逆引き大学辞典逆引き大学辞典

栄養士の仕事内容とは?管理栄養士との違いや主な職場|目指せる進路も解説

2023.01.18

カテゴリー:

最終更新日: 2025.08.05

食材を確認する栄養士

栄養士を目指す人の中には、実際の仕事内容や管理栄養士との違いについて詳しく知りたいと思う人も多いでしょう。特に進学を控えた高校生は「栄養士と管理栄養士のどちらを目指すべきか」といった悩みを抱えることも珍しくありません。

この記事では、栄養士と管理栄養士の違いや栄養士の職場別の仕事内容について詳しく解説します。記事を読めば、自分に合う進路を自信をもって選べます。栄養士とは、健康的な食生活をサポートする専門職で、栄養バランスの取れた献立作成や調理、栄養指導を行います。管理栄養士との違いは、資格の取得条件と業務範囲です。

栄養士とは?

 
栄養士は、都道府県知事から免許を受ける国家資格です。仕事の内容は食事の指導・管理がメイン。栄養学の知識を活かし栄養バランスの優れた献立を考えたり、そのために調理方法を改善したりといった内容です。

栄養士は基本的に、健康な方に向けた食事の指導・管理を行い、就職先としては小・中学校、企業、児童福祉施設などがあります。子供の頃に接した学校の調理師さんのイメージが強いかもしれませんね!

管理栄養士など近い種類の職業も含め、栄養士という仕事の分野や概要について見ていきましょう。

栄養士と管理栄養士の違い

栄養士と管理栄養士の違いは、以下のとおりです。

 栄養士管理栄養士
資格発行元各都道府県の知事厚生労働省の大臣
栄養指導の対象者健康な人・健康な人 ・疾患を抱えている人
資格取得方法栄養士養成施設で必要な単位を取得し、卒業後と同時に取得できる管理栄養士養成施設で必要な単位を取得し、管理栄養士国家試験に合格することで取得できる
資格取得に必要な最短期間2年4年
平均年収300~400万円350~450万円

管理栄養士と栄養士の主な違いは、資格の取得条件と業務範囲にあります。管理栄養士になるには国家試験に合格する必要があります。管理栄養士は、疾患を抱える人に栄養指導を行うのが特徴です。

栄養士になるには、栄養士養成施設で必要な単位を修得する必要がありますが、試験はありません。栄養士の仕事は、給食管理(食事の計画、調理、衛生管理)や健康な人への栄養指導が中心です。

管理栄養士については、以下の記事で詳しく解説しています。

管理栄養士になるには?求められる資質・能力などを紹介

職場別|栄養士の仕事内容

栄養士の仕事内容について、以下の職場別に解説します。

  • 医療機関
  • 介護施設・福祉施設
  • 学校や保育所
  • 行政や自治体
  • 企業の社食
  • スポーツ関連の職場
  • 食品メーカー

医療機関

病院やクリニックなどの医療機関で働く栄養士は、患者に対して栄養バランスの取れた食事を提供する役割を担います。主な仕事内容は、調理や食事提供、食材発注などです。医療機関で働く栄養士は、医師や看護師などの医療チームと連携しながら業務を行うのが特徴です。

介護施設・福祉施設

介護施設や福祉施設の栄養士は、お年寄りや障がいのある方の健康を食事で支えます。利用者の体の状態に合わせた安全な食事を考え、必要な栄養がしっかり取れる献立を作ります。

食材の注文や、一人ひとりの栄養状態をチェックすることも大切な仕事です。飲み込みが難しい方には、食事の固さや形を調整する工夫も必要です。利用者が「おいしい」「楽しい」と感じられる食事を目指し、季節の行事食や地元の郷土料理などを取り入れることもあります。食べる意欲を引き出すための工夫も大事な役割です。

学校や保育所

学校や保育所の栄養士は、日々の給食やおやつのメニュー作成・調理を行います。食物アレルギーを持つ子どもへの対応は特に慎重に行い、除去食や代替食の提供も重要な業務です。また、子どもたちが喜んで食べられるよう、見た目の工夫や季節感のある献立づくりも栄養士の腕の見せどころです。

食育活動も大切な仕事の一つで、子どもたちに食べ物の大切さを伝えるための授業やクッキング体験を企画・実施します。

行政(保健センターや保健所)

保健センターや保健所といった行政・自治体などで働く栄養士は、公務員として地域住民全体の健康づくりを食の面から支えます。乳幼児から高齢者まで幅広い年代を対象とした栄養相談や指導を行うのが特徴です。

たとえば離乳食教室では、赤ちゃんの月齢に合った離乳食の作り方や進め方を教えたり、「うちの子は野菜を食べてくれない」といった悩み相談に応じたりします。

企業の社食

企業の社員食堂(社食)で働く栄養士の主な仕事は、栄養バランスを考えた日々のメニュー作成や調理、食材の発注・在庫管理です。

企業の社食で働く栄養士は、生活習慣病やメタボ予備軍の人へのアプローチだけでなく、健康な人へのアプローチ方法も一度に学べるという魅力があります。

毎日同じ顔ぶれが利用するため、飽きないメニュー作りが求められます。そのため、流行のレシピやトレンドを取り入れた食の市場調査も重要です。利用者との距離が近く「今日のメニュー美味しかった」など直接フィードバックをもらえるのも大きな魅力です。

スポーツ関連の職場

スポーツ関連の職場で働く栄養士は、一般的に「スポーツ栄養士」と呼ばれ、アスリートの競技力向上と体調管理を食事面からサポートします。スポーツ栄養士の主な職場は、プロスポーツチームやスポーツジム、トレーニング施設などです。

スポーツ栄養士の主な仕事は、選手の競技特性や体格、目標に合わせた栄養計画の立案です。増量や減量が必要な選手への食事指導や、試合前の最適な栄養補給方法の提案などを行います。試合のスケジュールや練習強度に合わせた食事のタイミングの指導も重要な役割です。

食品メーカー

食品メーカーの栄養士は、健康に役立つ食品を作る専門家です。健康食品やサプリメント、お年寄りでも食べやすい介護食、ダイエット食品などの開発に携わります。商品開発には、研究者や営業、マーケティングの人たちとチームを組んで進めるのが特徴です。

まず市場調査をして「今の人たちが求めている健康食品は何か」を考え、その後アイデアを出し合います。そして実際に試作品を作り、何度も味や栄養バランスを調整していきます。

「鉄分が摂れるゼリー」を開発するなら、鉄分の量や安全性、おいしさなどを何度も確かめます。商品が完成したら、その使い方やレシピの提案をするのも栄養士の大切な仕事です。

栄養士になるための方法とは

栄養士の資格は、厚生労働省が認定した養成学校に通い卒業することで取得できます。資格取得のための試験はありません。

栄養士の養成学校は、2~3年制の短期大学や専門学校、4年制の大学があり、どの学校で取得しても同じ栄養士の免許です。ただし栄養士の養成学校は、全日制の教育機関のみが対象となっており、夜間部や通信制の学校では栄養士の資格を取ることができません。

栄養士に必要な資格や受験すべき試験

栄養士として必要な資格は、国家資格である栄養士資格です。4年生大学、3年生の短大・専門学校、2年生の短大・専門学校などの栄養士養成施設で必修科目50単位を習得して卒業し、都道府県に申請すれば取得できます。

栄養士になるための勉強ができる大学・学部

2人で調理を行う栄養士

栄養士になるには、栄養士養成施設で必要な単位を履修する必要があります。

栄養士を目指せる4年制大学の一例は、以下のとおりです。

栄養士を目指せる学部はさまざまですが、なかでも「栄養学部」は栄養学に特化したカリキュラムを提供し、食と健康に関する専門知識を体系的に学べるのが特徴です。栄養学部について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

栄養士に必要な資格や受験すべき試験

栄養士として必要な資格は、国家資格である栄養士資格です。試験はありませんが、4年生大学、3年生の短大・専門学校、2年生の短大・専門学校などの栄養士養成施設で必修科目50単位を習得して卒業し、都道府県に申請すれば取得できます。

このほか、栄養士に関連する資格として以下のようなものがあります。

・管理栄養士

管理栄養士は栄養士からさらにステップアップした資格です。栄養士とは異なり、病気の方への栄養指導や個人の体調に合わせて栄養指導ができます。資格取得には栄養士としての実務経験(4年生卒:1年、3年生卒:2年、2年生卒:3年)を積んだ後に国家試験を受験し合格する必要があります。

・栄養教諭免許状

栄養教諭免許状は学校で栄養教諭として働くために必要な資格です。栄養教諭になるためには大学などで栄養教諭免許状取得に必要な単位を習得し、教員採用試験に合格する必要があります。

免許状には専修・一種・二種の3種類があり、卒業した栄養士養成施設の種類と栄養士資格の有無によって与えられる免許状が異なります。

・調理師免許

栄養士は実際に調理を行うことが多いので、調理技術の習得に役立つ免許です。調理師免許を取得するには、厚生労働大臣指定の養成施設で学習(昼間1年、夜間1年半)または飲食店などで2年以上調理業務に従事した後、国家試験を受験して合格する必要があります。

栄養士になるために目指すべき就職先

栄養士になるための就職先としては、大きく分けて3つあります。

・教育関係

学校は栄養士が多く働く場所です。保育園・幼稚園、小学校、中学校などがあります。また、複数の学校給食を作る給食センターも教育関係の就職先として挙げられます。いずれの就職先でも献立作成・発注業務・調理・栄養指導のほか、各家庭に配布される給食だよりの作成など事務作業も行います。

・医療・福祉関係

病院での栄養士の仕事は、入院患者の食事の管理、調理、提供です。入院患者向けなので消化が容易な流動食やエネルギー・タンパク質などを調整した献立作成、食物アレルギーへの対応が必要となります。

福祉関係では、老人ホーム、特別養護老人ホーム、児童施設、身体障害者や知的障害者施設があります。そこで暮らす入居者向けに3食を用意するため、早番・遅番などシフト制勤務となっている場合が多いでしょう。

・一般企業

一般企業では、例えば社員食堂などが就職先として挙げられます。社員食堂の場合、一般的には昼食が中心ですが、朝食や夕食も提供する場合があります。定番メニューの定食、そば・うどん・ラーメン、カレーなどのほか、毎日の食事で飽きずに十分な栄養が取れるような工夫が必要となります。

また、レストランや飲食店も就職先となりえる一般企業です。健康を前面に打ち出したヘルシー・低カロリーメニューの献立作成など、栄養士が活躍できる場面も多いでしょう。健康志向の高いレストランが向いているかもしれませんね!

栄養士に必要な資質と能力

 
栄養士に必要な資質や能力とは、どのようなものなのでしょうか。ここでは、栄養士に特に重要な資質について解説します。

食へ対する強い関心

栄養士は栄養素や予算といった条件を満たしつつ、飽きがこないようバリエーション豊富な献立を作成します。そうしたアイデアを出すためには、食に対しての強い関心が不可欠です。また、食に関する的確なアドバイスを行うためにも、自身が栄養学に詳しくなくてはなりません。

コミュニケーション能力

調理師と調理を行ったり、管理栄養士と打ち合わせをしたり、栄養士の仕事はチームプレーで行うことが多いもの。複数人で協力し合って献立を作るという目標を達成するためには、円滑なコミュニケーションが欠かせません。同僚だけでなく、子供たちや入居者などに接する機会も多いので、そこでもコミュニケーション能力が発揮されます。

調理のスキル

調理は調理師が行うのが基本ですが、栄養士も協力する場面が少なくありません。早めに出勤し、いっしょに仕込みをすることもあります。調理師と協力するために、栄養士にも調理スキルが求められるのです。また、献立を作る際にも調理過程を想像する場面がありますが、そこでも調理スキルが活かされます。

強い責任感

食を扱う職業なので、衛生安全に対する強い責任感が求められます。食中毒など、人の命に関わる事態も考えられるので、栄養士にとって何よりも大切な資質といっても過言ではありません。

栄養士の仕事のやりがい

2人で野菜をカットする栄養士

栄養士の仕事のやりがいとして、例えば以下のような点があります。

・おいしかったと言われたとき
一生懸命考えた献立をおいしいと言ってもらえたときは、栄養士として大きな喜びを感じる瞬間です。特に病院や介護施設などでは「食事が一番の楽しみ」という方も多く、そういった方から感謝の言葉をもらえることもあります。

・自分の指導によって成果が現れたとき
自分の指導によって人々の健康が維持できたり、食事療法によって回復したりといった成果が得られたときもやりがいを感じられる瞬間です。人々の健康を食事面からサポートできるのは、栄養士という職業の大きな醍醐味といえるでしょう。

・食への深い知識が身につく
栄養士として日々の業務を繰り返していくうちに、食への深い知識や調理の技術を得られます。人間の暮らしに欠かせない「食」に関する経験なので、日頃の生活に役立つことも多いです。また、経験を活かせば管理栄養士などキャリアアップの可能性も増えてきます。

栄養士の大変なところ

栄養士の大変なところは、以下のとおりです。

・体力が必要

栄養士として各職場に配属されたあとは、厨房業務から覚えることが多いようです。調理の基礎となる下準備や料理の盛り付け、衛生管理に欠かせない食器洗浄や厨房の清掃など、一連の業務をこなせるようになることが第一歩です。これらの実務スキルは立ち仕事が多く、体力的にきつく感じる人もいるようです。実務スキルを身につけた後は、徐々に栄養士としての専門性を発揮する機会が与えられます。

いきなり献立作成や食材発注などの事務作業などを任されることは稀です。現場での経験を積みながら、管理栄養士としてのキャリアを段階的に築いていくことになるでしょう。

・献立作成が難しい

献立を作る際は、栄養バランスはもちろん、どうやったらおいしく食べてもらえるか考えながら作成する必要があります。たとえば保育園で働く栄養士なら、好き嫌いのある園児にいかに食べてもらえるか考えたり、高齢者介護施設や病院で働く栄養士であれば、一人ひとりの状態に合った献立を作ったりします。固形物が食べにくい方には、ミキサーなどで食べやすく潰すなどの工夫が必要です。

また、食事の提供時間は決まっているため、手間のかかりすぎる献立だと時間に間に合わなくなることも。そのため、手際よく作れる献立かどうかも重要なポイントになります。献立作成は、提供する相手や調理にかかる時間、予算などを考えながら作成する必要がある大変な仕事です。

栄養士の仕事の流れ

栄養素のバランスを確認している栄養士

就職先などによってスケジュールは変わってきますが、ここでは一般的な栄養士の1日の流れとして解説します。

1.事務作業

出勤したらまず、書類整理などの事務作業から始まります。事務作業のあとは、調理師といっしょに調理を行うことも少なくありません。この際、食材の発注や在庫管理などもいっしょに行う場合があります。

2.献立作成

事務作業が完了したら、次は朝昼夕それぞれ献立を考えます。栄養バランスを考えながら、決められた予算内に収まるようにメニューを作成しなければなりません。また、指導・管理の対象となる人々がメニューに飽きてしまわないような工夫も求められます。

3.打ち合わせ

上で考えた献立について、管理栄養士や調理師なども交えて打ち合わせを行います。栄養バランスの偏りがないか、調理方法はどうするかなどを話し合います。

4.まとめ作業

打ち合わせのあとは栄養管理計画書の作成など、残りの業務に取り組みます。まとめ作業が終われば、業務終了です。

栄養士の年収

厚生労働省の職業情報提供サイトによれば、栄養士の平均年収は約390.2万円です。勤務先の規模が大きいほど、経験年数が長いほど年収は上がっていく傾向です。

参考:職業情報提供サイト|厚生労働省

栄養士の将来性

超高齢社会や健康ブームの流れもあり、栄養士の需要は高まっています。特に福祉の分野は需要が急速に伸びており、一人ひとりに合わせた食事を提供できる栄養士は欠かせない存在です。学校でも食育の推進が普及しており、そこでも栄養士は必要とされています。そのほか、栄養食などのサービスを展開する企業も増えてきており、食の専門家として活躍できる場は今後も増えていくでしょう。

栄養士になった後のキャリアプラン

食材をチェックする栄養士

栄養士になった後のキャリアとしては、どのような道があるのかをご紹介します。

管理栄養士を目指す

栄養士資格を持っている方が管理栄養士へキャリアアップするには、修了した養成課程に応じた実務経験を積む必要があります。2年制卒業者は3年以上、3年制卒業者は2年以上、4年制卒業者は1年以上の実務経験が必要です。実務経験は病院や福祉施設などで積むことが可能です。

必要な実務経験を積むと管理栄養士国家試験の受験資格を得られます。国家試験に合格することで管理栄養士免許を取得できます。

栄養教諭を目指す

栄養教諭は、教育現場で子どもたちの食育を直接指導できる点が魅力です。公務員としての待遇や福利厚生も充実しており、長期的なキャリア形成に有利です。

栄養士免許を持つ方が栄養教諭を目指すには、主に二つの方法があります。一つ目は、学校栄養職員として3年以上勤務した後、大学等で8単位を修得することで栄養教諭二種免許状を取得する方法です。

二つ目は、栄養教諭養成課程のある大学・短大に入学するか科目等履修生となり、14単位を修得して二種免許状を取得する方法です。いずれの場合も免許状取得後は、各都道府県が実施する教員採用試験に合格する必要があります。

参考:栄養教諭免許制度の概要|文部科学省

栄養士に関するよくある質問

栄養士に関するよくある質問に答えました。進路選びの参考にしてみてください。

料理をしたことがなくても栄養士になれますか?

栄養士は調理師ではないので、料理ができなくてもなれます。しかし、栄養士になるためには養成学校で必要な単位を取る必要があり、そのなかには調理実習もあるので、料理ができたほうが単位は取りやすいでしょう。また、現場に出て献立を考えたり栄養指導を行ったりするときは、料理ができたほうがスムーズです。

調理技術は練習すれば向上するので、今から少しずつ練習してみるといいですよ。

文系ですが栄養士になれますか?

文系出身であっても、栄養士として活躍している人は多いです。

栄養士の養成学校では、理系の科目についても基礎からしっかりと教えてくれます。高校での学習は、あくまでも基礎的な内容なため、高校時代に理系科目を深く学んでいなくても、必要な知識を身につけることは可能です。

ただし、栄養士養成課程では、数学や生物、化学に関連した科目が多く含まれているのも事実です。そのため、理系科目に苦手意識がない人のほうが、学習内容の理解はスムーズでしょう。

栄養士資格は独学でとれますか?

栄養士の資格を「独学」で取得することは不可能です。栄養士になるためには、厚生労働大臣指定の栄養士養成施設(専門学校、短大、大学)に入学し、必要な課程を履修して「卒業」する必要があります。その後、都道府県知事に申請して栄養士免許を取得します。

栄養士養成施設には夜間部の学校はなく、通信教育による取得方法もありません。

栄養士への道について「JOB-BIKI」で情報収集してみよう

栄養士は、栄養学の知識を活かして健康維持や食事療法をサポートできる、とてもやりがいのある仕事です。一生懸命に考えて作った献立を「おいしかった」と言ってもらえれば、栄養士冥利に尽きるのではないでしょうか。

栄養士になるには、栄養士養成施設で「必修科目50単位を習得して卒業する」必要があります。大学や短大、専門学校へ通うのが現実的なプランとなるでしょう。そのためには、高校生のうちから情報収集しておくことをおすすめします。

「JOB-BIKI」で「栄養士」と検索すると、関連する人物や大学の一覧を見ることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「JOB-BIKI」の人物検索で著名な栄養士を検索する

よく読まれている記事

タグで記事を絞り込む