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税理士通信講座おすすめ7選!合格を目指す人のための通信講座と勉強法を紹介

2025.06.09

カテゴリー:

最終更新日: 2026.09.06

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税理士を目指す人の中には、「仕事を続けながら合格を目指したい」「独学でも合格できるのか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

税理士試験は、簿記論・財務諸表論などの会計科目に加えて、法人税法や相続税法といった税法科目を含む全11科目の中から5科目に合格する必要がある長期型の国家資格試験です。合格率は各科目10〜15%前後で推移しており、数年かけて少しずつ合格を積み上げる人が大半です。

そのため、効率的に学習を進めるには、通信講座を活用するのが現実的な選択肢といえます。通信講座であれば、最新の税制改正や出題傾向を踏まえたカリキュラムで学べるほか、添削指導・質問サポート・進捗管理といった独学よりも効率よく学習できる体制が整っています。

実際、当サイトでは通信講座を利用して税理士試験に合格した人にインタビューを行いましたが、「通信講座を活用して学習時間を確保できた」「講師の添削で理論科目の弱点を克服できた」といった意見も多くみられました。

とはいえ、税理士の通信講座は多く存在し、「どの通信講座を選ぶべきか」などと悩むこともあるでしょう。当サイトでは独自の選定基準を設けたうえで、下記を「税理士通信講座のおすすめ」として紹介していきます。

重視する条件おすすめ講座理由
質問を多く使い、複数年受験にも備えたいクレアール質問回数無制限。安心保証・複数年コースがある
費用を抑えて自分で学習管理できるスタディング簿財2科目59,800円から。スマホ中心で学べる
ライブ講義で講師と双方向に学びたいネットスクールライブ+オンデマンド。添削・Zoom学習相談も利用できる
合格実績・全科目対応・学校型の環境資格の大原2025年度の5科目到達者256名。質問・模試・自習室を利用できる
全科目対応・答練・模試資格の学校TAC11科目対応。答練・全国公開模試まで一貫して学べる
簿財の共通論点をまとめて学びたいLEC東京リーガルマインド簿財の共通論点を一体で学び、直前期は科目別に対策する
一人で学習ペースを維持しにくい資格スクール大栄1on1学習コンサルとキャリアナビゲーターが伴走する

本記事では、2027年度向けのコース情報に加え、税理士試験合格者へのアンケートとインタビューをもとに、税理士通信講座7社を比較します。

受講料や対応科目だけでなく、合格者が実際に役立ったと感じた質問・添削、学習管理、答練・模試なども確認し、「どの講座がどのような人に向いているのか」まで整理しましたので参考にしてみてください。

記事の更新履歴
  • 2026年9月6日:記事全体の修正(情報更新・構成整理・本文修正)
  • 2026年8月13日:情報の定期更新

目次

税理士通信講座おすすめの7社|特徴・向いている人・注意点を解説

税理士通信講座は、自分に必要な学習内容とサポートが揃っているかで選ぶことが重要です。ここでは、料金、対応科目、質問・添削、答練・模試、学習管理、講義形式を比較し、7社それぞれの違いを解説します。

【比較する税理士通信講座7社】

→右にスクロールできます

講座代表コース代表コース価格主な特徴
クレアール簿財アドバンスレギュラーコース255,000円(通常価格)質問回数無制限・安心保証・複数年コース
スタディング簿財2科目セット アドバンス74,800円(アドバンス)スマホ中心・低価格・AI学習
ネットスクール簿記論/財務諸表論一括標準コース201,700円(教材込み)ライブ講義・個別添削・Zoom学習相談
資格の大原簿記・財表初学者一発合格パック398,000円+初回入学金6,000円11科目対応・質問・自習室・複数の模試
資格の学校TAC1年簿財パック410,000円11科目対応・答練・全国公開模試
LEC東京リーガルマインド簿財横断エッセンスコース248,600円(通常価格)簿財の共通論点を横断して学べる
資格スクール大栄税理士 合格コース要個別確認1on1学習コンサル・専任キャリアナビゲーター

なお、当記事でおすすめの税理士通信講座を選定するにあたっては、下記の比較・評価方法を採用しています。(タップ・クリックすることで詳細を確認できます)

本記事の比較・評価方法をみる
本記事では、単に受講料が低い講座や合格実績の数字が大きい講座を「おすすめ」として選んでいるわけではありません。

税理士試験は科目合格制で、簿記論・財務諸表論の会計科目に加え、税法科目まで含めて複数年かけて受験する人もいます。そのため、講義内容だけでなく、問題演習、答練・模試、質問・添削、学習管理まで含めて、学習を継続しやすい環境かどうかを確認することが重要です。

そこで本記事では、「その講座を受講した場合、受験科目の学習をどのように進め、本試験対策までつなげられるか」を中心に、すべての講座について共通の項目を確認しています。

おすすめ7社の選定基準

税理士試験対策の通信・オンライン講座を提供している主要な資格学校・通信教育会社・オンライン資格講座を調査し、以下を満たす講座を掲載候補としました。

  • 税理士試験対策講座を継続して提供している
  • 通信・オンラインで全国から受講できる
  • 初学者が簿記論・財務諸表論から学び始められるコースがある
  • 料金・教材・カリキュラム・質問制度・本試験対策など主要な情報を確認できる
  • 現在申込み可能、または2027年度向け講座の提供を確認できる

模試だけ、直前講座だけ、単科の補助教材だけといったサービスは、原則として「おすすめ7社」の選定対象にはしていません。

また、同じ講座を別ブランドとして重複掲載することはせず、主要な情報を確認できない項目については、推測で補わず「確認できない」として扱います。

6つの項目で各講座を比較

各講座について、主に以下の6項目を共通して確認しました。

評価項目 主に確認する内容
① 合格までの学習設計 基礎講義から問題演習、答練・模試、直前対策までどのような順序で学ぶか/初学者でも進めやすいか
② 対応科目・講義・教材 簿記論・財務諸表論から税法科目までの対応範囲/講義形式/紙・デジタル教材/簿財の共通論点をどう扱うか
③ 問題演習・答練・模試 問題演習の進め方/過去問/答練/模擬試験/直前対策/本試験形式のアウトプット機会
④ 続けやすさ・学習管理 スマホ対応/動画の倍速・ダウンロード/ライブ講義/学習スケジュール/進捗・弱点管理/校舎利用
⑤ 質問・添削・サポート 質問方法・回数/回答までの目安/添削/学習相談/面談/進捗管理などのフォロー体制
⑥ 費用・合格実績 本試験対策まで含めた受講料/追加費用/複数年受講の制度/合格実績の内容・集計条件

たとえば「質問できる講座」でも、質問回数に制限があるのか、何度でも質問できるのか、学習相談までできるのかで使い方は異なります。

同様に「スマホ対応」でも、動画を見るだけなのか、問題演習・復習・進捗管理までスマホで進められるのかによって、仕事や家事と両立しやすいかどうかが変わります。

そのため各社の紹介では、スペックを並べるだけではなく、「講義、問題演習、質問・復習、答練・模試、本試験」という学習プロセスをその講座でどう進められるかまで具体的に解説しています。

料金は「一番安いコース」ではなく、本試験対策まで含めて比較

料金は、各社が表示している最低価格だけでは比較していません。

税理士講座では、基本講義のみのプランと、過去問・直前対策・紙教材・質問回数などを含むプランで受講料が異なるためです。

本記事ではできる限り、「2027年度合格目標・初学者・Web通信・簿記論+財務諸表論」に条件を寄せ、本試験対策まで進められる代表コースを比較しています。

同一条件に揃えられない講座は違いを明記し、公開情報だけで同条件の料金を確認できない場合は「要個別確認」としています。

期間限定のキャンペーン価格は変動するため、講座間の比較では、原則として通常価格を基準にしています。

合格実績は数字だけで順位を付けない

税理士講座の合格実績は、各社で公表している数字の定義が異なります。

たとえば、以下は同じ「合格実績」でも意味が異なります。

  • 1科目以上に合格した科目合格者数
  • 5科目合格に到達した官報合格者数
  • 特定コース受講者の合格率
  • 一定条件を満たした受講生のみを対象とした合格率

そのため本記事では、合格実績を掲載する際に、可能な限り「年度」「何を示す数字か」「誰を対象にした実績か」まで確認しています。

科目合格者数と5科目到達者数のように定義が異なる数字を、そのまま比較して優劣を付けることはありません。また、合格実績を公表していないことだけを理由に講座そのものの評価を下げることもしません。

情報は一次情報を優先して確認

料金、コース内容、教材、質問制度、答練・模試、合格実績などの事実確認には、原則として以下の情報を使用しています。

  • 各通信講座の公式サイト
  • 公式パンフレット・講座案内・利用規約等
  • 公式の合格実績・合格者データ
  • 無料体験講義・サンプル教材など公開されている学習画面・教材
  • 国税庁など公的機関の情報
  • 当サイトが実施した税理士試験合格者23名へのアンケートと3名へのインタビュー

他の比較サイトに掲載されている料金や講座スペックを、各講座を評価するための根拠としてそのまま使用することはありません。

独自アンケート・インタビューも、特定の通信講座を上位にするためではなく、実際の合格者がどのような機能を役立てたか、どこに不便を感じたかを把握し、比較項目へ反映するために使用しています。

また、広告提携の有無はおすすめ判定の根拠にはしていません。

「総合1位」は決めず、受験科目・学習タイプごとにおすすめを判断

税理士通信講座は、料金が高いほど優れているわけでも、合格実績の数字が大きい講座ほどすべての人に向いているわけでもありません。

たとえば、以下のような人では必要な環境が異なります。

  • 仕事の合間にスマホ中心で学びたい人
  • 質問や添削を使いながら学びたい人
  • ライブ講義で学習ペースを作りたい人
  • 簿記論・財務諸表論の共通論点をまとめて学びたい人
  • 5科目合格まで同じ学校で学び続けたい人
  • 複数年受験になった場合の費用まで考えたい人

そのため本記事では、7社を1位から7位まで一律に順位付けするのではなく、共通項目で比較したうえで、「どのような人ならその講座の特徴を活かせるか」を判断して紹介しています。

クレアール|質問回数と複数年の受講制度を重視する人向け

出典:クレアール公式サイト

代表コース2027年合格目標 簿財アドバンスレギュラーコース
料金255,000円(通常価格)
主な対応科目簿記論・財務諸表論ほか主要税法科目
学習形式Web通信中心
質問・サポート質問回数無制限/受講相談
本試験対策答練・直前対策/安心保証・複数年コースあり
公式サイトクレアール公式サイト

クレアールは、通信中心で学びながら、分からない論点を回数を気にせず質問したい人や、不合格時の翌年度まで見据えて受講計画を立てたい人に向く講座です。質問回数に制限がなく、安心保証や複数年コースを選べるため、疑問を解消しながら、長期受験にも備えられます。

【クレアール税理士通信講座が向いている人】

  • 通信講座でも質問を頻繁に使いたい
  • 学習範囲を広げすぎず、重要論点を中心に進めたい
  • 質問制度と複数年の受講制度を重視したい

【クレアール税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • 11科目すべてを同じ学校で受けたい
  • 校舎や自習室を日常的に利用したい
  • 質問をほぼ使わず、価格を最優先したい

2027年合格目標の「簿財アドバンスレギュラーコース」は通常255,000円です。簿記論と財務諸表論の共通部分をまとめて学び、過去の出題傾向を踏まえて重要論点へ重点を置くカリキュラムです。

質問制度は受講期間内であれば回数制限がありません。分からない論点をそのままにせず、必要なタイミングで繰り返し質問できます。当サイトの合格者アンケートでも、質問対応・添削サービスについて「わからない問題をすぐ聞けるのが安心」「記述問題の質が上がった」といった回答が多く寄せられました。

簿財アドバンスのWeb通信申込者は、有料の「オプション安心保証」を付けられます。2027年度コースでは35,000円で、合格できなかった場合に翌年の最新講座を1科目受講できます。2年・3年を見据えたセーフティコースもあり、初年度で合格できなかった場合の学習継続まで事前に考えられます。

【学習イメージ】
①簿財の共通論点をまとめてインプット
②個別問題で基礎を固める
③分からない論点を質問
④答練・直前対策
⑤必要なら安心保証・複数年制度で翌年へ継続する

クレアールの良さは、重要論点を中心に学びながら、質問回数を気にせず疑問を解消でき、必要なら翌年度の受講まであらかじめ備えられることです。通信で自分のペースを保ちつつ、質問と複数年受験への備えを重視したい人に適しています。

スタディング|費用を抑え、スマホ中心で自分で学習管理したい人向け

出典:スタディング公式サイト

代表コース2027年度 簿財2科目セット アドバンス
料金74,800円(アドバンス)
主な対応科目簿記論・財務諸表論ほか税法科目(コース別)
学習形式Web通信/スマホ中心
質問・サポートQ&Aチケット+AI質問
本試験対策直前対策・セレクト過去問(アドバンス以上)
公式サイトスタディング公式サイト

スタディングは、受講料を抑えながら、通勤時間や休憩時間、家事の合間を使って自分で学習を進めたい人に向く講座です。講義・問題演習・学習管理をスマホ中心で進められるため、まとまった勉強時間を取りにくい人でも細切れの時間も学習に充てやすい設計です。

【スタディング税理士通信講座が向いている人】

  • 仕事や家事でまとまった勉強時間を取りにくい
  • スマホ中心で講義、演習、学習管理まで進めたい
  • 受講料を抑えたい

【スタディング税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • 講師へ何度でも自由に質問したい
  • 紙教材を標準で使いたい

2027年度の簿財2科目セットは、ミニマム59,800円、アドバンス74,800円、フル99,800円です。基本講座・問題演習を中心に進めるミニマム、直前対策・セレクト過去問まで含むアドバンス、冊子版テキスト・問題集まで含むフルと、必要な学習内容に応じて選べます。Q&Aチケットもプランによって3枚・10枚・30枚と異なります。

本試験前の直前対策まで一つのプランで進めたい場合は、アドバンス以上を基準にすると必要な内容を揃えやすくなります。紙教材や多くの質問を必要としない人なら、必要な機能に応じてプランを選べます。

【学習イメージ】
①通勤中に短い動画講義を見る
②昼休みにスマート問題集を解く
③夜に間違えた論点を復習する
④AI機能で弱点や進捗を確認する
⑤直前期に直前対策・セレクト過去問へ進む

スタディングの良さは、受講料を抑えながら、講義・問題演習・学習管理をスマホ中心で完結しやすいことです。自分で学習計画を回せる人なら、通勤や休憩などの短い時間を税理士試験の勉強に使いやすくなります。

ネットスクール|ライブ講義と添削・学習相談を使いながら学びたい人向け

出典:ネットスクール公式サイト

代表コース2027年度 簿記論/財務諸表論一括標準コース
料金201,700円(教材込み)
主な対応科目簿記論・財務諸表論・法人税法・相続税法・消費税法・国税徴収法など
学習形式ライブ講義+オンデマンド
質問・サポート学び舎/Zoom学習相談/個別添削
本試験対策直前対策・直前答練・模試
公式サイトネットスクール公式サイト

ネットスクールは、録画講義を一人で見るだけでは学習ペースを作りにくく、決まった時間のライブ講義や、講師とのやり取りを取り入れながら勉強したい人に向く講座です。ライブ講義とオンデマンドを組み合わせられるため、ライブで受講し、都合に合わせてオンデマンドで復習できます。

【ネットスクール税理士通信講座が向いている人】

  • ライブ講義で学習ペースを作りたい
  • 講師に質問しながら学びたい
  • 添削や学習相談も利用したい

【ネットスクール税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • 好きな時間だけで完全に自己完結したい
  • 税理士試験の11科目すべてを同じ通信講座で学びたい
  • 受講料をできるだけ抑えたい

2027年度の「簿記論/財務諸表論一括標準コース」は教材込み201,700円です。直前対策まで含まれており、さらに演習量を増やした「一括パーフェクトコース」は273,500円です。

簿記論と財務諸表論は共通する知識を一体でインプットし、問題演習は科目別に行います。共通知識をまとめて学びつつ、科目ごとの出題形式に合わせてアウトプットを分ける設計です。

ライブ講義終了後は翌日からオンデマンド配信されます。確認テスト・直前答練の個別添削、Zoom学習コンサル、受講生専用SNS「学び舎」での質問Q&Aや学習日記も利用できます。

【学習イメージ】
①決まった時間にライブ講義へ参加
②翌日以降に録画で復習
③夜に間違えた論点を復習する
④科目別でアウトプット学習
⑤確認テスト・添削
⑥Zoom相談や学び舎で疑問を解消
⑦直前答練・模試へ進む

ネットスクールの良さは、通信講座でありながら、ライブ講義・個別添削・学習相談を使って人と関わりながら学べることです。決まった講義時間を学習の軸にし、質問や添削を使いながら簿財を進めたい人に適しています。

資格の大原|Web通信でも質問・自習室・模試まで使いたい人向け

出典:資格の大原公式サイト
代表コース2027年受験対策 9月開講 簿記・財表初学者一発合格パック Web通信
料金398,000円+初回入学金6,000円
主な対応科目税理士試験11科目
学習形式Web通信(校舎の自習室・来校質問も利用可)
質問・サポートMobile-O-hara 45回/電話・来校質問/自習室
本試験対策実力判定公開模試・プレ模試・直前対策模試・全国統一公開模試など
公式サイト資格の大原公式サイト

資格の大原は、簿財から税法科目まで同じ学校で学び続けながら、質問・自習室・答練・模試まで一つの学習環境で利用したい人に向く講座です。Web通信でも校舎の自習室や来校質問を利用できるため、通信を中心にしつつ学校型のサポートも使えます。

【資格の大原税理士通信講座が向いている人】

  • 5科目合格までの実績を重視したい
  • 簿財だけでなく、将来の税法科目まで同じ学校で学びたい
  • 答練・模試を繰り返し、本試験形式に慣れたい
  • 通信受講でも質問や自習室を利用したい

【資格の大原税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • 受講料を10万円前後まで抑えたい
  • スマホだけで学習を完結させたい
  • 質問・自習室・模試などの学校型サポートをあまり使わない

2027年度の「9月開講 簿記・財表初学者一発合格パック Web通信」は398,000円で、全114回です。初めて利用する場合は別途入学金6,000円が必要です。基礎・応用の講義に加え、実力判定公開模擬試験、プレ模試、直前対策模試、全国統一公開模擬試験、直前予想模試まで含まれています。

Web通信でも、Mobile-O-haraからの質問、電話質問、来校質問、自習室を利用できます。Mobile-O-haraの質問は当該コースで45回です。自宅で講義を進めながら、つまずいたときだけ校舎や質問制度を使うこともできます。

【学習イメージ】
①週ごとの講義で基礎を習得する
②ミニテスト・問題集で定着させる
③応用期で知識を積み上げる
④公開模試・直前模試を繰り返す
⑤本試験へ進む

資格の大原の良さは、Web通信でも講義・質問・自習室・答練・複数の模試まで一つの学習環境で使えることです。自分で教材や演習機会を組み合わせるより、決められたカリキュラムに沿って5科目合格まで進みたい人に適しています。

TAC|Web通信で答練・全国公開模試まで一貫して進めたい人向け

出典:資格の学校公式サイト
代表コース2027年合格目標 1年簿財パック
料金410,000円
主な対応科目税理士試験11科目
学習形式Web通信/オンラインライブ/教室/ビデオブース/DVD
質問・サポートメール・電話等/校舎・オンライン自習室
本試験対策実力完成答練・直前予想答練・全国公開模試
公式サイト資格の学校TAC公式サイト

TACは、Web通信で学びながら、講義だけでなく答練・全国公開模試まで同じカリキュラムで進めたい人に向く講座です。税理士試験11科目に対応しているため、簿財合格後も税法科目まで同じ学習環境を使えます。

【資格の学校TAC税理士通信講座が向いている人】

  • 5科目合格まで同じ学校で学びたい
  • 講義だけでなく答練や模試の演習量も重視する
  • Web通信を中心にしつつ、必要に応じて受講方法を選びたい
  • 期間の受験指導実績も確認して選びたい

【資格の学校TAC税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • 受講料をできるだけ抑えたい
  • 最低限の教材だけで自分で進めたい
  • 答練や模試をあまり使わない

2027年度の「1年簿財パック」は410,000円です。初学者向けコースでは、基礎知識を入れた後に上級演習、実力完成答練、直前予想答練、全国公開模試へ進みます。インプットだけで終わらず、本試験形式の問題を解く時間までカリキュラムに組み込まれています。

Web通信はPC・スマホ・タブレットで視聴でき、速度調整や動画ダウンロードにも対応しています。質問メールなどのフォローに加え、受講コースによっては電話での質問・学習相談も利用でき、通信生でも自習室やオンライン自習室を使えます。

【学習イメージ】
①講義・テキストで基礎を固める
②トレーニングで反復する
③上級講義・演習で本試験レベルへ上げる
④実力完成答練・直前予想答練
⑤全国公開模試
⑥本試験へ進む

TACの良さは、Web通信でも講義・問題演習・答練・全国公開模試まで一つの受験対策として進められることです。自宅中心で学びながら、本試験形式のアウトプット量も確保したい人に適しています。

LEC|簿記論・財務諸表論の共通論点をまとめて学びたい人向け

出典:LEC東京リーガルマインド公式サイト
代表コース2027年合格目標 簿財横断エッセンスコース Web受講
料金248,600円(通常価格)
主な対応科目簿記論・財務諸表論ほか税法科目(コース別)
学習形式Web通信(簿財横断)
質問・サポート教えてチューター(回答目安:約5〜10日)
本試験対策答練・模試・直前期は科目別対策
公式サイトLEC東京リーガルマインド公式サイト

LECは、簿記論と財務諸表論を同時に受験し、2科目に共通する論点をまとめて学びたい人に向く講座です。インプットでは共通部分を横断して学び、直前期は科目別に答練・模試へ切り替えるため、共通知識と科目ごとの本試験対策を分けて進められます。

【LEC税理士通信講座が向いている人】

  • 簿記論・財務諸表論を同時に受験する予定
  • 2科目の共通論点をまとめて学びたい
  • Web通信で自分のペースを保ちたい
  • 簿財2科目の横断学習に重点を置きたい

【LEC税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • ライブ講義で講師とリアルタイムで学びたい
  • 質問への回答速度を重視したい
  • 5科目すべてを同じ学校で揃えることを優先したい

2027年合格目標の「簿財横断エッセンスコース Web受講」は通常248,600円です。簿記論と財務諸表論の共通部分を一体型講義で学び、優先度の高い論点から進めます。直前期は2科目の出題形式に合わせ、科目別の答練・模試で仕上げます。

簿記2級レベルの学習経験がない人は「税理士入門 会計講座」を追加できます。質問はオンラインの「教えてチューター」を利用でき、回答目安は約5〜10日です。基礎に不安がある場合でも、入門から簿財横断へ段階的に進められます。

【学習イメージ】
①簿財の共通論点を横断講義で学ぶ
②重要論点から問題演習
③2科目の共通知識を定着させる
④直前期に簿記論・財務諸表論を分けて答練・模試
⑤本試験へ進む

LECの良さは、簿記論と財務諸表論を最初から完全に別々に学ぶのではなく、共通するインプットをまとめたうえで、本試験対策は科目別に行えることです。簿財を同時受験し、重複する学習を整理しながら2科目を進めたい人に適しています。

資格スクール大栄|学習計画・進捗を人に見てもらいながら進めたい人向け

出典:資格スクール大栄公式サイト
代表コース税理士 合格コース
料金要個別確認
主な対応科目簿記論・財務諸表論・法人税法・相続税法・消費税法
学習形式Web講義+校舎利用
質問・サポート1on1学習コンサル/専任キャリアナビゲーター
本試験対策答案練習講座(直前対策)
公式サイト資格スクール大栄公式サイト

資格スクール大栄は、教材だけで自分のペースを管理するより、学習計画や進捗を人に確認してもらいながら勉強を続けたい人に向く講座です。1on1学習コンサルと専任キャリアナビゲーターが学習の進め方に関わるため、計画が崩れやすい人でも相談しながら軌道修正できます。

【大栄税理士通信講座が向いている人】

  • 一人だと学習計画が崩れやすい
  • 定期的に相談しながら勉強を続けたい
  • 学習計画や進捗について個別に相談したい
  • 必要に応じて校舎も利用したい

【大栄税理士通信講座以外も検討しておきたい人】

  • 料金を公開情報だけで細かく比較して決めたい
  • 税法を含めた全11科目を同じ学校で学びたい
  • 自分で学習管理でき、フォローをほぼ使わない

税理士合格コースは、簿記論・財務諸表論・法人税法・相続税法・消費税法に対応し、受験年の5月から答案練習講座で本試験対策へ進みます。学習中は各科目担当講師による1on1学習コンサルと、専任キャリアナビゲーターへの相談を利用できます。

一方、2027年度の簿財2科目セットに相当する料金は、公開情報だけでは確認できません。受講を検討するときは、受講する科目の総額、直前対策まで含まれるか、面談や相談をどの程度利用できるかを申込前に確認してください。

【学習イメージ】
①個別相談で学習計画を作る
②Web講義・教材で学ぶ
③進捗や悩みをキャリアナビゲーターへ相談
④1on1学習コンサルで課題を整理
⑤答案練習・直前対策 ⑥本試験へ進む

資格スクール大栄の良さは、学習内容だけでなく「いつ・どのように勉強を続けるか」まで人に相談できることです。自分だけでは計画を維持しにくく、定期的な確認や声かけがある方が勉強を続けやすい人に適しています。

税理士通信講座7社の比較一覧|料金・対応科目・学習サポートの違いを確認

ここでは、自分に向いている講座を探しやすいように、紹介したおすすめの税理士講座7社の受講料、対応科目・特徴、質問・学習サポート、本試験対策、向いている人を比較します。

→右にスクロールできます

講座簿財の代表価格対応科目・特徴質問・学習サポート本試験対策向いている人
クレアール255,000円(簿財アドバンス通常価格)簿財・主要税法科目/質問無制限・安心保証質問回数無制限・受講相談答練・直前期まで対応質問回数と複数年制度を重視
スタディング74,800円(アドバンス)※59,800円から簿財・税法科目(コース別)/スマホ・AI学習Q&Aチケット+AI質問直前対策・セレクト過去問スマホ中心で自分で学習管理できる人
ネットスクール201,700円(簿財一括標準・教材込)簿財・法人税・相続税・消費税・国税徴収法など/ライブ・添削学び舎・Zoom学習相談直前対策・添削・模試ライブ・添削・学習相談を使いたい人
資格の大原398,000円+初回入学金6,000円11科目/質問・自習室・複数の模試来校・電話・Mobile-O-hara・自習室答練・複数の模試あり合格実績・11科目・学校環境を重視
資格の学校TAC410,000円(1年簿財パック)11科目/答練・複数の受講方法メール・電話等、校舎・オンライン自習室答練・全国公開模試11科目・答練・受講方法の選択肢を重視
LEC東京リーガルマインド248,600円(簿財横断エッセンス通常価格)簿財・税法科目(コース別)/簿財横断教えてチューター答練・模試・直前期は科目別簿財を横断して学びたい人
資格スクール大栄要個別確認簿財・法人税・相続税・消費税/1on1学習管理講師・キャリアナビゲーター答案練習講座あり学習計画・進捗を人に見てもらいたい人

スマホ中心で自分のペースで進める講座、ライブ講義や添削を取り入れた講座、質問や自習室まで使える学校型の講座、学習計画そのものを人に相談できる講座など、学習の進め方に各講座で違いがあります。

比較結果を踏まえると、それぞれの講座の強みは次のように整理できます。

  • クレアール
    質問回数に制限がなく、安心保証や複数年コースもあるため、質問を使いながら長期受験にも備えやすい
  • スタディング
    講義・問題演習・学習管理をスマホ中心で進められ、受講料も抑えやすい
  • ネットスクール
    ライブ講義とオンデマンドを併用でき、個別添削やZoom学習相談も利用できる
  • 資格の大原
    税理士試験11科目に対応し、Web通信でも質問・自習室・答練・複数の模試まで利用できる
  • 資格の学校TAC
    税理士試験11科目に対応し、Web通信でも答練・全国公開模試まで一つのカリキュラムで進められる
  • LEC東京リーガルマインド
    簿記論と財務諸表論の共通論点をまとめて学び、直前期は科目別に対策できる
  • 資格スクール大栄
    1on1学習コンサルとキャリアナビゲーターに、学習計画や進捗を相談しながら進められるいます。

状況別でおすすめの税理士通信講座

ここではおすすめの税理士通信講座を状況別に紹介していきます。自身の状況に合った通信講座を選ぶ際には参考にしてみてください。

状況第一候補おすすめの理由
仕事をしながら費用を抑えたいスタディング簿財2科目59,800円から・スマホで短時間学習しやすい
簿記未経験から質問・学習相談を使いたい資格の大原
資格の学校TAC
初学者向け導入・質問・答練・模試まで揃う
簿財の共通論点をまとめて学びたいLEC東京リーガルマインド
ネットスクール
共通論点をまとめて学べる
5科目合格まで同じ学校で続けたい資格の大原
資格の学校TAC
11科目対応・同じ学習環境を継続できる
一人だと学習ペースを維持しにくい資格スクール大栄
ネットスクール
クレアール
進捗管理・ライブ・質問のどれが必要かで選ぶ

仕事をしながら費用を抑えて合格を目指すならスタディング

仕事をしながら受講料を抑え、通勤や休憩などの短い時間も学習に使いたいなら、スタディングが第一候補です。

【おすすめできる理由】

  • 2027年度の簿財2科目セットを59,800円から受講できる
  • 講義、問題演習、進捗確認までスマホ中心で進められる
  • 倍速再生や短時間学習を使いやすく、細切れ時間を勉強時間に変えやすい

当サイトで実施した合格者への調査でも、倍速動画や学習スケジュール管理は役立った機能として挙がり、実際に「復習しやすい」「時間がないときでも進められる」「迷わず取り組めた」といった声がありました。

通勤や昼休みなどの短い時間を使って自分で進めたい人に向きます。一方、講師への質問を頻繁に使いたい場合は、Q&Aチケットの回数も確認したうえでクレアールなど質問制度の異なる講座も比較してください。

簿記未経験から質問・学習相談を使って始めるなら資格の大原・TAC

簿記の学習経験がなく、税理士試験の勉強方法からサポートしてほしいなら、資格の大原・TACを中心に比較すると選びやすいです。

【おすすめできる理由】

  • 簿記の基礎から税理士試験対策へつなげる初学者向け講座がある
  • 質問、学習相談、自習環境など、つまずいたときに人へ相談できる環境が整っている
  • 基礎講義だけでなく答練・模試まで段階的に進められる

資格の大原とTACは、簿記の基礎を補う導入から簿財の本講義、答練・模試まで段階的に進められ、質問や自習環境も利用できます。何をどの順番で学ぶかを自分だけで組み立てるのが不安な人に向きます。

簿記論・財務諸表論の共通論点をまとめて学ぶならLEC・ネットスクール

簿記論・財務諸表論を同時に受験し、共通論点の重複を減らしたいなら、LECとネットスクールが比較候補です。

【おすすめできる理由】

  • 2科目に共通する論点をまとめて学べる
  • 共通部分をまとめてインプットしつつ、直前期は科目別の対策ができる
  • LECは簿財横断カリキュラム、ネットスクールはライブ講義と個別添削まで組み合わせられる

両講座とも、簿財の共通部分をまとめて学び、問題演習や直前期は科目別に対策します。自分のペースでWeb講義を進めたいならLEC、ライブ講義や添削・学習相談も使いたいならネットスクールという違いで選べます。

5科目合格まで同じ学校で学び続けたいなら資格の大原・TAC

税法科目まで含めて5科目合格まで同じ学校を使いたいなら、資格の大原・TACが第一候補です。

【おすすめできる理由】

  • 税理士試験11科目に対応している
  • 簿財から税法科目まで同じ教材体系・学習システムで続けやすい
  • 答練、模試、受験情報を長期にわたって同じ環境で利用できる

資格の大原とTACは税理士試験11科目に対応しているため、簿財合格後も教材や学習システム、答練・模試の環境を変えずに税法科目へ進みたい人に向きます。

一人だと学習ペースを維持できないなら資格スクール大栄・ネットスクール・クレアール

一人で動画を見ているだけだと勉強が後回しになりやすい人は、「どのように人が学習へ関わってくれるか」を基準にすると選びやすくなります。

【おすすめできる理由】

  • 資格スクール大栄は1on1学習コンサルとキャリアナビゲーターが進捗管理に関わる
  • ネットスクールはライブ講義で学習する時間を固定しやすい
  • クレアールは質問回数無制限で、疑問を残さず自分のペースで進めやすい

必要なサポートは人によって異なります。学習計画そのものが崩れやすいなら資格スクール大栄、予定がないと後回しにしやすいならネットスクール、疑問点が解消できないと止まりやすいならクレアールが向いています。

税理士通信講座は「受験科目・学習スタイルとサポート・本試験対策・総額」の順で選ぶ

税理士通信講座は、最初に料金表を見て決めるのではなく、「何を受けるか」「どう勉強するか」「何を一人では補えないか」を先に決め、最後に必要な内容を含めた総額を比べると選びやすくなります。

確認する順番は、次の4つです。

  • 受験する科目・今後取りたい科目
  • 自分で学習を進められるか、伴走が必要か
  • 本試験までに必要な教材・答練・直前対策
  • 必要な内容を含めた総額

1. まず受験する科目・今後取りたい科目で候補を絞る

最初に確認するべきなのは料金ではなく、受験する科目です。税理士試験は科目合格制なので、簿財だけを受ける1年目と、その後の税法科目まで同じ学校で進める場合では、重視すべき条件が変わります。

2023年度の試験から、簿記論・財務諸表論は受験資格の制限がなくなり、誰でも受験できるようになりました。一方、法人税法や所得税法などの税法科目には、学識・資格・職歴などの受験資格が残っています。

簿記論・財務諸表論は税理士試験の必須2科目でもあるため、本記事では初学者が講座を比較しやすいよう、簿財2科目のコースを料金・カリキュラム比較の基準にしています。

5科目まで同じ学校で学びたい場合は、11科目すべてに対応しているか、少なくとも今後受験する予定の税法科目まで開講しているかを確認してください。まず簿財だけを受験するなら、将来の科目数よりも直近の簿財コースの学習設計を優先して問題ありません。

「税理士になるまで同じ学校を使う」と最初から決める必要はありません。簿財と税法で講座を変えてもよいため、まだ数年先の科目が決まっていない人は、まず直近の受験科目に合う講座を選ぶ方が合理的です。

2. 自分で学習を進められるか、伴走が必要かを決める

次に、「教材があれば自分で進められるか」「人からのフォローがないと止まりやすいか」を考えてみましょう。

通信講座は、サポートが多いほど全員にとって優れているわけではありません。使わないサポートに費用を払う必要はない一方、一人で勉強を続けにくい人がサポートの少ない講座を選ぶと、安くても途中で使わなくなる可能性があります。

当サイトの合格者アンケートでは、役立った機能として倍速動画、質問・添削、学習スケジュール管理が挙がり、実際に倍速動画には「復習しやすい」、質問・添削には「わからない問題をすぐ聞けるのが安心」、学習管理には「迷わず取り組めた」といった声があります。必要な支援は受験生によって異なるため、自分が学習を止めやすい場面に合うサポートを選ぶことが重要です。

目安としては、次のように考えると分かりやすいです。

  • 教材と学習計画を自分で回せる:自走型の講座を選ぶ
  • 疑問が残ると先に進みにくい:質問回数・質問方法・回答までの目安を重視する
  • 予定がないと後回しにする:ライブ講義や決まった受講日がある講座を選ぶ
  • 学習計画そのものを管理してほしい:面談や進捗管理がある講座を選ぶ
  • 校舎、自習室、対面での相談まで使いたい:校舎サポートがある講座を選ぶ

質問制度を見る場合も、「質問できる」という表示だけで判断しないでください。回数制限、質問方法、回答までの目安、どの範囲まで質問できるかを確認した方が、実際の使いやすさを判断できます。

3. 本試験までに必要な教材・答練・直前対策を確認する

講座料金を比べる前に、基礎講義から本試験まで何が含まれているかを確認してください。料金が低いプランでも、直前対策や模試まで含まれているとは限りません。

最低限確認したいのは、次の6点です。

  • 基本講義・テキスト
  • 問題演習
  • 過去問
  • 答練
  • 模試
  • 直前対策

さらに、自分に必要なら紙教材、添削、質問制度も確認します。

同じ「簿財2科目コース」でも、基本講義までのプラン、直前対策や過去問まで含むプラン、答練・模試まで一体になったプランでは内容が異なります。表示価格だけでなく、本試験までに必要な学習がどこまで含まれているかを揃えて比較してください。

当サイトの合格者インタビューでは、理論添削が役立ったという声がある一方、「模試がもっと欲しかった」という意見もありました。講義を理解できることと、本試験で時間内に解答できることは別です。特に税理士試験では、知識を入れるだけでなく、本試験形式でアウトプットする機会まで含めて講座を評価してください。

4. 最後に「必要な内容を含めた総額」で比較する

必要な科目・サポート・本試験対策が決まったら、最後に総額を比べます。この順番にすることで、「安いと思って申し込んだが、必要な教材や直前対策を追加したら高くなった」という失敗を避けやすくなります。

比較するときは、1科目だけの料金、簿財2科目セット、複数年コースを同じ表でそのまま比べないようにしてください。また、キャンペーン価格だけで判断せず、通常価格と期限も確認します。

料金が低いプランでも、質問・紙教材・添削・答練・模試などを追加すると総額が変わることがあります。反対に、使わないサポートまで含まれたプランを選ぶ必要もありません。必要な機能を決めてから、その条件を満たすプラン同士で総額を比べてください。

つまり、料金の低さだけで決めるのではなく、「自分に必要なものが揃っているか」を確認したうえで総額を比べるのが基本です。

税理士通信講座に関するよくある質問

税理士通信講座で一番安いのはどこ?

今回比較した講座のうち、2027年度向けの初学者向け簿財2科目を同条件に近づけて確認できた範囲では、受講料が一番低かったのはスタディングで59,800円です。資格スクール大栄は同条件の料金を公開情報だけでは確認できないため、この比較には含めていません。

ただし、59,800円のミニマムと、74,800円のアドバンスでは含まれる本試験対策が異なります。直前対策やセレクト過去問まで含めて一つの講座で進めたいなら、アドバンスを基準に比較した方がよいでしょう。

表示されている最低料金と、自分に必要な内容を含めた総額は同じとは限りません。紙教材、質問回数、答練・模試まで必要かを決めてから最終的な費用を確認してください。

5科目すべて同じ通信講座を使う必要はある?

5科目すべて同じ通信講座を使う必要はありません。科目合格は講座ごとではなく試験結果として残るため、簿財と税法で学校を変えても問題ありません。

たとえば、簿財と税法科目で異なる講座を使うこともできます。科目合格後に、次に受験する科目の講義形式やサポートを改めて比較して選び直しても問題ありません。

一方、毎年教材や学習システムを変えたくない人や、答練・模試の環境を統一したい人は、最初から対応科目の広い大原・TACを選ぶメリットがあります。どちらが正解というより、学校を変える手間と、科目ごとに最適な講座を選ぶメリットのどちらを重視するかで決めてください。

簿記未経験ならどの通信講座を選ぶ?

簿記未経験なら、「税理士講座が初心者向けか」だけではなく、簿記の基礎から簿財の本講義へどう接続するかを確認してください。

各社には、簿記未経験者向けの導入方法があります。スタディングは簿記入門講座を含むコースがあり、大原には税理士入門、TACには税理士スタート講座があります。ネットスクールには、日商簿記3級・2級の講義と教材を含む「簿財一括ゼロ標準コース」があります。LECは簿記2級レベルに満たない人向けに「税理士入門 会計講座」をオプションで付けられます。

簿記未経験だからといって、サポート項目が多い講座を選ぶ必要はありません。自分で基礎学習を進められるなら、受講料や学習形式を優先して選ぶこともできます。一方、初歩の段階から疑問を質問したい、学習計画を相談したいという人は、質問制度や学習管理の内容を優先して比較してください。

通信講座だけでも税理士試験に合格できる?

通信講座だけで税理士試験の合格を目指すことは可能です。

当サイトが税理士試験合格者に行ったインタビューでも、通信講座のみで5科目合格した人がいました。ほかの合格者も通信講座を軸に、自習を組み合わせて学習しています。

ただし、通信講座を申し込めば必ず合格できるわけではありません。講義を視聴するだけでなく、問題演習、答練・模試、復習まで継続できるかが重要です。一人で学習が止まりやすい人は質問・ライブ講義・進捗管理がある講座、自分で計画を回せる人は必要な教材と本試験対策が揃う講座を選ぶとよいでしょう。

まとめ|税理士通信講座は「自分に必要なものが揃う最小限の講座」を選ぶ

税理士通信講座に、すべての受験生に共通する1位はありません。最適な講座は、受験する科目、自分で学習を管理できるか、質問や答練をどこまで必要とするか、予算によって変わります。

迷ったときは、次の順で絞ってください。

  • 1. 受験する科目と今後受けたい科目を決める
  • 2. 自走できるか、人の伴走が必要かを決める
  • 3. 答練・模試・質問・紙教材など必要な機能を決める
  • 4. その条件を満たす講座の総額を比べる

最終的には、受験科目、学習を続ける方法、必要な質問・添削・答練・模試、総額の4点が自分に合っているかで決めてください。冒頭の早見表と状況別の比較を使えば、候補を2社程度まで絞り込みやすくなります。

最後まで迷ったら、候補を2社程度に絞って無料講義や受講相談を利用してください。税理士試験は長期戦になりやすいため、「人気がある講座」ではなく、「自分が継続して使え、本試験まで必要な学習を進められる講座」を選ぶことが重要です。

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