格者からの一言】
スタディングで簿記2級に合格した経験から言うと、スタディングは動画を繰り返し見ることを前提として、動画時間を短くしている印象です。講師の方も、「何度も動画で復習しましょう」とおっしゃっていました。

学習ボリューム重視の簿記通信講座おすすめ

「効率よりも、学習量や実務関係も含めて深く勉強したい」「100点を目指す学習じゃないと安心できない」という方は、取り扱う試験範囲の広さや講師の実務経験などを確認して簿記通信講座を選びましょう。

今回調査したなかで、学習ボリュームがある通信講座は、通学学習でも有名なTAC、大原(パススルを除く)、LEC東京リーガルマインドの3社です。

3社はいずれも、「有資格者や実務経験者が、時間をかけて講義してくれる」というスタイルです。3社はどれも甲乙つけがたいですが、カリキュラムの方向性や講義内容が異なるため、以下のおすすめポイントで違いを記載しました。

最短ルートでの合格重視の簿記通信講座おすすめおすすめポイント
資格の学校TAC有資格者や実務経験者の講師から、実務面を含めて会計全体を深く学べる
資格の大原簿記を教えるプロの先生が、初学者を含めて優しくていねいに指導してくれる
LEC東京リーガルマインド有資格者・実務経験者の講師から講義を受けられるうえに、初学者向けの講座も同時に利用できる

【簿記合格者からの一言】
それぞれ独自の強みがありますが、100点を目指す学習を進めるなら、TAC、大原、LEC東京リーガルマインドのどれでも問題ないと思われます。迷った場合は、費用やサポート体制など他の部分で比較検討してみるのがおすすめです。

サポート体制重視の簿記通信講座おすすめ

サポート体制も、簿記通信講座を提供する各社ごとに違いが見られる部分です。まずは、当記事で紹介した10社のサポート体制をあらためて比較してみます。

サポート体制
ネットスクール受講生専用SNS「学び舎」での質問&コミュニケーション
Zoom学習コンサル
LINEサポート
質問会での講師への質問
クレアール専任スタッフへ毎日電話で質問できる
応募フォームからの質問を24時間受け付けている
就職サポートあり
スタディング教材がスマートフォンに対応
学習の進捗管理をAIがサポート
Q&Aチケット10枚(1級コースは50枚)を無料で使用可能(基本は1枚あたり1,100円で購入)
資格の大原講師の質問対応あり
資格の学校TAC講師室直通電話による質問(一部コースはなし)
カードやメールによる質問(一部コースなし)
Zoomを利用したオンライン質疑応答
講師による添削あり
LEC東京リーガルマインド24時間メール感覚で質問できる「教えてチューター」
資格のキャリカレサポート期限内なら無料で何度でも質問が可能
合格すれば2講座目が無料講師陣による手厚い添削指導あり
合格後の就職・転職・開業サポート
フォーサイト合格者スタッフによる質問受付
ユーキャン講師による添削課題とアドバイス
オンスク.jp詳細は問い合わせが必要

上記10社はいずれも優れたサポートがありますが、講師への質疑応答を含めたサポート体制がとくに充実している印象があるのは、クレアール、キャリカレ、ネットスクールです。

クレアールとキャリカレは、質問が無制限という他にはない特徴があります。とくにクレアールは1級講座も含まれているため、内容が難しく躓きやすい1級の学習サポートとしては非常に嬉しいポイントです。

また、クレアールとキャリカレは、資格合格後に就職・転職サポートも利用できる点も強みです。「経理の仕事に就きたい」など、簿記取得の目標がキャリアアップや現役復帰などの場合は、ぜひ利用を検討してみてください。

ネットスクールは、専用SNS、Zoom学習コンサル、ライブ講義時などでリアルタイムに質問できる点など、受講生が学習に挫折しない工夫についてアンケートでも好評を得ていました。

サポート体制重視の簿記通信講座おすすめ理由
クレアール1級を含め、専任スタッフへの質問回数が無制限で自分が理解するまで利用できる
資格のキャリカレ無制限の質問に加え、就職・転職サポートが利用できる
ネットスクール専用SNS、Zoomコンサル、LINEサポート、質問会など、双方向性を重視したサポートが好評

【簿記合格者からの一言】
サポート体制の充実は、独学にはない通信講座ならではのメリットです。通信講座選びの際には、サポート体制に注目することは非常に重要だと考えています。

紙テキスト学習重視の簿記通信講座おすすめ

紙テキストの見やすさ・理解のしやすさでは、ユーキャンとフォーサイトが非常に高評価を得ていました。どちらもカラーやイラストなどをふんだんに使用しており、視覚的な理解も大切な簿記学習において大きなメリットとなります。

一方、情報量の多さや試験範囲の網羅性も含めた場合、資格の大原もおすすめです。図解やイラストも豊富に使われているため、簿記1級の学習であっても目で覚える学習が進めやすいと言えます。

テキスト学習重視の簿記通信講座おすすめ理由
ユーキャン(簿記2級)
ユーキャン(簿記3級)
ストーリー漫画に沿った豊富な図解、イラスト、表に加えて専門用語を噛み砕いた初学者向けテキスト
フォーサイト全ページフルカラー、図解・イラスト重視で初学者でもわかりやすいテキスト
資格の大原図解・イラストの豊富さに加え、広い範囲を網羅的に学習できる情報量豊富なテキスト

【簿記合格者からの一言】
上記で挙げた3社は、いずれも「初学者でも理解しやすいか」を基準に選んでいます。

Web学習重視の簿記通信講座おすすめ

Web学習を重視するなら、スタディングとネットスクールの2つがとくにおすすめです。

スタディングは紙テキストをあえて作らず、Webテキストと動画講義を中心に学習します。「AI実力スコア機能」「AI問題復習機能」など、AIを活用した学習サポートシステムが魅力です。

一方でネットスクールは、動画とライブ講義を組み合わせた独自の学習スパイラルで学習を進められます。「自宅で好きな時間に学習」「教室のようにリアルタイムでの学習」という、いいとこ取りの学習が可能です。

Web学習重視の簿記通信講座おすすめ理由
スタディングWeb特化の動画・テキストで、スマートフォンでも利用しやすいサポートシステムが充実
ネットスクール動画によるオンデマンド講義と、ライブ講義を組み合わせてインプット・アウトプット学習

【簿記合格者からの一言】
近年ではWeb学習に力を入れる通信講座が増えているため、他の通信講座もどんどん便利になっていくと推測されます。

簿記は通信講座で学習すべき?独学と比較した際のメリットを解説

簿記の通信講座の受講を迷っている場合、「通信講座には本当にメリットがあるのか」「独学で十分ではないのか」といった点が気になる方も多いのではないでしょうか。

2級・3級は、いずれも独学で合格を目指す方が少なくありません。簿記1級も、独学で合格したと報告する方がおられます。

しかし、簿記2級に合格した筆者や、通信講座を利用して簿記1級に合格した方の意見からは、通信講座には独学にはないさまざまなメリットがあると言えます。独学と比較した際に、通信講座で学習するメリットは次の通りです。

  • プロが考えたカリキュラムによって最適な順番や単位で学習できる
  • わからないところがあれば講師に質問できる
  • オンラインに対応しているならスマートフォンやパソコンで効率よく学習できる
  • コミュニティ機能や専用SNSを利用すればモチベーションを保ちやすい
  • 同じ通信講座を利用して3級から2級・2級から1級と上級の学習につなげやすい
  • 難易度が高い簿記試験の合格に近づける

以下では、筆者の体験談や合格者へのインタビュー結果を基に、簿記を通信講座で学習するメリットを解説します。

プロが考えたカリキュラムによって最適な順番や単位で学習できる

独学の場合、「どこの単元から学習すればよいのか」「時間をかけるべき重要論点はどこなのか」を自分で探らなければなりません。

一方で通信講座では、合格に必要な学習フローや学習時間について、簿記学習に精通したプロジェクトチームや現役講師が検討し、その内容をカリキュラムに反映しています。プロの経験や分析に基づくカリキュラムを利用できるため、独学よりも効率的に学習を進めやすくなります。

また、通信講座は毎年、法令改正や出題傾向の変化に応じてカリキュラムを更新しており、最新の内容で学習できる点もメリットです。

例えば、通信講座を利用した筆者が効果を実感したのは、簿記2級の新試験範囲である「連結会計のアップストリーム・ダウンストリーム」や「税効果会計」を学習した場面です。カリキュラムに沿って基礎を固めたうえで動画講義により要点を整理できたため、本番試験でも得点につながりました。

わからないところがあれば講師に質問ができる

通信講座と独学の大きな違いは、「わからないところがあれば講師に質問できる」という点です。

通信講座では原則として、講義内容や簿記に関する疑問点について、講師や専任スタッフが質問対応を行っています。 公認会計士や税理士法人出身者など簿記に精通した現役講師に質問できることで、独学では理解が難しい内容も把握しやすくなります。

また、講師に関するメリットとして挙げられるのが「講師独自の解答テクニック」を聞けることです。講師の経験や受験生データに基づく解答方法や覚え方を、動画講義や質問対応を通じて学べるため、応用力の習得につながります。

とくに簿記1級・2級では、現役講師による考え方や解法の解説が、合格に向けた学習の助けになります。

オンラインに対応しているならスマートフォンやパソコンで効率よく学習できる

オンラインに対応している通信講座なら、スマートフォンやパソコンを使った学習でも効率よく進められるようにデザインされています。 

近年では独学でも、アプリなどを通じてスマートフォンやパソコンで学習できる時代になりました。

しかし、通信講座ではAI機能や模試、過去問を集めた問題集などの学習サポートが整っている傾向があり、独学より学習を進めやすい場合があります。

専用のコミュニティ機能やSNSを利用すればモチベーションを保ちやすい

通信講座のなかには、専用のコミュニティ機能やSNSなどが実装されているものがあります。

専用のコミュニティ機能やSNSでできること

  • 受講生同士で勉強時間・学習内容を共有できる
  • コメント投稿や投稿へのいいねなどでコミュニケーションを取れる
  • 受講生から講師への質問が閲覧できる

受講生同士の学習状況が目に見えれば、「合格している人を見たら自分も頑張ろうと思えた」「わからないところは一緒に勉強できる」など、仲間から刺激を受けることで学習モチベーションを保ちやすくなります。

同じ通信講座を利用して3級から2級・2級から1級と上級の学習につなげやすい

例えば、通信講座を利用して簿記3級に合格した後、上級である2級や1級に挑戦する際は、同じ通信講座を継続して利用すると学習に入りやすくなります。同じ企業の通信講座なら、カリキュラムの方向性、システムUI、講師もそのまま引き継がれることが多いからです

また、通信講座によっては上級の通信講座を受ける際に、割引を受けられるケースがあります。費用的な面でも、同じ通信講座で3級から2級、2級から1級の合格を目指すのはおすすめです。

模擬試験によってCBT(ネット試験)を体験できる

近年、日商簿記検定は統一試験からネット試験への移行が進んでいます。そして簿記の通信講座においても、ネット試験で利用するCBT形式を想定した模擬試験を利用できるものが増えてきました。

通信講座の模擬試験であらかじめCBT形式を体験しておくことで、本番で操作に不慣れなまま時間を失うといったトラブルを回避しやすくなります。

難易度が高い簿記試験の合格に近づける

「簿記2級や3級レベルなら独学で十分では」という声を聞くことがありますが、公表されている簿記の合格率は1級、2級、3級のいずれにおいても半数に届いていません、世間の印象よりも、合格の難易度が高いのが実情です。

以下の数値は、商工会議所が公表する各級の簿記の合格率を平均した数値です。

日商簿記検定の平均合格率

  • 簿記3級:約40%
  • 簿記2級:約30%
  • 簿記1級:約15%

参考:商工会議所の検定試験「1級受験者データ(統一試験)
参考:商工会議所の検定試験「受験者データ」 
参考:商工会議所の検定試験「2級・3級受験者データ(ネット試験)

「簿記3級は簡単」と耳にする方もいると思われますが、実は近年の合格率は40%以下と受験生の半数未満です。2024年度は約15万人以上が不合格になっていることを踏まえると、決して楽勝な試験とは言えないでしょう。

2級については、近年1級の試験範囲だった「連結会計」「税効果会計」「リース取引」「外貨建取引」などが追加されており、以前よりも難易度が上昇しています

さらに、1級レベルになると難関資格と言っても差し支えありません。1級を受ける方は「すでに簿記2級を学習している」「税理士合格を目指している」という方も多いため、一定の知識水準を持つ受験者が多いにもかかわらず、この程度の合格率にとどまっているということです。

そもそも簿記1級は相対評価で合格を決めるため、絶対評価の2級・3級と違い「試験で7割の得点を取れれば必ず合格する」とは限りません。

通信講座であれば、難易度の高い簿記試験であっても、効率よく合格を目指せるメリットがあります。

簿記を通信講座で学ぶのに向いている人

ここまで通信講座のおすすめやメリットを解説してきましたが、「実際のところ、自分は通信講座を利用すべきなのか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

ここからは、簿記を通信講座で学ぶのに向いている人、独学で学ぶのに向いている人の傾向をまとめました。実際には個人の学習環境や性格によって異なるため、あくまで参考程度にとどめるのが適切です。

簿記を通信講座で学ぶのに向いている人

簿記を通信講座で学ぶのに向いている人

  • 余計な寄り道をせずに短い期間で合格を目指したい人
  • 学習スケジュールや重要論点をあらかじめ指定してほしい人
  • 学習サポートを受けながら学習したい人
  • 学習に費用をかけることに抵抗がない人

簿記を独学で学ぶのに向いている人

簿記を通信講座で学ぶのに向いていない人

  • 自分で学習スケジュールを立てるのが得意な人
  • わからないところや学習方法を自分で調べることに抵抗がない人
  • 知り合いに簿記合格者や税理士がいて、いつでも質問できる環境がある
  • 学習に費用をかけることに抵抗がある人

合格者が教える等級別の簿記通信講座のおすすめ度

2級取得者である筆者の体験談や、簿記1級・2級・3級合格者へのインタビューなどを基に、通信講座のおすすめ度を等級別に考察しました。

2級・3級の通信講座は経理未経験の方にこそおすすめ

簿記3級を通信講座で学習するなら、経理未経験の方にとくにおすすめです。

簿記の試験は、3級の時点ですでに総勘定元帳、勘定科目、借方・貸方といった、経理業務のなかで用いられる専門用語が多数登場します。

経理未経験の方だと、「仕訳の目的がわからない」「資産・負債・純資産の関係がピンとこない」など、簿記学習を本格的に進める前に学習すべきことが少なくありません。

独学の場合、「テキストを読み進めるためには、何を覚えるべきなのか」がわからないリスクがあります。

そこで3級の通信講座なら、現役講師の方が「簿記の目的は何か」「勘定科目ごとの意味は何か」といった、経理経験者なら当然触れたことのある基礎中の基礎から、しっかりと講義してくれます。

また、2級の通信講座でも経理未経験者向けの講座なら、3級レベルから段階的に学ぶことが可能です。

なお、2級の通信講座のなかには、経理経験者や簿記学習経験者向けのコースもあります。すでに簿記に触れた経験がある場合は、これらの通信講座を利用することで効率的な学習が可能です。

筆者は簿記3級を独学で取得していたため、簿記2級の本格的な学習から始められるコースを選択しました。

1級は難易度が高いので通信講座での学習を推奨

簿記1級は難易度が非常に高いため、通信講座での学習が適しています。とくに、とくに、経理未経験者や会計学を学んだ経験がない場合、独学で学習を進めるのは難しい傾向があります

簿記1級は、税理士試験の登竜門的な位置付けとされることが多く、「2級レベルの知識を持つ人がスタートラインに立つ」という認識が一般的です。2級で問われる内容をさらに専門的にした問題が出題されるうえ、新たに理論問題の対策が必要になります。

要するに、簿記2級取得者でも、長期間学習しなければ合格を目指すことは非常に困難です。「簿記1級は簿記2級の約3倍の学習量が必要」「行政書士や社会保険労務士に近い難易度」と言われることも少なくありません。

通信講座なら、「簿記1級の膨大な試験範囲を念頭に置いた学習スケジュール」「現役講師への質問体制」「理論問題対策」などが準備されたカリキュラムを受けられます。実際に資格の学校TACでは、平均合格率の約3倍となる33.3%の通信講座の受講生が合格を勝ち取っています。

簿記1級を目指す場合は、通信講座の利用を選択肢の一つとして検討できます。

簿記の合格に必要な勉強時間の目安

ここからは、簿記合格者へのアンケートなどを基に、簿記の合格に必要な勉強時間の目安を紹介します。

簿記3級|簿記初学者で50~100時間

簿記3級の勉強時間は、簿記初学者から学習を始めた場合でおおよそ50~100時間です。アンケート結果は次の通りです。

簿記3級勉強時間アンケート

簿記3級は一番簡単な級ですが、商業簿記の基本的なルールや数多くの勘定科目を理解しなければ合格はできません。用語を暗記する試験ではないため、簿記そのものの仕組みからしっかりと学習を進めてください。

簿記2級|3級合格者で200~300時間

簿記3級に合格した方の2級の勉強時間は、おおよそ200~300時間です。アンケート結果は次の通りです。

簿記2級アンケート結果

簿記2級からは商業簿記のより専門的な部分が出題されるうえに、新しく「工業簿記」が試験範囲に加わります。アンケートでも、「3級と比べて試験範囲が一気に広くなって苦労した」「連結会計が難しすぎる」といった意見が多く見られました。

簿記1級|2級合格者で400~600時間

簿記1級の合格を目指すには、簿記2級取得者であっても400~600時間程度かかると考えておきましょう。アンケート結果は次の通りです。

簿記1級アンケート結果

1級では、試験範囲が商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4つに分かれるうえに、科目ごとに40%以上の得点がなければ不合格になります。前述の通り理論問題も出題されるため、2級よりも難易度が跳ね上がります。

簿記の通信講座を利用して合格するコツ

簿記は1級・2級・3級のいずれにおいても、申し込んだからといって、必ず合格できるものではありません。与えられたカリキュラムをこなしつつ、「簿記に合格するにはどこに力を入れればよいか」といった要点を押さえておく必要があります。

以下では、簿記の通信講座利用者からの意見を参考に、「通信講座をうまく利用して簿記に合格するコツ」をまとめました。

1~3級はいずれもまずは仕訳を完璧にする

簿記の学習において、もっとも時間を割くべきなのが仕訳です。

これは3級の基礎から難関の1級にいたるまで、必ず出てくる基本中の基本になります。数学なら「計算の公式」、英語なら「単語や文法」にあたります。仕訳知識が曖昧なままだと、その先にある決算書作成や総記法・売価還元法などの問題が解けるはずもありません。

逆に言えば、仕訳がしっかり理解できれば応用問題の学習も進めやすくなります。例えば簿記2級の難関である連結会計も、結局のところ仕訳問題の集合体であり、1つひとつをていねいに解答できれば、問題全体の正答を導くことができます。

基本的にはカリキュラムの順番通りのインプット・アウトプットを進める

通信講座ごとに考え方や方針の違いがあるものの、通信講座のカリキュラムは「受講生がもっとも理解しやすく、かつ挫折しにくい順番」を、専門家が計算して構成しています。

通信講座の学習でよくある失敗は、自分の興味がある分野だけをつまみ食いして学習を進めてしまうことです。

通信講座の学習は「前の章の動画講義やテキストで学習した内容を理解したこと」を前提とした構成が基本ですので、いきなり学習フローから外れた学習を行うと「通信講座でも難しすぎてわからない」と挫折するリスクが高まります。

通信講座で学習する場合は、基本的にカリキュラムの順番通りのインプット・アウトプットを繰り返しましょう。「ここは簡単だから飛ばそう」「ここは難しそうだから後回し」といった自己判断は、後に大きな手戻りを生む原因になります。

講師への質問などは遠慮せずに利用する

独学と通信講座の最大の違いは「質問できる環境があるか」です。このメリットを使わないのは、通信講座を利用するうえで宝の持ち腐れと言えます。

学習が進むと、必ず「解説を読んでも理解できない箇所」が出てきます。とくに1級・2級レベルになると、少なくとも1周目の学習ですべてを理解するのはほぼ不可能と言えるでしょう。

ここで独学の人は、ネット検索やテキストの読み込みに1時間、2時間と時間を費やしてしまいがちです。確かに自分で調べて理解する能力も大事ですが、「実は講師に聞いたら5分で疑問が解決する」といった問題なら、遠慮せずに質問してその分を他の学習時間に回したほうが効率が大きく向上します

質問機能は、あなたが支払った受講料に含まれている正当な権利です。「時間の使い方のうまさ」も、簿記に合格するために重要な能力だと言えます。

スマートフォンなどで学習できるならスキマ時間を最大限利用する

まとまった勉強時間を確保しようとすると、忙しい社会人や学生はなかなか学習が進みません。通信講座利用者に行ったアンケートでも、合格者は「机に向かう時間」以外を上手に活用している傾向が見られました。

スキマ時間の活用例

  • 通勤・通学の電車内
  • 昼休みの残り10分
  • お風呂が沸くまでの待ち時間
  • 寝る前のベッドの中

1コマ1コマは5~10分であっても、合計すれば1日1時間以上を確保できるケースも少なくありません。とくに、仕訳単体の問題や勘定科目の確認は、スマホ学習との相性が抜群です。

「スマホを開いたらSNSではなく、簿記アプリを開く」という習慣を作れれば、合格に一気に近づけるはずです。

簿記の日程・受験料・受験資格まとめ

簿記1級・2級・3級の試験日程、受験料、受験資格などの試験情報について、以下でまとめました。

簿記3級の日程・受験料・受験資格

簿記3級概要
試験範囲商業簿記
試験時間60分
合格基準70%以上
受験料統一試験:3,300円
ネット試験:3,300円
受験資格なし

簿記3級の試験範囲は、商業簿記の大問3つのみです。

「試験時間は1時間もあるし余裕では」と思われるかもしれませんが、補助簿・勘定記入や決算整理後試算表・精算表などボリュームがある問題が出題されるため、想定以上に足りないと感じる方も少なくありません。

実際に筆者も、全問の見直しが終わった時点で時間ギリギリでした。

簿記2級の日程・受験料・受験資格

簿記2級概要
試験範囲商業簿記・工業簿記
試験時間90分
合格基準70%以上
受験料統一試験:3,300円
ネット試験:3,300円
受験資格なし

2級は3級よりも試験時間が30分伸びる一方、試験範囲は商業簿記の大問3つに加えて、工業簿記の大問2つが追加されます。1問あたりのボリュームや難易度も大幅に増えているため、3級以上にスムーズな回答が求められます。

簿記1級の日程・受験料・受験資格

簿記1級概要
試験範囲商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算
試験時間商業簿記・会計学で90分、工業簿記・原価計算で90分の合計180分
合格基準全問題の70%以上
1科目ごとの得点が40%以上なければ不合格
受験料8,800円
受験資格なし

1級は2級よりも試験範囲が大幅に拡大され、試験時間も2部構成の合計3時間と長丁場になります。

合格基準は絶対評価ではなく相対評価と言われており、合計で70%以上の得点を取っても合格できるとは限りません。1科目40%という足切りも存在しているため、得意科目だけ対策しても合格は難しいでしょう。

簿記の通信講座についてよくある質問

数字が苦手なのですが簿記の合格を目指せるでしょうか?

数字が苦手でも、十分に合格を目指せます。基本的に簿記で使うのは四則計算のみであり、微分積分と言った数学的知識は必要ありません。また、簿記の試験では電卓の持ち込みも許可されています。

ただし、計算する場面は多くなるので、単純な計算ミスや記載ミスなどはなくすようにしましょう。

簿記を取得する主なメリットはなんですか?

合格者へのインタビューや筆者の体験談を基に、簿記を取得するメリットを以下でまとめました

・2級以上なら就職・転職で評価されやすい
・3級レベルの知識でも、経済誌や決算書を読む場面、家計を付ける場面などで知識を活かせる
・会社の経営状態・経費の確認や、数値を使った自分の企画のコストパフォーマンスの説明など、ビジネスシーンで役に立つ

簿記を持っていると年収が上がりますか?

簿記1級を持っているからと言っても、年収が上がるとは断定できません。しかし、簿記を取得していれば、収入を挙げられるチャンスを広げやすくなります。

例えば簿記を取得していれば就職・転職で応募できる企業や職種の選択肢が増えるため、今よりも高い年収の会社に入れる可能性があります

また、簿記の知識があれば経理や節税の知識が付くので、副業や個人事業における節税によって手元に残るお金が増えることも考えられるでしょう。

オンラインだけではなく教室通学がある通信講座はどこがありますか?

簿記講座を提供している企業のなかには、オンラインを用いた自宅学習用の教材に加えて、教室通学に対応しているところもあります。今回紹介した講座のうち、資格の大原、資格の学校TAC、LEC東京リーガルマインドが該当します。

通信講座オンライン・通学の有無
ネットスクールオンラインのみ
クレアールオンラインのみ
スタディングオンラインのみ
資格の大原教室・オンライン
資格の学校TAC教室・オンライン
LEC東京リーガルマインド教室・オンライン
資格のキャリカレオンラインのみ
フォーサイトオンラインのみ
ユーキャン(簿記2級)

ユーキャン(簿記3級)
オンラインのみ
オンスク.jpオンラインのみ

教室通学のメリットは、「わからないところをその場で質問できる」「他の受講者との交流を通じてモチベーションを保てる」などです

とくに、簿記1級は難易度が高いため、講師や受講仲間と、その都度コミュニケーションを取りながら学習を進めたい方も少なくありません。 「やはり通信講座よりも教室通学のほうが向いているかも」と思った場合は、教室通学の講座を選ぶのも1つの選択肢です。

一般教育訓練給付制度の対象になっている簿記通信講座はありますか?

簿記2級の場合は、クレアール、資格の大原、資格の学校TAC、資格のキャリカレ、フォーサイト、ユーキャンの講座が制度の対象です。

一般教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定する講座について一定の受講修了要件を満たした場合に、支払った受講料の20%(最大10万円)に相当する金額をハローワークから支給される仕組みです

以下の要件のうちいずれかに該当している方が、本制度の対象になります。

・受講開始日に一定以上の支給要件期間がある方(初回は1年以上、2回目以降は3年以上)
・仕事を退職し、被保険者資格を喪失した日以降、「受講開始日までが1年以内」で、かつ「一定以上の支給要件期間がある方」

上記に加えて、各通信講座に定められた「修了要件」をクリアしなければ、本制度の利用はできません。

支給要件については、厚生労働省の公式サイトや、各通信講座の公式サイトにて詳細を確認できます。

通信講座一般教育訓練給付制度の対象
ネットスクール1級経験者コースおよび2級標準コースが対象
クレアール簿記検定 1級フルパック通信
簿記検定 2級パック
簿記検定 3・2級マスター
簿記検定 マスター講座
上記が対象
スタディング簿記1級が対象
資格の大原パススル簿記2級が対象
資格の学校TAC3・2級ステップ合格本科生
2級合格本科生
1級合格本科生
上記が対象
LEC東京リーガルマインドなし
資格のキャリカレ簿記3級・2級合格指導講座が対象
フォーサイト2級が対象
ユーキャン(簿記2級)

ユーキャン(簿記3級)
2級が対象
オンスク.jpなし

まとめ

簿記は独学でも合格を目指せますが、通信講座を利用したほうが効率よく学習を進められます。簿記学習のプロによるカリキュラムや講義、質疑応答によって合格する可能性を高めたい方は、通信講座の利用がおすすめです

当記事では、選定基準を設けたうえで、費用・サポート面で優れた信頼できる通信講座を選定しています。ぜひ当記事を、簿記の通信講座選びの参考にしてください。

よく読まれている記事

タグで記事を絞り込む