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宅建通信講座おすすめを厳選!失敗しない通信講座の選び方【2026年最新】

2025.06.09

カテゴリー:

最終更新日: 2026.08.31

本ページにはプロモーションが含まれています。

「宅地建物取引士(宅建士)」は、不動産取引に関する専門知識を有し、重要事項の説明や契約書への記名・押印など、宅建業において欠かせない役割を担う国家資格です。

比較的合格率が低く、法律系の知識も必要とされるため、「独学では不安」と感じる方も多いでしょう。特に、初めて法律を学ぶ方にとっては、効率よく学習を進める工夫が欠かせません。

そこで注目したいのが、「通信講座」の活用です。

この記事では、宅建試験対策におすすめの通信講座を厳選してご紹介いたします。また、当サイトで実際に宅建試験を受けたことがある人へアンケートを行った結果も紹介しながら、通信講座を活用しつつ宅建試験に通るためのポイントも解説していきます。

なお、当サイト独自の選定基準を満たしたおすすめの宅建通信講座は下記のとおりです。詳細は後述しますが、特徴を簡単にまとめましたので宅建通信講座を探している場合は参考にしてみてください。

通信講座ポイント
スタディング2025年度合格実績1,230名!
AIサポートと24時間の質問対応で効率よく合格ライン到達を目指せるオンライン講座
夏のファイナルクーポン2026年8月31日まで配布
アガルート2025年合格率77.01%の実績!
合格ラインを論理的に積み上げたい人向けの高密度通信講座
※2026年10月12日(月)まで、2026年アウトレットキャンセールで対象講座が10%オフ!
フォーサイト2025年度合格率が75.0%の実績!
宅建業法で確実に点を取り切る設計を重視したスピード重視の通信講座
ユーキャン累計合格者数12,900人超!
宅建を初めて学ぶ人が、無理なく合格ラインまで到達しやすい通信講座
東京リーガルマインド(LEC)演習量と本試験レベルの問題対応力を高めたい人向けの宅建講座
クレアール非常識合格法による効率重視で最短ルート合格を狙う宅建講座
※「非常識合格本」書籍プレゼント無料キャンペーン中
資格の大原基礎理解を固めて本試験で崩れにくい得点力を作る宅建講座
宅建学院わかりやすさと受かりやすさを掲げ20年以上の実績を持つ
資格スクエア宅建業法を軸に合格ラインを確実に超える得点設計型講座
日建学院通学型の管理体制で学習リズムを崩さず合格を目指す講座
資格の学校TAC理解優先型で民法の失点を防ぐオンライン宅建講座
キャリカレまずは無理なく合格ラインを目指したい人向けの宅建通信講座

記事の更新履歴
  • 2026年8月29日:記事本文の修正・情報の更新
  • 2026年8月13日:情報の定期更新

目次

宅建通信講座おすすめ12選

宅建の通信講座は、講義時間や料金だけでなく、「学んだ知識をどのように問題で使える状態にするのか」まで確認して選ぶことが重要です。

宅建試験では、法律や制度を覚えるだけでなく、4肢択一の問題を読んで正誤を判断できる力が求められます。そのため、講義を視聴するだけで終わる講座よりも、「講義→問題演習→復習→模試」という流れが作られている講座の方が、試験対策を進めやすくなります。

ここでは、各講座について料金や教材だけではなく、実際に受講した場合にどのような順序で学習を進めるのか、どのように知識を定着させ、本試験レベルまで得点力を高めていくのかまで詳しく解説します。

本記事の比較・評価方法をみる
本記事では、単に料金が安い講座や合格率の数字が高い講座を「おすすめ」として選んでいるわけではありません。

宅建試験に合格するためには、講義で知識を理解するだけでなく、過去問を繰り返し、弱点を補い、最終的に本試験の4肢択一問題で正解を選べる状態まで学習を進める必要があります。

そこで本記事では、「その講座を受講した場合、合格までどのように学習を進められるか」を中心に、すべての講座について共通の項目を確認しています。

おすすめ12社の選定基準

宅建士試験対策の通信・オンライン講座を提供している主要な資格学校・通信教育会社・オンライン資格講座を調査し、以下を満たす講座を掲載候補としました。

  • 宅建士試験対策講座を継続して提供している
  • 通信・オンラインで全国から受講できる
  • 初学者が合格を目指せる総合的なコースが用意されている
  • 料金・教材・カリキュラム・サポート内容などを公式情報から確認できる
  • 現在申込み可能、または次年度向け講座の提供予定を公式に確認できる

模試だけ、直前講座だけ、市販教材だけといったサービスは、原則として「おすすめ12社」の選定対象にはしていません。

また、公式情報で主要な講座内容を確認できない場合は、推測で情報を補わず「確認できない」として扱います。

6つの項目で各講座を比較

各講座について、主に以下の6項目を共通して確認しました。

評価項目 主に確認する内容
① 合格までの学習設計 基礎講義から過去問、復習、答練・模試までどのような順序で学ぶか/初学者でも進めやすいか
② 教材・講義 講義の構成・長さ/紙・デジタル教材/図表や解説/法改正への対応/講義と教材の連動性
③ 問題演習・復習 過去問の収録量/一問一答・4肢択一/弱点復習機能/答練/模擬試験/直前対策
④ 続けやすさ・学習管理 スマホ対応/動画の倍速・ダウンロード/1講義の長さ/学習スケジュール/進捗・弱点管理
⑤ 質問・サポート 質問方法・回数/添削/学習相談/ホームルーム/受講期間中のフォロー体制
⑥ 費用・合格実績 実際に合格まで学べるコースの総額/追加費用/給付制度/合格実績の内容・算出条件

特に重視しているのは、教材や機能の「数」ではありません。

たとえば、過去問が収録されていても、講義で学んだ直後に解けるのか、間違えた問題を再度解けるのかによって使いやすさは異なります。

同様に「スマホ対応」についても、動画を視聴できるだけなのか、テキスト・問題演習・復習・学習管理までスマホで完結できるのかを分けて確認しています。

そのため各社の紹介では、スペックだけではなく、「講義→問題演習→復習→直前対策」という合格までの学習プロセスを実際にどう進められるかを具体的に解説しています。

料金は「一番安いコース」ではなく合格まで学べるコースで比較

料金は、各社が表示している最安コースだけでは比較していません。

講義だけの低価格コースでも、過去問・模試・質問・紙教材などを追加すると費用が増える場合があるためです。

本記事では原則として、初学者が基礎学習から問題演習・直前対策まで一通り進められるコースを各社の推奨コースとして比較しています。

そのうえで、以下の項目を分けて確認しています。

  • 通常受講料
  • 現在のキャンペーン価格
  • 入学金・送料・紙教材などの追加費用
  • 教育訓練給付制度
  • 合格祝い・返金制度

キャンペーンによる値引きと、一定の条件を満たした場合のみ受けられる給付金・返金制度は、同じ「実質価格」として扱っていません。

合格実績は数字だけで順位を付けない

合格実績については、各社の公表方法が統一されていないため、単純な数字の大小では評価していません。

通信講座によって、以下のように公表している数字の意味が異なります。

  • 受講生の合格率
  • 一定の学習条件を満たした受講生の合格率
  • アンケート回答者の合格率
  • 合格者数
  • 合格体験記を提出した人数

そのため本記事では、合格実績を掲載する際に、可能な限り「年度」「何を示す数字か」「誰を対象に算出したか」まで確認しています。

たとえば「合格率75%」と「合格者1,000名」は性質の異なるデータであり、その数字だけを使って「前者より後者の講座が優れている」と判断することはありません。

また、合格実績を公表していないことだけを理由に、講座そのものの評価を下げることもしていません。

情報は公式サイト・公式資料を優先して確認

料金、コース内容、教材、質問制度、模試、合格実績などの事実確認には、原則として以下の情報を使用しています。

  • 各通信講座の公式サイト
  • 公式パンフレット・講座案内・利用規約等
  • 公式の合格実績・合格者データ
  • 無料体験講義・サンプル教材など公開されている学習画面・教材
  • 厚生労働省など公的機関の情報
  • 当サイトが実施した宅建受験者・合格者への独自アンケート

他の比較サイトに掲載されている料金や講座スペックは、各講座を評価するための一次情報としては使用せず、必ず公式情報を優先して確認しています。

独自アンケートについても、特定の通信講座の優劣を決める目的ではなく、「宅建合格者がどのような学習方法・勉強期間で合格を目指したのか」を把握する補助情報として使用しています。

「総合1位」は決めず、学習タイプごとにおすすめを判断

宅建通信講座は、料金が高いほど優れているわけでも、合格率が高く見える講座ほどすべての人に向いているわけでもありません。

たとえば、以下のような人では必要な機能が異なります。

  • 通勤時間中心で勉強する人
  • 紙のテキストへ書き込みながら勉強する人
  • 法律を初めて学び質問を多く利用したい人
  • 一度宅建試験を受験しており過去問演習を重視したい人

そのため本記事では、12社を1位から12位まで一律に順位付けするのではなく、共通項目で比較したうえで、「どのような人ならその講座の強みを活かせるか」を判断して紹介しています。

スタディング|学習計画から復習までスマホで管理したい人におすすめ

出典:スタディング公式サイト

スタディングは、「今日は何を勉強するか」「いつ復習するか」を自分で細かく管理するのが苦手な人に向いている宅建通信講座です。

単に動画講義をスマホで見られるだけではなく、学ぶ順番、問題演習、復習するタイミング、現在の得点力までシステム上で管理できるのが大きな特徴です。

項目内容
推奨コース宅建士合格コース コンプリート冊子付版
対応年度2026+2027年度
料金29,800円
主な教材超入門講座・基本講座・Web/冊子テキスト・一問一答・4択問題・13年分過去問など
スマホ学習講義・テキスト・問題演習・AI復習・学習管理
質問Q&Aチケット10枚
模試最大3回
合格実績2025年度「合格者の声」1,230名
公式サイトスタディング公式サイト

コンプリートでは、「超入門講座」から始まり、「基本講座」「一問一答スマート問題集」「ステップアップ4択問題集」「セレクト過去問集」「13年分テーマ別・年度別過去問集」「模擬試験」まで段階的に進めます。

いきなり本試験レベルの4択過去問へ入るのではなく、まず一問一答で知識を確認し、4択問題へ慣れてから本格的な過去問演習へ進める構成です。

スタディングの宅建通信講座ではどう学ぶ?

最初は「超入門講座」で各科目の特徴や基本用語を理解し、その後「基本講座」で試験に必要な知識をインプットします。動画は1本5分程度から視聴できるため、1時間の講義をまとめて見る必要はなく、通勤時間や昼休みなどに少しずつ進められます。

知識を学んだ後は、一問一答や4択問題を解いて理解度を確認します。さらに過去問解き方講座では、単に正解を覚えるのではなく、問題文の読み方や知識の使い方、正解へたどり着くための考え方も学べます。

特徴的なのが、その後の復習をAIに任せられることです。

「AI問題復習」は、それまで解いた問題の成績から次に復習する日を設定し、その日に解くべき問題を自動で出題します。「前回間違えた問題だけ」「特定科目だけ」といった条件でも復習できるため、自分で復習リストを作らなくても弱点を繰り返せます。

さらに「AI実力スコア」では、問題演習の状況などから「今試験を受けた場合に何点程度取れそうか」を科目別・単元別に確認できます。苦手な単元が分かれば、その単元に対応する講義や問題へ戻って復習できます。

直前期には13年分の過去問をテーマ別・年度別に解き、最大3回の模試や出題予想講義で本試験形式へ対応していきます。つまり、講義を見る→問題を解く→AIが復習問題を出す→弱点を見つけて戻る→過去問・模試で仕上げるという学習サイクルを、スマホ上で回せる講座です。

編集部の評価:最大の強みは「勉強内容の管理まで自動化できること」

スタディングは「スマホで学べる講座」というより、資格勉強を自分で管理する負担を減らす講座と考えると特徴が分かりやすいです。

宅建の学習では一度理解した論点でも数週間後には忘れることがあります。そこで、自分で「そろそろ民法を復習しよう」と判断するのではなく、AI問題復習が復習時期を提示することで、知識を繰り返す習慣を作りやすくしています。

一方、講師への質問はコンプリートでもQ&Aチケット10枚分です。疑問が出るたびに人へ質問しながら勉強したい人より、基本的には自分で学習を進め、AIや教材を使って弱点を修正していける人の方が使いやすいでしょう。

メリット

  • 1動画5分程度から学べ、まとまった勉強時間を確保しにくくても進めやすい
  • 講義から問題演習、過去問、模試までスマホで完結しやすい
  • AI学習プランで「今日何をするか」を決めやすい
  • AI問題復習で復習のタイミングを自分で管理する必要が少ない
  • AI実力スコアから苦手単元を把握し、そのまま復習へ戻れる

デメリット・注意点

  • 人への質問回数は無制限ではない
  • スマホ学習が中心なので、長時間の対面・講義型授業を好む人には合いにくい
  • AIによるスコアや学習計画は学習支援のための予測であり、合格を保証するものではない

向いている人

  • 仕事や家事でまとまった勉強時間を取りにくい人
  • 学習スケジュールを立てるのが苦手な人
  • 過去問を何度も繰り返して弱点を潰したい人
  • スマホ1台で学習を完結させたい人

向いていない人

  • 講師へ頻繁に質問したい人
  • 講師に学習進捗を直接管理してもらいたい人
  • スマホより紙教材・長時間講義を中心に勉強したい人

スタディングでは無料登録で講義や学習システムを体験できます。講義の分かりやすさだけではなく、一問一答からAI復習まで実際に操作して、自分が毎日使えそうか確認しておくのがおすすめです。

アガルート|講義で理解した直後に過去問を解いて「解ける知識」に変えたい人におすすめ

参照:アガルート公式サイト

アガルートの宅建講座は、講義を一通り終えてから問題集へ進むのではなく、学んだ範囲の過去問をすぐ解くことを重視している講座です。

公式では、このインプットとアウトプットを交互に行う方法を「ジグザグ学習」と呼んでいます。講義を聞いて「分かった」と感じた段階から、実際の問題で正誤を判断できる段階まで早いタイミングで引き上げる設計です。

項目内容
推奨コース2026年合格目標 入門カリキュラム/フル
料金107,800円
主な教材入門総合講義・10年分過去問・択一解法・宅建業法・民法判例・総まとめ・直前対策等
スマホ学習講義・デジタルブック・TOKERUKUN・Webテスト
質問KIKERUKUN 30回
学習支援ホームルーム・学習サポーター等
答練・模試過去問答練・直前答練・模擬試験
合格実績2025年度一発合格率:77.01%
公式サイトアガルート公式サイト

フルカリキュラムでは、入門総合講義と過去問解説講座だけではなく、「択一解法テクニック講座」「宅建業法逐条ローラーインプット講座」「過去問答練」「民法判例問題攻略講座」「総まとめ講座」「直前対策講座」「直前答練」「模擬試験」まで用意されています。

アガルートの宅建通信講座ではどう学ぶ?

最初の「入門総合講義」では、法律の学習経験がない人を前提に、過去問を解くために必要な基本知識から学びます。

そして、ある範囲を講義で学んだら、そのまま対応する過去問へ進みます。過去10年分の問題が分野別に整理され、それぞれ重要度も設定されているため、頻出問題を意識しながら演習できます。オンライン演習「TOKERUKUN」でも問題を解けます。

ここで重要なのは、正解したかどうかだけではありません。「択一解法テクニック講座」では、問題文の読み方、消去法、組み合わせ問題への対処など、知識を本試験の4択問題でどう使うかまで学びます。

基本範囲を終えた後は、配点の大きい宅建業法を「逐条ローラーインプット講座」で整理し、過去問答練で知識が残っているかを確認します。民法についても、毎年出題される判例問題への対応方法を別講座で補強します。

最後は「総まとめ講座」で全科目の重要情報を整理し、「直前対策講座」で統計など直前期に押さえたい論点を確認します。その後、講師作成の予想問題を使った直前答練を解き、模擬試験で時間配分も含めて本試験をシミュレーションします。模試で分からなかった箇所は再びテキストへ戻って穴を埋める流れです。

編集部の評価:最大の強みは「インプットとアウトプットの間隔が短いこと」

宅建の勉強では、講義を何十時間も見終えてから初めて過去問を解くと、「講義では分かったのに問題になると解けない」ということがあります。

アガルートは、講義で学んだ知識をすぐ過去問へ使うため、理解できたつもりになっている論点を早い段階で発見できるのが強みです。そのうえで答練や直前対策まで何段階も用意されているため、基礎知識→過去問→問題解法→直前演習と得点力を積み上げやすい構成になっています。

一方、フルカリキュラムは講座数が多いため、受講開始が遅い人がすべてを順番通り消化しようとすると負担が大きくなります。

出典:アガルート公式サイト

メリット

  • 講義直後に過去問を解くため、理解不足に早く気づきやすい
  • 過去10年分の過去問を重要度付きで演習できる
  • 問題の読み方・消去法まで講座で学べる
  • 宅建業法・民法判例など重要分野を別講座で補強できる
  • 答練→直前対策→模試まで段階的に仕上げられる
  • 質問だけでなくホームルームや学習サポーターも利用できる

デメリット・注意点

  • フルカリキュラムは学習するコンテンツが多い
  • 短期間で受講する場合は優先順位を付ける必要がある

向いている人

  • 法律を初めて学ぶ人
  • 講義だけでなく問題をたくさん解きたい人
  • 「理解したのに問題が解けない」という状態を避けたい人
  • 質問や学習相談も利用しながら進めたい人

向いていない人

  • 必要最低限の講義だけを短時間で終えたい人
  • サポートをほとんど使わず完全に自分のペースで進めたい人

アガルートでは無料体験を利用できます。講義の説明だけでなく、講義→過去問というジグザグ学習を自分でも続けられそうかを確認してから受講するとよいでしょう。

フォーサイト|合格に必要な範囲へ絞り、紙教材とeラーニングで反復したい人におすすめ

参照:フォーサイト 公式サイト

フォーサイトは、試験範囲を隅々まで学ぶのではなく、宅建試験で合格点を取るために必要な範囲へ学習内容を絞る「合格点主義」を採用しています。

「すべてを完璧に覚えてから問題を解く」のではなく、必要な範囲を効率よく理解し、過去問と確認テストを繰り返して合格ラインを目指す講座です。

項目内容
推奨コース2027年試験対策 バリューセット2
料金64,800円+送料
主な教材基礎講座・過去問講座・直前対策・科目別答練・一問一答
紙教材テキスト4冊・問題集5冊・再現問題集・模試等
eラーニングManaBun
質問無制限
模試・答練模試1回+科目別答練等
合格実績2025年度75.0%
※一定の学習条件を満たした受講生
公式サイトフォーサイト 公式サイト

バリューセット2では、基礎講座だけでなく、過去問講座、直前対策講座、科目別答練、一問一答まで一通り揃っています。

フォーサイトの宅建通信講座ではどう学ぶ?

学習開始時にはeラーニング「ManaBun」で自分の生活に合わせた学習スケジュールを作ります。

その後、テキストと講義で学習し、チェックテスト・確認テストで理解度を確認する流れです。動画は最大15分以内の単元に区切られ、速度変更やダウンロードにも対応しています。

紙のテキストでは、重要度に応じた配色や図表を使いながら、合格に必要な論点を理解します。フォーサイトは「合格点主義」を掲げているため、試験に出る可能性が低い細かな知識まで広げすぎず、得点につながりやすい内容を中心に学習します。

基礎を終えたら過去問講座へ進みます。問題集は5冊あり、過去問の一問一答演習やeラーニング上の再現演習も利用できます。間違えた問題を繰り返し、「知っている」状態から、問題を見て正誤判断できる状態へ変えることが中心になります。

試験が近づいたら科目別答練で分野ごとの実力を確認し、法改正・統計資料などを扱う直前対策へ移ります。最終的に模擬試験で本番形式の問題を解き、弱点を洗い出して本試験へ備えます。

編集部の評価:最大の強みは「何を捨て、何を繰り返すかが明確なこと」

宅建では50点満点を取る必要はありません。フォーサイトはこの前提から、学ぶ範囲を広げすぎず、重要な論点の理解と過去問反復へ時間を使う設計です。

さらにManaBunでスケジュール作成→講義→確認テストまで流れが決まっているため、「教材は届いたが、何から始めればいいか分からない」という状態になりにくい点もメリットです。

参照:フォーサイト 公式サイト

メリット

  • 合格に必要な範囲を中心に学べる
  • 紙のフルカラーテキストとデジタル教材を併用できる
  • ManaBunが学習スケジュールを作ってくれる
  • テスト→過去問→答練→直前対策まで流れが明確
  • 質問回数が無制限
  • 2027年度試験向けコースをすでに受講できる

デメリット・注意点

  • 合格点主義のため、試験範囲の細部まで網羅的に学びたい人には物足りない可能性がある
  • 保証や合格特典には条件がある
  • 紙教材が不要な人には教材量が多く感じられることがある

向いている人

  • 法律を初めて学ぶ人
  • 2027年度試験へ今から準備したい人
  • 紙とスマホを併用したい人
  • 学ぶ範囲を絞って反復に時間を使いたい人

向いていない人

  • 宅建の試験範囲を隅々まで勉強したい人
  • 完全なスマホ完結型を希望する人

無料資料やサンプル教材では、テキストの情報量が自分にとって「少なすぎないか・多すぎないか」まで確認しておくのがおすすめです。

ユーキャン|基礎理解から過去問の選択肢を見抜く力まで段階的に身につけたい人におすすめ

参照:ユーキャン 公式サイト

ユーキャンは、「基礎テキスト」と「実戦テキスト」の役割を明確に分け、基礎知識を身につけてから本試験問題へ移る講座です。

紙教材が中心というイメージがありますが、実際には動画、Webテスト、デジタルテキスト、学習スケジュール管理まで組み合わせた「ハイブリッド型」の学習になっています。

項目内容
推奨コース宅建士講座
料金64,000円
主教材基礎テキスト3冊・実戦テキスト3冊・完成テキスト等
スマホ動画・Webテスト・デジタルテキスト・学習管理
質問1日3問まで
添削7回
模試添削7回のうち1回+希望者向け別売模試
合格実績2015~2024年合格者12,974名
公式サイトユーキャン 公式サイト

ユーキャンの宅建通信講座ではどう学ぶ?

最初は「基礎テキスト」で各分野の仕組みを理解します。各レッスンはマンガから始まり、これから学ぶ制度や場面の全体像を把握してから法律知識へ入ります。覚えるべきポイントは「チェックポイント」にまとめられています。

基礎テキストと動画講義は連動しており、テキストを読んだ後に5分程度の動画で重要事項を確認します。そして、そのレッスンを終えた直後にWebテストを解きます。「テキスト→動画→問題」という短いサイクルを繰り返すことで、理解した直後に本当に覚えているかを確認できます。

Webテストでは、過去の正答率や回答時期をもとに優先度の高い問題を出す機能もあり、間違えた問題をその場で復習できます。

基礎知識を身につけた後は「実戦テキスト」へ進みます。宅建の4肢択一過去問を選択肢単位まで分解し、その中から重要度の高い肢を厳選して学習します。「問題を1問覚える」のではなく、それぞれの選択肢のどこが正しく、どこが誤っているのかを判断する知識を増やす設計です。

さらに「完成テキスト」で本試験の出題形式や解答のコツを学びます。添削課題では講師から解答のポイントや苦手分野についてフィードバックを受け、最後の7回目は模擬試験として本番への準備をします。

編集部の評価:最大の強みは「問題を解く段階まで丁寧に橋渡ししていること」

初学者がいきなり過去問を開くと、法律用語も問題文も理解できず挫折しやすくなります。

ユーキャンは、マンガ・基礎テキスト→動画→Webテスト→実戦テキスト→完成テキストと難易度を上げていくため、法律知識ゼロの状態から、本試験で選択肢を判断する段階まで順を追って進みやすいのが強みです。

また、自動学習スケジュールは目標試験日と進捗に合わせて毎週の課題を提示し、遅れた場合も再計算します。資格勉強そのものに慣れていない人にも使いやすい設計です。

メリット

  • 基礎→実戦と段階を踏んで学べる
  • テキストを読んだ直後にWebテストで確認できる
  • 過去問を選択肢単位で分析する教材になっている
  • 添削を通じて自分だけでは気づきにくい弱点を確認できる
  • 学習スケジュールを自動作成してくれる

デメリット・注意点

  • 質問は1日3問まで
  • 基本コース内の模擬試験は添削課題の1回で、追加の全国統一模試は別料金

向いている人

  • 宅建や法律の勉強が初めての人
  • 紙教材を中心にしたい人
  • 資格試験の勉強方法そのものが分からない人
  • 添削を受けながら進めたい人

向いていない人

  • 大量の模試や答練を標準コース内で受けたい人

ユーキャンでは動画やWebテストの無料体験もあります。紙教材だけを見るのではなく、「テキスト→動画→Webテスト」の一連の流れを試すと、自分に合うか判断しやすいでしょう。

LEC東京リーガルマインド|基礎講義から大量の演習・模試へ段階的に移りたい人におすすめ

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出典:東京リーガルマインド(LEC)公式サイト

LECの「パーフェクト合格フルコース」は、基礎知識を講義で理解した後、分野別演習・○×演習・6回の模試へ段階的に移行するカリキュラムです。

講義を受け続けるだけではなく、学習の後半ほど問題演習の比重が高くなる構成になっています。

項目内容
推奨コース2026年 パーフェクト合格フルコース<通信Web>
料金143,000円
回数全58回
主教材出る順宅建士合格テキスト・ウォーク問等
Webスマホ・倍速・動画DL・音声DL
質問教えてチューター
模試全6回
教育訓練給付制度対象コースあり
合格実績2025年度は指定条件を満たした受講生の合格率を公表
公式サイト東京リーガルマインド(LEC)公式サイト

LEC東京リーガルマインドの宅建通信講座ではどう学ぶ?

最初の「スーパー合格講座」34回では、権利関係・宅建業法・法令上の制限・税その他を体系的に学びます。難しい専門用語をできるだけ避け、具体例を使って法律を理解する講義です。Web講義は35分のユニットに分けられ、スマホ視聴や倍速、動画ダウンロードも利用できます。

一つの分野を学び終えると「分野別!これだけ演習総まとめ講座」で、その分野の問題を解きながら復習します。

続く「マスター演習講座」は全15回。○×形式の問題を解きながら、スーパー合格講座で学んだ内容が本当に定着しているか確認します。つまり、講義→分野単位の確認→大量の演習と徐々にアウトプットへ移行します。

最後は、全日本宅建公開模試の基礎編2回、実戦編3回、ファイナル模試1回の計6回です。本試験と同じように時間内で問題を解き、そこで見つかった弱点を再び過去問へ戻って復習することが想定されています。

LEC自身もこのコースを「講義(理解)→演習(復習)→暗記(定着)」のプログラムとして位置づけています。直前期には新しい知識を増やし続けるより、過去問を繰り返して理由まで説明できる状態を目指す設計です。

編集部の評価:最大の強みは「アウトプットの段階が細かく分かれていること」

LECは、基礎講義を終えた後にいきなり本試験模試へ進むわけではありません。

分野別演習→マスター演習→基礎模試→実戦模試→ファイナル模試と、少しずつ本試験に近づけていきます。そのため、「講義内容は分かるが、試験問題になると点が取れない」という状態を段階的に修正しやすいのが特徴です。

メリット

  • 基礎講義から模試まで段階的なカリキュラム
  • 分野別演習と○×演習で知識の抜けを確認できる
  • 模試が6回あり、本番形式を繰り返せる
  • スマホ・倍速・動画DLにも対応
  • 長年販売されている「出る順」シリーズを教材に使用

デメリット・注意点

  • 143,000円と比較的高額
  • 全58回あるため学習量が多い

向いている人

  • 講師の講義をしっかり受けたい人
  • 問題演習や模試を段階的に増やしたい人
  • 本番形式の模試を複数回受けたい人

向いていない人

  • 数十時間程度のコンパクトな講義を求める人
  • スマホだけで短時間学習したい人

無料体験では講師の説明だけでなく、2時間以上の講義を35分単位で進めるLECの学習スタイルを継続できそうか確認するとよいでしょう。

クレアール|講義を聞いた直後から問題を解き、反復量を増やしたい人におすすめ

出典:クレアール公式サイト

クレアールは、合格に必要な範囲へ学習内容を絞ったうえで、講義と問題演習を何度も往復することを重視している講座です。

「満点ではなく合格点を取る」という「非常識合格法」と、「忘れる前に解く」という「パラレル学習法」がカリキュラムの中心です。

項目内容
推奨コース2027年 先行学習型完全合格パーフェクトコース
価格51,840円
学習形式Web講義+製本/PDF教材
問題演習過去問・一問一答・分野別演習・総合模試
スマホ講義・CROSS STUDY等
質問無制限
模試分野別演習4回・総合模試4回・公開模試
対応年度2027年度
公式サイトクレアール公式サイト

クレアールの宅建通信講座ではどう学ぶ?

クレアールでは、まず「合格点を取るために必要な論点」を中心に講義を受けます。特に得点源になりやすい宅建業法を重視するなど、科目ごとに「どこまで点を取りにいくか」を決めて学習するのが特徴です。

ただし、講義をまとめて聞いてから後で過去問を解くわけではありません。2単元程度の講義を終えるごとに問題演習へ入り、インプットした知識を忘れる前に使います。クレアールはこれを「パラレル学習法」としています。

学習が進むと、科目ごとに「分野別演習」を行います。本試験と同じ4肢択一形式で、基本講義で身につけた論点が問題として出されたときに判断できるか確認します。分野別演習は全4回です。

さらに、本試験形式の創作問題50問を解く「総合模擬試験」を4回実施します。直前期には公開模試もあり、成績表から最後に補強すべき分野を確認できます。

スキマ時間には「CROSS STUDY」などの一問一答を使えるため、机に向かって講義を見る時間と、移動中に問題を解く時間を分けることもできます。質問は回数無制限で、有資格者スタッフへ疑問を確認できます。

編集部の評価:最大の強みは「問題を解く回数を増やす前提で講義が組まれていること」

クレアールの強みは、講義そのものの量ではなく、講義で理解→すぐ問題→分野別演習→総合模試と、同じ知識を形を変えて何度も使うことです。

宅建は問題文の表現が変わると正誤判断できなくなるケースがあります。そこで、一度覚えた知識をさまざまな問題で使う機会を増やし、「見たことがある知識」を「問題で使える知識」にしていく設計だと評価できます。

なお、クレアールでは、宅建試験の出題傾向と短期合格ノウハウを凝縮した書籍『宅建士試験最短最速非常識合格法』を、資料請求者限定で無料プレゼントしています。(詳しくは特設ページをご覧ください)

本書では、過去問分析を起点に「どこを捨て、どこで確実に点を取るか」という非常識合格法の考え方を、宅建試験向けに具体化して解説しており、独学や学習初期に陥りがちなムダな勉強を避ける指針になります。

講座申込前の段階でも、まずは無料で宅建短期合格の全体戦略を把握できる点は、学習スタート前の大きなメリットといえるでしょう。

メリット

  • 合格に必要な範囲へ学習内容を絞っている
  • 講義後すぐ問題を解くため、忘れる前に復習できる
  • 分野別演習・総合模試で多くの問題を解ける
  • 一問一答をスマホでも進められる
  • 質問回数が無制限

デメリット・注意点

  • 細かな論点まで網羅的に勉強したい人には学習範囲の絞り込みが合わない可能性がある
  • Web通信中心なので、教室へ通って学びたい人には向かない
  • 自分で問題演習を繰り返す姿勢は必要

向いている人

  • 過去問を繰り返して覚えるタイプの人
  • 講義だけでなく演習量を確保したい人
  • 疑問を質問しながら進めたい人

向いていない人

  • 試験範囲を網羅的に深く勉強したい人
  • 問題演習より講義視聴を中心にしたい人

無料資料・講義では、「理解中心」の講義と、その直後に問題へ移るテンポが自分に合うかを確認しておくとよいでしょう。

資格の大原|5分講義とWeb問題を繰り返し、苦手分野を見える化したい人におすすめ

出典:資格の大原公式サイト

資格の大原の「パススル宅建士」は、従来の長時間講義型ではなく、5分程度の動画とWeb問題をスマホで繰り返すことを中心に設計された講座です。

動画を見るだけではなく、問題演習の結果から自分の得意・苦手を「個人カルテ」で確認し、復習する範囲を決められるのが特徴です。

項目内容
推奨コース2026年 パススル宅建士 Web通信
料金42,000円
初回利用時入学金6,000円
講義全32時間・1コマ約5分
教材デジタルテキスト・Web問題集
学習管理自動スケジュール・個人カルテ
テスト実力確認テスト・模擬試験
紙教材希望者は別途購入
公式サイト資格の大原 公式サイト

資格の大原の通信講座ではどう学ぶ?

まず自動学習スケジュールに沿って、5分単位に細分化された映像講義を視聴します。テーマを小さく分けることで、一度に大量の知識を詰め込むのではなく、一つの論点ずつ理解していきます。

講義とあわせてデジタルテキストを確認し、その範囲のWeb問題をスマホで解きます。講義を「見た」で終わらせず、すぐ問題へ移って基礎知識が残っているか確認する流れです。

各セクションを一通り学んだ後は「実力確認テスト」を受けます。その結果は個人カルテなどで確認できるため、どこまで理解できていて、どの分野をもう一度学ぶべきか判断しやすくなっています。

試験直前には模擬試験を受験し、最後に残っている苦手テーマを確認します。そこで得点できなかった範囲について、再度講義やWeb問題へ戻って復習する流れです。

つまり、5分講義→Web問題→セクションごとの実力確認→苦手分野を復習→模試という比較的シンプルな学習サイクルになっています。

編集部の評価:最大の強みは「大手資格学校の講座をスマホ学習向けに作り直していること」

大原の宅建講座というと長時間講義をイメージしやすいですが、パススルは1コマ約5分です。

重要なのは短いことだけではなく、Web問題と個人カルテを組み合わせ、「講義を見る時間」と「弱点を直す時間」を分けやすいことです。まとまった時間が取れない人でも、平日は動画・問題、休日に苦手分野をまとめて復習するといった使い方ができます。

メリット

  • 1コマ約5分で学べる
  • 講義・テキスト・問題をスマホで完結できる
  • 自動で学習スケジュールを作成できる
  • 個人カルテで得意・苦手を確認できる
  • セクションごとの実力確認テストがある

デメリット・注意点

  • 紙テキスト・問題集は標準ではなく別途購入
  • 初めて大原を利用する場合は入学金6,000円が必要

向いている人

  • 通勤・通学時間に勉強したい人
  • 長い講義が苦手な人
  • 自分の苦手分野を数値・データで確認したい人
  • 紙教材がなくても問題ない人

向いていない人

  • 紙教材へ書き込みながら学習したい人
  • 長時間の詳しい講義を受けたい人

公式サイトでは体験講義も用意されています。5分という長さだけではなく、一つの動画でどこまで理解できる説明になっているかを実際に確認してみましょう。

宅建学院|講義の節目ごとに模試を入れながら、紙教材で着実に仕上げたい人におすすめ

宅建学院の「宅建超完璧講座」は、基本講義を何十回も連続して受講してから最後に模試を受けるのではなく、学習途中にも分野別模試を挟む構成になっています。

教材は「らくらく宅建塾」と通信講座専用問題冊子を中心に使用します。

項目内容
推奨コース2026年版 宅建超完璧講座
料金115,500円
基本教材らくらく宅建塾+専用問題冊子
受講形式Web/DVD
質問Webアプリ・電話で最大20回
模試全10回
添削全10回の模試に対応
学習期間目安約8ヵ月
公式サイト宅建学院公式サイト

宅建学院の宅建講座ではどう学ぶ?

「基本学習期」では、まず基本講義で試験範囲を学びます。各講義には専用問題冊子があり、講義を視聴した後に一問一答を解き、さらに4肢択一の演習問題へ進みます。

つまり、講義→一問一答→4択問題と難易度を上げながら、その回で学んだ知識を確認します。

さらに基本講義を5回進めるごとに「分野別模試」を受験します。その時点までに学んだ範囲だけから出題されるため、全範囲の学習が終わる前から「どこを覚えられていないか」を確認できます。マークシートをWebまたは郵送で提出すると添削も受けられます。

基礎を一通り終えると「総まとめ講義」に入り、重要論点を振り返りながら、基本学習期より実戦的な問題へ移ります。

最後の本番対策期には、総合模試を6回実施します。模試を受けるごとに苦手ポイントを確認して復習し、得点力を修正していく設計です。法改正や統計については試験時期に合わせて対策資料が届きます。

編集部の評価:最大の強みは「模試を最後だけでなく学習途中の確認にも使うこと」

模試というと直前期だけに受けるイメージがありますが、宅建学院では基本講義5回ごとに分野別模試があります。

そのため、「民法を一通り勉強したつもりだったが、実は前半を忘れていた」といった状態を、次の科目へ進む前に確認できます。

さらに一問一答→4択→分野別模試→総合模試と段階が上がるため、紙教材でじっくり勉強しながら、定期的に試験形式でチェックしたい人に適しています。

メリット

  • 講義直後に一問一答・4択問題を解ける
  • 基本講義5回ごとに分野別模試がある
  • 模試全10回に添削サービスがある
  • Webアプリだけでなく電話でも質問できる
  • 法改正・統計も直前期に対策できる

デメリット・注意点

  • 受講料は11万円台
  • 基本テキスト「らくらく宅建塾」は別途確認が必要
  • スマホでAI学習管理をするタイプの講座ではない

向いている人

  • 紙教材を読み込んで勉強したい人
  • 定期的に模試を受けて理解度を確認したい人
  • 電話で質問したい人
  • 問題を段階的に難しくしていきたい人

向いていない人

  • スマホだけで完結させたい人
  • 講義や模試を最低限に絞りたい人

宅建学院では無料受講体験があります。「らくらく宅建塾」の説明方法と講義の進め方が自分の理解しやすい形かを確認するとよいでしょう。

資格スクエア|過去問の正誤データを残しながら弱点を何度も解き直したい人におすすめ

出典:資格スクエア 公式サイト

資格スクエアは、講義を視聴するだけではなく、オンライン問題演習を学習の中心に置きたい人に向いています。

「宅建攻略クエスト」では13年度・15回分の過去問を複数の形式で演習でき、間違えた問題を記録しながら復習できます。

項目内容
推奨コース2026年度 宅建コンプリート講座
料金製本テキストあり77,000円
教材インプット講義・オリジナルテキスト
問題演習宅建攻略クエスト・Web過去問・PDF過去問
質問最大100回
学習相談月1回Zoom相談会
模試AI予想「未来問」
合格実績2025年度70.8%
公式サイト資格スクエア 公式サイト

資格スクエアの通信講座ではどう学ぶ?

最初はインプット講義とオリジナルテキストで権利関係、宅建業法、法令上の制限、税その他を理解します。

その後「宅建攻略クエスト」で、学んだテーマに対応する過去問を解きます。過去問はテーマ別・肢別でも解けるため、「50問の本試験を丸ごと解く」前の段階から、狭い範囲を繰り返せます。

資格スクエアでは、過去問の解答履歴が残り、間違えた問題や理解が不十分な問題を重点的にやり直せます。また問題から関連講義へ戻れるため、「間違えた→解説を読む」で終わらず、元の知識まで戻って理解し直すことができます。

インプットを進めた後は「アウトプット講義」で、問題をどう処理するかを学びます。最終的には直前対策講義へ進み、AIを用いて出題傾向を分析して作成した予想模試「未来問」で本番形式の問題を解きます。未来問では個人成績も確認でき、解説PDF・全問題の動画解説で復習できます。

疑問がある場合は講義画面からワンクリックで質問でき、上限は100回。月1回のZoom相談会も用意されています。

編集部の評価:最大の強みは「問題を起点に講義へ戻れること」

資格スクエアは、講義を最初から何度も見直すのではなく、まず問題を解き、できなかった部分だけ講義へ戻るという使い方がしやすいです。

過去問演習量を増やすほど、「どの問題を間違えたか」の管理自体が大変になります。そこをオンライン上で記録し、弱点だけやり直せるのが大きなメリットです。

メリット

  • 13年度・15回分の過去問をオンラインで利用できる
  • テーマ別・肢別で細かく問題を解ける
  • 間違えた問題から関連講義へ戻りやすい
  • 質問上限100回
  • AI予想模試で直前の実力を確認できる

デメリット・注意点

  • オンライン問題演習を使わない人には強みを活かしにくい
  • 音声ダウンロードは別オプション

向いている人

  • 過去問中心で勉強したい人
  • 間違えた問題をデータで管理したい人
  • スマホで反復演習したい人
  • 質問回数を多く確保したい人

向いていない人

  • 紙の問題集だけを使って勉強したい人

無料講義とテキストサンプルだけでなく、利用できる場合は問題演習画面の使いやすさまで確認することが重要です。

日建学院|大手予備校と同系統の紙教材を自分のペースで繰り返したい人におすすめ

日建学院は、本科コースと同系統のテキスト・問題集を自宅で読み進め、問題演習を繰り返すことを中心とした資料通信型に近い講座です。

項目内容
推奨コース2026年 通信合格コース
料金41,800円
学習期間約8ヵ月
教材本科系テキスト・問題集・試験対策教材
学習形式紙教材中心
模試全国統一公開模擬試験
動画解説「ズバリ解説」は別途33,000円
合格実績2025年度合格者2,740名
公式サイト日建学院 公式サイト

日建学院の通信講座ではどう学ぶ?

基本的には、テキストを読み、その範囲に対応する問題集を解くことを繰り返します。

講義動画を受け身で見続けるのではなく、自分でテキストを理解→問題を解く→解説を読む→理解できなければテキストへ戻るという学習が中心です。

問題を解いても理解できない場合には、別売りの「年度別本試験問題ズバリ解説Webコース」を追加できます。

ズバリ解説では、問題集の問題に記載されたコードをスマホやPCへ入力すると、その問題の動画解説を視聴できます。解説は正解肢だけではなく各選択肢まで扱うため、「なぜ他の選択肢が間違いなのか」も確認できます。

直前期には全国統一公開模擬試験を受け、本試験を想定したオリジナル問題で現在の実力を確認します。

編集部の評価:最大の強みは「紙教材を自走できる人なら、必要なところだけ動画を追加できること」

日建学院の通信合格コースは、動画を大量にセットにすることで料金を上げるのではなく、基本は紙教材で進めます。

そのため、「知っている範囲の動画まで全部見る必要はない。分からない問題だけ解説が欲しい」という人であれば、学習時間を自分で調整しやすいでしょう。

反対に、法律を初めて学び、最初から講師の説明を聞きながら進めたい人の場合、ズバリ解説を追加すると合計料金も上がるため注意が必要です。

メリット

  • 日建学院の本科系教材を自宅で使える
  • テキスト→問題というシンプルな学習に集中できる
  • 全国統一公開模試が付く
  • 必要なら問題単位で動画解説を追加できる

デメリット・注意点

  • 基本コースは動画講義中心ではない
  • ズバリ解説は33,000円の別料金
  • スマホのAI学習管理などはない
  • 自分で学習ペースを管理する必要がある

向いている人

  • 紙教材を読んで独力で勉強できる人
  • 動画講義を最小限にしたい人
  • 大手予備校の教材を使いたい人

向いていない人

  • 初めから講師の講義を順番に受けたい人
  • スマホ上で学習計画や弱点管理までしたい人

資料請求では、テキストと問題集だけで自分が学習を進められそうかを確認しておきましょう。動画が必要そうなら、ズバリ解説を含めた総額も確認する必要があります。

TAC|短時間講義と過去問演習を進めながら、疑問は講師へ何度でも質問したい人におすすめ

出典:資格の学校TAC 公式サイト

TACの「スマートWeb本科生」は、講義を10~20分程度の単元へ細分化しながら、大手予備校らしい質問・答練・模試を残したWeb講座です。

完全な自己学習型ではなく、オンラインホームルームや質問メールも利用しながら進めます。

項目内容
推奨コース2026年 スマートWeb本科生
通常料金88,000円
講義全35回・1単元10~20分程度
教材デジタル+紙教材
問題演習Webトレーニング
質問メールで無制限
学習支援オンラインホームルーム・自習室
模試・答練答練・全国公開模試
公式サイト資格の学校TAC 公式サイト

TACの宅建通信講座ではどう学ぶ?

まず、TACのオリジナル講義を10~20分程度の単元ごとに視聴します。まとまった2~3時間を確保しなくても、「今日はこの単元だけ」と細かく進められます。

知識をインプットした後は「Webトレーニング」で過去問演習へ進みます。紙の過去問題集に収録されている問題の中から、さらに重要・頻出問題を選んでWeb化しており、通勤時間などにも繰り返せます。

そこで理解できない部分が出た場合、質問メールを回数無制限で利用できます。学習内容だけではなく学習上の悩みにも講師が回答し、公式では回答目安を約3日としています。

さらにオンラインホームルームでは、その時期にどこまで学習を進めるべきかなどの案内を受けられます。

直前期は答練や公開模試へ進み、知識を覚える段階から、限られた時間内で正解を選ぶ訓練へ切り替えます。希望すれば答練・模試を会場で受けることもできます。

編集部の評価:最大の強みは「Web講座でも講師との接点を減らしていないこと」

TACのスマートWeb本科生は短い動画とWeb過去問を使いながら、質問メールは無制限です。「普段は一人でスマホ学習するが、分からない論点だけは講師に聞きたい」という学び方ができます。

なお、TACが公表する2025年度合格率75.3%はスマートWeb本科生だけの実績ではありません。総合本科生S Plus・S・総合本科生を受講し、答案練習・全国公開模試の提出率90%以上、公開模試正答率70%以上を満たした384名中289名を対象とした数字です。

メリット

  • 講義が10~20分程度に分かれている
  • スマホで重要・頻出過去問を解ける
  • 講師への質問メールが無制限
  • オンラインホームルーム・自習室を利用できる
  • 答練・公開模試まで対応できる

デメリット・注意点

  • スマホ専業型の低価格講座より料金は高い
  • 公表合格率はスマートWeb本科生単独の合格率ではない

向いている人

  • 仕事をしながらスキマ時間で学びたい人
  • 質問回数を気にしたくない人
  • 一人でのWeb学習だけではモチベーション維持が不安な人
  • 過去問と模試まで大手スクールの教材で進めたい人

向いていない人

  • 人的サポートを必要とせず、とにかく受講料を抑えたい人

無料体験では、10~20分の細分化された講義とWebトレーニングをセットで確認すると、自分の生活の中へ組み込みやすいか判断できます。

キャリカレ|5分講義の直後から過去問を解き、添削で弱点まで確認したい人におすすめ

出典:キャリカレ 公式サイト

キャリカレの学習内容を見ると、5分程度の映像講義→テキスト内過去問→一問一答→Web過去問→添削課題と、アウトプットを細かく挟む構成になっています。

項目内容
推奨コース宅地建物取引士合格指導講座 Aコース
通常料金76,800円
標準学習期間3ヵ月
教材紙・Webテキスト・映像講義
問題演習テキスト内過去問・一問一答・過去5年分
質問サポート期間中無制限
添削全6回
直前対策模試・統計資料・最新試験解説
合格実績2024年度23.8%
公式サイトキャリカレ 公式サイト

キャリカレの宅建通信講座ではどう学ぶ?

最初は5分程度の映像講義とテキストを組み合わせて勉強します。テキスト上のARアイコンをアプリで読み取ると関連する動画へ移れるため、「このページの説明を動画でも確認する」といった使い方ができます。図解やワンポイント解説も使いながら、初学者が制度をイメージしやすいようにしています。

各単元を学び終えたら、その場でテキスト内の過去問を解きます。さらに章の最後には一問一答形式の「おさらいクエスチョン」があり、次の章へ進む前に覚えているかを確認します。

基礎学習を終えた後は、Web上の一問一答と過去問題集へ進みます。過去問は5年分を収録しており、解答のポイントについて動画解説も利用できます。スマホから解けるため、机に向かえない時間でも反復できます。

そして、単なる自己採点だけでなく全6回の添削課題があります。講師が答案を確認するため、自分では「理解した」と思っていた分野でも、誤解している部分や足りない知識を指摘してもらえます。質問もサポート期間内なら回数無制限です。

直前期には模擬試験、統計資料、最新試験の解説動画を使って、本番で必要な問題処理へ切り替えます。

編集部の評価:最大の強みは「短い学習サイクルに人による添削を加えていること」

キャリカレは、動画→過去問→一問一答と細かくアウトプットを挟むだけならWeb講座に近い設計です。

そこへ6回の添削が入ることで、自分一人の自己採点だけで勉強を進めなくてよいのが特徴です。

特に宅建を初めて勉強する人は、「正解したから理解している」と思っていても、たまたま選択肢を当てただけということがあります。添削や質問を使い、考え方に誤りがないか確認しながら進められる点にはメリットがあります。

メリット

  • 5分程度の講義で細かく学べる
  • 各単元直後に過去問を解く
  • 一問一答・過去問をスマホでも反復できる
  • 過去問の動画解説も利用できる
  • 全6回の添削で第三者から弱点を確認してもらえる
  • 質問回数が無制限

デメリット・注意点

  • 過去問収録は5年分のため、より長期間の過去問を解きたい場合は追加教材が必要になる可能性がある
  • AIで復習時期や得点力を自動分析するタイプの講座ではない

向いている人

  • 短い動画で勉強したい人
  • 問題を解きながら覚えたい人
  • 添削や質問など、人からのサポートも利用したい人
  • 自分だけで弱点を判断するのが不安な人

向いていない人

  • 10年以上の過去問を講座内だけで大量に解きたい人
  • AIによる学習計画・弱点分析を重視する人
  • 添削や質問を利用する予定がほとんどない人

無料資料だけでなく、映像講義のサンプルがあれば、5分の講義→テキスト→問題というテンポで自分が学習を続けられそうかを確認してから申し込むのがおすすめです。

宅建通信講座12社を一覧比較

ここまで紹介した宅建通信講座は、同じ「通信講座」でも料金や教材、サポートにかなり差があります。

特に注意したいのが、各社が表示している「一番安いコース」だけを比較しないことです。

たとえばスタディングの最安コースは安価ですが、問題集や模試まで含めて一通り学習したい場合は上位コースの方が適しています。一方、日建学院の通信合格コースは比較的低価格ですが、詳しい過去問動画解説は別オプションです。

講座を比較するときは、「一番安く申し込めるコースはいくらか」ではなく、自分が合格までに必要とする教材・問題演習・模試・質問サポートまで含めるといくらになるのかで判断しましょう。

宅建通信講座のおすすめの基本情報を比較

まずは、宅建通信講座のおすすめである12講座の特徴と代表的なコースを一覧で比較します。

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通信講座おすすめな人本記事の推奨コース通常価格(税込)教材・主な特徴
スタディングスマホ・安さ重視コンプリート冊子付版29,800円スマホ学習、13年分の過去問、模試3回
アガルートサポート・演習重視入門カリキュラム/フル107,800円紙+Web、質問30回、答練・模試
フォーサイト紙+デジタルを併用したい2027年バリューセット264,800円紙教材、ManaBun、質問無制限
ユーキャン初心者・学習管理重視宅建士講座64,000円紙教材、添削7回、自動スケジュール
LEC講義・模試重視パーフェクト合格フルコース143,000円全58回、模試6回、質問制度
クレアール価格+質問サポート2027年先行学習型完全合格パーフェクト64,800円Web中心、紙教材、質問対応
資格の大原短時間スマホ学習パススル宅建士42,000円+初回入学金6,000円5分講義、Web問題、個人カルテ
宅建学院紙教材・模試重視宅建超完璧講座115,500円らくらく宅建塾、模試10回、質問20回
資格スクエアWeb問題演習重視コンプリート講座・製本あり77,000円13年度分の過去問、質問100回
日建学院紙教材・低価格重視通信合格コース41,800円紙教材中心、全国公開模試
TAC短時間講義+質問重視スマートWeb本科生88,000円短時間講義、質問無制限
キャリカレ安さ+添削重視Aコース76,800円紙教材、質問無制限、添削6回

このように、受講料が安い講座ほど優れているわけではありません。

質問をほとんど使わず、自分で勉強を進められる人ならスタディングのような低価格講座でも十分に活用できます。一方、初めて法律を勉強する人で、疑問点を質問したり学習計画をサポートしてもらったりしたい場合は、フォーサイト、クレアール、TAC、アガルートなども候補になります。

料金だけではなく、自分がどのように学習するかを決めてから講座を比較することが大切です。

料金・教育訓練給付制度を比較

宅建通信講座の料金を比較するときは、最安コースではなく、初学者が基礎学習から問題演習・直前対策まで進められる代表的なコースの総額を確認しましょう。

また、通常料金とキャンペーン価格、教育訓練給付制度、合格祝い金や返金制度は分けて考える必要があります。

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通信講座推奨コース通常料金(税込)教育訓練給付制度割引・返金・合格特典
スタディング宅建士合格コース コンプリート冊子付版29,800円申込時に対象講座を確認クーポン等あり
アガルート入門カリキュラム/フル107,800円申込時に対象講座を確認再受講・他校乗換等の割引、合格特典あり
フォーサイトバリューセット264,800円対象合格お祝い金・不合格安心保証あり
※条件あり
ユーキャン宅建士講座64,000円対象講座ありキャンペーン等を実施する場合あり
LECパーフェクト合格フルコース<通信>143,000円~対象コースあり各種割引あり
クレアール先行学習型 完全合格パーフェクトコース64,800円対象コースあり各種割引・合格特典あり
資格の大原パススル宅建士42,000円対象各種割引あり
宅建学院宅建超完璧講座115,500円対象再受講者向け割引等あり
資格スクエア宅建コンプリート講座(製本テキスト有)77,000円対象プランありクーポン・特典等を実施する場合あり
日建学院通信合格コース41,800円対象学割等あり
TACスマートWeb本科生88,000円対象再受講割引等あり
キャリカレAコース76,800円対象全額返金保証・合格特典あり
※条件あり

一般教育訓練給付制度では、一定の要件を満たして対象講座を修了した場合、教育訓練経費の20%、最大10万円が支給されます。

ただし、同じ通信講座会社でもすべてのコースが対象になるとは限りません。また、キャンペーンで割引された場合は割引後の金額が教育訓練経費となるため、「通常価格から20%戻る」と考えないよう注意が必要です。

合格祝い金や全額返金制度も同様です。合格体験記の提出、所定のテストの受験、期限内の申請などの条件が設けられている場合があるため、条件付きの特典を最初から差し引いて「実質○円」と比較するのは避けましょう。

講座料金は、申込時に実際に支払う金額に、自分が必要とする教材や模試、質問サービスなどの追加費用を加えた金額を基準に比較すると実態を把握しやすくなります。そのうえで、確実に利用できる割引を反映し、教育訓練給付制度や合格特典は条件を満たした場合の負担軽減として別に考えるのが適切です。

教材・スマホ学習・サポートを比較

通信講座を比較するときは、「スマホ対応」「紙教材あり」といった表面的な有無だけでなく、実際にどこまで学習できるのかを確認することが重要です。

たとえば、スマホで動画講義を見ることはできても、問題演習には紙の問題集が必要な講座もあります。反対に、講義・Webテキスト・過去問・弱点復習・模試までスマホで進められる講座もあります。

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講座紙教材スマホ学習問題演習質問模試・答練
スタディング
※冊子付版
13年分過去問・Web問題10回分模試3回
アガルート過去問・答練・Web演習フル30回あり
フォーサイト過去問・一問一答無制限模試+答練
ユーキャンWebテスト・過去問1日3問添削内1回+別売模試
LEC問題演習・答練制限あり6回
クレアール
※コースによる
Web問題・答練コースにより無制限あり
資格の大原Web問題・確認テスト要確認実力確認・直前対策
宅建学院一問一答・演習20回10回
資格スクエア○/PDF13年度分の過去問最大100回未来問
日建学院紙問題集中心サポートあり全国公開模試
TACWebトレーニング等無制限答練・公開模試
キャリカレ過去問・確認問題無制限模擬試験あり

スキマ時間を中心に勉強する場合は、講義時間の短さだけでなく、動画・音声をダウンロードできるか、問題演習までスマホでできるか、間違えた問題だけを復習できるかまで確認しましょう。

一方、紙教材を中心に学びたい人は、紙テキストが付属しているかだけでなく、過去問題集も紙で用意されるか、図表が見やすいか、持ち運びやすい冊数・サイズかなども確認したいところです。

質問制度についても、「質問可能」という表記だけでは判断できません。質問回数が10回までの講座もあれば、無制限の講座もあり、メール、専用フォーム、電話など質問方法も異なります。

宅建や法律を初めて学ぶ人であれば質問環境を重視し、すでに学習経験がある人なら、質問回数よりも過去問演習や弱点分析の機能を重視するなど、自分に必要な機能から判断しましょう。

合格実績を比較

宅建通信講座を比較するときに、特に注意したいのが合格実績の見方です。各社は合格率や合格者数を公表していますが、同じ基準で集計されているわけではありません。

※右にスクロールできます

講座公表されている主な実績年度算出条件・注意点
スタディング合格者の声1,230名2025合格体験記等で確認した人数。合格率ではない
アガルート一発合格率77.01%2025アガルート公表値。算出条件を確認して利用
フォーサイト75.0%2025所定の学習条件を満たし、受験番号を提出した人が対象
ユーキャン10年間で12,974名2015~2024アンケート等で合格を確認した人数
LEC79.0%2025対象コースの公開模試をすべて受験し、正答率70%以上などの条件あり
クレアール54.9%2025一般的な「全受講生の合格率」とは異なる指標
資格の大原合格者の声等を掲載2025比較可能な受講生全体の合格率は確認できず
宅建学院52%2025対象講座の受講・受験者のうちアンケート回答者を集計
資格スクエア70.8%2025指定講座の受講生アンケート結果
日建学院合格者2,740名2025模試のみ・教材購入者等を除いた合格者数
TAC75.3%2025指定本科生のうち答練提出率90%以上・公開模試70%以上などの条件あり
キャリカレ23.8%2024合否アンケート回答者に占める合格者の割合

たとえば、TACの75.3%と日建学院の「合格者2,740名」を比較して、「75.3%のTACの方が優れている」「2,740名の日建学院の方が実績がある」と単純に判断することはできません。

TACは一定の学習条件を満たした受講生を対象とした「率」であり、日建学院は対象講座で確認できた「人数」だからです。

また、同じ合格率でも母集団は異なります。LECやTACでは、模試の受験状況や正答率など一定の条件を満たした受講生を対象にしているため、講座を申し込んだすべての人を分母にした数字ではありません。

そのため合格実績を見るときは、「何%・何人だったか」だけでなく、「何年度の、どのコースを受講した、どのような条件の人を対象に算出した数字なのか」まで確認することが重要です。

合格率を公表していない講座についても、それだけを理由に評価を下げる必要はありません。基礎講義から過去問、模試まで学習できるか、法改正へ対応しているか、弱点を復習できるかなど、実際のカリキュラムも合わせて判断しましょう。

条件別|あなたにおすすめの宅建通信講座

宅建通信講座は、万人に共通する「絶対的な1位」があるわけではありません。料金、教材、スマホ対応、質問サポート、問題演習量など、何を重視するかによって適した講座は変わります。

ここでは、代表的な学習タイプごとに、特に比較したい宅建通信講座を紹介します。

初心者・法律を初めて勉強する人におすすめ

宅建や法律を初めて勉強する人は、講義の分かりやすさ、基礎から問題演習までの学習順序、分からないときに質問できる環境を重視しましょう。

候補にしやすいのは、フォーサイト、アガルート、ユーキャンです。

講座初心者向けの特徴
フォーサイトフルカラー教材+eラーニング+質問無制限
アガルート入門講義から過去問・答練・質問・学習サポートまで網羅
ユーキャン基礎教材+Webテスト+添削+自動学習スケジュール

フォーサイトは、学習範囲を合格に必要な部分へ絞り、紙教材とeラーニング「ManaBun」を併用して勉強します。基礎講義から過去問、答練、直前対策まで一つの流れになっているため、「最初に何をすればいいか分からない」という初学者にも使いやすい構成です。

アガルートは、講義で学んだ直後に対応する過去問を解く「ジグザグ学習」を採用しています。講義を理解したつもりで終わらず、早い段階から「問題として出されたときに解けるか」を確認できる点が特徴です。

ユーキャンは、基礎テキストから始め、動画、Webテスト、実戦テキストへ段階的に進みます。学習スケジュールも自動で提示されるため、資格試験の勉強自体に慣れていない人に向いています。

初心者の場合は料金だけで決めず、講義で理解できなかったときに質問できるか、基礎学習のあとに過去問へ自然に移れるかを確認しましょう。

忙しい社会人・スキマ時間中心の人におすすめ

仕事をしながら宅建を目指す場合は、講義時間だけではなく、スマホで問題演習まで進められるか、動画をダウンロードできるか、学習履歴や弱点を管理できるかを確認しましょう。

候補として比較しやすいのは、スタディング、資格の大原、資格スクエアです。

講座講義の特徴特におすすめな人
スタディング1講義を短い単元に分割通勤時間を中心に、講義から復習までスマホで完結したい人
資格の大原約5分の短時間講義が中心5~10分程度の細切れ時間を積み重ねたい人
資格スクエアWeb講義を細かく分けて学習可能講義視聴よりもスマホでの過去問演習を重視したい人

スタディングは1本5分程度からの動画講義に加え、一問一答、4択問題、過去問、AI復習などをスマホ上で利用できます。通勤中に講義を見たあと、そのまま問題まで解けるため、短い時間をインプットだけで終わらせにくいのが特徴です。

資格の大原のパススル宅建士も、1コマ約5分の講義を中心としています。Web問題集や自動スケジュール、得意・苦手を確認できる個人カルテなどが用意されているため、まとまった時間を確保しづらい社会人でも学習を分割できます。

資格スクエアは、オンライン過去問演習を重視した講座です。講義を視聴するだけでなく、テーマ別・肢別に問題を解き、間違えた問題から該当する講義へ戻るといった使い方ができます。

スキマ時間中心なら、「動画が短いか」だけでなく、「動画を見終えたあと、その場で問題を解いて復習できるか」まで確認するのがポイントです。

受講料をできるだけ抑えたい人におすすめ

受講料を抑えたい場合、当記事で紹介した宅建通信講座のおすすめのなかでは、「スタディング」「日建学院」「資格の大原」が挙げられます。

講座推奨コース通常価格(税込)
スタディング宅建士合格コース コンプリート冊子付版29,800円
日建学院通信合格コース41,800円
資格の大原パススル宅建士 Web通信42,000円

この3講座を通常価格だけで見るとスタディングが最も安価ですが、価格差だけで決めるのはおすすめできません。たとえば、紙教材を中心に勉強したいなら日建学院、スマホで短時間学習を積み重ねたいなら大原のパススル宅建士というように、学習方法によって向いている講座は変わります。

受講料を抑えたい場合ほど、「通常価格はいくらか」だけでなく、その料金の中に講義・テキスト・過去問・模試など自分が必要とするものがどこまで含まれているかを確認することが大切です。 後から教材やオプションを追加した結果、最初から内容の充実した別講座を選んだ場合より高くならないかまで確認して選びましょう。

質問・学習管理などサポートを重視する人におすすめ

宅建や法律の学習に不安がある人は、TAC、クレアール、アガルートを比較するとよいでしょう。

サポートを比較するときは、「質問できるか」だけを見るのではなく、質問回数、学習計画の支援、定期的なフォローなど、どこまで一人での学習を補ってもらえるかを確認することが大切です。

講座質問サポート学習管理・相談その他のフォロー
TAC質問メールを回数無制限で利用可能Web上で学習を進めながら疑問点を質問できるオンラインホームルームあり
クレアール対象コースでは質問回数無制限講義と問題演習を繰り返しながら不明点を随時質問できる学習内容についてメール等で質問可能
アガルートKIKERUKUNで質問可能。フルカリキュラム30回、ライトカリキュラム10回学習サポーターによるフォローあり月1回のホームルームあり

TACのスマートWeb本科生は、質問メールを回数無制限で利用できる点が大きな特徴です。宅建では、特に権利関係で「テキストを読んでもなぜこの選択肢が誤りなのか分からない」という場面が出てくることがあります。質問回数を気にせず確認したい人には使いやすいでしょう。

また、オンラインホームルームも用意されているため、Web通信で一人で勉強しながらも、完全な独学状態になりにくい点が特徴です。法律の勉強が初めてで、疑問を残したまま先へ進みたくない人に向いています。

クレアールも、対象コースでは質問を回数無制限で利用できます。講義を受けた後すぐに問題演習へ進む「パラレル学習法」を採用しているため、問題を解いて初めて気づいた理解不足を、そのまま質問につなげやすいのがメリットです。

自分で学習スケジュールをある程度管理できるものの、問題演習中に出てきた疑問をその都度解消できる環境は欲しい人に適しています。

アガルートは、質問制度に加えて学習サポーターやホームルームなど、学習全体を支援する仕組みが比較的充実しています。

KIKERUKUNによる質問回数はコースによって異なり、フルカリキュラムでは30回、ライトカリキュラムでは10回です。回数だけを見れば無制限の講座より少ないものの、アガルートは単に分からない問題へ回答するだけでなく、学習の進め方まで含めてフォローを受けたい人に向いています。

短期間で合格を目指す人におすすめ

試験までの期間が短い人は、単に「1講義が短い講座」を選ぶのではなく、学習範囲に優先順位を付けやすいか、早い段階から過去問へ進めるか、直前期に模試まで行えるかを確認することが重要です。

短期間で宅建合格を目指すなら、スタディング、フォーサイト、資格スクエアを比較するとよいでしょう。

講座講義・学習範囲の特徴問題演習・弱点補強模試・直前対策
スタディング短い単元で講義を進めやすく、AI学習プランで学習順序を管理一問一答・4択・過去問に加え、AI問題復習で復習問題を提示複数の模試で本試験対策が可能
フォーサイト「合格点主義」で合格に必要な範囲を重点的に学習基礎講座から過去問、一問一答、科目別答練へ進める直前対策・模試あり
資格スクエア講義とオンライン問題演習を組み合わせて学習「宅建攻略クエスト」で過去問を解き、間違えた論点から関連講義へ戻れるAI予想問題「未来問」などで本試験対策

短期間で合格を目指すときに注意したいのは、講義をすべて視聴すること自体を目標にしないことです。宅建本試験では、知識を覚えているだけでなく、四肢択一問題の中から正しい選択肢を判断する必要があります。

そのため、試験まで3ヵ月しかない場合に3ヵ月近くを講義視聴だけに使ってしまうと、過去問を繰り返したり、模試で50問を通して解いたりする時間が不足します。

短期学習では、試験日から逆算して過去問・模試に使う期間を先に確保し、その中で基礎講義にどこまで時間を使えるかを考えることが大切です。講義時間の短さだけではなく、重要論点への絞り込み、問題演習への移りやすさ、弱点の見つけやすさ、直前対策まで含めて講座を比較しましょう。

宅建通信講座を失敗せず選ぶ5つのポイント

宅建通信講座を選ぶときは、「その講座を使って、本試験で正解を選べる状態まで学習を続けられるか」を基準にしましょう。

宅建試験は、原則50問の四肢択一式を2時間で解く試験です。2025年度は50問中33問以上が合格基準となり、受験者245,462人に対して合格者45,821人、合格率は18.7%でした。

そのため、講義を見て法律知識を理解するだけでは十分ではありません。学んだ内容を過去問で確認し、間違えた問題を繰り返し、本試験では限られた時間の中で4つの選択肢から正解を判断できるところまで仕上げる必要があります。

宅建通信講座を比較するときは、「自分が続けられる学習方法か」「過去問や模試まで十分に対策できるか」「必要なサポートを受けられるか」「合格実績をどのように算出しているか」を確認することが大切です。

自分が続けられる学習スタイルか

宅建通信講座で最初に確認したいのは、教材や機能の多さではなく、自分の生活の中で無理なく使い続けられる学習スタイルになっているかです。

同じ通信講座でも、学び方にはかなり違いがあります。

たとえば、スマホだけで講義・テキスト・問題演習まで進められる講座もあれば、自宅で紙のテキストと問題集を使うことを前提とした講座もあります。動画講義についても、5~15分程度の短い単元に分かれている講座と、30分以上かけて一つのテーマを詳しく解説する講座があります。

仕事をしながら宅建を目指す人で、通勤時間を主な勉強時間にするのであれば、「スマホで動画を見られるか」だけでは不十分です。講義を見終えた後、そのままスマホで一問一答や過去問を解けるか、間違えた問題を後から復習できるかまで確認した方がよいでしょう。

動画だけスマホ対応で、問題演習には紙の問題集が必要な講座の場合、通勤中にインプットはできてもアウトプットは自宅に帰ってからという形になり、想定していた学習方法と合わない可能性があります。

一方、自宅で毎日1~2時間ほど机に向かえる人であれば、紙教材の使いやすさも重要です。宅建では民法をはじめ、当事者同士の権利関係や複数の要件を整理しながら理解する論点もあります。そのため、図表を確認したり、自分で書き込みをしたりしながら学習した方が理解しやすい人もいます。

自分の生活スタイルに応じて、次のような点を確認すると選びやすくなります。

学習スタイル確認したいポイント
通勤・通学時間が中心スマホ問題演習、動画・音声DL、短時間講義
昼休みなど10~20分単位で勉強1講義の長さ、途中再開、短い確認テスト
自宅学習が中心紙テキスト・問題集、図表の見やすさ、書き込みやすさ
平日はスマホ、休日は机で学習紙・デジタル教材の併用、学習履歴の同期
勉強できる時間が毎日変わる自動スケジュール、進捗管理、弱点管理

また、1講義の時間についても、「短い方が優れている」とは限りません。短い講義はスキマ時間には便利ですが、法律を初めて学ぶ人の場合、ある程度時間をかけて具体例まで説明してもらった方が理解しやすいこともあります。

無料体験が用意されている講座なら、講義を1本だけ見て判断するのではなく、普段使うスマホやパソコンで「講義を見る→テキストを確認する→問題を解く」ところまで実際に試すのがおすすめです。講師との相性だけでなく、「この方法なら本試験まで続けられそうか」を確認しましょう。

問題演習・模試まで講座内で完結できるか

宅建通信講座では、講義の分かりやすさだけでなく、過去問・復習・答練・模試までどのように進められるかを確認することが重要です。

宅建本試験は50問の四肢択一式です。法律や制度の内容を理解していても、問題文を読んだときに4つの選択肢の正誤を判断できなければ得点にはなりません。

そのため、講義によるインプットだけでなく、学んだ範囲の問題を解き、過去問へ進み、間違えた問題を再度解き、最終的に本試験形式の模試で得点力を確認できる講座を選ぶと学習を進めやすくなります。

特に確認したいのは、過去問の「収録年数」だけではありません。同じ10年分の過去問を収録している講座でも、年度別に最初から最後まで解くだけのものと、学習したテーマごとに該当問題を解けるものでは使い方が異なります。

初学者の場合、民法の一部分を学習した直後に、その論点だけの過去問を解ける方が、「講義では分かったつもりだったが、問題では判断できなかった」という理解不足を早い段階で発見できます。

また、次のような機能があるかも確認しておきましょう。

  • 一問一答から4肢択一へ段階的に進めるか
  • 分野別・年度別の両方で過去問を解けるか
  • 間違えた問題だけを再度出題できるか
  • 各選択肢について正誤の理由まで解説されているか
  • 過去問の解説が現在の法令に対応しているか
  • 本試験形式の模試や答練が含まれているか

宅建では、法改正によって過去に正解だった選択肢の扱いが変わることもあります。不動産適正取引推進機構も、公開している過去問題について、現在の法令と内容が一致しない場合があると注意を促しています。

そのため、「過去問を15年分収録しているから優れている」と単純に判断するのではなく、古い問題についても現行法に合わせた解説や修正が行われているかまで確認することが大切です。

さらに、直前期には本試験形式の問題をまとめて解く経験も必要です。50問を2時間で解いてみることで、「宅建業法から先に解いた方が自分には合っている」「権利関係に時間を使いすぎている」など、知識以外の課題も見えてきます。

模試が講座内に含まれていなくても、資格学校などが実施する外部模試を別途利用できます。ただし、追加料金や申込みが必要になります。初めて宅建を受験する人ほど、講義から過去問、模試、その後の復習まで一つの講座内でつながっているかを確認しておくと、学習計画を立てやすいでしょう。

質問・学習管理など必要なサポートがあるか

宅建通信講座のサポートは、多ければ多いほどよいわけではありません。自分が一人で学習するときに困りそうな部分を補えるかを基準に選びましょう。

主なサポートには、学習内容について質問できる制度、学習計画や進捗を管理する機能、講師やスタッフへ勉強方法を相談できる制度などがあります。

法律の勉強が初めての人であれば、質問制度の重要性は比較的高くなります。宅建では、民法のように一つの説明を読んでも理解しづらい分野があります。教材を何度読み直しても分からない場合に質問できれば、疑問を抱えたまま次の論点へ進むことを避けられます。

一方、すでに宅建を一度受験している人や、法律資格の勉強経験がある人であれば、質問回数よりも弱点分析や学習進捗の管理機能を重視した方が役立つ場合があります。

質問制度を比較するときは、「質問可能」と書かれているかどうかだけでなく、誰が回答するのか、何回まで利用できるのか、どのような方法で質問するのかまで確認してください。

たとえば、講師や有資格者へ直接質問できる講座もあれば、質問回数が10回などに限定されている講座もあります。質問無制限でも、回答までに数日かかる場合があります。

また、学習管理についても講座ごとに内容が異なります。単に「学習したページを記録する」だけのものから、試験日までの学習スケジュールを自動作成するもの、問題演習の結果から弱点を分析するものまであります。

自分でスケジュールを作るのが苦手な人であれば、試験日から逆算して「今週はどこまで進めるか」を提示してくれる機能が役立ちます。反対に、自分で学習計画を立てられる人であれば、そうした機能より問題演習量や教材の内容を重視してもよいでしょう。

講座を選ぶ前に、「内容が分からなくなったとき」と「学習が予定より遅れたとき」に、自分ならどんなサポートが必要になるかを考えておくと、自分に必要なサービスを判断しやすくなります。

合格実績は数字だけでなく母集団まで確認する

合格率や合格者数は宅建通信講座を選ぶ参考になりますが、数字が大きい講座ほど優れていると単純に判断しないことが重要です。

宅建通信講座では、各社が合格実績を独自の方法で集計しているためです。

たとえば、「受講生の合格率」を公表している場合でも、全受講生を対象にしているとは限りません。一定数以上の講義を受講した人、答練や模試を一定割合以上提出した人、アンケートへ回答した人など、特定の条件を満たした受講生だけを対象にしている場合があります。

各社が公式に公表している実績であっても、同じ「合格率」という言葉でも母集団が異なるため、75%と70%をそのまま比較して優劣を決めることはできません。

合格実績を見るときは、少なくとも次の点を確認しましょう。

確認項目見るポイント
年度最新年度の宅建試験の実績か
指標合格率・合格者数・合格体験記数のどれか
母集団全受講生か、一定条件を満たした人だけか
対象コース自分が検討しているコースが対象に含まれるか
確認方法アンケート、受験番号確認など算出方法が示されているか

また、「合格率」と「合格者数」も同じ意味ではありません。

合格率が高ければ、その集計対象者の中でどの程度の人が合格したかを確認できますが、母集団自体は小さい可能性があります。一方、合格者数が多ければ多くの合格者を確認できていることは分かりますが、受講生全体に占める割合は分かりません。

「合格者の声1,000名」といった数字についても、その人数の合格を確認できたことは示していますが、受講生全体の合格率を意味するわけではありません。

そのため、合格実績は講座を判断する材料の一つとして使いつつ、「誰を対象に、どのような条件で算出した数字なのか」まで確認することが大切です。

また、合格実績を公表していない講座についても、「非公表だから合格しにくい」と判断することはできません。その場合は、基礎講義から過去問、模試までのカリキュラムが整っているか、法改正へ対応しているか、弱点を復習できるかなど、実際に本試験まで学習を進められる仕組みをより重視して判断しましょう。

宅建受験者はどう勉強した?合格者の通信講座利用率・勉強開始時期・勉強時間を独自調査

宅建通信講座を選ぶうえでは、講座の機能や料金だけでなく、実際に宅建を受験した人がどのように勉強していたのかも参考になります。

そこで当サイトでは、宅建に関する2つの独自アンケートを実施しています。

1つは宅建試験に合格した84名を対象に、合格までに利用した学習方法を調べたものです。もう1つは宅建試験を受けた経験がある67名を対象に、勉強を始めた時期や総学習時間などを調べたものです。

この2つは対象者の異なる別調査なので、結果を混ぜて「宅建合格者の平均的な勉強時間」などと解釈することはできません。

ただし、合格者の中で通信講座がどの程度利用されているのか、宅建受験者がどのくらい前から、どの程度の時間をかけて勉強しているのかを見ることで、通信講座を選ぶ際の参考や、自分の学習計画を立てる際の目安にはできます。

調査概要をみる
本記事では、宅建に関する以下2つの独自アンケートを使用しています。

項目 調査① 調査②
調査対象 宅建試験に合格した人 宅建試験を受けた経験がある人
回答数 84名 67名
主な調査内容 合格までに利用した学習方法 初回受験の結果、総学習時間、勉強開始時期
調査方法 インターネットアンケート インターネットアンケート
調査期間 2025年8月3日~2025年8月23日 2025年8月3日~2025年8月23日

アンケート結果①:宅建合格者の40.5%が通信講座を利用

宅建試験に合格した84名へ、どのような方法で勉強したのかを尋ねたところ、34名が通信講座を利用していました。全体の40.5%にあたります。

アンケート結果を整理すると、以下のようになります。

学習方法人数割合
予備校39名46.4%
通信講座34名40.5%
独学11名13.1%
合計84名100%

最も多かったのは予備校ですが、通信講座も合格者の4割を超えており、今回の調査では予備校と大きく離れていません。

ここから分かるのは、「通信講座を使って宅建に合格した人が実際に一定数いる」ということです。

アンケート結果②:宅建受験者の60%以上が試験の半年以上前から勉強を開始

宅建試験を受けた経験がある67名に「宅建試験の学習を始めたのはいつごろですか?」とアンケートをとったところ、60%以上が本試験の半年以上前から勉強を始めていました。

宅建試験は例年10月に実施されるため、半年以上前から始める場合は、おおむね4月以前から学習していることになります。

この結果からも、宅建は試験直前の1~2ヵ月だけで対策する人ばかりではなく、半年以上の期間を確保して勉強する受験者が多いことが分かります。

特に初めて宅建を勉強する場合は、権利関係、宅建業法、法令上の制限、税・その他といった試験範囲を一通り学んだ後に、過去問を繰り返し、模試や直前対策まで進める必要があります。

そのため通信講座を選ぶ際も、「短期間で講義を見終えられるか」だけではなく、基礎学習を終えたあとに過去問を反復する期間を十分に取れるかまで考えて受講開始時期を決めた方がよいでしょう。

たとえば2027年度の宅建試験を初めて受験する予定であれば、2026年秋~2027年春ごろから始めれば、基礎学習を急いで終わらせる必要がなく、問題演習にも時間を割きやすくなります。

一方、試験まで3~4ヵ月しか残っていない場合でも、それだけで合格できないとは限りません。その場合は、講義量の多いコースを最初からすべて消化することよりも、頻出論点へ学習範囲を絞り、早い段階から過去問へ入れる講座を選ぶことが重要になります。

アンケート結果③:宅建受験者の70%以上が300~500時間勉強

同じ67名に宅建試験までの総学習時間をアンケートしたところ、最も回答が集中していたのは「300~400時間」と「400~500時間」で、この2つを合わせると全体の70%以上を占めました。

つまり今回の調査では、宅建受験者の多くが数十時間程度の学習で試験に臨んだのではなく、300~500時間程度の学習時間を確保していたことになります。

300~500時間と聞くと大きな数字に見えますが、学習期間に置き換えるとイメージしやすくなります。

学習期間300時間勉強する場合500時間勉強する場合
3ヵ月約3.3時間/日約5.6時間/日
6ヵ月約1.7時間/日約2.8時間/日
9ヵ月約1.1時間/日約1.9時間/日

たとえば仕事をしながら1日5時間以上を3ヵ月続けるのは簡単ではありません。一方、6~9ヵ月ほど確保すれば、平日は1~2時間、休日に少し多めに勉強するといった形でも積み上げやすくなります。

前述した「60%以上が半年以上前から勉強を始めていた」という結果と合わせて見ると、宅建ではある程度長めの学習期間を確保し、毎日の勉強時間を現実的な量に分散させていた受験者が多いことがうかがえます。

宅建試験の内容・日程・合格基準点

宅建試験では出題範囲や試験方式が法律で定められているため、基本的な枠組みは毎年大きく変わりません。ここでは、宅建試験の受験を控える方が知っておくべき「内容」「日程」「合格基準点」をお伝えしていきます。

宅建試験の内容

宅建試験は「宅地建物取引業法第16条第1項」という法律に基づいて実施されます。50問・マークシート方式で行われ、出題分野は大きく4つに分かれています。

科目概要出題数の目安具体例
宅建業法宅地建物取引業法に関する問題。出題比率が最も高く、得点源にしやすい分野。約20問重要事項説明、35条書面・37条書面、業務上の規制 など
民法などの権利関係民法を中心に、不動産取引に関わる法律の知識が問われる。難易度が高く、受験生が苦手としやすい。約14問売買契約、相続、抵当権、借地借家法 など
法令上の制限不動産の利用や開発を制限する各種法令。数字や暗記が多い分野。約8問都市計画法、建築基準法、国土利用計画法 など
税・その他税金や登記などの知識を問われる。比率は低いが、確実に得点すべき分野。約8問不動産取引に関する税金・価格査定・地価公示・不動産登記法 など

参考:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「宅建試験の概要

宅建試験の日程は例年10月の第3日曜日に実施される

宅建試験は、毎年全国一斉に行われる国家試験です。実施日は例年10月の第3日曜日であり、令和8年(2026年)は「10月18日(日)の13時〜15時」で試験が行われます。

  • 試験時間:午後1時〜午後3時(120分)
  • 試験方式:50問・四肢択一(マークシート方式)
  • 実施機関:一般財団法人 不動産適正取引推進機構(RETIO)が国土交通大臣の委託を受けて実施

宅建試験は原則として年1回の実施です。過去には令和2年度・令和3年度に限り10月と12月の2回実施されたことがありましたが、基本は10月試験の1度です。

宅建試験の合格基準点は例年33点〜37点程度

宅建試験は全50問の四肢択一形式で実施され、例年33点〜37点程度を正答することが合格の目安とされています。得点率にすると、おおよそ70%前後の正答が求められる計算です。

ただし、合格基準点は固定ではなく、年度によって若干の変動があります。2020年〜2025年の合格基準点をまとめましたので参考にしてみてください。

年度合格基準点
令和7年度(2025年)33点
令和6年度(2024年)37点
令和5年度(2023年)36点
令和4年度(2022年)36点
令和3年度(2021年)※10月試験34点
令和2年度(2020年)※10月試験38点

参考:一般財団法人 不動産適正取引推進機構「試験実施概況(過去10年間)

これは、試験の難易度や受験者全体の正答率などを考慮して毎年合格ラインとなる正答率が調整されているためです。そのため、どの年度であっても最高正答率を目指すことが合格のために重要といえます。

まとめ

宅建通信講座は、料金や合格率だけを見て選ぶのではなく、自分が本試験まで無理なく学習を続けられるかを基準に選ぶことが大切です。

特に確認したいのは、講義や教材の分かりやすさだけではありません。宅建試験では、学んだ知識を使って四肢択一問題を解く力が必要になるため、過去問演習や弱点復習、模試・直前対策までどのように進められるかも確認しましょう。

また、同じ通信講座でも向いている人は異なります。スマホ中心でスキマ時間を活用したい人、紙のテキストに書き込みながら勉強したい人、質問や学習管理のサポートを受けたい人では、重視すべき機能が変わります。

受講料についても、最安コースの価格だけではなく、紙教材や模試、質問サービスなど自分に必要な内容まで含めた総額で比較することが重要です。教育訓練給付制度や合格特典を利用できる場合もありますが、対象コースや利用条件があるため、申込み前に公式サイトで確認してください。

合格実績を見る際は、数字の大きさだけで判断しないようにしましょう。合格率、合格者数、合格者の声などはそれぞれ意味が異なり、合格率についても対象者や算出条件が講座ごとに異なります。年度・母集団・対象コースまで確認したうえで、講座選びの一つの判断材料として利用するのが適切です。

どの講座を選ぶか迷った場合は、まず「いつ・どこで勉強するのか」「紙とスマホのどちらを中心に使うのか」「質問や学習管理が必要か」を整理してみてください。その条件に合う講座を2~3社まで絞り、無料体験やサンプル教材があれば実際に使ったうえで申し込むと、受講後のミスマッチを防ぎやすくなります。

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