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宅建通信講座おすすめを厳選!分かりやすい人気の初心者向け通信講座はどこ?

2026.02.23

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「宅地建物取引士(宅建士)」は、不動産取引に関する専門知識を有し、重要事項の説明や契約書への記名・押印など、宅建業において欠かせない役割を担う国家資格です。

比較的合格率が低く、法律系の知識も必要とされるため、「独学では不安」と感じる方も多いでしょう。特に、初めて法律を学ぶ方にとっては、効率よく学習を進める工夫が欠かせません。

そこで注目したいのが、「通信講座」の活用です。

この記事では、宅建試験対策におすすめの通信講座を厳選してご紹介いたします。また、当サイトで実際に宅建試験を受けたことがある人へアンケートを行った結果も紹介しながら、通信講座を活用しつつ宅建試験に通るためのポイントも解説していきます。

なお、当サイト独自の選定基準を満たしたおすすめの宅建通信講座は下記のとおりです。詳細は後述しますが、特徴を簡単にまとめましたので宅建通信講座を探している場合は参考にしてみてください。

通信講座ポイント
フォーサイト2024年度合格率が79.3%の実績!
宅建業法で確実に点を取り切る設計を重視したスピード重視の通信講座
アガルート2025年合格率77.01%の実績!
合格ラインを論理的に積み上げたい人向けの高密度通信講座
ユーキャン累計合格者数12,900人超!
宅建を初めて学ぶ人が、無理なく合格ラインまで到達しやすい通信講座
東京リーガルマインド(LEC)演習量と本試験レベルの問題対応力を高めたい人向けの宅建講座
クレアール非常識合格法による効率重視で最短ルート合格を狙う宅建講座
※「非常識合格本」書籍プレゼント無料キャンペーン中
スタディングスキマ時間を積み上げて合格ラインを狙うオンライン特化型講座
資格の大原基礎理解を固めて本試験で崩れにくい得点力を作る宅建講座
宅建学院わかりやすさと受かりやすさを掲げ20年以上の実績を持つ
資格スクエア宅建業法を軸に合格ラインを確実に超える得点設計型講座
日建学院通学型の管理体制で学習リズムを崩さず合格を目指す講座
資格の学校TAC理解優先型で民法の失点を防ぐオンライン宅建講座
キャリカレまずは無理なく合格ラインを目指したい人向けの宅建通信講座

目次

宅建通信講座は本当に有効?合格者アンケートの結果も紹介

宅建試験(宅地建物取引士試験)の合格率は、例年15〜17%前後で推移しています。

年度受験者数合格者数合格率
2025年245,462人45,821人18.7%
2024年241,436人44,992人18.6%
2023年233,276人40,025人17.2%
2022年226,048人38,525人17.0%
2021年209,749人37,579人17.9%
2020年168,989人29,728人17.6%
2019年220,797人37,481人17.0%

※10月試験のみ抜粋

割合だけ見れば、宅建試験では受験者の約8割が不合格になる数値であり、決して「誰でも簡単に受かる資格」ではありません。だからこそ重要になるのが、「どのように宅建試験の学習を進めるか」という点です。

宅建試験の学習方法として、通信講座・予備校・独学がありますが、実際に合格した人たちは、独学と通信講座のどちらを選んでいるのでしょうか。そこで当サイトでは、宅建試験に合格した人(84人)に対して、どの学習方法で宅建試験に挑んだのかアンケートを実施しました。

今回のアンケートの結果、最も多かったのは予備校利用者で、約46%を占めました。

予備校は、講義スケジュールがあらかじめ組まれており、教室受講やライブ講義などを通じて学習のペースを保ちやすい環境が整っています。講師に直接質問できる機会や、同じ目標を持つ受験生と同じ空間で学べる点も特徴です。

こうした学習リズムを作りやすい仕組みがあることから、安定して勉強を続けやすく、その結果として合格者数が多くなる傾向があります。

一方、今回のアンケートで注目すべきは、通信講座利用者が34人、全体の40.5%を占めている点です。

「通信講座は自己管理が難しい」「予備校よりも不利ではないか」などという評価をされることもありますが、今回の結果から通信講座が宅建試験の合格に不利だという傾向は見られません。

また、宅建通信講座を利用して試験に合格した人へアンケートを実施したところ、下記のような回答も得られています。

不動産会社で働いていますが、帰宅が21時を過ぎることも多く、通学は現実的ではありませんでした。通信講座なら土日にまとめて進めたり、通勤時間に問題演習ができたので、学習を止めずに続けられました。

最初は独学でしたが、範囲が広くて何を優先すべきか分からなくなりました。通信講座に切り替えてからは、宅建業法を軸に復習を回す形が明確になり、点数が安定しました。

つまり、宅建通信講座は試験合格に有効な学習方法の1つであり、とくに「予備校に通う時間を確保できない」といった人には適している方法と言えます。

宅建試験は、どの学習手段を選ぶかよりも、自分に合った形で継続できるかが重要な試験です。通信講座が自分の生活スタイルや学習リズムに合っていると感じるのであれば、有力な選択肢として前向きに検討する価値は十分にあるといえるでしょう。

宅建の通信講座を受けるメリット

宅建試験は独学でも挑戦可能な資格ですが、決して難易度がやさしい試験ではありません。独学では途中で挫折してしまう人も少なくないため、合格の可能性を高めるのであれば、宅建の通信講座を検討してみてください。

ここでは、宅建の通信講座を受けるメリットを解説していきます。

  • 宅建業法から優先的に攻略できる【得点源を効率的に対策】
  • 権利関係の理解が深まる【契約・相続・担保のつまずきも解消】
  • 法改正・出題傾向の変化に即した最新対策が可能
  • 法令上の制限や税もスキマ時間で学習しやすい【動画・アプリ活用】
  • 費用を抑えつつ、模試や質問サポートで合格力アップ

なお、当記事では実際に宅建通信講座を利用した人にアンケート・インタビュー行った結果も掲載しています。ここでは、宅建通信講座を利用したメリットとともに体験談も紹介していきます。

宅建業法から優先的に攻略できる【得点源を効率的に対策】

宅建試験では「宅建業法」が全50問中20問を占める、まさに最大の得点源です。しかもこの分野は出題傾向が安定しており、過去問演習と基本理解で高得点を狙える分野でもあります。

通信講座ではこの「宅建業法」を軸に学習が始まるカリキュラムが多く、得点しやすい単元からスムーズにステップアップできます。独学だと、科目の順番を間違えて「いきなり民法に手を出して挫折」というケースも少なくありません。

宅建通信講座では、法律初心者でも理解しやすい順番で学習が進められるため、早期に「合格点が見えてくる」感覚が得られるのも大きなメリットです。

実際に今回実施したアンケートでは、次のような声がありました。

通信講座では「宅建業法」からスタートしたおかげで、早い段階で得点が取れるようになり、モチベーション維持に繋がりました。独学でいきなり民法から始めて挫折した経験があったので、最初から戦略的に学べたのは大きかったです。(30代・会社員)

権利関係の理解が深まる【契約・相続・担保のつまずきも解消】

宅建受験生のつまずきやすいポイントは「権利関係(民法)」です。契約の成立要件や解除・取消しの違い、相続分の計算、抵当権と根抵当権の違いなど、普段の生活ではなじみのない法律知識が問われます。

たとえば、宅建試験のつまづきやすい権利関係については下記が挙げられます。

つまづきやすい点概要
契約の成立や解除のルール条文上の要件と効果を混同しやすく、似た言葉の整理が不十分だと得点につながらない。
【具体例】
・売買契約は口頭でも成立するのか
・解除と取消しの違いは何か
相続や共有に関する知識民法の割合や同意要件は細かいため、正確に覚えていないと正しい選択肢を選びづらい。
【具体例】
・親が亡くなった場合に子どもが何分の何を相続するのか共有不動産の処分には誰の同意が必要か
抵当権や担保物権の仕組み普段の生活では馴染みがなく、条文のイメージが湧きにくい。
【具体例】
・抵当権と根抵当権の違い抵当権の実行によって第三取得者にどう影響するか

独学だと「条文を読んでもピンとこない」「似た用語の違いが曖昧なまま進んでしまう」といった状態に陥りがちです。

宅建通信講座では、これらの論点を具体的な事例や図解を使って丁寧に解説してくれるため、「なるほど、そういうことか!」と腑に落ちる理解が得られます。また、講師に質問できるサポート体制がある講座を選べば、疑問を放置せずに前に進める点も安心です。

実際に今回実施したアンケートでは、次のような声がありました。

権利関係が苦手でしたが、通信講座の動画で「解除と取消の違い」などを図解付きで解説してくれたので、ようやく理解できました。質問もすぐ返ってくるので、わからないまま放置せずに済んだのがありがたかったです。(20代・女性・パート)

法改正・出題傾向の変化に即した最新対策が可能

宅建試験は法改正の影響を受けやすい資格です。たとえば近年では「相続法改正」や「成年年齢引き下げ」に伴い、出題内容にも変化が見られました。こうした最新の動きに対応するには、情報収集力が不可欠です。

通信講座であれば、最新の法改正に対応した教材や講義が常に提供されるため、「古い知識で勉強していた」というミスを防げます。

また、毎年の出題傾向の変化にも即対応し、「今年の出題が濃厚な分野」に重点を置いたカリキュラムで、合格に直結する学習ができます。

実際に今回実施したアンケートでは、次のような声がありました。

通信講座の教材が法改正にすぐ対応していて安心でした。独学でやってたときは古い参考書を使ってたことに気づかず、焦ったこともありました。 常に最新の情報で学べるのはやっぱりプロの講座ならではですね。(40代・男性・自営業)

法令上の制限や税もスキマ時間で学習しやすい【動画・アプリ活用】

「法令上の制限」や「税・その他」の分野は、覚えるべき数字や用語が多く、苦手意識を持ちやすいパートです。たとえば「建ぺい率や容積率の数字を覚えられない」「登録免許税の税率が頭に入らない」といった悩みは、受験生にとってあるあるです。

宅建通信講座では、これらを短い動画で繰り返し学べるコンテンツや、暗記用アプリが用意されているため、通勤・家事・育児の合間にも自然と知識が定着します。

特に社会人や主婦の方にとって「まとまった時間がとれない」という悩みを解決できる点は大きな強みです。

実際に今回実施したアンケートでは、次のような声がありました。

スマホで講義動画を見ながら通勤できたのが本当に便利でした。特に「法令上の制限」や「税」の分野は、短時間で繰り返し学べることで自然と頭に入りました。アプリで確認テストもできて、スキマ時間が武器になりました。(30代・女性・会社員)

費用を抑えつつ、模試や質問サポートで合格力アップ

通学型の予備校では20万円以上かかることも珍しくありませんが、宅建通信講座なら5万円前後〜10万円以下で始められる講座も多く、費用対効果が高いのが魅力です。

「安いから不安」と思われるかもしれませんが、模擬試験や添削課題、質問制度など充実したサポートがある講座も多数存在します。

たとえば「権利関係の記述問題で毎回点が伸びない」「模試で自分の弱点が分からない」といった声にも、個別サポートでしっかり対応できるのが通信講座の強みです。

実際に今回実施したアンケートでは、次のような声がありました。

通信講座は価格が手頃なのに、模試や添削がしっかりしていて驚きました。質問にも丁寧に答えてくれるので、安心して学習できました。高い予備校に行かなくても、ここまで手厚いなら十分合格できると思いました。(20代・男性・大学生)

宅建のおすすめ通信講座12選!選定基準を満たした通信講座だけを紹介

宅建通信講座は数が多く、価格帯や特徴も大きく異なります。「有名だから」「安いから」という理由だけで選ぶと、自分の学習スタイルに合わず、途中で宅建試験の学習が止まってしまうことがあります。

宅建試験は、「出題傾向が比較的安定している」「宅建業法で得点を確保できるかが合否を左右しやすい」「民法で大きく失点しない設計が重要」という特徴があります。簡単に言えば、「どの科目で点を取り、どこで守るのか」という戦略を立てて学習を進めることが、宅建試験の合格に直結しやすいのです。

そのため、宅建通信講座を選ぶ際も「情報量が多いかどうか」よりも、「得点戦略が明確か」「重要科目を安定させる設計になっているか」といった視点が重要になります。宅建は満点を目指す試験ではなく、合格ラインを安定して超える試験だからです。

そこで、単なる価格比較ではなく、合格を現実的に狙えるかどうかという観点から宅建通信講座を厳選しました。具体的には、次の基準を満たしている講座を紹介しています。

□宅建通信講座の選定基準

  • 学習コースが複数用意されており、初学者・短期集中など自分の状況に合わせて選べること
  • 講師への質問制度やサポート体制が整っており、不明点を放置しない仕組みがあること
  • 受講料の割引制度や返金制度など、費用面で現実的な選択ができること
  • テキスト・動画・Web問題集など学習手段が複数あり、自分の生活スタイルに合わせやすいこと

これらの選定基準は、「継続できるか」「得点を安定させられるか」に直結する要素です。宅建試験は短期間で一気に仕上げる人もいれば、仕事と両立しながら進める人もいます。

だからこそ、講座の知名度だけでなく、自分の状況に合った設計かどうかを確認することが重要です。

フォーサイト|宅建業法で確実に点を取り切る設計を重視したスピード重視の通信講座

出典:フォーサイト 公式サイト

料金目安【初学者向け講座】
・バリューセット1:59,800円(税込)
・バリューセット2:​64,800円(税込)
・バリューセット3:​69,800円(税込)〜

【学習経験者向け講座】
・再チャレンジセット:52,800円(税込)
受講期間(目安)最短3か月
サポート体制・質問対応:​メールでの質問が可能で、専任講師またはスタッフが対応

・eラーニングシステム「ManaBun」:​スマートフォンやPCで講義動画の視聴、学習スケジュールの管理、確認テストの受講などが可能

​・eライブスタディ:​定期的にライブ配信授業を実施し、リアルタイムでの学習が可能
合格実績(合格数)2024年度フォーサイトの受講生合格率:79.3%
※全国平均の4.26倍
特典・キャンペーン・資料請求特典:​資料請求を経由して申し込むと、受講料が10,000円割引

・全額返金保証:​バリューセット3を受講し、所定の条件を満たした上で不合格となった場合、受講料が全額返金

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイトフォーサイト 公式サイト

□フォーサイトの特徴

  • 宅建業法を得点源にする構成が明確
  • 頻出論点を繰り返し回転させる設計
  • フルカラーテキストで視覚的に整理しやすい
  • eラーニングで進捗管理が可能

フォーサイトの宅建通信講座は、宅建試験を「できるだけ短期間で合格したい人」に向けて設計された通信講座です。

最大の特徴は、出題傾向を徹底的に分析したうえで、合格に直結しない内容を極力削ぎ落としている点にあります。学習範囲を広く浅く扱うのではなく、得点源になる論点を重点的に学ぶ構成です。

宅建試験では、すべてを完璧に理解しようとすると学習量が膨らみ、途中でペースを崩しやすくなります。フォーサイトはこの点を前提に、「合格点を取るために必要な理解」に学習を集中させています。フルカラーテキストや図解中心の教材も、知識を素早く整理することを目的とした設計です。

また、eラーニング「ManaBun」を活用することで、動画講義・確認テスト・学習スケジュール管理を一元的に進められます。学習の進捗が可視化されるため、計画通りに進んでいるかを客観的に把握しやすい点も特徴です。

宅建の学習で起こりがちな「今のやり方で合っているのか分からない」という不安を感じにくい構造になっています。

一方で、学習スピードを重視した設計のため、法律の背景や細かな理屈までじっくり学びたい人には、ややテンポが早く感じられる場合もあります。宅建を知識として深掘りするよりも、試験合格を最優先に考える人に向いた通信講座と言えます。

.□専門家からのひとこと

宅建試験で合否を分けるのは、難問よりも「基本論点の取りこぼし」です。

フォーサイトは、この取りこぼしを減らす方向に設計されています。爆発的な得点を狙うというよりも、安定して合格圏に入る戦略を取りたい人には相性が良い講座といえるでしょう。

ただし、演習量をとにかく増やしたい人は、他講座も比較したほうが納得できる可能性があります。 .

【フォーサイトはこんな人にオススメ】

  • 宅建試験に向けて、できるだけ短期間で合格を目指したい人
  • 出題傾向を踏まえた「合格点重視」の学習をしたい人
  • 独学だと範囲を広げすぎてしまう人
  • 学習スケジュールや進捗を管理しながら勉強を進めたい人

アガルート|合格ラインを論理的に積み上げたい人向けの高密度通信講座

出典:アガルート公式サイト

料金目安入門総合カリキュラム/フル:​118,000円(税抜)、129,800円(税込)​

入門総合カリキュラム/ライト:​69,800円(税抜)、76,780円(税込)​

演習総合カリキュラム/フル:​118,000円(税抜)、129,800円(税込)​

演習総合カリキュラム/ライト:​69,800円(税抜)、76,780円(税込)
受講期間(目安)公式サイトに記載無し
サポート体制学習導入オリエンテーション:​学習の進め方やポイントを解説し、学習計画の立案をサポートします。​

オンライン質問サービス「KIKERUKUN」:​講師に直接質問できるオンラインサービスです。​

オンライン演習サービス「TOKERUKUN」:​スマートフォンで短答式の過去問を解くことができ、効率的な学習を支援します。

ホームルーム動画:​毎月配信され、よくある質問や法改正などについて詳しく解説します。
合格実績(合格数)令和7年度一発合格率:77.01%
※全国平均の約4.13倍
※有料受講生の合格実績になります。資料請求のみの方、無料講座のみを受講されている方は含まれておりません。
※合格実績は合格発表後のノベルティ付き受講生アンケートでアガルート受講後1回目受験の方の解答と合格特典申請時のアンケートでの解答をベースに算出しています。
※全国平均18.67%に対して、アガルート受講生の合格率が4.13倍。
特典・キャンペーン合格特典:​対象講座の受講生が試験に合格した場合、受講料全額返金またはお祝い金1万円が進呈されます。

各種割引制度:​他校乗換割引、再受講割引、ステップアップ割引、宅建試験再受験割引、家族割引など、最大20%OFFの割引制度があります。 ​

教育クレジットローン分割手数料0円:​30,000円以上の購入で、分割払い12回までの教育クレジットローンの分割手数料が無料になります。

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイトアガルート公式サイト

□アガルートの特徴

  • 出題傾向分析を踏まえた論点整理
  • 解説の質を重視した過去問演習
  • 民法の深追いすぎを防ぐ設計
  • オンライン完結で効率的に進められる

アガルートの宅建講座は、宅建試験を感覚ではなく論理で理解し、安定して合格点を取ることを重視した設計になっています。講義は条文や制度の背景から整理されており、「なぜそうなるのか」を理解しながら学習を進められる点が特徴です。

宅建試験では、暗記量が多い一方で、理解が浅いと応用問題や言い回しの違いに対応できなくなります。

アガルートはこの点を前提に、インプット段階から理由付けを重視し、知識が点ではなく線でつながるよう構成されています。基礎から応用までの流れが明確なため、学習が進むにつれて理解が積み上がっていく感覚を持ちやすい講座です。

また、質問サービスやスマホ演習など、理解を補強するための学習環境が整っており、「分からないまま先に進む」状態を避けやすい設計になっています。宅建を一度落とした経験がある人や、独学で理解不足を感じた人にとっては、学習の立て直しがしやすい構成と言えます。

一方で、内容は比較的ボリュームがあり、短期集中で一気に仕上げたい人にとっては負荷が高く感じられる場合もあります。暗記だけで済ませるのではなく、理解を伴った学習で確実に合格を狙いたい人に向いた通信講座です。

.□専門家からのひとこと

アガルートは、出題されるところを取りにいく設計が比較的明確です。宅建は傾向が安定している試験だからこそ、このアプローチは合理的です。

ただし、学習時間が極端に限られている人は、カリキュラム消化が負担になる可能性もあるため、スケジュールとの相性は確認しておきたいところです。 .

【アガルートはこんな人におすすめ】

  • 宅建を暗記ではなく、理解ベースで学びたい人
  • 独学や他講座で理解不足を感じた経験がある人
  • 一度不合格になり、学習を立て直したい人
  • 合格点を安定して取れる力を身につけたい人

ユーキャン|宅建を初めて学ぶ人が、無理なく合格ラインまで到達しやすい通信講座

料金目安一括払い:59,000円
分割払い:4,970円×12回 (12か月)
受講期間(目安)標準学習期間:6か月
サポート体制・7回までの添削あり(模擬試験1回を含む)

・1日3問までの質問あり

・動画講義、デジタルテキスト、WEBテスト、スケジュール管理機能などのWeb学習対応

・スマホ学習対応
合格実績(合格数)10年間の合格者数:12,900名超
特典・キャンペーン・5,000円割引キャンペーン(2026年2月19日まで)

・合格特典:​対象講座を受講し、試験合格&合格体験談を回答することで試験合格祝いとしてeギフト10,000円分がプレゼント

・リスキリング制度利用で、講座修了で受講料が50%還元、転職後1年間勤務でさらに20%還元

※詳しいキャンペーン情報についてはユーキャン特設ページをご参考ください
公式サイトユーキャン 公式サイト

□ユーキャンの特徴

  • 初学者向けの分かりやすいテキスト
  • 添削指導で理解度を確認できる
  • 基礎から順に積み上げる構成
  • 受講生数が多く知名度が高い
  • 自宅完結型で進めやすい

ユーキャンの宅建通信講座は、宅建を初めて学ぶ人が「途中で挫折せず、合格に必要な範囲を一通り理解する」ことを重視した設計になっています。法律学習に慣れていない人でも取り組めるよう、専門用語や制度の背景をかみ砕いて説明している点が特徴です。

宅建試験は出題範囲が広く、独学では「どこまで理解すれば十分なのか」が分からなくなりやすい資格です。

ユーキャンでは、試験に必要な内容を整理した教材と学習スケジュールがあらかじめ用意されているため、学習の取捨選択で迷いにくくなっています。基礎から応用へと段階的に進む構成のため、法律初学者でも学習の流れを掴みやすいのが特徴です。

また、添削指導や質問サポートが組み込まれているため、「理解したつもり」で進んでしまうリスクを減らせる点も通信講座としての強みです。

特に宅建では、細かい数字や表現の違いで正誤が分かれる問題が多く、自己判断だけで学習を進めると得点が安定しにくくなります。その点、定期的に理解度を確認できる仕組みがあるのは安心材料になります。

一方で、学習内容はあくまで合格に必要な範囲に絞られているため、法律そのものを深く学びたい人や、独自の学習法で一気に仕上げたい人には物足りなく感じる場合もあります。宅建を「最短で合格したい資格」として捉え、学習の方向性を管理してもらいたい人に向いた通信講座だと言えます。

.□専門家からのひとこと

ユーキャンは、まず理解することを重視した講座です。宅建に初挑戦する人には安心感があります。

ただし、得点を一気に伸ばすというよりは基礎固め型なので、短期勝負を狙う人や大量演習で詰めたい人は、他講座との比較も検討してみるとよいでしょう。 .

【ユーキャンはこんな人におすすめ】

  • 宅建を初めて学ぶため、法律用語や制度の基礎から丁寧に理解したい人
  • 独学で学習計画を立てるのが不安で、カリキュラムに沿って着実に進めたい人
  • 仕事や家事と両立しながら、無理のないペースで学習を続けたい人
  • 合格に必要な範囲を効率よく押さえ、学習の取捨選択で迷いたくない人

東京リーガルマインド(LEC)|演習量と本試験レベルの問題対応力を高めたい人向けの宅建講座

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出典:東京リーガルマインド(LEC)公式サイト

料金目安パーフェクト合格フルコース(通信):​137,500円(税込)
スキマ時間で宅建合格Webコース:​78,000円(税込)
受講期間(目安)公式サイトに具体的な受講期間の記載はありませんが、宅建試験の学習期間として一般的に3ヶ月から6ヶ月程度が推奨されています。
サポート体制質問制度「教えてチューター」:​学習中の疑問点を講師に質問できるサポート体制があります。 ​
eラーニングシステム:​マルチデバイス対応で、スマートフォンやPCから講義動画の視聴や学習管理が可能です。
合格実績(合格数)2024年度LEC受講生の合格率:75.2%
特典・キャンペーン早期申込割引:​早めの申し込みで受講料の割引や特典が受けられます。

再受講割引:​過去にLECの宅建講座を受講した方を対象に、再受講時の割引があります。 ​

他社のりかえ割引:​他社の講座から乗り換える場合、受講料の割引が適用されます。 ​
退職者・離職者応援割引:​退職・離職された方を対象に、受講料20%割引でバックアップする制度があります。

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイト東京リーガルマインド 公式サイト

□東京リーガルマインド(LEC)の特徴

  • 本試験を意識した演習量が豊富
  • 模試・予想問題を通じて実戦力を養える
  • 通学・Web併用など学習スタイルの選択肢が広い
  • 応用問題にも対応できる解説構成
  • 教室質問やチューター制度(コースにより異なる)

LECは、大手予備校としての蓄積を活かし、演習量と本試験レベルの対応力を重視した設計が特徴の講座です。通信講座でありながら、通学・ライブ講義との併用も可能で、学習環境の選択肢が広い点も強みといえます。

宅建試験では、次のような場面でつまずく受験生が多く見られます。

  • 過去問は解けるが、少しひねられると対応できない
  • 本試験形式で時間配分が崩れる
  • 民法で応用問題に対応できない
  • 模試で点数が伸びず、原因が分からない

LECは、こうした応用対応力の不足をカバーする方向に設計されています。基礎固めに加え、本試験を意識した演習量が確保されており、模試や予想問題を通じて実戦感覚を養える構成です。

特に、宅建業法や法令上の制限で安定して点を取りつつ、民法の応用問題でも崩れにくい力をつけたい人には相性が良い講座です。

.□専門家からのひとこと

LECは基礎+実戦を作るタイプの講座です。宅建は基本問題が中心ですが、年によっては差がつく問題も出ます。そこまで見据えて準備したい人には安心感があります。

ただし、学習時間を確保できない場合は、演習量を消化しきれないリスクもあるため、自分の可処分時間との相性を確認して選びたい講座です。 .

【東京リーガルマインド(LEC)はこんな人におすすめ】

  • 演習量をしっかり積みたい人
  • 模試を通じて実戦力を高めたい人
  • 民法の応用問題にも対応したい人
  • 通学併用や質問環境を重視する人
  • 本試験形式で練習したい人

クレアール|非常識合格法による効率重視で最短ルート合格を狙う宅建講座

出典:クレアール公式サイト

料金目安1年レギュラーコース(2025年合格目標):​27,800円(税込)〜
完全合格セーフティコース(2025・2026年合格目標):​53,816円(税込)〜(キャンペーン適用時)
受講期間(目安)レギュラーコース(約1年間):​2025年の宅建試験合格を目指すコース
完全合格セーフティコース(約2年間):​2025年および2026年の宅建試験合格を目指す
サポート体制質問対応:基本的に​EメールまたはFAXでの質問が無制限に可能です(バリューコースは15回まで)。 ​

Vラーニングシステム:​クレアール独自の「映像専用学習システム」で、「合格必要得点範囲」をより効率性の高い学習で習得できるシステム。マルチデバイスに対応しており、スマートフォンやタブレットからも学習できます。 ​
合格実績(合格数)2023年度合格率:55.7%
特典・キャンペーンセーフティコース:​初年度受験料負担、初年度合格時未受講分返金、合格お祝い金などの特典があります。2年間の学費をまとめて支払い、1年目で合格できれば ​2年目(約12000円)を返金。

受講生限定割引キャンペーン:​過去の受講生を対象に、特別割引を実施しています。

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイトクレアール公式サイト

□クレアールの特徴

  • 出題可能性の低い部分を省いた重点学習設計
  • 講義・演習のメリハリが効いた構成
  • 民法の重要論点に絞った解説
  • 学習計画が立てやすく、迷いにくい
  • 通信完結で進めやすいスタイル

クレアールは、宅建試験でつまずきやすいポイントを独自の視点で整理し、無駄をそぎ落として必要な部分に集中する設計が特徴の通信講座です。

宅建では、次のような状況で多くの受験生がつまずきます。

  • 学習範囲が広すぎてどこから手を付けていいか分からない
  • 民法の細かい論点で時間を使いすぎてしまう
  • 重要度の低い分野に時間をかけてしまう
  • 学習量が増えるだけで得点が伸びない

クレアールはこうした学習の迷いや過学習を防ぐために、重要度の高い論点に集中するカリキュラムを採用しています。出題傾向に基づき出ない論点や優先度の低い部分をあらかじめ整理し、必要な部分だけを丁寧に押さえるという考え方です。

そのため、忙しい社会人や、短期間で合格ラインに到達したい人に向いた講座設計になっています。

なお、クレアールでは、宅建試験の出題傾向と短期合格ノウハウを凝縮した書籍『宅建士試験最短最速非常識合格法』を、資料請求者限定で無料プレゼントしています。(詳しくは特設ページをご覧ください)

本書では、過去問分析を起点に「どこを捨て、どこで確実に点を取るか」という非常識合格法の考え方を、宅建試験向けに具体化して解説しており、独学や学習初期に陥りがちなムダな勉強を避ける指針になります。

講座申込前の段階でも、まずは無料で宅建短期合格の全体戦略を把握できる点は、学習スタート前の大きなメリットといえるでしょう。

.□専門家からのひとこと

クレアールは、学習の迷いを減らして最短距離で合格ラインを目指す設計です。

宅建は範囲が広く、すべてを完璧にする必要はありません。そのため「やらないことを明確にする」戦略は合理的ですが、基礎知識を深めたい人や、応用問題まで扱いたい人は別途演習を追加する工夫が必要になります。 .

【クレアールはこんな人におすすめ】

  • 勉強に使える時間が限られている人
  • 学習範囲の優先順位が付けられない人
  • 民法で重要論点だけを押さえたい人
  • 過去問演習の目的を明確にしたい人
  • フォーカスした設計で学習を効率化したい人

スタディング|スキマ時間を積み上げて合格ラインを狙うオンライン特化型講座

出典:スタディング公式サイト

料金目安コンプリート(冊子付):​29,800円(税込)​
コンプリート(ペーパーレス):​24,800円(税込)​
スタンダード(冊子付):​24,800円(税込)​
スタンダード(ペーパーレス):​19,800円(税込)​
ミニマム(ペーパーレス):​14,960円(税込)
受講期間(目安)公式サイトに記載無し
サポート体制AI復習問題機能:​学習の進捗に応じて、AIが最適な復習問題を提供し、効率的な学習をサポートします。 ​
勉強仲間機能:​他の受講生と学習状況を共有し、互いに励まし合うことでモチベーションを維持できます。 ​
Q&Aチケット:​コンプリートコースには質問サポートとして10枚のQ&Aチケットが付属しています。
合格実績(合格数)2025年度合格者の声:1,230名
特典・キャンペーン無料体験登録特典:​無料体験登録を行うと、10%OFFクーポンがもらえます。 ​

合格お祝い金:​合格者にはAmazonギフト券3,000円分が進呈されます。 ​

期間限定キャンペーン:​特定の期間に対象コースが3,000円OFFとなるキャンペーンが実施されています。
公式サイトスタディング公式サイト

スタディングの宅建講座は、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を前提に設計された、オンライン完結型の通信講座です。テキスト中心の学習ではなく、短時間で理解できる動画講義とWEB演習を軸にしており、「机に向かって勉強する時間を確保しにくい人」でも学習を進めやすい構造になっています。

宅建試験は、まとまった勉強時間が取れないことで学習が止まってしまうケースが多い資格です。

スタディングはこの点を前提に、1単元あたりの学習時間を短く区切り、スマホ一つでインプットからアウトプットまで完結できる設計を採用しています。学習のハードルを下げることで、継続しやすさを重視した講座と言えます。

また、AIによる復習サポートや学習進捗の可視化など、デジタル特化型ならではの機能が整っている点も特徴です。今どこが弱点なのか、次に何をやるべきかが分かりやすく、学習判断に迷いにくい構造になっています。

一方で、紙のテキストでじっくり書き込みながら学びたい人や、法律の背景まで深く理解したい人には、やや物足りなく感じられる場合もあります。学習効率とコストパフォーマンスを重視し、限られた時間で合格を目指したい人に向いた通信講座です。

.□専門家からのひとこと

スタディングは「勉強時間をどう確保するか」に悩んでいる人に強い講座です。宅建は知識量よりも回転数が重要な試験なので、反復しやすい環境は大きな武器になります。

一方で、理解を深掘りしたいタイプの人は、過去問や市販テキストと組み合わせる前提で使うと安定します。時間制約が最大の課題になっている人には、非常に相性の良い選択肢です。 .

【スタディングはこんな人におすすめ】

  • まとまった勉強時間を確保しにくい社会人
  • 通勤時間などを活用して学習したい人
  • スマホ学習に抵抗がない人
  • 学習の継続を最優先したい人
  • コストを抑えて通信講座を使いたい人

資格の大原|基礎理解を固めて本試験で崩れにくい得点力を作る宅建講座

出典:資格の大原公式サイト

料金目安宅建士合格コース:123,500円(税込)​
宅建士合格コースWebLive:​98,000円(税込)​
宅建士合格コースDVD通信:​98,000円(税込)
受講期間(目安)講座の開始時期や学習進度によりますが、一般的には6ヶ月から10ヶ月程度の学習期間が推奨されています。
サポート体制質問対応:​メールや電話での質問対応が可能です。​

学習進捗サポート:​定期的なフォローアップや学習アドバイスが提供されます。​

教材提供:​最新の試験傾向を反映したオリジナル教材が提供されます。

※詳細は公式HPをご覧ください
合格実績(合格数)公式サイトに記載無し
特典・キャンペーン資格フェス入学金6000円引き受講料5%OFF
公式サイト資格の大原 公式サイト

□資格の大原の特徴

  • 制度理解を重視した講義構成
  • インプットと答練を段階的に組み合わせた設計
  • 本試験形式の演習機会が多い
  • 基礎から応用まで一貫したカリキュラム
  • 通学型のノウハウを通信にも反映

宅建試験では、民法で失点が続き、宅建業法で取り切れず、最終的に合格ラインに数点届かないというケースが非常に多く見られます。とくに多いのは、下記のようなパターンです。

  • 条文の理解が浅く、少しひねられると正誤判断ができない
  • 過去問では解けるのに、本試験形式になると時間配分で崩れる
  • 模試になると急に点数が安定しなくなる

資格の大原は、このような「知識はあるのに点にならない」という状態を防ぐ設計が特徴の講座です。通学講座で長年培ってきた指導ノウハウをベースに、単なる暗記ではなく制度の背景から理解させる構成になっており、ひねられた問題や横断的な出題にも対応しやすい土台を作ることができます。

また、答練や模試を通じて本試験形式に慣れる設計が組み込まれているため、知識を「解ける状態」に引き上げやすい点も強みです。

一方で、学習ボリュームは軽くはありません。短期間で最低限だけ押さえたい人にはやや負担が大きく感じられる可能性があります。

.□専門家からのひとこと

大原は、知識を体系的に整理し直したい人に向いている講座です。

宅建試験は出題傾向が安定しているとはいえ、少し切り口が変わるだけで失点しやすい試験です。理解型の学習はそのブレを小さくできます。

ただし、効率最優先で最短合格だけを狙いたい人にはやや重い設計です。学習時間をしっかり確保できる場合に真価を発揮しやすい講座です。 .

資格の大原はこんな人におすすめ】

  • 民法で毎回点数が安定しない人
  • 理解不足が原因で応用問題を落としている人
  • 本試験形式で緊張して崩れてしまう人
  • 基礎からきちんと積み上げたい人
  • 学習時間をある程度確保できる人

宅建学院|宅建業法を軸に合格ラインを確実に超える得点設計型講座

出典:宅建学院公式サイト

料金目安宅建超完璧講座:​115,500円(税込)​
宅建完璧講座:​88,000円(税込)​
宅建総まとめ講座:​29,700円(税込)​
宅建総合模試:​25,300円(税込)​
受講期間(目安)宅建超完璧講座:​約8ヶ月間​
建築資料研究社/日建学院
宅建完璧講座:​約6ヶ月間​
宅建総まとめ講座:​約1ヶ月間​
宅建総合模試:​試験直前の期間​
サポート体制質問対応:​メールや電話での質問受付​
教材提供:​「らくらく宅建塾 [基本テキスト]」などのオリジナル教材​
受講形態:​Web受講とDVD受講の選択が可能​
合格実績(合格数)宅建超完璧講座の受講生の合格率は、全国平均の3.5倍と報告されています。 ​
特典・キャンペーン教育訓練給付制度:​対象講座の受講料の最大20%が支給される制度があります。

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイト宅建学院 公式サイト

□宅建学院の特徴

  • 宅建業法を得点源化する構成
  • 出題頻度の高い論点を中心に反復設計
  • 過去問ベースの実戦重視カリキュラム
  • 合格ライン突破を意識した得点設計
  • 無駄を削った効率重視型

宅建試験では、宅建業法で何点取れるかが合否を大きく左右します。実際につまずきやすいのは、「宅建業法は簡単だと思って油断し、細かい条文で失点する」「民法に時間をかけすぎて、業法対策が後回しになる」「過去問の焼き直しだと思い込み、ひねり問題で落とす」といったケースです。

宅建学院は、宅建業法を得点源として安定させる設計に強みがあります。

講義・テキスト・問題演習が宅建業法中心に組み立てられており、「どこで点を取り切るか」が明確です。出題頻度の高い論点を徹底的に繰り返す構成になっているため、業法での失点を最小限に抑えやすい点が特徴です。

また、民法や法令上の制限についても、過去問ベースで出題傾向に沿った対策が組まれており、必要以上に深掘りしない設計になっています。

一方で、体系的に法律を理解したい人や、理論背景までしっかり学びたい人にはやや物足りなく感じる可能性があります。あくまで「合格ラインを超えるための実戦型」講座という位置づけです。

.□専門家からのひとこと

宅建は満点を目指す試験ではありません。業法で取り切り、民法で守る。この戦略が最も基本です。

宅建学院は、その戦略に特化した講座と言えます。ただし、法律そのものを深く理解したい人や、将来的に他資格も視野に入れている人には、やや実戦寄りすぎると感じる可能性があります。 .

宅建学院はこんな人におすすめ】

  • 宅建業法で安定して高得点を取りたい人
  • 効率重視で合格ラインを超えたい人
  • 深掘りよりも実戦対策を優先したい人
  • 学習時間に限りがある社会人
  • 過去問中心で回したい人

日建学院|通学型の管理体制で学習リズムを崩さず合格を目指す講座

出典:日建学院 公式サイト

料金目安本科Webコース:一般は253,000円(税込)、学生132,000円(税込)
重点Webコース:一般は110,000円(税込)、学生
は88,000円(税込)
通信合格コース:一般は41,800円(税込)、学生は33,000円(税込)
受講期間(目安)6か月〜10か月
※コースによって受講期間が異なります
サポート体制・ライセンスアドバイザーによるサポート
・メール・FAXによる質問対応(回数無制限)
・全国の教室で講義を受けられる
合格実績(合格数)2025年度合格者:2,691名
特典・キャンペーン※詳しくは公式サイトをご確認ください
公式サイト日建学院 公式サイト

□日建学院の特徴

  • 通学型中心で学習リズムを作りやすい
  • 講師に直接質問できる環境
  • 民法の基礎理解を重視した講義構成
  • 定期テストや模試で進捗管理がしやすい
  • 学習管理体制が整っている

宅建試験では、内容そのものよりも「継続できないこと」で失敗する人が非常に多いです。よくあるつまずきとしては、下記が挙げられます

  • 最初はやる気があるが、2〜3か月で失速する
  • 民法が難しくて止まり、そのまま放置してしまう
  • 模試を受ける頃には学習ペースが崩れている
  • 仕事との両立ができず、復習が追いつかない

日建学院の強みは、この「学習継続の難しさ」を仕組みでカバーしている点にあります。

教室型の学習スタイルを取り入れており、決まった日時に講義を受けることで、強制力ではなく“生活リズムに組み込む”形で学習を継続できます。講師との距離も近く、疑問点をその場で解消しやすい環境が整っています。

宅建試験では、民法でつまずいて離脱するケースが多いですが、日建学院では基礎理解を重視した講義構成になっており、「なぜそうなるのか」を説明しながら進めるため、条文丸暗記型になりにくい点が特徴です。

また、定期的な模試や確認テストにより、自分の現在地が把握しやすく、「なんとなく勉強している状態」に陥りにくい設計になっています。

一方で、完全オンライン型と比較すると費用は高めになりやすく、自由度よりも管理重視の講座と言えます。

.□専門家からのひとこと

宅建試験は、理解力よりも継続力で落ちる人が多い試験です。

日建学院は、学習内容そのものよりも「続けられる仕組み」に価値がある講座です。ただし、完全オンラインで自分のペースで進めたい人や、費用を抑えたい人にはやや重たい選択肢になるかもしれません。 .

日建学院はこんな人におすすめ】

  • 自宅学習だけでは続かないと感じている人
  • 学習ペースを強制的に作りたい人
  • 講師に直接質問できる環境を重視する人
  • 民法が苦手で基礎から理解したい人
  • 対面型のサポートを受けたい人

資格の学校TAC|取り切る力を徹底的に鍛える演習重視型の宅建講座

出典:資格の学校TAC 公式サイト

料金目安スマートWeb本科生:88,000円(税込)〜​
受講期間(目安)コースによって異なります
サポート体制・メールでの質問
・自習室を利用可能(本科生・パック生限定)
合格実績(合格数)2024年度合格率:75.5%
特典・キャンペーン一般教育訓練給付制度対象:​対象講座の受講料の最大20%が支給される制度があります。

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイト資格の学校TAC 公式サイト

□資格の学校TACの特徴

  • 本試験レベルの問題演習が豊富
  • 選択肢の切り方まで踏み込んだ解説
  • 模試・答練で実戦感覚を養える
  • 通学・Webの併用が可能(コースによる)
  • 教室質問制度が充実している

TACは、宅建試験で確実に点を取り切るための「演習量」と「問題対応力」を重視した講座です。基礎理解だけで終わらせず、本試験で迷わず選択肢を切れる状態まで引き上げる設計が特徴です。

宅建試験では、次のようなつまずきが起こりやすくなります。

  • 基本問題なのに、選択肢で迷って時間を使う
  • 民法で分かったつもりが通用しない
  • 模試では点が取れるのに、本試験で崩れる
  • 宅建業法でケアレスミスを繰り返す

TACは、こうした選択肢問題のミスを減らす方向で設計されています。問題演習を通じて、「なぜ誤りなのか」を徹底的に確認する構成になっており、曖昧な理解を残しにくいのが特徴です。

特に、宅建業法では条文ベースの整理と選択肢分析を重ねることで、安定して高得点を狙いやすい設計になっています。

.□専門家からのひとこと

宅建試験は「正解を知っている」だけでは足りません。迷いなく選べるかどうかが重要です。

TACは、その選択肢処理力を作る講座です。ただし、演習量を消化する前提の設計なので、学習時間を確保できるかどうかが判断ポイントになります。 .

【資格の学校はこんな人におすすめ】

  • 演習量をしっかり確保したい人
  • 選択肢の分析力を高めたい人
  • 模試で実戦感覚を養いたい人
  • 民法での取りこぼしを減らしたい人
  • 通学環境も検討したい人

資格スクエア|理解優先型で民法の失点を防ぐオンライン宅建講座

出典:資格スクエア 公式サイト

料金目安製本テキストありプラン:77,000円(税込)
製本テキストなしプラン:66,000円(税込)
受講期間(目安)受講コースによって異なります
サポート体制月1回、講師とのZOOM相談会
ワンクリック質問
アプリ倍速再生機能
合格実績(合格数)2025年度合格率:70.8% ​
特典・キャンペーン教育訓練給付制度:​対象講座の受講料の最大20%が支給される制度があります。

合格時お祝い金として5,000円プレゼント

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイト資格スクエア 公式サイト

□資格スクエアの特徴

  • オンライン完結型で場所を選ばず学習可能
  • 民法を図解や具体例で整理する講義構成
  • 理解重視で応用問題にも対応しやすい
  • スマホ・PCで効率的に演習できる
  • 独学では整理しづらい論点を体系的に学べる

宅建試験で多くの受験生がつまずくのが「民法」です。具体的には、下記のような点でつまづきやすいです。

  • 条文が抽象的でイメージが湧かない
  • 事例問題になると正誤判断ができない
  • 過去問は解けても、本試験で応用が利かない
  • 判例問題で失点を重ねる

宅建は宅建業法で得点を稼ぐ試験と言われますが、民法で大きく崩れると合格ラインを安定して超えることが難しくなります。

資格スクエアは、この民法の理解不足による失点を防ぐ設計が特徴のオンライン講座です。

単なる暗記ではなく、「なぜそうなるのか」という背景理解を重視した講義構成になっており、図解や具体例を使って条文の構造を説明していきます。とくに権利関係の整理が苦手な人にとっては、抽象的な概念をかみ砕いてくれる点がメリットです。

宅建試験では、過去問の焼き直し問題も多い一方で、微妙な言い回しを変えて出題されることがあります。資格スクエアは単純なパターン暗記に頼らず、理解ベースで演習を進めるため、問題のひねりに対応しやすい土台を作れる講座と言えます。

一方で、通学型のような対面管理体制はなく、自分で学習スケジュールを組み立てる必要があります。管理よりも「理解の質」を重視する人向けの講座です。

.□専門家からのひとこと

宅建は業法が得点源ですが、合否を分けるのは民法の安定度です。

資格スクエアは、業法特化型というより「全体の理解力を底上げする講座」です。短期で点数を積み上げたい人よりも、理解不足を感じている人に向いています。 .

資格スクエアはこんな人におすすめ】

  • 民法が苦手で、基礎から理解し直したい人
  • 暗記よりも仕組み理解を重視したい人
  • 通学は難しいが、内容の質には妥協したくない人
  • 過去問は解けるが応用で失点してしまう人
  • オンライン中心で効率よく学びたい人

キャリカレ|まずは無理なく合格ラインを目指したい人向けの宅建通信講座

出典:キャリカレ 公式サイト

料金目安66,800円(税込)〜76,800円(税込)
受講期間(目安)3か月目安
サポート体制回数制限なしの質疑応答
添削指導
合格後の就職•転職活動のサポート
万が一不合格の場合は全額返金
合格実績(合格数)2024年度合格率:23.8%
※全国平均の1.3倍
特典・キャンペーン教育訓練給付制度:​対象講座の受講料の最大20%が支給される制度があります。

※詳細は公式HPをご覧ください
公式サイトキャリカレ 公式サイト

□キャリカレの特徴

  • 要点を絞ったコンパクトな教材構成
  • 宅建業法を軸に得点戦略を立てやすい
  • オンライン質問などのサポート体制あり
  • 学習ペースを整えやすいカリキュラム
  • 初学者でも取り組みやすい難易度設計

宅建試験では、「最初から完璧を目指しすぎる」ことで失速する人が少なくありません。宅建は満点を目指す試験ではなく、合格ラインを安定して超える試験です。しかし、初学者ほど情報量に圧倒されやすい傾向があります。

キャリカレの特徴は、学習範囲をコンパクトに整理し、まずは合格ラインを目指す設計になっている点です。

教材は要点中心にまとめられており、「どこが頻出か」「どこまで押さえればいいか」が比較的分かりやすい構成になっています。宅建業法や法令上の制限など、得点源になりやすい科目を軸にしながら、民法は基礎を押さえる形で進めるスタイルです。

また、オンライン質問や個別サポート体制があり、独学よりも孤立しにくい環境が整っています。とくに「一人でやると不安になる」という人には安心材料になります。

一方で、難問や深掘り論点まで徹底的に扱うタイプの講座ではありません。高得点を狙いたい人や、演習量を大量にこなしたい人には物足りなく感じる可能性があります。

.□専門家からのひとこと

宅建は戦略試験です。まずは合格ラインを越えることが目的であれば、学習範囲を絞る考え方は合理的です。

ただし、余裕を持って高得点を取りたい人や、将来的に不動産実務で深く知識を使いたい人には、やや軽めに感じるかもしれません。自分の目標点と学習時間を踏まえて検討すると良いでしょう。 .

【キャリカレはこんな人におすすめ】

  • 初めて宅建に挑戦する人
  • 難しい内容よりもまず全体像をつかみたい人
  • 高得点よりも合格ラインを目指したい人
  • 一人では不安になりやすい人
  • 学習をシンプルに進めたい人

宅建通信講座のおすすめを比較!費用・合格実績・サポート内容の比較一覧表

ここまで紹介したおすすめの宅建通信講座は、それぞれ費用やサポート内容などが異なります。そこで、ここでは宅建通信講座のおすすめを費用・サポート内容・合格実績で比較していきます。

講座名費用目安主なサポート内容合格率(公表値)
フォーサイト52,800円〜69,800円メール質問対応/eラーニング「ManaBun」/ライブ配信授業79.3%(2024年度)
アガルート76,780円〜129,800円オンライン質問/短答演習アプリ/ホームルーム動画77.01%(令和7年度)
ユーキャン59,000円添削7回/1日3問質問可/Webテスト/学習スケジュール管理非公表(合格者数10年累計12,900名超)
LEC78,000円〜137,500円質問制度「教えてチューター」/Web学習対応/通学併用可75.2%(2024年度)
クレアール27,800円〜53,816円質問無制限/Vラーニング/重点論点集中型55.7%(2023年度)
スタディング14,960円〜29,800円AI復習機能/Q&Aチケット/勉強仲間機能非公表(合格者数1,085名/2023年度)
資格の大原98,000円〜123,500円電話・メール質問/答練・模試/通学ノウハウ反映非公表
宅建学院29,700円〜115,500円電話・メール質問/業法中心設計/Web・DVD選択可全国平均の3.5倍(公表値)
日建学院41,800円〜253,000円教室併用可/無制限質問/ライセンスアドバイザー合格者数2,691名(2025年度)
TAC88,000円〜メール質問/自習室利用可/演習・模試重視75.5%(2024年度)
資格スクエア66,000円〜77,000円Zoom相談会/質問対応/オンライン完結70.8%(2025年度)
キャリカレ66,800円〜76,800円質疑応答無制限/添削指導/不合格時返金制度23.8%(2024年度)

※上記は2026年2月時点で各公式サイトに公表されている情報をもとに整理しています。合格率の算出条件は講座ごとに異なるため、単純比較はできません。費用・サポート内容・学習設計の違いを踏まえて検討することが重要です。

宅建の通信講座を選ぶ時のポイント

宅建の通信講座には、料金やカリキュラム、サポート体制など、さまざまな違いがあります。

「よく聞く名前だから」「安かったから」などという理由のみで選んでしまうと、自分の特性にマッチせず「なんか思っていた感じと違った…」と学ぶモチベーションを逆に低下させてしまうことも。 

料金以外にも受講期間やサポート体制の詳細、合格実績なども実はとても重要なチェックポイントです。

自分のライフスタイルや学習レベルに合った講座を選ぶことで、学習の効率も高まり、資格取得への近道にもなります。

この項目では、宅建の通信講座を選ぶ際に押さえておきたいポイントについて、それぞれ詳しく解説していきます。

初めて宅建に挑戦する人は初学者向けコースがあるか確認

宅建の資格取得に初めて挑戦する人は、初学者向けのコースが用意されているかを必ず確認しましょう。

初学者向けのコースは基礎から丁寧に解説してくれる講座や、法律用語がわからなくても理解できる入門用のカリキュラムにより、何から学んだらいいか分からない初心者でも学習のスタートがスムーズになります。

特に権利関係においては、難しい専門用語を使うのではなく具体例をもって分かりやすい言葉などで講義するなどで知識を身につけて行けるコースとなっていることが多いです。

受講料の価格を比較する

通信講座を受けたい時に、やはり一番気になるのが受講料金です。

宅建の通信講座にはさまざまなコースがあり、料金も講座によって大きく異なります。

そこで、まずは「できるだけ安い講座を選びたい」と考える方も多いでしょうが、見落としてはならないのがコースの内容です。

宅建の通信講座の中には基礎知識を網羅した教材で学べるコースと、演習問題や試験直前対策まで盛り込まれているコースが用意されていることが多いです。

当然、後者のコースの方が価格は高めとなりますが、どうせ受講するなら徹底的に対策できるコースのが良いと思うかもしれません。

しかし、安めのコースを選んで基礎知識を抑えつつ過去問などは別の教材で対策するといった選択肢もあります。

必ずしも通信講座で用意される教材が自分に合っているとは限らないという事を頭に入れたうえで、自分にとってベストなコースはどれかを決められると良いです。

「資格取得のために頑張る気持ちはあるけれど、できる限り予算は抑えたい」そんな方こそ、料金と内容をしっかり比較することが大切です。

ちなみに、ざっくりとですが宅建の通信講座の費用は安いコースで2万円前後、カリキュラムやサポート、保証が徹底しているコースでは10万円近くになることもありますので、よくコースやプラン内容を確認しておきましょう。

割引キャンペーンや返金制度があるかも要確認!

宅建の通信講座の中には受講料の割引キャンペーンが実施されていたり、不合格だった場合の全額返金保証制度があったり金銭的な部分でサポートされている講座もあります。

少しでも金銭的な負担を減らしたいと思うのであれば、これらを活用しない手はないので必ず申し込む前に調べておくとよいでしょう。

サポート内容や保証制度を確認する

宅建の通信講座を選ぶ際に、サポート内容や保証制度を必ず確認しておきましょう。

前述した全額返金保証制度をはじめ、講師への質問制度、eラーニングでの学習など受講生にとってメリットのあるサポート・保証が用意されています。

自分自身にとってこれは必要だなと思えるサポートや保証を見極め、どこの通信講座を受けるのがベストなのかをよく検討しましょう。

合格実績も参考にしてみよう

宅建の通信講座を選ぶ際には合格実績もみておくと安心です。

通信講座によっては受講した人の試験合格率を公表していることがありますので、迷って選びきれない時の目安のひとつとなります。

また、合格実績のある通信講座を選ぶことで、少しでも気持ちの面で安心して学習を進められるメリットがあります。

宅建は、毎年20万人以上が受験する人気資格でありながら、合格率は例年15~17%程度と決して高くはありません。(後述で詳しく解説)

余計な不安を抱えず、直向きかつ計画的に学習を進めて、合格ラインに入ることに集中することが大切だといえます。

実際に宅建試験を受けた人へのアンケート

宅建 通信講座

当サイトでは、実際に宅建試験を受けた経験がある人にアンケートを実施しました。具体的には計67人の方に下記の質問に回答してもらいました。

  • 宅建試験を初めて受けた結果はどうでしたか?
  • 宅建試験の受験にあたっての学習時間はどれくらいですか?
  • 宅建試験の学習を始めたのはいつごろですか?

実施したアンケートについて
・アンケート方法:インターネットアンケート
・集計期間:2025年8月3日〜2025年8月23日
・アンケート回答人数:67人

宅建試験を初めて受けた結果はどうでしたか?

実際に宅建試験を受けた経験がある人に、「宅建試験を初めて受けた結果はどうでしたか?」とアンケートをとったところ、下記の結果になりました。

今回のアンケートでは、約26%の人は初回で宅建試験に合格していますが、約73%の人が不合格の結果となっています。前述した通り、やはり宅建試験は難易度が低いわけではないとわかります。

なお、「不合格だった」との回答をいただけた人に対して、「どれくらいの手応えがありましたか?」とアンケートをとったところ、下記の結果となりました。

あと数点で合格だった11人
半分以上の問題は解けた24人
全体的に難しく手応えがなかった14人

宅建試験の受験にあたっての学習時間はどれくらいですか?

宅建試験に必要な学習時間は、法律初学者の場合は独学で600時間以上、資格予備校に通う場合で400時間が目安とされています。これはあくまで目安であるため、実際に宅建試験を受けた経験がある人に、「宅建試験の受験にあたっての学習時間はどれくらいですか?」とアンケートをとりました。

今回のアンケートでは、「300〜400時間」「400〜500時間」がボリュームゾーンであり、全体の70%以上を占めています。

宅建試験の学習を始めたのはいつごろですか?

宅建試験の学習を始める時期として、試験月の10月よりも半年前である4月ごろが目安とされています。とはいえ、これは目安にすぎないため、よりリアルな目安を調べるためにも実際に宅建試験を受けた経験がある人に、「宅建試験の学習を始めたのはいつごろですか?」とアンケートをとりました。

今回のアンケートでは、60%以上の人が半年以上前から宅建試験の学習を始めていたことがわかります。

通信講座を活用して宅建試験に合格するための学習ポイント

通信講座は教材が揃っているだけでなく、うまく活用することで合格の可能性を高められます。ここでは、宅建試験に特有のつまずきやすい部分を踏まえながら、学習ポイントを解説していきます。

  • 苦手分野を克服する
  • 音声講座・スマホアプリなどを活用してスキマ時間も学習できるような体制を整える
  • 過去問や模擬試験などでアウトプットの学習も取り入れる

苦手分野を克服する

宅建試験の出題はおおまかに「宅建業法」「民法などの権利関係」「法令上の制限」「税・その他」にわかれています。科目ごとで配点が決まっているため、苦手分野を放置してしまうと合格点に届かない可能性があります。

そのため、通信講座を活用して宅建試験に臨む場合、苦手分野を克服して学習を進めるのがよいでしょう。

あくまで目安ですが、宅建試験の科目ごとに出題数の目安や特徴、つまずきやすいポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

科目つまずきやすいポイント
宅建業法・35条書面と37条書面の違い
・媒介契約の種類、報酬額の上限
民法などの権利関係・契約の解除と取消しの区別
・代理・相続の扱い
・担保物権の仕組み
法令上の制限・建ぺい率・容積率の計算
・都市計画法の開発許可の要否
税・その他登記・固定資産税などの細かい知識問題

通信講座では、分野別の小テストや過去問演習を繰り返せるため、自分の苦手分野の把握がしやすいです。

わからない箇所があれば「講師の解説を聞き直す」「直接質問をする」などの対策をとり、苦手分野を徹底的に克服することで宅建試験の合格が近づくことでしょう。

音声講座・スマホアプリなどを活用してスキマ時間も学習できるような体制を整える

宅建試験は出題範囲が広いため、毎日少しずつ学習を進めることも大切です。通学がない通信講座だからこそ、音声講座・スマホアプリなどを活用してスキマ時間に学習を進めていきましょう。

◯スキマ時間を活用した学習の例

  • 通勤電車:音声講義を倍速で聞いて復習する
  • 昼休み:アプリで一問一答を解く
  • 就寝前:誤答をノートにまとめておき、どの部分で迷ったかを確認する

なお、通信講座のリスクとして「講座動画を見ただけで勉強した気になってしまう」ことがあります。これを防ぐには「講義を1本見たら必ず3問解く」のようなインプットとアウトプットの反復を習慣にすることが効果的です。

過去問や模擬試験などでアウトプットの学習も取り入れる

宅建試験に合格するためには、知識をただ覚えるだけでは不十分です。実際の試験では、条文や制度の内容を言い換えて出題されることも多いため、受験までに正しい知識を使える形にしておく必要があります。

媒介契約に関する問題を例にあげれば、本来は「契約を結んだ際には書面を交付しなければならない」と規定されているのに対して、問題文では「提示すればよい」と書き換えられるケースもあります。

このように、宅建試験では言葉のニュアンスを見抜く力も合否に影響するのです。そのため、宅建の通信講座を利用する場合、「講座動画をみる」のようなインプットだけでなく、アウトプット学習を繰り返すことが大切です。

◯アウトプット学習の流れの例

1. 肢別過去問で論点ごとに整理する同じテーマの問題をまとめて解き、言い回しの違いに強くなる。
2. 年度別過去問で本番形式を体験する120分の制限時間で解き、実際の試験の感覚を掴む。
3. 模擬試験で弱点を分析する点数だけでなく、「どの表現で迷ったか」「なぜ誤答したか」などを振り返る。
4. 翌週の学習計画に反映させる間違えたテーマを通信講座の解説や小テストで重点的に復習する。

アウトプット学習の流れとしては、まずは肢別過去問で論点ごとに整理し、選択肢の言い換えに強くなることから始めてみてください。そのうえで、年度別の過去問や模擬試験で120分の本番形式に慣れることが重要です。

模試の結果は点数を見るだけでなく、どの表現で迷ったか・なぜ誤答したかを振り返る材料にして、翌週の学習計画に反映させましょう。

宅建試験の内容・日程・合格基準点

宅建試験では出題範囲や試験方式が法律で定められているため、基本的な枠組みは毎年大きく変わりません。ここでは、宅建試験の受験を控える方が知っておくべき「内容」「日程」「合格基準点」をお伝えしていきます。

宅建試験の内容

宅建試験は「宅地建物取引業法第16条第1項」という法律に基づいて実施されます。50問・マークシート方式で行われ、出題分野は大きく4つに分かれています。

科目概要出題数の目安具体例
宅建業法宅地建物取引業法に関する問題。出題比率が最も高く、得点源にしやすい分野。約20問重要事項説明、35条書面・37条書面、業務上の規制 など
民法などの権利関係民法を中心に、不動産取引に関わる法律の知識が問われる。難易度が高く、受験生が苦手としやすい。約14問売買契約、相続、抵当権、借地借家法 など
法令上の制限不動産の利用や開発を制限する各種法令。数字や暗記が多い分野。約8問都市計画法、建築基準法、国土利用計画法 など
税・その他税金や登記などの知識を問われる。比率は低いが、確実に得点すべき分野。約8問不動産取引に関する税金・価格査定・地価公示・不動産登記法 など

参考:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「宅建試験の概要

宅建試験の日程は例年10月の第3日曜日に実施される

宅建試験は、毎年全国一斉に行われる国家試験です。実施日は例年10月の第3日曜日であり、令和7年(2025年)は「10月19日(日)の13時〜15時」で試験が行われます。

  • 試験時間:午後1時〜午後3時(120分)
  • 試験方式:50問・四肢択一(マークシート方式)
  • 実施機関:一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)が国土交通大臣の委託を受けて実施

宅建試験は原則として年1回の実施です。過去には令和2年度・令和3年度に限り10月と12月の2回実施されたことがありましたが、基本は10月試験の1度です。

宅建試験の合格基準点は例年35点〜37点程度

宅建試験は全50問の四肢択一形式で実施され、例年35点〜37点程度を正答することが合格の目安とされています。得点率にすると、おおよそ70%前後の正答が求められる計算です。

ただし、合格基準点は固定ではなく、年度によって若干の変動があります。2020年〜2024年の合格基準点をまとめましたので参考にしてみてください。

年度合格基準点
令和6年度(2024年)37点
令和5年度(2023年)36点
令和4年度(2022年)36点
令和3年度(2021年)※10月試験34点
令和2年度(2020年)※10月試験38点

参考:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「試験実施概況(過去10年間)

これは、試験の難易度や受験者全体の正答率などを考慮して毎年合格ラインとなる正答率が調整されているためです。そのため、どの年度であっても最高正答率を目指すことが合格のために重要といえます。

まとめ

宅地建物取引士試験に合格するためには、計画的かつ効率的な学習が求められます。近年では、各社が提供する通信講座や予備校の講座が充実しており、自分に合った学習スタイルを選びやすくなっています。

費用やサポート体制、合格実績、学習ツールの使いやすさなどを比較し、自分のライフスタイルや目的に合った講座を選ぶことが、学習継続と合格への近道につながります。

まずは各講座の公式サイトを確認し、無料体験や資料請求などを通じて、具体的なイメージを掴んでみると良いでしょう。

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