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簿記通信講座おすすめを厳選!費用やサービス内容を合格者が徹底比較

2026.01.09

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簿記の合格を目指す場合、通信講座を利用したほうがよいかを検討する方も多いのではないでしょうか。

当サイトでは、各社が提供する通信講座の調査や、簿記合格者や通信講座利用者へのインタビュー・アンケートなどを基に、「教材の質・費用・サポート体制などが優れた簿記の通信講座」を10社厳選しました。

特徴対応する等級
ネットスクール・インプット講義・アウトプット講義を効率的に行う反復学習法
・オンライン特化のシステムでスマートフォンやパソコンで学習しやすい
1・2・3級
スタディング・動画講義とWebテキストに集中し費用の安さと教材の質を両立
・AI問題復習や動画のクリップ機能など、オンライン学習を効率的に進められるシステムが豊富にある
※スタディングすべての講座で使える15%OFFキャンペーン中(2026年1月31日まで)
1・2・3級
クレアール・資格指導歴55年以上の歴史ある資格スクール
・専任スタッフへの質問が無制限など、サポート体制が非常に充実している
1・2・3級
資格の大原・実力派講師陣による質の高い講座やWebライブを受講できる
・2級・3級の学習はスマートフォン学習に特化した「パススル」システムを採用している
1・2・3級
資格の学校TAC・40年以上の実績やこれまで蓄積した簿記学習のノウハウを基にした洗練されたカリキュラム
・簿記1級の合格率33.3%と平均の3倍以上を記録
1・2・3級
LEC東京リーガルマインド・初学者向けの「しっかり講義」と学習経験者向けの「さっくり講義」から選択
・税理士法人での会計コンサル業務出身、大学の簿記講義担当者、日本公認会計士協会東京会の会計監査員経験者など実力派揃いの講師陣
2・3級
資格のキャリカレ・「確実に70点を取ること」を目標に、短期合格のために無駄を省いた合理的な教材
・就職・転職サポートあり
2・3級
フォーサイト・eラーニング「ManaBun(マナブン)」を活用
・記憶に残りやすいフルカラーWebテキストを採用
2・3級
ユーキャン・フルカラーかつ漫画やイラストをふんだんに利用した、公認会計士執筆の質が高いテキスト
・3級はWeb学習ツール「合格デジタルサポート」付き
2・3級
オンスク.jp・サブスク型の通信講座
・3級の基礎固めができる「簿記3級仕訳マスター」も受講可能
3級

上記の通信講座のうち、どれが自分に合うかを判断したい場合は、「費用」「教室学習の有無」「講義・教材の質」「サポート体制」「一般教育訓練給付制度の有無」で比較するのがよいでしょう。

無料請求や無料体験講座などを利用し、自分の目で確認してから選ぶのもおすすめです。

通信講座は、プロによる洗練されたカリキュラムや、講師・専任スタッフへ直接質問できる環境が整っているため、独学よりも効率よく学習を進められます。3級でも合格率が50%を切る簿記試験において、合格率を高めたい場合は通信講座の利用がおすすめです。

当記事では、簿記試験合格者の体験談も交えながら、逆引き大学辞典おすすめの簿記の通信講座10社を徹底解説します。また、通信講座で学習するメリット、通信講座が向いている人、通信講座を利用して学習するコツなども解説します。

目次

簿記の通信講座のおすすめ10選

簿記の知識は経理・財務などのビジネス方面や、家計・投資などのプライベート方面のいずれでも役に立ちます。就職・転職シーンでも人気が非常に高く、実際に1~3級合わせて毎年40万人以上が受験しています。

このような背景から、簿記の通信講座の数は、他の資格と比較しても非常に多いです。そのため、「どれが自分に合う簿記の通信講座なのかわからない」とお悩みの方も少なくありません。

そこで逆引き大学辞典では、簿記の通信講座を1つひとつ調査して比較し、「効率的に合格を目指せるもの」や「費用対効果が優れているもの」を10社厳選しました。

選定の際には、以下の基準を設けています。

おすすめの簿記通信講座の選定基準

  • 講師への質問や添削サービスなどのサポートが充実している
  • 「AI機能が充実している」「スマートフォン画面でも使いやすいUIを備えている」など、デジタル教材が充実している
  • 合格者数・合格率といった実績や利用者からの高い評価がある 
  • 2級・3級のネット試験対策としてCBT形式の模擬試験が受けられる
  • 実施したアンケートで利用者からの評判や口コミがよい

※2026年1月時点、各選定基準を満たしている通信講座を掲載しています。
※掲載企業については当サイト独自の基準で評価をしています。

ネットスクール|ライブ講義にも対応したオンライン特化の講座

ネットスクール簿記

引用元:ネットスクール

価格日商簿記2級 統一試験/ネット試験対応標準コース:41,000円(再受講18,000円)
日商簿記3級 統一試験/ネット試験対応標準コース:11,000円(再受講3,000円)
日商簿記1級 6か月合格コース:112,000円(教材別90,000円)
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率1級は第161回20.3%、第159回17.2%2級・3級は非公表
サポート体制受講生専用SNS「学び舎」での質問&コミュニケーション
Zoom学習コンサル
LINEサポート
キャンペーンや合格返金制度新春キャンペーンなど定期的に実施
公式サイトネットスクール公式サイト

「ネットスクール」は、オンライン講座による資格学習に特化した教育サービスです。初学者から学習経験者まで、幅広いニーズに合わせたカリキュラムを実施しています。

ネットスクールの簿記講座が採用しているのは、インプット講義とアウトプット講義による反転学習法です。約30分の講義4本を1セットとしてインプットをおこない、週1回のライブ講義では講義や質問、問題演習でアウトプットをおこないます。

ライブ講義が講座に含まれているのは珍しく、能動的にアウトプットができるという意味で特徴的です。一方、インプット講義は24時間オンデマンド形式でいつでも受講できるため、自分のタイミングで学習できる柔軟さもあります。

簿記の学習で大事なのは暗記ではなく、出題問題に応じて柔軟な理論形成や計算などアウトプット力の強化です。ネットスクールの簿記講座なら、1級から3級のいずれのカリキュラムにおいても、インプット・アウトプットを効率的に回せます。

そしてネットスクールの大きな特徴は、費用の安さです。2級の講座でも5万円以内に収まり、1級も約10万円で受講できます。同じくオンライン学習に特化したスタディングに次ぐ安さであるため、費用面に不安がある方でも申し込みやすい講座です。

教材に使用する「日商簿記とおるテキスト」は、ネットスクールの出版物です。AmazonなどのECサイトで販売されており、高評価を得ています。数千円の出費が問題なければ、先にこちらの書籍を購入してみて、「ネットスクールの教材はどうなっているのか」を事前調査してみるのも一案です。

また、受講生専用SNS「学び舎」では、受講生それぞれのパーソナルスペース、講義日程の確認、講師や受験生同士がやり取りできる質問Q&Aなどが可能です。

コストパフォーマンス重視で、インプット・アウトプットを効率よく回したい場合は、ネットスクールの簿記講座をぜひ検討してみてください。

スタディング|抜群の合格実績と費用の安さが両立したWeb学習特化

スタディング簿記

引用元:ディング

価格簿記3級・2級・1級セットコース:72,600円
簿記2級・1級セットコース:69,300円
簿記3級・2級セットコース:21,000円
簿記1級合格コース:66,600円
簿記2級合格コース:19,800円
簿記3級合格コース:3,350円
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率2024年合格実績No.1(スタディングの独自比較)2024年度合格報告1,285人(1級は25人)
サポート体制教材がスマートフォンに対応
学習の進捗管理をAIがサポート
Q&Aチケット10枚(1級コースは50枚)を無料で使用可能(基本は1枚あたり1,100円で購入)
キャンペーンや合格返金制度定期的に10~20%OFFのキャンペーン合格お祝い制度あり
公式サイトスタディング公式サイト

「スタディング」は、簿記講座を始めとする金融・不動産・士業・IT系資格を取り扱う通信講座です。「オンライン簿記講座合格実績No.1」を掲げる通り、毎年1,000人以上の合格者を輩出しています。

スタディングの簿記講座を利用する大きなメリットは、コストパフォーマンスの高さです。2級・3級がセットになった講座は2万円程度で、1・2・3級がセットになったコースでも7万円以下と他の通信講座と比較して安くなっています。さらに、割引キャンペーンでさらに安価になります。

もちろん、安いからといって内容が薄いわけではありません。むしろスマートフォンやタブレット、パソコンでの学習に特化した機能によって徹底して無駄を省き、料金の安さとサービスの質を両立しています。

たとえばスタディングの「AI問題復習」は、受講者の理解度や学習進捗、忘却曲線に応じて適切なタイミングで問題を自動出題します

他にも動画の倍速機能やクリップ機能、学習フローの可視化、スマートフォンでも手軽に読めるWebテキストなど、2~3分程度のスキマ時間でも有効活用できるオンライン学習特化のサービスの利用が可能です。空いた時間でも学習しやすいよう、1講義は30分前後で、5~10分の動画に区切られています。

なお、スタディングでは合格者30,000人突破記念として、新年応援15%OFFクーポンプレゼントのキャンペーンが実施されています。キャンペーンは2026年1月31日まで実施されており、スタディングのすべての商品が15%オフで購入が可能です。

クーポンを利用することでお得に税理士通信講座を受けられる機会ですので、スタディングの利用を検討している場合にはチェックしてみてください。

実際に筆者は、スタディングの簿記講座を利用して2級に合格しました。

インプット用の動画講義では、講師が専門用語や勘定科目を噛み砕いて説明しているため、経理経験がない場合でも理解しやすい内容です。

また、動画講義の合間にアウトプット用の「スマート問題集」に取り組めるため、動画講義から仕訳問題へと効率的に学習を進められる構成です。筆者の体験としては、最適なタイミングで復習問題をレコメンドしてくれるAI問題復習が非常に有用でした。

「紙のテキストは必要ないので、費用を抑えた通信講座で学習したい」という方は、スタディングの利用を検討してみてください。

クレアール|資格指導歴56年の経験を基に過去20年分の過去問分析した「非常識合格法」

クレアール簿記

引用元:クレアール

価格3・2級マスターWeb通信:58,000円
3・2級講義パックWeb通信:50,000円
2級パック Web通信:58,000円
3級パック Web通信:10,400円
1・2級マスターWeb通信:168,000円
簿記検定マスターWeb通信:17万2,000円
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率簿記の通信講座においては不明
サポート体制専任スタッフへ毎日電話で質問できる応募フォームからの質問を24時間受け付けている就職サポートあり
キャンペーンや合格返金制度定期的な割引キャンペーンあり
公式サイトクレアール公式サイト

「クレアール」は、資格取得や公務員の受験指導サービスを提供するWeb通信スクールです。簿記検定、FP、ITパスポートなどに加え、公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士、宅地建物取引士など士業の通信講座に対応しています。

クレアールの大きな特徴は、講師による手厚いサポート体制です。

クレアールは専任スタッフへの質問回数が無制限であるため、自分が理解できるまで何度でも利用できます。「通信講座だと質問できない」「回数制限があるからちょっとした疑問で使えない」といった不安も、クレアールの簿記講座なら心配する必要がありません。

また、クレアールは教材の質も充実しています。資格指導歴55年の経験を基に、無駄を徹底的に省き、合格に必要な得点範囲にアプローチする「非常識合格法」を採用しています。1講義30~40分で完結するため、新規学習と復習のプロセスを短期間に繰り返しやすいのも特徴です。

動画講義は、クレアール簿記検定講座専任講師や公認会計士など、簿記に精通した専門家が担当しています。得点効率を重視しつつ、「簿記とはどのようなものか」という根本的な部分も解説しているため、基礎から体系的に学びたい方に適した内容です。

また、CBT試験を完全に再現した模擬試験によって、ネット受験対策も万全です。2026年現在では2級・3級の試験はすでにネット試験が主流になっており、FP2級や基本情報技術者などもCBT方式への移行が進んでいます。

そのため、他の資格に挑戦する際の予行演習としても、通信講座でCBT試験に慣れておくことも有効です。

このような充実のサポート体制を利用したい方は、クレアールの簿記講座をぜひ検討してみてください。

なお、クレアールでは、定期的に割引キャンペーンを実施しています。たとえば2025年12月には、3・2級マスターが5万8,000円から4万600円、1・2級マスターWeb通信が16万8,000円から11万7,600円に値下がりしていました。

資格の大原|通信講座・Webライブ・教室通学の好きな方法を選べる

資格の大原簿記

引用元:資格の大原

価格簿記(2級):34,100円
簿記(3級+2級):44,000円
簿記(3級):17,600円
<Webライブ>2級合格コース:88,800円
<Webライブ>3級・2級W合格コース:108,700円
<Webライブ>1級合格コース:178,700円
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率1級社会人講座13人、専門課程203人
2級1,354人(うちネット試験1,243人)
3級1,151人(うちネット試験893人)
サポート体制講師の質問対応あり
キャンペーンや合格返金制度過去に大原に申し込んだことがある方は3%OFF
公式サイト資格の大原公式サイト

「資格の大原」は、テレビCMなどでもおなじみの人気資格予備校です。通学型スクールのイメージが強いですが、通信講座も充実しています。

資格の大原の魅力は、数十年蓄積されたノウハウや実力ある講師陣に裏打ちされた、教材の質の高さです。

「図解・イラストを用いた視覚的に理解しやすいレイアウト」や「具体的な計算方法・処理方法の提示」「設問を通じた解法説明」により、インプットとアウトプットを効率的に進められます。

また、資格の大原のテキストはイラストや図解をふんだんに使いつつも、どちらといえば硬めの文体です。「柔らかすぎる文章は苦手」「語彙が難しい方が覚えやすい」という方には、資格の大原の通信講座は向いていると言えるでしょう。

2級と3級の通信講座については、スマートフォン学習に特化した「パススル」のシステムを利用しています。「1動画5分のコンパクトな講義」「マーカーや書き込みに対応するカラーテキスト」「間違えた問題や類似問題をピックアップできるWeb問題集」などの利用が可能です

適宜の質問対応、スケジュール自動作成、自分の得意・不得意が分かる個人カルテなど、1人での学習も的確にサポートする独自機能も充実しています。料金も、2級単体であれば3万4,100円と比較的リーズナブルです。

また、Webライブを利用できるコースなら、在宅でありながら教室へ出席しているかのような臨場感のある授業を受講できます。リアルタイムでの質問やコミュニケーションができるため、学習しながらすぐに疑問を解消できます。

さらに、大原の受講生の学習支援プラットフォーム「Mobile-O-hara」を利用すれば、日々の学習進捗度や添削答案・講義資料のデータ受け取りなどが可能です。

「実力派の講師陣の講義を受けたい」「Webライブを利用したリアルタイムの授業を受けたい」といった方は、資格の大原の利用を検討してみてください。

資格の学校TAC|簿記1級の平均合格率33.3%の実績がある有名資格学校

資格の学校TAC簿記

引用元:資格の学校TAC

価格3・2級ステップ合格本科生:70,000円
3級合格本科生:18,000円
2級合格本科生:59,000円
2級Web通信講座:59,000円
1級合格本科生1.5年コース:230,000円~
1級合格本科生1年コース:165,000円~
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率1級の本科生カリキュラム終了者平均合格率33.3%
サポート体制講師室直通電話による質問(一部コースはなし)
カードやメールによる質問(一部コースなし)
Zoomを利用したオンライン質疑応答
講師による添削あり
キャンペーンや合格返金制度約10%OFFの日商簿記ステップアップ割引制度
約30%OFF再受講割引制度
合格祝賀金20,000円(簿記1級)
公式サイト資格の学校TAC公式サイト

「資格の学校TAC」は、40年以上の運営・有料受講者数延べ51万人以上などの実績を持つ大手資格予備校です。21年連続で売上No.1の書籍「みんなが欲しかった! 簿記の教科書」を出版するなど、簿記学習について高いノウハウを持っています。

資格の学校TACの特徴は、40年以上の実績やこれまで蓄積した簿記学習のノウハウを基にした洗練されたカリキュラムです。

例えば、簿記1級は「商業・会計・工業・原価」をそれぞれ前半・後半に分けることで、後半学習中に前半の復習ができる学習フローです。「学習期間が長すぎて最初に勉強したことを忘れる」というリスクに対応した、TACならではのカリキュラムだと言えます。

また、Zoomによるオンライン質疑応答や、質問カード・メールを利用した質問など、サポート環境が充実しているのも嬉しいポイントです。

実際に簿記1級では、「本科生カリキュラム終了者平均合格率33.3%」と、合格率10%前後の試験と比較して3倍以上の水準となっています。

また、満足度92.5%を超える、公認会計士・税務科目合格者などのプロ講師陣が講義してくれるのもTACの強みです。自身の経験やノウハウを惜しみなく伝えてくれるので、独学では得られないさまざまな知識やコツを身に付けられるでしょう。

通信講座であれば、開講日以後も随時入学でき、好きなタイミングで学習を開始できます。通学で学習したいという方は、ビデオブース講座を利用できます。

LEC東京リーガルマインド|自分の理解度に合わせて「しっかり講義」と「さっくり講義」を選べる

LEC東京リーガルマインド簿記

引用元:LEC東京リーガルマインド

価格3・2級パーフェクトパック:69,300円(テキストなし63,250円)
2級パーフェクトパック:60,500円(テキストなし56,100円)
2級初学者向け合格コース:63,800円(テキストなし57,750円)
3級パーフェクトパック:17,600円
1級パーフェクトコース:132,000円(DVD156,200円)
対応している級1級・2級・3級
合格数・合格率簿記の通信講座においては不明
サポート体制24時間メール感覚で質問できる「教えてチューター」
キャンペーンや合格返金制度合格で1級15,000円、2級8,000円、3級5,000円のお祝い金制度
おためしWeb受講で早得+5,000円クーポンあり
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/

「LEC東京リーガルマインド」は、法律系、簿記・会計系、金融・保険系、労務・キャリア系、不動産系、IT・情報・パソコン系などさまざまな通信・通学学習サービスを提供する資格予備校です。

LEC東京リーガルマインドの特徴は、基礎固めしたい方や初学者向けの「しっかり講義(1級はベーシック講義)」と、一通り学習したことがある方向けの「さっくり講義(1級はアドバンス講義)」から選べる点です。

とはいえ、実は2つの講義は共通テキストで追加料金なしで受講できるため、自宅で時間をかけて学習するときはしっかり講座、通勤中や家事の合間はさっくり講義と使い分けができます。

1級で使用するテキストは、情報の整理・記憶・知識の定着に有効な図解を活用したLECオリジナルです。

重要度のランク付け、都度の用語解説と設問、要点や知識をまとめたワンポイント、図表の多用など、誰にでもわかりやすいレイアウトになっています。テキストはあえて余白を残したり色を1色に統一したりすることで、自分の書き込みや色付けがやりやすくなっています。

2級・3級に関しては、「光速マスターNEOテキスト」を使用します。こちらは市販されているため、Amazonなどで購入が可能です。また、「ネット試験対策」と「ペーパー試験対策」の2種類の模試をどちらも受けられます。24時間メール感覚で質問できる「教えてチューター」などサポートが用意されており、安心して受講できます。

LEC東京リーガルマインドの簿記講師陣には、税理士法人での会計コンサル業務出身者や大学の簿記講義担当者、日本公認会計士協会東京会の会計監査員経験者などが在籍しています。

資格のキャリカレ|簿記2級・3級取得後の就職・転職もサポート

資格のキャリカレ 簿記

引用元:資格のキャリカレ

価格簿記3級2級合格指導講座Aコース(1年2か月サポート):71,800円
簿記3級2級合格指導講座Bコース(1年1か月サポート):66,800円
簿記3級2級合格指導講座Cコース(1年サポート):61,800円
対応している級2級・3級
合格数・合格率2級44.4%3級72.9%
サポート体制サポート期限内なら無料で何度でも質問が可能
合格すれば2講座目が無料講師陣による手厚い添削指導あり
合格後の就職・転職・開業サポート
キャンペーンや合格返金制度定期的にコース割引制度あり
不合格でも条件を満たせば全額返金保証あり
公式サイトキャリカレ公式サイト

「資格のキャリカレ」は、累計受講者数100万人を突破した人気スクールです。資格取得に加え、取得後の就職・転職・独立開業まで、受講者のキャリアをワンストップでサポートしています。

資格のキャリカレの講座は、簿記2級と3級がセットになっています。1年間サポートしてくれるCコースや、1年2か月まで伸びたAコースなどから選ぶことが可能です。簿記1級の通信講座は用意されていないため、注意が必要です。

キャリカレの通信講座なら、フルカラーの紙テキスト・問題集と、スマートフォンやパソコン用のWeb教材の両方を活用して学習できます。「確実に70点を取る」という、短期合格のために無駄を省いた合理的な教材が魅力です

また、無制限の質問指導、スマートフォンで完結する全8回の添削指導など、受講生のフォロー体制も十分です。

さらに合格後は宅地建物取引士、行政書士、FP(ファイナンシャルプランナー)、食育アドバイザーなどさまざまな講座を無料で受講できます。すぐに社会で活躍したい方には、キャリアコーディネートサポートによるコンサルティング、求人紹介、履歴書・職務経歴書のアドバイスも提供しています。

「専業主婦から再びキャリアを築きたい」「経理職に転職したい」という方は、資格のキャリカレを通じて、簿記取得や就職・転職の支援を検討するとよいでしょう。

資格のキャリカレは、定期的に割引キャンペーンを実施しています。例えば2026年1月まで、Aコースが65%OFFの2万4,800円と大幅割引されていました。期間限定のキャンペーンが多いため、実施期間中であれば早めの検討が望まれます。

フォーサイト|簿記2級合格率75.7%・3級82.3%の実績あり

フォーサイト簿記

引用元:フォーサイト

価格バリューセット1:37,800円
バリューセット2:41,800円~
簿記2級スピード合格講座:31,800円
簿記3級スピード合格講座:16,800円
対応している級2級・3級
合格数・合格率簿記2級:75.7%簿記3級:82.3%
サポート体制合格者スタッフによる質問受付
キャンペーンや合格返金制度合格者にAmazonギフトカード2,000円
最大10,000円OFFのダブルライセンス割引制度あり
公式サイトフォーサイト公式サイト

「フォーサイト」は、累計受講者数42万人を突破した大手通信講座です。全国平均合格率が行政書士3.83倍、宅地建物取引士4.26倍、社会保険労務士4.01倍と、簿記以外の講座でも非常に高い実績を誇ります。

フォーサイトでは、簿記2級と3級の講座のみを取り扱っています。

フォーサイトの簿記通信講座の特徴は、eラーニング「ManaBun(マナブン)」です

スマートフォンやパソコン、タブレットがあればどこでも簿記の学習を始められます。学習スケジュール自動作成機能のおかげで、「何を・どの順番で・どれぐらい学習すればよいのか」をシステムが判定してくれます。自分で予定を立てるのが苦手な方におすすめの機能です。

また、フォーサイトは記憶に残りやすいフルカラーのWebテキスト完備で、動画だけではなく文字でも学びたい方のニーズにも応えています。過去問一問一答など、スマートフォンでの学習も進めやすいのもメリットです。

資格合格者スタッフによる簿記に関する質問対応や個別カウンセリングにも対応しており、学習に関する疑問の解消を支援しています。CBT形式の模擬試験演習にも対応しているため、ネット試験の受験を想定した対策が可能です。

ユーキャン|開講実績40年以上の簿記2級講座

ユーキャン 簿記

引用元:ユーキャン

価格簿記2級講座:49,000円
簿記3級講座:39,000円
対応している級2級・3級
合格数・合格率過去10年間で簿記2級1,243人、簿記3級11,047人
サポート体制講師による添削課題とアドバイス
キャンペーンや合格返金制度合格で3,000円のお祝い金制度
公式サイトユーキャン公式サイト(簿記2級)
ユーキャン公式サイト(簿記3級)

「ユーキャン」は、法律・ビジネス系、医療・保育、介護・福祉、美容・ライフスタイル、IT・パソコンなどあらゆる分野の資格・実務の教育を提供する大手スクールです。

ユーキャンは、簿記2級と3級の通信講座を開講しています。

ユーキャンの簿記2級講座は、40年以上の開講実績があります。近年の大手通信講座では珍しくテキスト学習を中心とし、フルカラーで漫画やイラストを多用した、公認会計士執筆の教材を採用しています。

簿記を学習する場合、仕訳や総勘定元帳の問題を解く際には手書きで考えるところも出てくるでしょう。「実は動画で学習するのが苦手だった」「手書きできるほうがよい」という方でも、ユーキャンの簿記講座なら安心して受講できます。

また、工業簿記の計算や応用的な商業簿記の仕訳方法にも対応しており、本番試験を想定した応用的な学習が可能です。

一方、3級講座では、テキストに加えてWeb学習ツール「合格デジタルサポート」が用意されています。動画講義やWebテスト、バッジコレクション機能などを備え、スマートフォンでの学習にも対応しています

「有名な大手の教材で、安心して学習したい」という方は、ユーキャンの利用を検討してみてください。

オンスク.jp|簿記3級だけでなくFP2級・3級も学べるサブスク型「ウケホーダイ講座」

オンスク.jp 簿記

引用元:オンスク.jp

価格日商簿記3級 オンライン通信講座(月額):1,628円/月(ライト1,078円/月)
日商簿記3級 オンライン通信講座(一括プラン):6か月8,140円、9か月11,880円、12か月15,400円
簿記3級仕訳マスター講座:日商簿記3級 オンライン通信講座と同じ
簿記3級TEPPAN通信講座:3,300円
対応している級3級
合格数・合格率簿記の通信講座においては不明
サポート体制詳細は問い合わせの必要あり
キャンペーンや合格返金制度月額プランは不定期に割引サービスを実施
公式サイトhttps://onsuku.jp/

「オンスク.jp」は、スマートフォンやパソコンなどのオンライン学習に特化した学習支援サービスです。

書籍+Web学習を活用した短期合格コースの「TEPPAN」と、サブスクでいつでも自由に学習できる独学向けの「ウケホーダイ」を利用できます。簿記3級なら、どちらの講座でも受講できます。

サブスクで資格学習できるというのは、他社にはないオンスク.jpの大きな強みです。仕訳問題に特化した講座もあるので、基礎の基礎から固めたい方も利用しやすくなっています。ただし、簿記講座は3級レベルのみで、2級の講座は用意されていません。

講義動画は、日商簿記3級に精通したベテラン講師が担当しています。多くの受講生と接してきたベテランだからこそ気付ける、初学者がつまずきやすいポイントや誤りやすい点を踏まえ、事前に解説しています。

「仕訳の仕組みがよくわかっていない」「仕訳の基礎をしっかり固めたい」という方は、簿記3級の仕訳にフォーカスした「簿記3級仕訳マスター講座」を受講できます。仕訳の基礎を学習しておくことで、上位級(2級・1級)の学習にもつなげやすくなります。

オンスク.jpは、簿記3級のほかにもFP2級・3級や宅地建物取引士などを受ける予定がある方におすすめです。また、簿記3級を基礎段階から学習したい場合にも、オンスク.jpは選択肢の1つとなります。

簿記の通信講座はどれを選ぶべき?比較ポイントを解説

これまで10社のおすすめ簿記通信講座を紹介してきましたが、「どれを選べばよいのか」と迷っている方もいるでしょう。

そこで、ここまで紹介した10社の簿記講座について、以下5つのポイントで比較してそれぞれの通信講座ごとの強みや独自性を洗い出しました。

簿記の通信講座の比較ポイント

  • 費用の安さ
  • オンライン・教室通学の有無
  • 講座・教材の質
  • サポート体制
  • 一般教育訓練給付制度の対象か否か

費用の安さで比較する

費用
ネットスクール日商簿記2級 統一試験/ネット試験対応標準コース:41,000円(再受講18,000円)
日商簿記3級 統一試験/ネット試験対応標準コース:11,000円(再受講3,000円)
日商簿記1級 6か月合格コース:112,000円(教材別90,000円)
クレアール3・2級マスターWeb通信:58,000円
3・2級講義パックWeb通信:50,000円
2級パック Web通信:58,000円
3級パック Web通信:10,400円
1・2級マスターWeb通信:168,000円
簿記検定マスターWeb通信:17万2,000円
スタディング簿記3級・2級・1級セットコース:72,600円
簿記2級・1級セットコース:69,300円
簿記3級・2級セットコース:21,000円
簿記1級合格コース:66,600円
簿記2級合格コース:19,800円
簿記3級合格コース:3,350円
資格の大原簿記(2級):34,100円
簿記(3級+2級):44,000円
簿記(3級):17,600円
<Webライブ>2級合格コース:88,800円
<Webライブ>3級・2級W合格コース:108,700円
<Webライブ>1級合格コース:178,700円
資格の学校TAC3・2級ステップ合格本科生:70,000円
3級合格本科生:18,000円
2級合格本科生:59,000円
2級Web通信講座:59,000円
1級合格本科生1.5年コース:230,000円~
1級合格本科生1年コース:165,000円~
LEC東京リーガルマインド3・2級パーフェクトパック:69,300円(テキストなし63,250円)
2級パーフェクトパック:60,500円(テキストなし56,100円)
2級初学者向け合格コース:63,800円(テキストなし57,750円)
3級パーフェクトパック:17,600円
1級パーフェクトコース:132,000円(DVD156,200円)
資格のキャリカレ簿記3級2級合格指導講座Aコース(1年2か月サポート):71,800円
簿記3級2級合格指導講座Bコース(1年1か月サポート):66,800円
簿記3級2級合格指導講座Cコース(1年サポート):61,800円
フォーサイトバリューセット1:37,800円
バリューセット2:41,800円~
簿記2級スピード合格講座:31,800円
簿記3級スピード合格講座:16,800円
ユーキャン簿記2級講座:49,000円
簿記3級講座:39,000円
オンスク.jp日商簿記3級 オンライン通信講座(月額):1,628円/月(ライト1,078円/月)
日商簿記3級 オンライン通信講座(一括プラン):6か月8,140円、9か月11,880円、12か月15,400円
簿記3級仕訳マスター講座:日商簿記3級 オンライン通信講座と同じ
簿記3級TEPPAN通信講座:3,300円

通信講座を選ぶうえで多くの方が気になるのは、簿記の通信講座の費用がいくらになるのかでしょう。

今回選定した簿記講座のなかで、もっとも安いのはスタディングです。1級66,600円、2級19,800円、3級3,350円は、いずれの級も他の通信講座のなかで最安値です。次に安価なのは、ネットスクールの簿記講座になります。

ただし、費用が安いからといって、あなたに合う通信講座であるとは限りません。例えば、スタディングはWebテキストのみ(Webテキストを紙に印刷することは可能)であるため、紙のテキストを使いたい方は他の通信講座を選ぶ必要があります。

また、費用が高い通信講座は、「Webライブがある」「サポート体制がより充実している」など、基本のテキスト・動画講義・問題演習など以外のコンテンツが充実している傾向が見られました。

資格の大原なら、他の通信講座より高額ではあるものの、Webライブによるリアルタイム授業を受講できる点が特徴です。

簿記講座を選ぶ際は、「金額の安さ」だけでなく、「自分が求める学習コンテンツやサポートが備わっているか」も確認しておくことが重要です。

オンライン特化か教室通学なども利用できるかで選ぶ

オンライン・通学の有無
ネットスクールオンラインのみ
クレアールオンラインのみ
スタディングWebテキストのみ
資格の大原教室・オンライン
資格の学校TAC教室・オンライン
LEC東京リーガルマインド教室・オンライン
資格のキャリカレオンラインのみ
フォーサイトオンラインのみ
ユーキャンオンラインのみ
オンスク.jpWebテキストのみ

簿記講座を提供している企業のなかには、オンラインを用いた自宅学習用の教材に加えて、教室通学に対応しているところもあります。今回紹介した講座のうち、資格の大原、資格の学校TAC、LEC東京リーガルマインドが該当します。

教室通学のメリットは、「わからないところをその場で質問できる」「他の受講者との交流を通じてモチベーションを保てる」などです

とくに、簿記1級は難易度が高いため、講師や受講仲間と、その都度コミュニケーションを取りながら学習を進めたい方も少なくありません。 「やはり通信講座よりも教室通学のほうが向いているかも」と思った場合は、教室通学の講座を選ぶのも1つの選択肢です。

講義・教材の質で比較する

講座・教材
ネットスクールインプット講義とアウトプット講義を組み合わせた反転学習法
日商簿記とおるテキスト
クレアール非常識合格法
簿記検定講座専任講師や公認会計士による動画講義
スタディングオンライン特化のWebテキスト
1講義30分前後で5~10分の動画での区切り
資格の大原図解・イラストを用いた視覚的に理解しやすいレイアウトや、具体的な計算方法の提示、設問を通じた解法説明で構成された講座
柔らかすぎない専門家的な文体
Webライブによる臨場感のある講義
資格の学校TAC40年以上の運営・有料受講者数延べ51万人以上などの実績を基にしたカリキュラム
学習期間なども考慮した学習フロー
LEC東京リーガルマインド受講者の学習進捗に合わせて選べる「しっかり講義」と「さっくり講義」
1級はランク付けや用語解説などを取り入れつつ、あえて余白を残して書き込めるようにしたオリジナルテキスト
2級・3級は光速マスターNEOテキスト
資格のキャリカレフルカラーの紙テキスト・問題集と、スマートフォンやパソコン用のWeb教材の2つを活用した「確実に70点」を取るという合理的な教材
フォーサイトeラーニング「ManaBun(マナブン)」による効率的なオンライン学習やスケジュール調整
記憶に残りやすいフルカラーのWebテキスト
ユーキャンフルカラーかつ漫画やイラストをふんだんに利用した、公認会計士執筆の教材
3級講座は、質の高いテキストに加えてWeb学習ツール「合格デジタルサポート」付き
オンスク.jpサブスクサービスによる自由度の高い学習
日商簿記3級に精通したベテラン講師による動画講義

当記事で紹介した通信講座は、いずれもクオリティが高く、カリキュラムをこなすことで合格レベルを目指せます。

一方で、テキストや動画講義の内容、担当講師、利用できるサービスなどはそれぞれ独自性があります。通信講座と受講者との間には相性があるため、自分の学習スタイルや感覚に合ったものを選ぶことが重要です。

例えば、フルカラー中心のテキストがよいならフォーサイト、シンプルで硬派な内容がよいなら大原、Webテキスト中心で学びたいならスタディング・ネットスクールといった選び方が考えられます。

お試しで体験できる無料講義や、公式サイトで公開されているUIなどを確認し、自分と相性がよさそうな通信講座を検討するとよいでしょう。

サポート体制で比較する

サポート体制
ネットスクール受講生専用SNS「学び舎」での質問&コミュニケーション
Zoom学習コンサル
2025年12月よりLINEサポートがスタート
クレアール専任スタッフへ毎日電話で質問できる
応募フォームからの質問を24時間受け付けている
就職サポートあり
スタディング教材がスマートフォンに対応学習の進捗管理をAIがサポート
Q&Aチケット10枚(1級コースは50枚)を無料で使用可能(基本は1枚あたり1,100円で購入)
資格の大原講師の質問対応あり
資格の学校TAC講師室直通電話による質問(一部コースはなし)
カードやメールによる質問(一部コースなし)
Zoomを利用したオンライン質疑応答
講師による添削あり
LEC東京リーガルマインド24時間メール感覚で質問できる「教えてチューター」
資格のキャリカレサポート期限内なら無料で何度でも質問が可能
合格すれば2講座目が無料講師陣による手厚い添削指導あり
合格後の就職・転職・開業サポート
フォーサイト合格者スタッフによる質問受付
ユーキャン講師による添削課題とアドバイス
オンスク.jp詳細は問い合わせが必要

通信講座は原則として自宅学習となるため、教室通学と比較すると、サポート体制の内容が分かりにくい場合があります。

通信講座のサポート体制を重視する人は、カリキュラムや講義・教材の質に加えて、「何回まで質問できるのか」「添削などのサービスは付いているのか」なども確認しておきましょう。

例えば、クレアールなら講師への質問回数が無制限です。ネットスクールなら、電話やメールだけでなくZoomを利用してお互いの顔を見ながら直接質問できます。

一方で、程度の差はあるものの、いずれの通信講座にも講師への質問など、基本的なサポート体制は用意されています。「質問回数を重視しない」「自力で調べて解決する学習スタイルが合っている」場合は、サポート体制以外の要素を重視する選択肢もあります。

一般教育訓練給付制度の対象になっているかを確認する 

一般教育訓練給付制度の対象
ネットスクール1級経験者コースおよび2級標準コースが対象
クレアール簿記検定 1級フルパック通信
簿記検定 2級パック
簿記検定 3・2級マスター
簿記検定 マスター講座
上記が対象
スタディング簿記1級が対象
資格の大原パススル簿記2級が対象
資格の学校TAC3・2級ステップ合格本科生
2級合格本科生
1級合格本科生
上記が対象
LEC東京リーガルマインドなし
資格のキャリカレ簿記3級・2級合格指導講座が対象
フォーサイト2級が対象
ユーキャン2級が対象
オンスク.jpなし

通信講座のなかには、一般教育訓練給付制度の対象になっているものがあります。

一般教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定する講座について一定の受講修了要件を満たした場合に、支払った受講料の20%(最大10万円)に相当する金額をハローワークから支給される仕組みです

以下の要件のうちいずれかに該当している方が、本制度の対象になります。

  • 受講開始日に一定以上の支給要件期間がある方(初回は1年以上、2回目以降は3年以上)
  • 仕事を退職し、被保険者資格を喪失した日以降、「受講開始日までが1年以内」で、かつ「一定以上の支給要件期間がある方」

上記に加えて、各通信講座に定められた「修了要件」をクリアしなければ、本制度の利用はできません。

支給要件については、厚生労働省の公式サイトや、各通信講座の公式サイトにて詳細を確認できます。

例えば、簿記2級の場合は、クレアール、資格の大原、資格の学校TAC、資格のキャリカレ、フォーサイト、ユーキャンの講座が制度の対象です。

簿記は通信講座で学習すべき?独学と比較した際のメリットを解説

簿記の通信講座の受講を迷っている場合、「通信講座には本当にメリットがあるのか」「独学で十分ではないのか」といった点が気になる方も多いのではないでしょうか。

2級・3級は、いずれも独学で合格を目指す方が少なくありません。簿記1級も、独学で合格したと報告する方がおられます。

しかし、スタディングで簿記2級に合格した筆者や、通信講座を利用して簿記1級に合格した方の意見からは、通信講座には独学にはないさまざまなメリットがあると言えます。独学と比較した際に、通信講座で学習するメリットは次の通りです。

  • プロが考えたカリキュラムによって最適な順番や単位で学習できる
  • わからないところがあれば講師に質問できる
  • オンラインに対応しているならスマートフォンやパソコンで効率よく学習できる
  • コミュニティ機能や専用SNSを利用すればモチベーションを保ちやすい
  • 同じ通信講座を利用して3級から2級・2級から1級と上級の学習につなげやすい

以下では、筆者の体験談や合格者へのインタビュー結果を基に、簿記を通信講座で学習するメリットを解説します。

プロが考えたカリキュラムによって最適な順番や単位で学習できる

独学の場合、「どこの単元から学習すればよいのか」「時間をかけるべき重要論点はどこなのか」を自分で探らなければなりません。

一方で通信講座では、合格に必要な学習フローや学習時間について、簿記学習に精通したプロジェクトチームや現役講師が検討し、その内容をカリキュラムに反映しています。プロの経験や分析に基づくカリキュラムを利用できるため、独学よりも効率的に学習を進めやすくなります。

また、通信講座は毎年、法令改正や出題傾向の変化に応じてカリキュラムを更新しており、最新の内容で学習できる点もメリットです。

例えば、通信講座を利用した筆者が効果を実感したのは、簿記2級の新試験範囲である「連結会計のアップストリーム・ダウンストリーム」や「税効果会計」を学習した場面です。カリキュラムに沿って基礎を固めたうえで動画講義により要点を整理できたため、本番試験でも得点につながりました。

わからないところがあれば講師に質問ができる

通信講座と独学の大きな違いは、「わからないところがあれば講師に質問できる」という点です。

通信講座では原則として、講義内容や簿記に関する疑問点について、講師や専任スタッフが質問対応を行っています。 公認会計士や税理士法人出身者など簿記に精通した現役講師に質問できることで、独学では理解が難しい内容も把握しやすくなります。

また、講師に関するメリットとして挙げられるのが「講師独自の解答テクニック」を聞けることです。講師の経験や受験生データに基づく解答方法や覚え方を、動画講義や質問対応を通じて学べるため、応用力の習得につながります。

とくに簿記1級・2級では、現役講師による考え方や解法の解説が、合格に向けた学習の助けになります。

オンラインに対応しているならスマートフォンやパソコンで効率よく学習できる

オンラインに対応している通信講座なら、スマートフォンやパソコンを使った学習でも効率よく進められるようにデザインされています。 

近年では独学でも、アプリなどを通じてスマートフォンやパソコンで学習できる時代になりました。

しかし、通信講座ではAI機能や模試、過去問を集めた問題集などの学習サポートが整っている傾向があり、独学より学習を進めやすい場合があります。

専用のコミュニティ機能やSNSを利用すればモチベーションを保ちやすい

通信講座のなかには、専用のコミュニティ機能やSNSなどが実装されているものがあります。

専用のコミュニティ機能やSNSでできること

  • 受講生同士で勉強時間・学習内容を共有できる
  • コメント投稿や投稿へのいいねなどでコミュニケーションを取れる
  • 受講生から講師への質問が閲覧できる

受講生同士の学習状況が目に見えれば、「合格している人を見たら自分も頑張ろうと思えた」「わからないところは一緒に勉強できる」など、仲間から刺激を受けることで学習モチベーションを保ちやすくなります。

同じ通信講座を利用して3級から2級・2級から1級と上級の学習につなげやすい

例えば、通信講座を利用して簿記3級に合格した後、上級である2級や1級に挑戦する際は、同じ通信講座を継続して利用すると学習に入りやすくなります。同じ企業の通信講座なら、カリキュラムの方向性、システムUI、講師もそのまま引き継がれることが多いからです

また、通信講座によっては上級の通信講座を受ける際に、割引を受けられるケースがあります。費用的な面でも、同じ通信講座で3級から2級、2級から1級の合格を目指すのはおすすめです。

模擬試験によってCBT(ネット試験)を体験できる

近年、日商簿記検定は統一試験からネット試験への移行が進んでいます。そして簿記の通信講座においても、ネット試験で利用するCBT形式を想定した模擬試験を利用できるものが増えてきました。

通信講座の模擬試験であらかじめCBT形式を体験しておくことで、本番で操作に不慣れなまま時間を失うといったトラブルを回避しやすくなります。

簿記を通信講座で学ぶのに向いている人

ここまで通信講座のおすすめやメリットを解説してきましたが、「実際のところ、自分は通信講座を利用すべきなのか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

ここからは、簿記を通信講座で学ぶのに向いている人、独学で学ぶのに向いている人の傾向をまとめました。実際には個人の学習環境や性格によって異なるため、あくまで参考程度にとどめるのが適切です。

簿記を通信講座で学ぶのに向いている人

簿記を通信講座で学ぶのに向いている人の傾向は、以下の通りです。

  • 余計な寄り道をせずに短い期間で合格を目指したい人
  • 学習スケジュールや重要論点をあらかじめ指定してほしい人
  • 学習サポートを受けながら学習したい人
  • 学習に費用をかけることに抵抗がない人

簿記を独学で学ぶのに向いている人

簿記を独学で学ぶのに向いている人の傾向は、次の通りです。

  • 自分で学習スケジュールを立てるのが得意な人
  • わからないところや学習方法を自分で調べることに抵抗がない人
  • 知り合いに簿記合格者や税理士がいて、いつでも質問できる環境がある
  • 学習に費用をかけることに抵抗がある人

合格者が教える等級別の簿記通信講座のおすすめ度

2級取得者である筆者の体験談や、簿記1級・2級・3級合格者へのインタビューなどを基に、通信講座のおすすめ度を等級別に考察しました。

2級・3級の通信講座は経理未経験の方にこそおすすめ

簿記3級を通信講座で学習するなら、経理未経験の方にとくにおすすめです。

簿記の試験は、3級の時点ですでに総勘定元帳、勘定科目、借方・貸方といった、経理業務のなかで用いられる専門用語が多数登場します。

経理未経験の方だと、「仕訳の目的がわからない」「資産・負債・純資産の関係がピンとこない」など、簿記学習を本格的に進める前に学習すべきことが少なくありません。

独学の場合、「テキストを読み進めるためには、何を覚えるべきなのか」がわからないリスクがあります。

そこで3級の通信講座なら、現役講師の方が「簿記の目的は何か」「勘定科目ごとの意味は何か」といった、経理経験者なら当然触れたことのある基礎中の基礎から、しっかりと講義してくれます。

また、2級の通信講座でも経理未経験者向けの講座なら、3級レベルから段階的に学ぶことが可能です。

なお、2級の通信講座のなかには、経理経験者や簿記学習経験者向けのコースもあります。すでに簿記に触れた経験がある場合は、これらの通信講座を利用することで効率的な学習が可能です。

筆者は簿記3級を独学で取得していたため、簿記2級の本格的な学習から始められるコースを選択しました。

1級は難易度が高いので通信講座での学習を推奨

簿記1級は難易度が非常に高いため、通信講座での学習が適しています。とくに、とくに、経理未経験者や会計学を学んだ経験がない場合、独学で学習を進めるのは難しい傾向があります

簿記1級は、税理士試験の登竜門的な位置付けとされることが多く、「2級レベルの知識を持つ人がスタートラインに立つ」という認識が一般的です。2級で問われる内容をさらに専門的にした問題が出題されるうえ、新たに理論問題の対策が必要になります。

要するに、簿記2級取得者でも、長期間学習しなければ合格を目指すことは非常に困難です。「簿記1級は簿記2級の約3倍の学習量が必要」「行政書士や社会保険労務士に近い難易度」と言われることも少なくありません。

通信講座なら、「簿記1級の膨大な試験範囲を念頭に置いた学習スケジュール」「現役講師への質問体制」「理論問題対策」などが準備されたカリキュラムを受けられます。実際に資格の学校TACでは、平均合格率の約3倍となる33.3%の通信講座の受講生が合格を勝ち取っています。

簿記1級を目指す場合は、通信講座の利用を選択肢の一つとして検討できます。

簿記の合格率はどれくらい?それぞれの難易度を解説

簿記の合格率は、商工会議所の公式サイトにて公開されています。簿記3級は比較的合格率が高いものの、直近の合格率は半数を下回っているのが実情です。1級にいたっては、合格率が10~15%にとどまります。

なお、簿記2級と3級には統一試験とネット試験がありますが、現在では両者に試験範囲および難易度の差はありません。

簿記3級の合格率

簿記3級の合格率は、次の通りです。

統一試験受験回受験者数/合格者数合格率
170(2025.6.8)18,935人/8,024人42.40%
169(2025.2.23)21,026人/6,041人28.70%
168(2024.11.17)19,588人/5,785人29.50%
167(2024.6.9)20,927人/8,520人40.70%
166(2024.2.25)23,977人/8,706人36.3%
ネット試験期間受験者数/合格者数合格率
2025年4月~2025年6月62,574人/26,114人41.70%
2024年4月~2025年3月254,433人/98,235人38.60%
2023年4月~2024年3月238,155人/88,264人37.1%
2022年4月~2023年3月207,423人/85,378人41.20%
2021年4月~2022年3月206,149人/84,504人41.00%

参考:商工会議所の検定試験「受験者データ」 
参考:商工会議所の検定試験「2級・3級受験者データ(ネット試験)

「簿記3級は簡単」と耳にする方もいると思われますが、実は近年の合格率は30~40%と受験生の半数未満です。2024年度は約15万人以上が不合格になっていることを踏まえると、決して楽勝な試験とは言えないでしょう。

簿記2級の合格率

簿記2級の合格率は、次の通りです。

統一試験受験回受験者数/合格者数合格率
170(2025.6.8)5,383人/1,193人22.20%
169(2025.2.23)7,118人/1,486人20.90%
168(2024.11.17)7,589人/2,187人28.80%
167(2024.6.9)6,310人/1,442人22.90%
166(2024.2.25)8,728人/1,356人15.5%
ネット試験期間受験者数/合格者数合格率
2025年4月~2025年6月28,201人/10,567人37.50%
2024年4月~2025年3月124,429人/44,359人35.70%
2023年4月~2024年3月119,036人/41,912人35.2%
2022年4月~2023年3月105,289人/39,076人37.10%
2021年4月~2022年3月106,833人/40,713人38.10%

参考:商工会議所の検定試験「受験者データ」 
参考:商工会議所の検定試験「2級・3級受験者データ(ネット試験)

2級は3級よりも合格率が低く、30%前後となっています。とくに近年では1級の試験範囲だった「連結会計」「税効果会計」「リース取引」「外貨建取引」などが追加されており、以前よりも難易度が上昇していると考えられます

一方で、統一試験とネット試験を比較すると、ネット試験のほうが合格率が高めに出ている傾向が見られました。これは、CBT形式のおかげで自分のタイミングで受けやすくなり、ベストな体調や学習状況で臨みやすくなったからだと考えられます。

簿記1級の合格率

簿記1級の合格率は、次の通りです。

試験実施日受験者数/合格者数合格者数合格率
170(2025.6.8)9,610人/1,343人1,343人14.00%
168(2024.11.17)10,420人/1,572人1,572人15.10%
167(2024.6.9)9,457人/992人992人10.50%
165(2023.11.19)10,251人/1,722人1,722人16.80%
164(2023.6.11)9,295人/1,164人1,164人12.5%

参考:商工会議所の検定試験「1級受験者データ(統一試験)

簿記1級の試験は2級・3級と比較しても、合格率が非常に低いことがわかります。

1級を受ける方は「すでに簿記2級を学習している」「税理士合格を目指している」という方も多いため、一定の知識水準を持つ受験者が多いにもかかわらず、この程度の合格率にとどまっているということです。

そもそも簿記1級は相対評価で合格を決めるため、絶対評価の2級・3級と違い「試験で7割の得点を取れれば必ず合格する」とは限りません。

しかし、1級レベルの知識があれば、大企業の経理担当を目指せるレベルになります。難易度は非常に高いものの、取得すれば就職・転職市場や勤務先から高い評価を得られるでしょう

簿記の合格に必要な勉強時間の目安

ここからは、簿記合格者へのアンケートなどを基に、簿記の合格に必要な勉強時間の目安を紹介します。

実施したアンケートについて

・アンケート方法:インターネットアンケート
・集計期間:2025年8月1日〜2025年9月30日
・アンケート回答人数:200人(3級:83人、2級:62人、1級55人)

簿記3級|簿記初学者で50~100時間

簿記3級の勉強時間は、簿記初学者から学習を始めた場合でおおよそ50~100時間です。アンケート結果は次の通りです。

簿記3級勉強時間アンケート

簿記3級は一番簡単な級ですが、商業簿記の基本的なルールや数多くの勘定科目を理解しなければ合格はできません。用語を暗記する試験ではないため、簿記そのものの仕組みからしっかりと学習を進めてください。

簿記2級|3級合格者で200~300時間

簿記3級に合格した方の2級の勉強時間は、おおよそ200~300時間です。アンケート結果は次の通りです。

簿記2級アンケート結果

簿記2級からは商業簿記のより専門的な部分が出題されるうえに、新しく「工業簿記」が試験範囲に加わります。アンケートでも、「3級と比べて試験範囲が一気に広くなって苦労した」「連結会計が難しすぎる」といった意見が多く見られました。

簿記1級|2級合格者で400~600時間

簿記1級の合格を目指すには、簿記2級取得者であっても400~600時間程度かかると考えておきましょう。アンケート結果は次の通りです。

簿記1級アンケート結果

1級では、試験範囲が商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4つに分かれるうえに、科目ごとに40%以上の得点がなければ不合格になります。前述の通り理論問題も出題されるため、2級よりも難易度が跳ね上がります。

簿記の通信講座を利用して合格するコツ

簿記は1級・2級・3級のいずれにおいても、申し込んだからといって、必ず合格できるものではありません。与えられたカリキュラムをこなしつつ、「簿記に合格するにはどこに力を入れればよいか」といった要点を押さえておく必要があります。

以下では、簿記の通信講座利用者からの意見を参考に、「通信講座をうまく利用して簿記に合格するコツ」をまとめました。

1~3級はいずれもまずは仕訳を完璧にする

簿記の学習において、もっとも時間を割くべきなのが仕訳です。

これは3級の基礎から難関の1級にいたるまで、必ず出てくる基本中の基本になります。数学なら「計算の公式」、英語なら「単語や文法」にあたります。仕訳知識が曖昧なままだと、その先にある決算書作成や総記法・売価還元法などの問題が解けるはずもありません。

逆に言えば、仕訳がしっかり理解できれば応用問題の学習も進めやすくなります。例えば簿記2級の難関である連結会計も、結局のところ仕訳問題の集合体であり、1つひとつをていねいに解答できれば、問題全体の正答を導くことができます。

基本的にはカリキュラムの順番通りのインプット・アウトプットを進める

通信講座ごとに考え方や方針の違いがあるものの、通信講座のカリキュラムは「受講生がもっとも理解しやすく、かつ挫折しにくい順番」を、専門家が計算して構成しています。

通信講座の学習でよくある失敗は、自分の興味がある分野だけをつまみ食いして学習を進めてしまうことです。

通信講座の学習は「前の章の動画講義やテキストで学習した内容を理解したこと」を前提とした構成が基本ですので、いきなり学習フローから外れた学習を行うと「通信講座でも難しすぎてわからない」と挫折するリスクが高まります。

通信講座で学習する場合は、基本的にカリキュラムの順番通りのインプット・アウトプットを繰り返しましょう。「ここは簡単だから飛ばそう」「ここは難しそうだから後回し」といった自己判断は、後に大きな手戻りを生む原因になります。

講師への質問などは遠慮せずに利用する

独学と通信講座の最大の違いは「質問できる環境があるか」です。このメリットを使わないのは、通信講座を利用するうえで宝の持ち腐れと言えます。

学習が進むと、必ず「解説を読んでも理解できない箇所」が出てきます。とくに1級・2級レベルになると、少なくとも1周目の学習ですべてを理解するのはほぼ不可能と言えるでしょう。

ここで独学の人は、ネット検索やテキストの読み込みに1時間、2時間と時間を費やしてしまいがちです。確かに自分で調べて理解する能力も大事ですが、「実は講師に聞いたら5分で疑問が解決する」といった問題なら、遠慮せずに質問してその分を他の学習時間に回したほうが効率が大きく向上します

質問機能は、あなたが支払った受講料に含まれている正当な権利です。「時間の使い方のうまさ」も、簿記に合格するために重要な能力だと言えます。

スマートフォンなどで学習できるならスキマ時間を最大限利用する

まとまった勉強時間を確保しようとすると、忙しい社会人や学生はなかなか学習が進みません。通信講座利用者に行ったアンケートでも、合格者は「机に向かう時間」以外を上手に活用している傾向が見られました。

スキマ時間の活用例

  • 通勤・通学の電車内
  • 昼休みの残り10分
  • お風呂が沸くまでの待ち時間
  • 寝る前のベッドの中

1コマ1コマは5~10分であっても、合計すれば1日1時間以上を確保できるケースも少なくありません。とくに、仕訳単体の問題や勘定科目の確認は、スマホ学習との相性が抜群です。

「スマホを開いたらSNSではなく、簿記アプリを開く」という習慣を作れれば、合格に一気に近づけるはずです。

簿記の日程・受験料・受験資格まとめ

簿記1級・2級・3級の試験日程、受験料、受験資格などの試験情報について、以下でまとめました。

簿記3級の日程・受験料・受験資格

簿記3級概要
試験範囲商業簿記
試験時間60分
合格基準70%以上
受験料統一試験:3,300円
ネット試験:3,300円
受験資格なし

簿記3級の試験範囲は、商業簿記の大問3つのみです。

「試験時間は1時間もあるし余裕では」と思われるかもしれませんが、補助簿・勘定記入や決算整理後試算表・精算表などボリュームがある問題が出題されるため、想定以上に足りないと感じる方も少なくありません。

実際に筆者も、全問の見直しが終わった時点で時間ギリギリでした。

簿記2級の日程・受験料・受験資格

簿記2級概要
試験範囲商業簿記・工業簿記
試験時間90分
合格基準70%以上
受験料統一試験:3,300円
ネット試験:3,300円
受験資格なし

2級は3級よりも試験時間が30分伸びる一方、試験範囲は商業簿記の大問3つに加えて、工業簿記の大問2つが追加されます。1問あたりのボリュームや難易度も大幅に増えているため、3級以上にスムーズな回答が求められます。

簿記1級の日程・受験料・受験資格

簿記1級概要
試験範囲商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算
試験時間商業簿記・会計学で90分、工業簿記・原価計算で90分の合計180分
合格基準全問題の70%以上
1科目ごとの得点が40%以上なければ不合格
受験料8,800円
受験資格なし

1級は2級よりも試験範囲が大幅に拡大され、試験時間も2部構成の合計3時間と長丁場になります。

合格基準は絶対評価ではなく相対評価と言われており、合計で70%以上の得点を取っても合格できるとは限りません。1科目40%という足切りも存在しているため、得意科目だけ対策しても合格は難しいでしょう。

簿記の通信講座についてよくある質問

数字が苦手なのですが簿記の合格を目指せるでしょうか?

数字が苦手でも、十分に合格を目指せます。基本的に簿記で使うのは四則計算のみであり、微分積分と言った数学的知識は必要ありません。また、簿記の試験では電卓の持ち込みも許可されています。

ただし、計算する場面は多くなるので、単純な計算ミスや記載ミスなどはなくすようにしましょう。

簿記を取得する主なメリットは?

合格者へのインタビューや筆者の体験談を基に、簿記を取得するメリットを以下でまとめました

・2級以上なら就職・転職で評価されやすい
・3級レベルの知識でも、経済誌や決算書を読む場面、家計を付ける場面などで知識を活かせる
・会社の経営状態・経費の確認や、数値を使った自分の企画のコストパフォーマンスの説明など、ビジネスシーンで役に立つ

簿記とFP(ファイナンシャルプランナー)はどちらが難しい?

学習内容が大きく異なるため、一概にどちらが難しいとは言えません。少しでも参考となるように、簿記とFPの違いについて簡単にまとめました。

簿記は企業会計に特化した内容であり、会計ルールに基づいた計算書作成のスキルが求められます。暗記問題ではなく、公式を使った数学のようなイメージです。
FPは年金、保険、税金、不動産など、お金に関する分野を幅広く学ぶ試験です。計算問題はいくつか出題されるものの、基本的には暗記問題が中心になります。

事務職や経理のプロを目指すなら簿記」「金融業界や生活全般のお金の知識を得たいならFP」と、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。

簿記を持っていると年収が上がりますか?

簿記1級を持っているからと言っても、年収が上がるとは断定できません。しかし、簿記を取得していれば、収入を挙げられるチャンスを広げやすくなります。

例えば簿記を取得していれば就職・転職で応募できる企業や職種の選択肢が増えるため、今よりも高い年収の会社に入れる可能性があります

また、簿記の知識があれば経理や節税の知識が付くので、副業や個人事業における節税によって手元に残るお金が増えることも考えられるでしょう。

まとめ

簿記は独学でも合格を目指せますが、通信講座を利用したほうが効率よく学習を進められます。簿記学習のプロによるカリキュラムや講義、質疑応答によって合格する可能性を高めたい方は、通信講座の利用がおすすめです

当記事では、選定基準を設けたうえで、費用・サポート面で優れた信頼できる通信講座を選定しています。ぜひ当記事を、簿記の通信講座選びの参考にしてください。

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