通信制高校おすすめを厳選|目的別の比較と失敗しない選び方を解説
2026.05.08

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通信制高校を選ぶときに重要なのは、自分の状況に合う学び方ができるかです。
通信制高校には、オンライン中心で学べる学校、週1日から通学できる学校、大学進学を目指しやすい学校、美容・IT・声優・eスポーツなどの専門分野を学べる学校など、さまざまなタイプがあります。
一方で、学校によって学費、通学日数、スクーリング回数、レポート提出のサポート、進路支援の内容は大きく異なります。
そのため、通信制高校を比較する際は、卒業まで無理なく続けられるか、学費を含めて現実的に通えるか、卒業後の進路につながるかまで確認することが大切です。
当記事で紹介する通信制高校・サポート校の特徴を、以下にまとめました。まずは、自分の目的に近い学校があるか確認してみてください。
| 学校名 | 特徴 |
| トライ式高等学院 | 完全マンツーマンで高校卒業から大学進学までサポート |
| N高等学校 | ネット学習を軸に、課外活動や好きな学びに時間を使いやすい |
| 鹿島朝日高等学校 | オンラインでレポート提出や進捗確認を進めやすい |
| ECC学園高校 | 語学・ゲーム・美容・進学など興味に合わせて学びを広げやすい |
| 第一学院高等学校 | 通学とオンラインを選びながら自分に合う学校生活を作りやすい |
| 飛鳥未来高等学校 | 週1日から毎日登校まで通学スタイルを選びやすい |
| WAM高等学院 | メタバース・オンライン・個別支援で卒業までの学習を支えやすい |
| 一ツ葉高等学校 | 大学進学とソーシャルスキルの学びを両立しやすい |
| ヒューマンキャンパス高等学校 | 40分野100職種以上から将来につながる専門分野を探しやすい |
| ルネサンス高等学校 | ネット学習中心で登校負担を抑えながら卒業を目指しやすい |
当記事では、通信制高校・サポート校のおすすめ10校を紹介しながら、学校ごとの特徴、学費、通学日数、スクーリング回数、目的別の選び方までわかりやすく解説します。
また、当記事を作成するにあたって、通信制高校に通っている、または通った経験がある人にアンケートやインタビューを実施しました。このアンケート・インタビュー結果をもとにしながら、通信制高校の選び方なども解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
□今回実施したアンケートについて
・アンケート方法:インターネットアンケート
・集計期間:2026年4月12日〜5月6日
・アンケート回答人数:104人
・アンケート実施元:合同会社waotas
目次
- 1 通信制高校おすすめ10選!選定基準を満たした通信制高校を紹介
- 1.1 トライ式高等学院|完全マンツーマンで高校卒業から志望校合格まで目指せる
- 1.2 N高等学校|ネット学習で時間をつくり、課外活動や好きな学びに打ち込める
- 1.3 鹿島朝日高等学校|オンラインでレポート提出から進捗確認まで進めやすい
- 1.4 ECC学園高校|語学・ゲーム・美容・進学など興味に合わせて学びを広げられる
- 1.5 第一学院高等学校|通学とオンラインを組み合わせて自分に合う学校生活を作れる
- 1.6 飛鳥未来高等学校|週1日から毎日登校まで自分のペースで高校生活を始められる
- 1.7 WAM高等学院|個別カリキュラムとオンライン登校で卒業までの道筋を作れる
- 1.8 一ツ葉高等学校|大学進学と社会で使える対人スキルを同時に学べる
- 1.9 ヒューマンキャンパス高等学校|40分野100職種以上から将来につながる専門分野を探せる
- 1.10 ルネサンス高等学校|少ない登校日数でやりたいことに時間を使いやすい
- 2 通信制高校のおすすめを比較!学校の特徴・学費・通学日数の一覧
- 3 目的別におすすめの通信制高校を紹介
- 4 通信制高校を選ぶときのポイント
- 5 通信制高校に通った人のインタビュー
- 6 通信制高校に関するよくある質問
- 7 まとめ
通信制高校おすすめ10選!選定基準を満たした通信制高校を紹介
通信制高校は、学校ごとに学習スタイルや通学日数、スクーリングの回数、学べる分野、サポート体制が大きく異なります。そのため、知名度や学費の安さだけで選んでしまうと、入学後に「思っていたより通学が必要だった」「自宅学習が続かなかった」「進路サポートが足りなかった」と感じるケースもあります。
本記事では、通信制高校を検討している人が自分に合う学校を選びやすいように、学校ごとの特徴だけでなく、学費・通学日数・スクーリング回数・卒業までのサポート・進路支援・メンタル面の支援などを総合的に見て、おすすめの通信制高校・サポート校を選定しました。
なお、紹介する学校の中には、通信制高校そのものだけでなく、提携する通信制高校に在籍しながら学習支援や進路支援を受けるサポート校も含まれます。サポート校単体では高校卒業資格を取得できないため、在籍する通信制高校や費用の内訳もあわせて確認することが大切です。
| 選定基準 | 確認するポイント |
| 学校の特徴が明確か | オンライン学習、通学型、個別指導、専門コース、大学進学支援など、学校ごとの強みがわかりやすいかを確認しました。 |
| 学費の目安を確認しやすいか | 入学金、授業料、施設費、教材費、スクーリング費、サポート校費用などを含めて、実際の負担額を把握しやすいかを確認しました。 |
| 通学日数やスクーリング回数が自分に合うか | 週1日、週3日、週5日、オンライン中心、年数回の集中スクーリングなど、無理なく続けられる通い方を選べるかを確認しました。 |
| 自宅学習を続けるためのサポートがあるか | レポート提出のサポート、学習計画の管理、個別指導、担任・メンター制度、質問対応などがあるかを確認しました。 |
| 不登校経験者や転入・編入希望者に対応しやすいか | 登校日数を調整できるか、オンラインから始められるか、個別相談やメンタル面の支援を受けやすいかを確認しました。 |
| 進学・専門分野・就職など卒業後を見据えられるか | 大学進学支援、専門分野の学習、資格取得、就職支援、進路面談など、卒業後につながる支援があるかを確認しました。 |
| キャンパスや学習環境を確認しやすいか | キャンパス所在地、オンライン対応、通学可能エリア、説明会・個別相談の有無など、実際に通いやすい環境かを確認しました。 |
今回紹介する10校は、いずれも上記の基準に照らして、通信制高校を検討する人が比較しやすい特徴を持つ学校です。ただし、どの学校が合うかは、現在の学習状況、登校への不安、学費の上限、卒業後の進路、通えるエリアによって変わります。
そのため、以下では各校の特徴だけでなく、どのような人に向いているのか、反対にどのような人は注意して比較すべきかも含めて解説します。
トライ式高等学院|完全マンツーマンで高校卒業から志望校合格まで目指せる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 通信制高校サポート校 |
| コース | 普通科・特進科 |
| 学費 | コースや受講内容によって異なるため、資料請求・個別相談で確認が必要 |
| 通学日数 | 通学型・在宅型・オンライン型を選択可能。週2回通学+週3回オンラインなどの組み合わせも可能 |
| スクーリング回数 | 在籍する提携通信制高校のルールにより異なる |
| サポート内容 | 完全マンツーマン授業、学習計画の作成、進路相談、不登校からの学習再開支援など |
| 進学実績・卒業率 | 高校卒業率99.9%以上、大学進学率71.1% ※いずれも算出条件があるため数値の見方には注意が必要 |
| 制服・私服 | 通学時の服装は個別相談時に確認が必要 |
| 拠点 | 全国各地にキャンパスを展開 |
| オンライン通学 | オンライン型に対応 |
トライ式高等学院は、通信制高校そのものではなく、提携する通信制高校に在籍しながら高校卒業や進学を目指す「通信制高校サポート校」です。
高校卒業資格は在籍する通信制高校で取得し、トライ式高等学院では、学習計画の作成やマンツーマン指導、進路相談などの支援を受ける形になります。
通信制高校でつまずきやすいのは、授業内容そのものよりも「レポートを計画的に進められない」「わからない部分を放置してしまう」「生活リズムが崩れて学習が止まる」といった部分です。
特に、不登校経験がある人や、前の学校で学習の遅れを感じている人の場合、いきなり自宅学習中心の環境に入ると、何から手をつければよいかわからなくなることがあります。
その点、トライ式高等学院は完全マンツーマン授業を軸にしているため、生徒ごとの学力や目標に合わせて学習計画を立てやすいのが特徴です。普通科は高校卒業を着実に目指したい人向け、特進科は大学進学を意識して学習量を増やしたい人向けのコースです。
高校卒業をまず優先したいのか、大学受験まで見据えて学習したいのかによって、コースを選びやすい点は大きな魅力といえます。
一方で、トライ式高等学院はサポート校のため、通信制高校の学費とは別にサポート校側の費用がかかる点には注意が必要です。さらに、学費はコースや受講内容によって異なるため、入学前に通信制高校本体の費用とサポート校の費用を分けて確認することが大切です。
また、マンツーマン指導は魅力ですが、自分で自由に学習を進めたい人や、先生との個別指導よりも集団授業・学校行事・友人関係を重視したい人には、別の通学型通信制高校の方が合う場合もあります。
トライ式高等学院は、自由度の高さというよりも「個別に伴走してもらいながら卒業・進学を目指す」タイプの学校と考えるとよいでしょう。
トライ式高等学院が向いている人
- 完全マンツーマンで自分の学力に合わせて教えてほしい人
- 不登校経験があり、学習面・生活面を個別に支えてほしい人
- 高校卒業だけでなく、大学進学や志望校合格まで目指したい人
- レポート提出や学習計画を一人で管理するのが不安な人
- 通信制高校に在籍しながら、塾に近い学習サポートも受けたい人
N高等学校|ネット学習で時間をつくり、課外活動や好きな学びに打ち込める

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | ネットコース、週5・週3コース、週1+コースなど |
| 学費 | ネットコースは年額73,000円〜。週1+オンラインキャンパスは合計年額280,000円〜、週3オンラインキャンパスは合計年額556,000円〜が目安 ※PC購入費、スクーリング参加費用、検定料などは別途必要になる場合あり |
| 通学日数 | ネットコースは自宅学習中心。通学系コースでは週1日・週3日・週5日などから選択可能 |
| スクーリング回数 | 年に決まった日数のスクーリングに参加。日数・会場はコースや学年、履修状況により確認が必要 |
| サポート内容 | ネット学習、メンター制度、学習進捗管理、進路サポート、課外活動など |
| 進学実績・卒業率 | 卒業率は9割以上 ※対象条件があるため数値の見方には注意が必要 |
| 制服・私服 | コース・キャンパスにより確認が必要 |
| 拠点 | 全国100カ所にキャンパスを展開 |
| オンライン通学 | ネットコースやオンラインキャンパスなど、オンライン中心で学べる選択肢あり |
N高等学校は、インターネットを活用した学習スタイルに強みがある通信制高校です。
ネットコースでは、スクーリングやテストを除き、自分で学習スケジュールを組み立てながら高校卒業を目指せます。毎日決まった時間に通学する形ではないため、趣味、スポーツ、芸能活動、アルバイト、プログラミングなど、学校以外の活動に時間を使いたい人に向いています。
通信制高校の現場では、「自由に学べる」ことがメリットになる一方で、自己管理ができないとレポート提出や視聴学習が後回しになりやすい傾向があります。特に、全日制高校のように毎日時間割が決まっている環境から移る場合、最初は自由度の高さに戸惑うこともあります。
N高等学校を選ぶ場合は、ネットで学べる便利さだけでなく、自分で学習予定を立てて進められるか、メンターや学習進捗管理の仕組みをどの程度活用できるかまで考えておくことが重要です。
N高等学校の魅力は、高校卒業に必要な学習だけでなく、課外活動や将来につながる学びの選択肢が多い点です。
大学受験を目指す人だけでなく、プログラミング、Webデザイン、動画制作、語学、起業、クリエイティブ分野などに興味がある人にとっては、空いた時間を自分の関心分野に使いやすい環境といえます。通信制高校を「登校日数が少ない学校」としてではなく、「自分の時間を設計しやすい学校」として使いたい人には合いやすいでしょう。
一方で、N高等学校はコースによって学費や学習スタイルが大きく変わります。
ネットコースは年額73,000円〜とされていますが、通学系・オンラインキャンパス系のコースを選ぶと、ネットコース学費にコース費用が加わります。週1+オンラインキャンパスでは合計年額280,000円〜、週3オンラインキャンパスでは合計年額556,000円〜が目安です。
また、PC購入費、スクーリング参加費用、検定料などが別途必要になる場合もあるため、学費はコース費用だけで判断しない方が得策です。
N高等学校は選択肢が多いからこそ、「オンライン中心で自由に学びたいのか」「ある程度通学して生活リズムを整えたいのか」を入学前に整理しておくことが大切です。
N高等学校が向いている人
- オンライン中心で高校卒業を目指したい人
- 高校の学習と並行して、趣味・課外活動・専門分野にも時間を使いたい人
- プログラミング、動画制作、語学、クリエイティブ分野などに興味がある人
- 大学進学、専門学校、就職など幅広い進路を考えたい人
- 自分で学習計画を立てる力を身につけながら学びたい人
鹿島朝日高等学校|オンラインでレポート提出から進捗確認まで進めやすい

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | 自宅学習制、自宅学習制+個人指導制、通学制、ネット指導制、家庭教師制など |
| 学費 | 入学金0円 施設費24,000円 授業料1単位12,000円 システム管理費・通信費49,000円 など ※教科書代・副教材費、通学コースや学習センター費用などは別途必要 |
| 通学日数 | 自宅学習中心から通学制まで、学習センターやコースによって異なる |
| スクーリング回数 | 面接指導の出席予約をカシマネットで管理可能。実施日数や会場は履修状況・所属先により確認が必要 |
| サポート内容 | カシマネットによるレポート提出、課題の進捗確認、スクーリングの出席予約、学習センターでの学習支援など |
| 進学実績・卒業率 | 進学・就職支援あり。具体的な実績や卒業率は所属する学習センターで確認が必要 |
| 制服・私服 | 制服・私服の扱いは所属する学習センターで確認が必要 |
| 拠点 | 全国各地に学習センターを展開 |
| オンライン通学 | カシマネットを使い、スマホ・パソコンからレポート提出や進捗確認が可能 |
鹿島朝日高等学校は、スマホやパソコンを使ってレポート提出や学習進捗を管理しやすい通信制高校です。
通信制高校では、レポート提出・スクーリング・試験を計画的に進める必要がありますが、鹿島朝日高等学校では「カシマネット」を使って、課題の提出や進捗確認、スクーリングの出席予約などを行えます。
通信制高校でよくあるつまずきの一つが、「何をどこまで進めたかわからなくなること」です。特に、自宅学習中心のスタイルでは、毎日先生が横で進捗を確認してくれるわけではないため、レポートの提出期限を忘れたり、スクーリングの予約を後回しにしたりすることがあります。
その点、学習システム上で課題や進捗を確認しやすい環境は、自分のペースで学びたい人にとって使いやすいポイントです。
また、鹿島朝日高等学校は、自宅学習制、個人指導制、通学制、ネット指導制、家庭教師制など、学習スタイルの選択肢が比較的広い学校です。毎日通うことに不安がある人は自宅学習中心、家だけでは学習が続きにくい人は通学制や個人指導制を検討するなど、自分の状況に合わせて選びやすいでしょう。
ただし、鹿島朝日高等学校は、学習センターによってサポート内容や費用が変わる点に注意が必要です。同じ学校名でも、どの学習センターに所属するかによって、日常的な学習支援、通学頻度、個別指導の有無、サポート費用などが異なる場合があります。
学校本体の学費だけでなく、学習センターにかかる費用まで含めて確認しておくことが大切です。
鹿島朝日高等学校が向いている人
- スマホやパソコンでレポート提出や進捗確認を進めたい人
- 自宅学習中心で高校卒業を目指したい人
- 学費を抑えつつ、必要に応じて学習センターの支援も受けたい人
- 通学日数や学習スタイルを自分の状況に合わせて選びたい人
- 所属する学習センターのサポート内容を比較して選びたい人
ECC学園高校|語学・ゲーム・美容・進学など興味に合わせて学びを広げられる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の広域通信制高校 |
| コース | 通学スタイルはグローバル、ゲーム制作、CGイラストアニメ、ビューティ、総合進学、マイペース、フリーデザインなど。通信スタイルはフレックスサポート、オンライン英会話、スーパーアスリートなど |
| 学費 | 共通学費とスタイル別・コース別学費に分かれる 通信スタイルではフレックスサポートコース0円、オンライン英会話コース110,000円、スーパーアスリートコース80,000円などが共通学費に加えて必要 |
| 通学日数 | 通学スタイルは週1日・週3日・週5日から選択可能。通信スタイルはスクーリング・テスト実施日に通学 |
| スクーリング回数 | 通信スタイルでは月2回スクーリング専攻・集中スクーリング専攻などがある。選ぶスタイルにより確認が必要 |
| サポート内容 | 担任によるサポート、学習支援、進路支援、専門分野の学び、オンライン個別相談など |
| 進学実績・卒業率 | 進学・進路支援あり。具体的な実績や卒業率は最新資料で確認が必要 |
| 制服・私服 | 制服・私服の扱いはコース・通学先で確認が必要 |
| 拠点 | 滋賀高島本校、大阪梅田キャンパス、京都学習センターなど |
| オンライン通学 | 通信スタイルやオンライン個別相談に対応。完全オンラインで完結するわけではないため、スクーリング・テストの通学条件を確認する必要あり |
ECC学園高校は、高校卒業に必要な学習だけでなく、語学・ゲーム制作・CGイラストアニメ・ビューティ・総合進学など、興味に合わせた学びを選びやすい通信制高校です。入学時点で将来の目標が明確でない人でも、学校生活の中で「好きなこと」や「続けられそうな分野」を探しやすい点が特徴です。
通信制高校では、学習内容に興味を持てるかどうかが継続しやすさに影響することがあります。ECC学園高校のように専門分野に触れられる学校は、レポート学習だけではモチベーションを保ちにくい人にも合いやすいでしょう。
ただし、専門コースは授業内容・通学日数・費用がコースごとに異なるため、名前の印象だけでなく、実際に何を学べるのかまで確認しておくことが大切です。
また、通学スタイルでは週1日・週3日・週5日から登校日数を選べます。毎日通うのは不安だけれど、完全な自宅学習だけでは続くか心配な人にとっては、通学頻度を調整しやすい点が魅力です。
一方で、通学スタイルや専門コースを選ぶと費用が増える場合があるため、学費は授業料だけでなく、コース費用や教材費なども含めて比較しましょう。
ECC学園高校が向いている人
- 語学、ゲーム、CG、ビューティ、進学など興味のある分野を学びたい人
- 高校卒業と同時に、将来につながる「好きなこと」を見つけたい人
- 週1日・週3日・週5日など、自分に合う登校日数を選びたい人
- 完全な自宅学習だけでなく、通学しながら学校生活も送りたい人
- コース内容や学費を比較したうえで、専門分野の学びにも取り組みたい人
第一学院高等学校|通学とオンラインを組み合わせて自分に合う学校生活を作れる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | 通学スタイル、オンラインスタイルなど。通学スタイルにはスタンダードコース・ベーシックコースなどがある |
| 学費 | コース・キャンパス・履修単位数によって異なるため、資料請求や個別相談で確認が必要 |
| 通学日数 | スタンダードコースは最大週5日、ベーシックコースは最大週2日。オンラインスタイルは自宅学習中心 |
| スクーリング回数 | 高萩校または養父校で短期宿泊型スクーリングを実施。日程は入学時期や履修単位数によって異なる |
| サポート内容 | 担任・フェローによる学習支援、進路相談、メンタル面の支援、キャンパスでの学校生活サポートなど |
| 進学実績・卒業率 | 進学・就職などの進路支援あり。具体的な実績は最新資料で確認が必要 |
| 制服・私服 | 制服はあるが、購入・着用は自由。私服での通学も可能 |
| 拠点 | 全国主要都市を中心に67キャンパスを展開 |
| オンライン通学 | Mobile HighSchoolなど、好きな時間・場所で学べるオンライン型の学習スタイルあり |
第一学院高等学校は、キャンパスに通いながら学ぶ通学スタイルと、自宅中心で学べるオンラインスタイルを選びやすい通信制高校です。通学スタイルでは、最大週5日登校のスタンダードコースと、最大週2日登校のベーシックコースがあり、学校生活を楽しみたい人から、少ない登校日数で始めたい人まで検討しやすい構成になっています。
通信制高校では、オンライン中心にすると自由度は高くなりますが、生活リズムが崩れたり、学習ペースを保ちにくくなったりすることがあります。一方で、毎日通学する形を選ぶと、友人や先生との関わりを持ちやすい反面、登校負担が大きくなることもあります。
第一学院高等学校は、通学とオンラインの選択肢があるため、「完全オンラインでは不安だけれど、毎日通えるかもわからない」という人が、自分に合う通い方を考えやすい学校です。
また、Mobile HighSchoolでは、好きな時間・好きな場所で学べるオンラインキャンパスとして、自宅中心で高校卒業を目指せます。夢や趣味に時間を使いたい人、仕事や家庭の事情と両立したい人、自分のペースで学びたい人にとっては、オンライン型の選択肢があることは大きなメリットです。
ただし、第一学院高等学校を選ぶ際は、スクーリングの負担も確認しておく必要があります。スクーリングは高萩校または養父校での短期宿泊型で行われるため、日程、移動、宿泊の負担が自分に合うかを見ておきましょう。
普段はオンライン中心で学べる場合でも、卒業にはスクーリングへの参加が必要になるため、「日常の通学日数」と「スクーリングの参加条件」は分けて確認することが大切です。
費用については、コースやキャンパス、履修単位数によって変わるため、入学前に個別に確認する必要があります。特に、通学スタイルを選ぶ場合は、オンライン中心のコースよりも費用が高くなる可能性があります。
学費を比較するときは、授業料だけでなく、キャンパス通学に関わる費用、スクーリング関連費、教材費なども含めて確認するとよいでしょう。
第一学院高等学校が向いている人
- 週2日から最大週5日まで、自分に合う通学頻度を選びたい人
- 完全オンラインではなく、先生や友人と関わる機会も持ちたい人
- 自宅学習とキャンパス通学を組み合わせて高校卒業を目指したい人
- 制服と私服を自由に選びながら学校生活を送りたい人
- 短期宿泊型スクーリングの日程や移動を確認したうえで通える人
飛鳥未来高等学校|週1日から毎日登校まで自分のペースで高校生活を始められる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | ベーシック、スタンダード、ネット、3DAY、5DAYなどの通学スタイルに加え、進学・補習・メイク・ネイル・美容師免許取得などの選択コースあり |
| 学費 | 入学金10,000円、施設設備費60,000円、単位履修料は1単位10,000円が目安。 ※希望する通学スタイルや選択コースにより補習費・諸経費などが変わる |
| 通学日数 | 週1日〜週5日まで、スタイルに応じて選択可能 |
| スクーリング回数 | 履修科目・通学スタイルにより異なるため、入学前に確認が必要 |
| サポート内容 | 担任によるサポート、レポート指導、進路相談、学校行事、専門分野の選択コースなど |
| 進学実績・卒業率 | 進学・就職支援あり。具体的な進学実績や卒業率は最新資料で確認が必要 |
| 制服・私服 | 登校時の服装は自由。制服の購入も可能 |
| 拠点 | 全国各地にキャンパスを展開 |
| オンライン通学 | ネットスタイルあり。スクーリングやテストなど登校が必要な場面は確認が必要 |
飛鳥未来高等学校は、週1日から週5日まで登校日数を選びやすい通信制高校です。通信制高校というと自宅学習中心のイメージがありますが、飛鳥未来高等学校は、少ない登校日数から始めたい人にも、通学しながら学校生活を送りたい人にも対応しやすい点が特徴です。
通信制高校では、登校日数が少なすぎると生活リズムを保ちにくくなり、反対に登校日数が多すぎると通い続ける負担が大きくなることがあります。
飛鳥未来高等学校のように複数の通学スタイルがある学校は、「最初は週1日から始めたい」「慣れてきたら通学日数を増やしたい」「毎日登校して高校生活を送りたい」など、本人の状況に合わせて検討しやすいでしょう。
また、進学・補習・メイク・ネイル・美容師免許取得などの選択コースがあるため、高校卒業に必要な学習だけでなく、興味のある分野にも触れやすい学校です。特に、学校行事や通学機会を通じて先生や友人との関わりを持ちたい人にとっては、完全オンライン型の通信制高校よりも学校生活をイメージしやすい環境といえます。
一方で、通学スタイルや選択コースによって、費用や登校負担は変わります。たとえば、単位履修料のほかに、通学スタイルに応じた補習費や諸経費、選択コースの費用がかかる場合があります。学費を比較するときは、入学金や単位履修料だけでなく、自分が選ぶ通学スタイル・選択コースまで含めて総額を確認することが大切です。
飛鳥未来高等学校が向いている人
- 週1日から週5日まで、自分に合う登校日数を選びたい人
- 完全オンラインではなく、学校生活や友人との関わりも大切にしたい人
- 進学、補習、メイク、ネイル、美容師免許取得などの選択コースに興味がある人
- 私服や制服など、自分に合う服装で通学したい人
- 不登校経験があり、少ない登校日数から学校生活を始めたい人
WAM高等学院|個別カリキュラムとオンライン登校で卒業までの道筋を作れる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 通信制高校サポート校 |
| コース | メタバースコース、オンラインコース、キャンパスコースなど |
| 学費 | 提携通信制高校の学費とは別に、WAM高等学院側の費用がかかる。コースや受講内容によって異なるため、資料請求・個別相談で確認が必要 |
| 通学日数 | メタバース通学、オンライン通学、キャンパス通学から選択可能。キャンパスコースは教室により利用時間や通学条件が異なる |
| スクーリング回数 | 在籍する提携通信制高校のルールにより異なる |
| サポート内容 | 個別カリキュラム、授業参加・提出物・スケジュール管理、学習面・生活面・精神面のサポートなど |
| 進学実績・卒業率 | 進学サポートあり。具体的な実績や卒業率は個別相談で確認が必要 |
| 制服・私服 | 服装ルールはコース・教室により確認が必要 |
| 拠点 | オンライン・メタバースで全国から利用可能。キャンパスコースは個別指導WAMの教室や学習センターを利用 |
| オンライン通学 | メタバース校やZoomを使ったオンラインコースに対応 |
WAM高等学院は、通信制高校に在籍する生徒の学習や高校卒業を支援する通信制高校サポート校です。
通信制高校そのものではないため、高校卒業資格は提携する通信制高校で取得し、WAM高等学院ではレポート提出、授業参加、スケジュール管理、学習面・生活面の支援などを受ける形になります。
特徴的なのは、メタバースコース、オンラインコース、キャンパスコースという3つの通学スタイルを選べる点です。
メタバースコースではアバターを使ってバーチャル教室に通学でき、オンラインコースではZoomを使って自宅から学習しやすい環境があります。キャンパスコースでは、個別指導WAMの教室や学習センターを使って通学できます。
通信制高校では、登校日数が少ない分、提出物や学習計画を自分で管理する場面が多くなります。WAM高等学院のようなサポート校は、そうした「自分だけでは管理しにくい部分」を補う役割があります。
特に、自宅学習だけでは生活リズムが崩れやすい人や、レポート提出を後回しにしがちな人にとっては、スケジュール管理や個別カリキュラムの支援を受けられる点がメリットになります。
一方で、WAM高等学院はサポート校であるため、費用面は慎重に確認する必要があります。提携通信制高校の学費に加えて、WAM高等学院側のサポート費用がかかるため、通信制高校単体で通う場合よりも総額が高くなる可能性があります。
学費を比較する際は、入学金や授業料だけでなく、提携通信制高校の費用、サポート校費用、教材費、スクーリング関連費まで含めて確認しましょう。
WAM高等学院が向いている人
- 通信制高校に在籍しながら、提出物や学習計画の管理を支えてほしい人
- メタバース通学やオンライン通学から学校生活を始めたい人
- 自宅学習だけでは生活リズムや学習ペースを保てるか不安な人
- 対面通学に抵抗があり、まずはオンライン上の居場所を作りたい人
- 通信制高校本体とは別に、サポート校費用がかかることを理解して比較できる人
一ツ葉高等学校|大学進学と社会で使える対人スキルを同時に学べる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | 一般コース、大学進学コース、オンライン型のゼロキャンパス、アメリカ大学進学コース、ニューヨークダンス留学コースなど |
| 学費 | 一般コース週5日の1年間学費は795,000円、大学進学コースは935,000円が目安。就学支援金の適用により負担額は変わる。教材費・スクーリング費用は実費 |
| 通学日数 | 一般コースは月1回、週1日、週2日、週3日、週5日などから選択可能。大学進学コースは週5日が基本 |
| スクーリング回数 | 履修状況やコースにより異なるため、入学前に確認が必要 |
| サポート内容 | 少人数制の学習支援、大学進学指導、個別面談、ソーシャルスキル科目、レポート作成サポートなど |
| 進学実績・卒業率 | 卒業率99%、大学合格率83%とされているが、算出条件は最新資料で確認が必要 |
| 制服・私服 | 制服・私服の扱いはキャンパスやコースで確認が必要 |
| 拠点 | 代々木、立川、横浜、千葉、大宮、名古屋、博多、小倉、福岡西、熊本など |
| オンライン通学 | オンライン型のゼロキャンパスあり |
一ツ葉高等学校は、高校卒業だけでなく、大学進学や社会で必要な対人スキルまで意識して学びたい人に向いている通信制高校です。一般コースでは、月1回・週1日・週2日・週3日・週5日などから登校日を選べるため、生活リズムや体調に合わせて通学頻度を調整しやすい点が特徴です。
通信制高校では、レポート提出やスクーリングをこなしながら卒業を目指すことに意識が向きがちですが、卒業後に大学・専門学校・就職へ進む場合は、学力だけでなく、人との関わり方や自分の考えを伝える力も重要になります。
一ツ葉高等学校ではソーシャルスキル科目があり、対人関係や社会生活で必要な力を学べるため、人間関係に不安がある人や、将来の進学・就職まで見据えたい人にも合いやすいでしょう。
大学進学を目指す人にとっては、大学進学コースがある点も魅力です。
通信制高校から大学受験を目指す場合、単位修得の学習と受験勉強を別々に管理しなければならず、途中で学習量のバランスを崩すことがあります。大学進学コースでは、週5日通学を基本に学習時間を確保しやすいため、受験に向けて学習リズムを作りたい人に向いています。
一方で、大学進学コースや週5日通学を選ぶ場合は、学費や通学負担が大きくなりやすい点に注意が必要です。一般コース週5日の1年間学費は795,000円、大学進学コースは935,000円が目安ですが、教材費やスクーリング費用は別途実費となります。
学費を比較する際は、就学支援金の適用後の負担額だけでなく、追加費用も含めて確認しましょう。
また、登校日数を選べる学校では、少ない登校日数から始められる一方で、自宅学習の管理が必要になります。月1回や週1日で通う場合は、レポート提出や学習計画を自分で進められるか、先生にどの程度相談できるかを確認しておくとよいでしょう。
一ツ葉高等学校が向いている人
- 大学進学を見据えて通信制高校を選びたい人
- 学習面だけでなく、対人関係や社会で必要な力も身につけたい人
- 月1回から週5日まで、自分に合う登校日数を選びたい人
- 少人数で学習や進路の相談をしながら高校卒業を目指したい人
- オンライン型も含めて、自分に合う学び方を比較したい人
ヒューマンキャンパス高等学校|40分野100職種以上から将来につながる専門分野を探せる

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | 一般通信コース、通学コース、専門チャレンジコース、専門コースなど |
| 学費 | 一般通信コースは年間24単位履修の場合、学費合計380,000円が目安。通学コースは就学支援金支給後の自己負担予定額384,512円が目安。別途スクーリング費用がかかる |
| 通学日数 | 一般通信コースは年10日程度。通学コースは週1日〜週5日まで選択可能 |
| スクーリング回数 | 一般通信コースでは年数日間のスクーリング出席が必要。所属する学習センターによって確認が必要 |
| サポート内容 | レポート指導、進路相談、専門分野の学習、キャリア相談、スクールカウンセラーへの相談など |
| 進学実績・卒業率 | 進学・就職・専門分野への進路支援あり。具体的な実績や卒業率は最新資料で確認が必要 |
| 制服・私服 | 制服はあるが購入は必須ではなく、私服通学も可能 |
| 拠点 | 全国に40か所以上の学習センター・キャンパスを展開 |
| オンライン通学 | 一般通信コースでは自宅学習中心。専門分野によってはオンラインで学べる内容もあるため、希望コースごとに確認が必要 |
ヒューマンキャンパス高等学校は、高校卒業に必要な学習とあわせて、メイク、声優、マンガ・イラスト、ゲームなどの専門分野を学びやすい通信制高校です。
40分野100職種以上に対応した専門学習があるため、将来やりたいことを探したい人や、早い段階から興味のある分野に触れたい人に向いています。
通信制高校では、自宅学習が中心になると「高校を卒業するための勉強」に意味を見いだしにくく、レポート提出が後回しになることがあります。ヒューマンキャンパス高等学校のように専門分野の学びがある学校は、好きなことや将来の目標と高校生活を結びつけやすい点が魅力です。
専門分野に触れることで、進学・就職など卒業後の方向性を考えやすくなる人もいるでしょう。
また、学び方の選択肢が広い点も特徴です。一般通信コースでは、自宅学習を中心に、レポート提出・テスト・年数日間のスクーリング出席で高校卒業を目指します。
通学日数は年10日程度とされているため、自宅中心で学びたい人や、仕事・習い事・専門活動と両立したい人にも検討しやすいでしょう。
専門分野を学べる学校を選ぶ際は、「興味がある分野があるか」に加えて、実際の授業内容、通学頻度、追加費用、卒業後の進路とのつながりまで確認することが大切です。
ヒューマンキャンパス高等学校は選べる分野が多いからこそ、資料やオープンキャンパスで「どの程度深く学べるのか」「自分が通う学習センターで希望分野を学べるのか」まで見ておくと、入学後のミスマッチを減らしやすくなります。
ヒューマンキャンパス高等学校が向いている人
- メイク、声優、マンガ、ゲームなど専門分野を学びたい人
- 高校卒業とあわせて、将来の仕事につながる分野を探したい人
- 自宅学習中心から週5日通学まで、自分に合う学び方を選びたい人
- 制服にこだわらず、私服でも通学できる学校を探している人
- 専門コースの内容や費用を確認したうえで、興味のある分野に挑戦したい人
ルネサンス高等学校|少ない登校日数でやりたいことに時間を使いやすい

| 項目 | 内容 |
| 区分 | 私立の通信制高校 |
| コース | 通信コース、通学スタンダードコース、eスポーツコース、K-POPコース、美容コースなど |
| 学費 | 基本学費として入学検定料10,000円、入学金50,000円、施設設備費20,000円、教育関連諸費60,000円、授業料は1単位12,000円が目安 |
| 通学日数 | 通信コースは自宅学習中心。通学スタンダードコースは週1日〜週3日など、キャンパス・コースにより異なる |
| スクーリング回数 | メディア学習を活用することで少ない日数でのスクーリングが可能。日数や会場は履修状況・在籍校により確認が必要 |
| サポート内容 | ネット学習、担任サポート、進路相談、レポート提出支援、保護者向けシステムなど |
| 進学実績・卒業率 | 進学・就職支援あり。具体的な実績や卒業率は最新資料で確認が必要 |
| 制服・私服 | 制服あり。服装は比較的自由で、私服での学習・通学も可能 |
| 拠点 | ルネサンス高等学校、ルネサンス豊田高等学校、ルネサンス大阪高等学校など |
| オンライン通学 | スマホ・タブレット・PCでレポート学習や動画授業に取り組める |
ルネサンス高等学校は、ネット学習を中心に高校卒業を目指せる通信制高校です。普段の学習はスマホ・タブレット・PCを使って進められるため、毎日学校へ通うのが難しい人や、スポーツ・芸能活動・アルバイト・趣味などに時間を使いたい人に向いています。
通信制高校では、オンラインで学べることだけでなく、スクーリングの負担も重要です。ルネサンス高等学校はメディア学習を活用することで、少ない日数でスクーリングを進めやすい点が特徴です。
また、通信コースだけでなく、通学スタンダードコース、eスポーツコース、K-POPコース、美容コースなども用意されています。高校卒業に必要な学習だけでなく、興味のある分野や将来につながる活動に時間を使いたい人にとっては、選択肢が広がりやすい学校です。
一方で、通学コースや専門コースを選ぶ場合は、基本学費とは別に追加費用がかかります。基本学費としては、入学検定料、入学金、施設設備費、教育関連諸費、授業料などがあり、さらにコース費用やスクーリング関連費、教材・端末関連費などが必要になる場合があります。
学費を比較する際は、通信コースだけの費用ではなく、自分が選ぶコースの総額で確認しましょう。
ルネサンス高等学校が向いている人
- スマホやタブレットを使って自宅中心で学習したい人
- 登校日数を抑えながら高校卒業を目指したい人
- スポーツ、芸能活動、仕事、趣味などと高校生活を両立したい人
- eスポーツ、K-POP、美容など興味のある分野にも取り組みたい人
- 自分で学習ペースを管理しながら、自由度の高い環境で学びたい人
通信制高校のおすすめを比較!学校の特徴・学費・通学日数の一覧
通信制高校を選ぶ際、多くの人が気になるのが「どのような特徴があるのか」「学費はいくらかかるのか」「どれくらい通学やスクーリングが必要なのか」といった点でしょう。
通信制高校は、学校ごとに学習スタイルや通学日数、スクーリングの回数、サポート内容が大きく異なります。
これらを事前に比較せずに選んでしまうと、入学後に「思っていたより登校が必要だった」「学費が想定より高かった」「自宅学習だけでは続けにくかった」と感じる原因にもなりかねません。
ここまで紹介したおすすめの通信制高校・サポート校について、学校の特徴、学費の目安、通学日数やスクーリング回数を一覧で整理しましたので、比較する際の参考にしてみてください。
| 通信制高校・サポート校 | 特徴 | 学費の目安 | 通学日数/スクーリング回数 |
| トライ式高等学院 | マンツーマン指導型 | 個別確認 | 提携校により異なる |
| N高等学校 | ネット学習・課外活動に強い | 73,000円〜 | 自宅中心/週1・週3・週5 |
| 鹿島朝日高等学校 | レポート提出・進捗管理がしやすい | 1単位12,000円〜 | 自宅中心〜通学制 |
| ECC学園高校 | 語学・ゲーム・美容などを学べる | 1単位10,000円〜 | 週1・週3・週5 |
| 第一学院高等学校 | 通学とオンラインを選びやすい | 個別確認 | 最大週5/最大週2/オンライン |
| 飛鳥未来高等学校 | 登校スタイルが豊富 | 1単位10,000円〜 | 週1〜週5 |
| WAM高等学院 | オンライン・メタバース対応のサポート校 | 個別確認 | メタバース/オンライン/キャンパス |
| 一ツ葉高等学校 | 大学進学・ソーシャルスキルに対応 | 1単位9,000円〜 | 月1・週1〜週5 |
| ヒューマンキャンパス高等学校 | 40分野100職種以上の専門学習 | 380,000円〜 | 年10日程度〜週5 |
| ルネサンス高等学校 | ネット学習中心で登校負担を抑えやすい | 1単位12,000円〜 | ネット中心/スクーリングあり |
通信制高校には大きく分けて、自宅学習中心で進めやすい学校、通学日数を選びやすい学校、専門分野を学びやすい学校、個別サポートを受けやすいサポート校があります。
たとえば、オンライン中心で高校卒業を目指したい人は、N高等学校やルネサンス高等学校、鹿島朝日高等学校などが候補になります。一方で、学校生活や友人との関わりも重視したい人は、飛鳥未来高等学校、第一学院高等学校、一ツ葉高等学校など、通学スタイルを選びやすい学校も比較するとよいでしょう。
また、トライ式高等学院とWAM高等学院は、通信制高校そのものではなくサポート校です。高校卒業資格は提携する通信制高校で取得し、サポート校では学習管理や進路支援などを受ける形になります。
学習面の支援を厚く受けたい人には向いていますが、通信制高校本体の学費とは別に費用がかかる点は必ず確認しましょう。
目的別におすすめの通信制高校を紹介
通信制高校は、学校ごとに向いている生徒のタイプが異なります。たとえば、不登校経験がある人に合いやすい学校と、大学進学を目指す人に合いやすい学校では、重視すべきポイントが変わります。
ここでは、目的別におすすめの通信制高校・サポート校を紹介していきます。「自分が何を重視したいのか」に合わせて比較してみてください。
不登校経験がある人におすすめの通信制高校
不登校経験がある人は、少ない登校日数から始められるか、学習の遅れを個別に支えてもらえるか、先生に相談しやすいかを確認することが大切です。
当記事で紹介したおすすめの通信制高校において、不登校経験がある人におすすめの通信制高校には下記が挙げられます。
| おすすめの学校 | おすすめの理由 |
| トライ式高等学院 | 完全マンツーマン指導で、学習の遅れや不登校後の再スタートを個別に支えてもらいやすい |
| 第一学院高等学校 | 通学スタイルとオンラインスタイルを選びやすく、状況に合わせて学校生活を始めやすい |
| 飛鳥未来高等学校 | 週1日から週5日まで登校スタイルを選べるため、少ない登校日数から始めやすい |
| WAM高等学院 | メタバース・オンライン・キャンパス通学から選べるため、対面通学に不安がある人も検討しやすい |
| ルネサンス高等学校 | ネット学習中心で登校負担を抑えやすく、自分のペースで高校卒業を目指しやすい |
不登校経験がある場合、最初から「毎日通えるか」だけで判断すると、入学後に負担が大きくなることがあります。通信制高校選びでは、体調や気持ちに波がある時期でも続けられるか、レポート提出や学習計画をサポートしてもらえるかを確認しましょう。
特に、トライ式高等学院やWAM高等学院のようなサポート校は、通信制高校に在籍しながら学習面の支援を受ける形になるため、自分だけで学習を進めるのが不安な人に向いています。
ただし、通信制高校本体とは別に費用がかかる場合があるため、学費の総額は必ず確認が必要です。
大学進学を目指す人におすすめの通信制高校
大学進学を目指す場合は、高校卒業に必要な単位修得とともに、受験科目の学習時間を確保できるか、個別指導や進路相談を受けられるか、学習ペースを管理できるかが重要です。
当記事で紹介したおすすめの通信制高校において、大学進学を目指す人におすすめの通信制高校には下記が挙げられます。
| おすすめの学校 | おすすめの理由 |
| トライ式高等学院 | 完全マンツーマン指導で、志望校に合わせた学習計画を立てやすい |
| 一ツ葉高等学校 | 大学進学コースがあり、受験を見据えて学習リズムを作りやすい |
| N高等学校 | ネット学習で時間を確保しながら、大学進学や課外活動にも取り組みやすい |
| 第一学院高等学校 | 通学・オンラインを選びながら、進路相談を受けつつ卒業後を考えやすい |
通信制高校から大学進学を目指す場合、「高校の単位を取る学習」と「大学受験の学習」を分けて考える必要があります。卒業要件を満たすだけでは受験対策として不十分なこともあるため、英語・数学・国語などの受験科目をどのように進めるかまで確認しましょう。
特に、個別指導や進学コースがある学校は、志望校に合わせて学習内容を調整しやすい点がメリットです。一方で、進学対策を重視するほど学習量や費用が増えやすいため、本人が継続できる学習スタイルかどうかも見ておく必要があります。
学費を抑えたい人におすすめの通信制高校
学費を抑えたい人は、授業料だけで比較するのではなく、入学金・施設費・教材費・スクーリング費・通学費・サポート校費用まで含めて確認することが大切です。
当記事で紹介したおすすめの通信制高校において、学費を抑えたい人におすすめの通信制高校には下記が挙げられます。
| おすすめの学校 | おすすめの理由 |
| N高等学校 | ネットコースは費用を抑えやすく、自宅学習中心で学びやすい |
| 鹿島朝日高等学校 | 入学金0円で、授業料や施設費などの基本費用を確認しやすい |
| ルネサンス高等学校 | ネット学習中心で、通学負担を抑えながら高校卒業を目指しやすい |
| ECC学園高校 | 通信スタイルや通学スタイルを比較しながら、費用と学び方を選びやすい |
通信制高校の学費は、学校やコースによって大きく変わります。たとえば、ネット中心のコースは費用を抑えやすい傾向がありますが、通学コースや専門コースを追加すると費用が高くなる場合があります。
また、サポート校を利用する場合は、通信制高校本体の学費とは別にサポート校費用が必要になることがあります。学費を抑えたい場合は、「年間いくらか」だけでなく、卒業までの3年間でどれくらいかかるかを確認しましょう。
通学スタイルを自分に合わせて選びたい人におすすめの通信制高校
通学スタイルを重視する人は、途中で通学日数を見直せるか、キャンパスが通いやすい場所にあるか、学校生活をどの程度送りたいかを考えて選ぶとよいでしょう。
当記事で紹介したおすすめの通信制高校において、通学スタイルを自分に合わせて選びたい人におすすめの通信制高校には下記が挙げられます。
| おすすめの学校 | おすすめの理由 |
| 飛鳥未来高等学校 | 週1日から週5日まで登校スタイルを選びやすい |
| 第一学院高等学校 | 最大週5日の通学スタイルとオンラインスタイルを選べる |
| 一ツ葉高等学校 | 月1回から週5日まで、登校日数の選択肢が広い |
| ECC学園高校 | 通学スタイルでは週1日・週3日・週5日から選べる |
| ヒューマンキャンパス高等学校 | 一般通信から週1日〜週5日の通学コースまで選びやすい |
通信制高校では、登校日数が少ないほど負担は軽くなりますが、生活リズムや人との関わりが少なくなりやすい面もあります。一方で、週5日通学を選ぶと学校生活を送りやすくなる反面、体調や通学時間によっては負担が大きくなることもあります。
そのため、通学スタイルは「多い・少ない」だけでなく、自分が継続できるかで選ぶことが大切です。特に不登校経験がある人は、最初から登校日数を増やしすぎず、無理なく続けられるスタイルを選ぶとよいでしょう。
オンライン中心で学びたい人におすすめの通信制高校
オンライン中心で学びたい人は、レポート提出や動画学習がしやすいか、進捗管理の仕組みがあるか、スクーリングの負担がどれくらいあるかを確認しましょう。
当記事で紹介したおすすめの通信制高校において、オンライン中心で学びたい人におすすめの通信制高校には下記が挙げられます。
| おすすめの学校 | おすすめの理由 |
| N高等学校 | ネット学習を軸に、自宅中心で高校卒業を目指しやすい |
| ルネサンス高等学校 | スマホ・タブレット・PCで学習しやすく、登校負担を抑えやすい |
| 鹿島朝日高等学校 | カシマネットでレポート提出や進捗確認を進めやすい |
| 第一学院高等学校 | Mobile HighSchoolなど、オンライン型の学習スタイルを選べる |
| WAM高等学院 | メタバース通学やオンライン通学に対応している |
オンライン中心で学べる通信制高校は、通学負担を抑えたい人や、スポーツ・芸能活動・仕事・家庭の事情と両立したい人に向いています。
ただし、完全に登校せずに卒業できるとは限りません。通信制高校では、卒業のためにスクーリングや試験が必要になるのが一般的です。
また、自宅学習中心のスタイルは自由度が高い一方で、生活リズムやレポート提出の管理が難しくなることがあります。オンライン中心で選ぶ場合は、学習システムの使いやすさだけでなく、担任やメンターによる声かけ、進捗確認の仕組みまで確認しておきましょう。
美容・IT・声優・eスポーツなど専門分野を学びたい人におすすめの通信制高校
専門分野を学びたい人は、授業内容・通学日数・費用・卒業後の進路とのつながりまで確認することが大切です。
当記事で紹介したおすすめの通信制高校において、美容・IT・声優・eスポーツなど専門分野を学びたい人におすすめの通信制高校には下記が挙げられます。
| おすすめの学校 | おすすめの理由 |
| ヒューマンキャンパス高等学校 | 40分野100職種以上の専門学習から興味に合う分野を探しやすい |
| N高等学校 | プログラミング、クリエイティブ、語学など課外活動の選択肢が広い |
| ECC学園高校 | 語学・ゲーム制作・CGイラストアニメ・ビューティなどを学びやすい |
| ルネサンス高等学校 | eスポーツ、K-POP、美容などの専門コースを選べる |
| 飛鳥未来高等学校 | メイク・ネイル・美容師免許取得などの選択コースがある |
専門分野を学べる通信制高校は、高校卒業の学習と好きなことを結びつけやすい点が魅力です。学習への意欲が続きにくい人でも、興味のある分野があることで学校生活の目的を持ちやすくなる場合があります。
一方で、専門コースは学校によって内容や深さが異なります。体験授業や資料で授業内容を確認し、将来の進学・就職につながる学びなのか、趣味やきっかけ作りに近い学びなのかを見極めることが大切です。専門コースは追加費用がかかる場合もあるため、学費の総額もあわせて確認しましょう。
通信制高校を選ぶときのポイント
通信制高校を選ぶときは、学費や知名度に加えて、卒業まで学習を続けられる環境かどうかを確認することが大切です。
通信制高校では、レポート提出やスクーリング、単位認定試験などを自分のペースで進める場面が多くあります。そのため、通学頻度・自宅学習のしやすさ・学習サポート・進路支援まで含めて比較すると、入学後のミスマッチを減らしやすくなります。
特に、通信制高校は学校ごとに「どれくらい通うのか」「どの程度オンラインで学べるのか」「先生がどこまで学習管理をしてくれるのか」が大きく異なります。自分の生活リズムや学習経験に合う学校を選ぶことで、無理なく高校卒業を目指しやすくなるでしょう。
通信制高校を選ぶ際は、以下のポイントを確認してみてください。
- 卒業まで続けられる通学頻度・スクーリング回数か確認する
- 学費は授業料だけでなく3年間の総額で比較する
- レポート提出や学習計画をどこまでサポートしてもらえるか確認する
- 不登校経験がある場合は「登校できるか」より「無理なく続けられるか」で選ぶ
- 大学進学・専門学校・就職など卒業後の進路支援で選ぶ
ここからは、通信制高校を選ぶときのポイントについて、弊社で実施した経験者へのアンケート結果も踏まえて解説していきます。
卒業まで続けられる通学頻度・スクーリング回数か確認する
通信制高校を選ぶ際は、普段の通学日数だけでなく、スクーリングの回数・場所・時期まで確認しておきましょう。
スクーリングとは、学校や指定会場に登校して受ける対面授業のことです。通信制高校は自宅学習やオンライン学習が中心の学校もありますが、卒業するためには、レポート提出だけでなくスクーリングへの参加が必要になります。
学習現場でよくあるのが、入学前は「オンライン中心で学べる」と思っていたものの、実際にはスクーリング会場が遠く、交通費や日程調整が負担になるケースです。
特に、集中スクーリングや宿泊型スクーリングがある学校では、普段の登校日数が少なくても、まとまった日程を確保しなければならない場合があります。
実際に弊社が実施したアンケートでは、通信制高校に通った経験がある方から、次のような声が寄せられました。
また、通学日数は少なければよいというものでもありません。登校日数が少ない学校は、自分のペースで学びやすい反面、生活リズムや学習計画を自分で管理する必要があります。
一方で、週3日・週5日などの通学スタイルは、先生や友人と関わりやすく生活リズムも整えやすいですが、体調や人間関係に不安がある人には負担になることもあります。
通信制高校を選ぶときは「何日通うか」だけでなく、次の点まで確認することが大切です。
- 普段の通学日数はどれくらいか
- スクーリングは年に何回あるか
- スクーリング会場は自宅から通いやすいか
- 宿泊型スクーリングがあるか
- 体調や状況に合わせて通学スタイルを調整しやすいか
通学頻度やスクーリング回数は、卒業までの続けやすさに直結します。入学前に「自分が無理なく続けられる通い方か」を確認しておくことで、入学後のミスマッチを減らしやすくなるでしょう。
学費は授業料だけでなく3年間の総額で比較する
通信制高校を選ぶ際は、授業料だけでなく、卒業までにかかる総額で比較することが大切です。
通信制高校の学費には、授業料のほかに、入学金、施設設備費、教材費、システム利用料、スクーリング費、交通費、宿泊費、選択コース費用などが含まれる場合があります。また、サポート校を併用する場合は、通信制高校本体の学費とは別に、サポート校側の費用が発生することもあります。
学習現場でよくあるのが、入学前は「授業料が安い」と感じていたものの、実際には通学コース費用や専門コース費用、スクーリングにかかる交通費などが加わり、想定より負担が大きくなるケースです。
特に、週3日・週5日で通うコースや、美容・IT・eスポーツなどの専門分野を学べるコースは、基本学費に追加費用がかかることがあります。
実際に弊社が実施したアンケートでは、通信制高校に通った経験がある方から、次のような声が寄せられました。
また、就学支援金の対象になる場合でも、すべての費用が軽減されるわけではありません。授業料の負担が抑えられても、施設設備費、教材費、スクーリング費、サポート校費用などは自己負担になることがあります。
そのため、就学支援金適用後の授業料だけで判断すると、実際の負担額とズレることがあります。
通信制高校の学費を比較するときは、次の項目を確認しておきましょう。
- 入学金はいくらか
- 授業料は1単位あたりか、年間固定か
- 施設設備費やシステム利用料はかかるか
- 教材費や教科書代は別途必要か
- スクーリングの交通費・宿泊費はどの程度か
- 通学コースや専門コースの追加費用はあるか
- サポート校を併用する場合、別途費用はいくらか
通信制高校は、学校やコースによって費用の構造が大きく異なります。入学前には、初年度だけでなく、卒業までの3年間でどれくらいかかるかを確認しておくと、入学後の費用面でのミスマッチを減らしやすくなるでしょう。
レポート提出や学習計画をどこまでサポートしてもらえるか確認する
通信制高校を選ぶ際は、レポート提出や学習計画をどこまでサポートしてもらえるかを確認しましょう。
通信制高校では、決められたレポートを提出し、スクーリングに参加し、単位認定試験を受けることで単位を修得していきます。そのため、自宅学習の計画を立てる力が必要になります。
学習現場でよくあるのが、入学直後は意欲があっても、数か月たつとレポート提出が遅れ始めるケースです。
特に、自宅学習中心のコースでは、毎日の時間割が決まっていない分、「今日はやらなくても大丈夫」と後回しになりやすく、気づいたときには提出期限が近づいていることがあります。
実際に弊社が実施したアンケートでは、通信制高校に通った経験がある方から、次のような声が寄せられました。
通信制高校でつまずきやすいのは、学力そのものよりも「学習を止めない仕組み」がないことです。わからない問題を質問できるか、提出期限が近づいたときに声をかけてもらえるか、学習計画を一緒に立ててもらえるかによって、卒業までの続けやすさは大きく変わります。
特に、不登校経験がある人や、前の学校で学習の遅れを感じている人は、レポート提出のサポートがあるかを重視した方がよいでしょう。
通信制高校では、レポートをため込むとスクーリングや試験の準備にも影響しやすく、結果的に卒業時期の見通しが立てにくくなることがあります。
通信制高校を比較するときは、次の点を確認しておくと安心です。
- レポート提出の進捗を先生が確認してくれるか
- わからない問題を質問できる環境があるか
- 学習計画を一緒に立ててもらえるか
- オンライン上で提出状況を確認できるか
- 保護者にも学習状況が共有される仕組みがあるか
- 学習が遅れたときに個別にフォローしてもらえるか
自分で計画を立てて進められる人は、自宅学習中心の通信制高校でも学びやすいでしょう。一方で、学習習慣に不安がある人は、担任・メンター・個別指導・オンライン管理システムなど、学習を継続するための支援がある学校を選ぶと、入学後の負担を減らしやすくなります。
不登校経験がある場合は「無理なく続けられるか」も大事になる
不登校を経験している場合、通信制高校を選ぶときに「どのくらい登校しなければならないのか」は大きな判断材料になります。ただし、入学時点で登校できそうかだけでなく、体調や気持ちに波がある時期でも学習を続けやすい環境かを確認することが大切です。
通信制高校には、オンライン中心で学べる学校、週1日から通える学校、慣れてきた段階で通学日数を増やせる学校など、さまざまな選択肢があります。登校日数が少ない学校は、学校へ行く負担を抑えやすい一方で、自宅学習を自分で進める時間が多くなります。
そのため、レポート提出の声かけや担任との面談、学習計画のサポートがあるかも確認しておくとよいでしょう。
学習現場では、入学直後は前向きに学習を始められても、数か月たってから生活リズムが崩れたり、レポート提出が遅れたりするケースがあります。これは本人の努力不足というより、通信制高校の学習スタイルが自分で進める場面が多いために起こりやすい傾向があります。
実際に弊社が実施したアンケートでは、通信制高校に通った経験がある方から、次のような声が寄せられました。
不登校経験がある人にとって大切なのは、毎日通えるようになることだけではありません。まずは、自分の状態に合う学び方で高校卒業に向けた流れを作れるかが重要です。
オンラインから始める、週1日だけ通う、個別面談を利用するなど、無理のない関わり方を選べる学校であれば、少しずつ学校生活に慣れていきやすくなります。通信制高校を選ぶときは、次の点を確認しておくとよいでしょう。
- 最初は少ない登校日数から始められるか
- 体調や状況に合わせて通学スタイルを相談できるか
- 担任や先生と定期的に話せる機会があるか
- レポート提出や学習計画を個別にフォローしてもらえるか
- オンライン中心でも孤立しにくい仕組みがあるか
- 保護者との面談や情報共有の機会があるか
不登校経験がある場合、学校選びで大切なのは「登校日数が少ないか」だけではなく、学習が止まりそうになったときに支えてもらえる環境があるかです。本人のペースを尊重しながら、卒業まで無理なく続けられる学校を選ぶことで、入学後の負担を減らしやすくなるでしょう。
大学進学・専門学校・就職など卒業後の進路支援で選ぶ
通信制高校を選ぶ際は、高校卒業後の進路支援も確認しておきましょう。
通信制高校では、まず高校卒業に必要な単位を修得することが大きな目標になります。ただし、大学進学・専門学校進学・就職を考えている場合は、卒業要件を満たすための学習だけでなく、進路に合わせた準備も必要です。
たとえば、大学進学を目指す場合、通信制高校のレポート学習とは別に、英語・数学・国語などの受験科目を計画的に進める必要があります。専門学校を目指す場合は、希望分野に合う学校選びや出願準備が必要になります。
就職を考える場合も、履歴書の書き方、面接練習、職業理解、資格取得などのサポートがあるかによって動きやすさが変わります。
通信制高校の学習現場では、卒業が近づいてから進路を考え始め、準備が遅れてしまうケースもあります。特に、自宅学習中心の学校では、日常的に先生や友人と進路の話をする機会が少ないこともあるため、早い段階から相談できる環境があるかを確認しておくとよいでしょう。
実際に弊社が実施したアンケートでは、通信制高校に通った経験がある方から、次のような声が寄せられました。
進路支援を見るときは、「大学進学に強い」「就職に対応している」といった表現だけで判断せず、具体的にどのような支援を受けられるのかまで確認することが大切です。
進学コースがあるのか、個別面談はいつから受けられるのか、推薦制度や受験対策に対応しているのか、専門学校や就職の相談ができるのかを見ておきましょう。
通信制高校を選ぶときは、次の点を確認しておくと安心です。
- 大学進学を目指す場合、受験対策や個別指導を受けられるか
- 専門学校を目指す場合、希望分野に合わせた進路相談ができるか
- 就職を考える場合、面接練習や履歴書作成のサポートがあるか
- 進路面談はいつから受けられるか
- 指定校推薦や進学実績の情報を確認できるか
- 資格取得やキャリア教育に対応しているか
高校卒業後の進路は、入学時点では明確に決まっていなくても問題ありません。ただし、迷ったときに相談できる体制がある学校を選んでおくと、卒業が近づいたときに選択肢を整理しやすくなります。
通信制高校は自由度が高い分、自分から動く場面も多いため、進路支援の使いやすさまで見て選ぶことが大切です。
通信制高校に通った人のインタビュー
通信制高校の選び方は、学校の特徴や学費だけでは判断しにくい部分があります。実際に通ってみると、通学日数、自宅学習の進め方、先生との距離感、スクーリングの負担など、入学前には見えにくかった点に気づくこともあります。
ここでは、通信制高校に通った経験がある方へのインタビューをもとに、通信制高校を選んだ理由や、選んでよかった点、入学前に確認しておきたかった点を紹介します。
不登校経験から通信制高校を選んだ人へのインタビュー
| 項目 | 内容 |
| 年齢・性別 | 18歳・女性 |
| 入学区分 | 中学校卒業後に通信制高校へ進学 |
| 選んだ学習スタイル | 週1日通学+自宅学習 |
| 通信制高校を選んだ理由 | 中学時代に不登校を経験し、毎日登校する高校生活に不安があったため |
| 入学前に重視したこと | 登校日数の少なさ、先生への相談しやすさ、レポート提出のサポート |
| 現在・卒業後の進路 | 専門学校への進学を検討中 |
中学校の途中から学校へ行けない時期があり、全日制高校に毎日通うイメージが持てませんでした。朝決まった時間に起きて、制服を着て、教室に入るという流れに不安があったので、高校選びでは「自分のペースで通えること」を一番重視しました。
最初は、ほとんど登校しなくてよい学校も考えました。ただ、家にいる時間が長くなってしまいそうだったので、完全オンラインではなく、週1回くらいは先生と話せる学校を選びました。個別相談のときに、登校が難しい時期があっても学習の進め方を相談できると聞けたのも大きかったです。
入学してよかったのは、最初から無理に通学日数を増やさなくてよかったことですね。
はじめの数か月は、レポートを出すだけでも精一杯でした。それでも、先生が提出状況を見て声をかけてくれたので、学習が完全に止まることはありませんでした。少し慣れてから、キャンパスでの授業や行事にも参加できるようになりました。
一方で、自宅学習は思っていたより難しかったです。家にいると、つい昼まで寝てしまったり、レポートを後回しにしたりすることがありました。登校日数が少ないことは気持ちの負担を減らしてくれましたが、その分、自分で学習を進める力も必要だと感じました。
今振り返ると、不登校経験がある人ほど「登校日数が少ないか」だけで決めない方がよいと思います。少ない登校日数から始められることに加えて、先生に相談できる機会があるか、レポートをため込んだときにフォローしてもらえるか、スクーリング会場に無理なく行けるかまで確認しておくと、入学後に続けやすいと思います。
オンライン中心で学べる通信制高校を選んだ人へのインタビュー
| 項目 | 内容 |
| 年齢・性別 | 19歳・男性 |
| 入学区分 | 全日制高校から通信制高校へ転入 |
| 選んだ学習スタイル | オンライン中心+年数回のスクーリング |
| 通信制高校を選んだ理由 | 高校の学習と並行して、動画編集やプログラミングに時間を使いたかったため |
| 入学前に重視したこと | オンライン学習のしやすさ、学習進捗の管理機能、通学負担の少なさ |
| 現在・卒業後の進路 | フリーランスの動画編集者を目指しながら専門学校も検討 |
通信制高校を選んだ理由は、高校の勉強以外にも時間を使いたかったからです。動画編集やプログラミングに興味があり、毎日通学する高校よりも、自分で時間を組み立てられる学校の方が合っていると感じました。
選んだのは、スマホやパソコンで授業を見たり、レポートを提出したりできる学校です。
ネット中心のコースだったので、通学時間がほとんどなく、その分を自分の勉強や制作活動に使えました。午前中に高校の課題を進めて、午後から動画編集をするような生活ができたのは、自分にとってかなり良かったです。
ただ、オンライン中心の学習は、自由な分だけ自分で管理する力が必要でした。最初は「好きな時間に勉強できる」と思っていましたが、予定を決めないと本当に後回しになります。特に、レポート提出の期限が近づいてからまとめて進めることもあり、途中で生活リズムが崩れた時期もありました。
そのときに助かったのは、学習状況を確認できる仕組みがあったことです。自分がどこまで進んでいるかを画面で確認できたので、遅れている科目に気づきやすかったです。担任の先生との面談で、次に何を進めるかを整理できたのも大きかったです。
オンライン中心の学校を選ぶなら、学習の進み具合を確認できる仕組みがあるか、先生に相談できるタイミングがあるかを見た方がよいと思います。完全に一人で進める形だと、やる気が落ちたときに立て直すのが難しいです。
また、オンライン中心でもスクーリングは必要でした。入学前はほとんど家で完結すると思っていましたが、決められた日に会場へ行く必要があります。会場が遠いと交通費もかかるので、スクーリングの場所や回数は事前に確認しておくべきだと思います。
専門分野を学べる通信制高校を選んだ人へのインタビュー
| 項目 | 内容 |
| 年齢・性別 | 18歳・女性 |
| 入学区分 | 中学校卒業後に通信制高校へ進学 |
| 選んだ学習スタイル | 週3日通学+専門コース |
| 通信制高校を選んだ理由 | 高校の勉強をしながら、イラストやデザインにも触れたかったため |
| 入学前に重視したこと | 専門授業の内容、先生から作品へのアドバイスを受けられるか、通学日数 |
| 現在・卒業後の進路 | デザイン系専門学校への進学を検討中 |
通信制高校を選んだのは、高校の勉強をしながら、興味のある分野にも触れたかったからです。もともとイラストやデザインが好きで、高校生のうちに自分に向いているのか試してみたいと思っていました。
選んだのは、普通科目に加えて、イラストやデザイン系の授業を受けられる学校です。
完全オンラインではなく、週に何回かキャンパスに通って、先生に作品を見てもらえるところを選びました。自分だけで描いていると何が良いのかわからなくなるので、直接アドバイスをもらえる環境があるのは大きかったです。
通ってよかったのは、学校に行く目的ができたことです。正直、レポートだけを進める学校だったら、途中で気持ちが続かなかったかもしれません。専門授業がある日は「今日は行こう」と思えましたし、同じようなことに興味がある友人と話せたのもよかったです。
ただ、専門コースは入学前にイメージしていた内容と少し違う部分もありました。
最初から高度な技術を学ぶというより、基礎的な内容や体験に近い授業もありました。自分にとっては基礎から学べてよかったですが、本格的に専門職を目指している人は、授業回数や作品制作の内容、卒業後の進路とのつながりまで確認した方がよいと思います。
専門分野を学べる通信制高校は、好きなことをきっかけに学校生活への意欲を作りやすいと思います。
ただ、コース名だけで選ぶのではなく、どんな授業を受けられるのか、どのくらい通学が必要なのか、進学や就職にどうつながるのかまで確認すると、入学後のギャップを減らしやすいです。
通信制高校に関するよくある質問
公立の通信制高校はあるのでしょうか?
公立の通信制高校はあります。各都道府県に設置されている公立高校の通信制課程や、通信制高校として運営されている学校があり、私立の通信制高校と比べて学費を抑えやすい傾向があります。
ただし、公立の通信制高校は、私立と比べると学習サポートや通学スタイルの選択肢が限られる場合があります。たとえば、レポート提出や学習計画を自分で管理する力が求められやすく、個別指導や専門コース、メンタル面のサポートは学校によって差があります。
そのため、学費を重視する人には公立通信制高校も有力な選択肢です。一方で、不登校経験がある人や、自宅学習を一人で進めるのが不安な人、大学進学や専門分野の学習まで重視したい人は、私立通信制高校やサポート校も含めて比較するとよいでしょう。
通信制高校とサポート校の違いは何ですか?
通信制高校は、高校卒業資格を取得するための学校です。レポート提出、スクーリング、単位認定試験などを通じて単位を修得し、卒業要件を満たすことで高校卒業資格を取得できます。
一方、サポート校は、通信制高校に通う生徒を支援するための教育機関です。レポート指導、学習計画の作成、個別授業、進路相談、メンタル面のサポートなどを行います。ただし、サポート校だけに通っても高校卒業資格は取得できません。
サポート校を利用する場合は、提携する通信制高校にも在籍し、その通信制高校で卒業資格を取得する形になります。そのため、通信制高校本体の学費とは別に、サポート校の費用がかかる場合があります。
通信制高校とサポート校を比較するときは、「高校卒業資格を取得する学校はどこか」「学習支援を受ける場所はどこか」「費用はそれぞれいくらか」を分けて確認しておきましょう。
通信制高校から大学進学はできますか?
通信制高校から大学進学は可能です。通信制高校を卒業すれば、全日制高校と同じように高校卒業資格を取得できるため、大学・短期大学・専門学校などへの進学を目指せます。
ただし、大学進学を目指す場合は、通信制高校の卒業に必要な学習と、大学受験に向けた学習を分けて考える必要があります。レポート提出やスクーリングだけで受験対策まで十分にできるとは限らないため、進学コース、個別指導、模試、受験相談、指定校推薦の有無などを確認しておくとよいでしょう。
通信制高校の中には、大学進学を重視したコースや、塾・予備校に近い学習サポートを受けられる学校もあります。大学進学を考えている人は、高校卒業のしやすさだけでなく、受験科目をどのように学べるか、志望校に合わせた進路相談を受けられるかまで見て選ぶことが大切です。
通信制高校はオンラインだけで卒業できますか?
通信制高校はオンライン学習を中心に進められる学校もありますが、完全にオンラインだけで卒業できるとは限りません。
通信制高校では、卒業に必要な単位を修得するために、レポート提出、スクーリング、単位認定試験などが必要になります。スクーリングは、学校や指定会場に登校して受ける対面授業のことで、オンライン中心の学校でも一定回数の参加が求められるのが一般的です。
そのため、「オンライン対応」「ネット学習中心」と書かれている学校でも、スクーリングの場所・日数・宿泊の有無・交通費は必ず確認しておきましょう。
特に、自宅から遠い会場で集中スクーリングが行われる場合は、普段の通学日数が少なくても、日程調整や移動の負担が大きくなることがあります。
オンライン中心で学びたい人は、レポート提出や動画授業の使いやすさだけでなく、スクーリングに無理なく参加できるかまで含めて比較すると、入学後のミスマッチを減らしやすくなります。
まとめ
通信制高校を選ぶ際は、知名度や学費だけでなく、自分の生活スタイル・学習状況・卒業後の進路に合うかを確認することが大切です。
通信制高校には、オンライン中心で学べる学校、週1日から通学できる学校、大学進学に力を入れている学校、専門分野を学べる学校などがあります。自分に合う学校は、不登校経験の有無、通学への不安、自宅学習の得意・不得意、学費の上限によって変わります。
特に、通学日数やスクーリング回数、学費の総額、レポート提出のサポート体制は必ず確認しておきましょう。サポート校を利用する場合は、通信制高校本体とは別に費用がかかる点にも注意が必要です。
気になる学校がある場合は、資料請求や個別相談、学校説明会を利用し、学費・通学日数・スクーリング・サポート内容・進路支援まで確認したうえで、自分にとって卒業まで続けやすい学校を選びましょう。

