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助産師になるには?仕事内容や向いている人・目指せる大学について解説

2023.06.20

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産科医が主人公のリアルな出産現場が描かれている「コウノドリ」や、小さな産婦人科医院で働く看護師見習いに焦点を当てた「透明なゆりかご」など、作品を通して産婦人科や出産現場がどういうものかが知られる機会が増えました。特にコウノドリは、看護学校でもリアルなお産の現場などが参考になると言われるほどです。

命の誕生の瞬間や、出産現場に携わる助産師が奮闘する姿など、作品を通じて憧れるようになったからこそ、産婦人科の仕事や助産師に興味を持っている高校生も多いのではないでしょうか。助産師は妊婦さんやママさんに寄り添い、妊娠から出産、育児までを支える仕事です。そんな助産師になるためには、どのような進路を目指すのがよいのでしょうか?気になる助産師の仕事内容や、目指せる大学についてお伝えしていきますね。

助産師とは?

妊婦さんの体調を確認する助産師

助産師は、妊娠から出産、育児に至るまで母子の健康を支える仕事です。助産師といえば、出産時に赤ちゃんを取り上げる人というイメージがあるかもしれませんが、助産師の仕事はそれだけではありません。

妊婦さんの健康管理や食事・運動の指導などを行い、出産後の体調管理や母乳指導、乳児指導、新生児のケアなどを行います。母子の健康を守るために管理・指導するのが助産師の役目です。

助産師と産婦人科医との違いとは?

助産師と同じように、妊娠から出産のサポートをする仕事には、産婦人科医があります。似たような職業に感じられるかもしれませんが、両者は行う仕事内容が違います。

まず、助産師の仕事をするには、看護師資格と助産師の資格が必要です。保健師助産師看護師法という、保健師や助産師、看護師に関する法律があり、そこでは「助産師になろうとする者は、助産師国家試験及び看護師国家試験に合格し、厚生労働大臣の免許を受けなければならない。」 と定められています。両方の資格を取得した人だけが、助産師として働くことができます。これらの資格取得者ができることは、健診などで妊婦さんの健康状態を確認すること、正常分娩の分娩介助、食事や生活面などの保健指導、産後の健康管理や育児に関する指導・相談に乗る産後ケアです。助産師は、妊婦さんが安心して子どもを産めるように、出産をサポートします。

それに対して産婦人科医には、医師の資格が必要です。病気の診察や治療、投薬ができるのは、医師の資格を持つ人だけです。そのため、産婦人科医は分娩の中でも、医療行為にあたる帝王切開や無痛分娩を行えます。母子ともに健康な状態で安全に出産できるように、診療や必要に応じて治療を行えるのが産婦人科医です。医療的な観点で妊婦さんの出産を見守ります。

また、産婦人科医は妊娠・出産に関わる産科だけではなく、婦人科の仕事も担います。女性特有の子宮頸がんや卵巣がんなどの病気や、不妊治療、更年期障害や月経に関することなど、女性の体に関する専門的な知識を持っています。他にも大きな違いとして、助産師は女性しかなれない職業だということです。実は、保健師助産師看護師法第三条では、「助産師」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、新生児の保健指導を行う女子をいうとされています。 このことから、現在日本で助産師になれるのは女性のみです。

助産師が女性しかなれない理由は、いくつかあげられています。 助産師は出産に深く関わる仕事です。産後の傷を確認したり、授乳指導をしたりする場面もあり、男性に見てもらうことに抵抗を感じる女性が多いでしょう。また、助産師は心や身体のケアを行う仕事です。妊婦さん特有の悩みは、男性には話しづらいものです。実際、産婦人科医には話しづらい、相談しづらいことを助産師が聞く役目を持っています。このような理由から、現在助産師は女性しかなれない職業となっているようです。

産婦人科医として妊娠・出産に携わってみたい人は、こちらの記事もあわせて読んでみてください。
医師(医者)になるためにはどのような学部を選ぶ?向いている人ややりがい

助産師の仕事内容

助産師の仕事内容について、出産時・出産時・出産後にわけて紹介します。それぞれどのような仕事をしているのか、詳しく見ていきましょう。

・出産前
助産師は、妊婦さんに対して食事や運動などの生活指導や健康指導を行います。妊娠中は体調が変化しやすく、体の不調も起こりやすい時期です。人によっては、つわりが辛くて何も口にできない状態の人もいるでしょう。反対に、食欲が増加しやすく食べすぎてしまう人もいます。ホルモンバランスが乱れることで、妊婦さんは自分で体をコントロールすることが難しくなるため、助産師が食事の選び方や運動指導を行い、健康管理をサポートします。

また、体の健康面だけではなく、出産まで心も健康でいられるように精神面のサポートもするんですよ。マタニティーブルーという言葉があるように、妊娠中は不安になりやすいものです。相談できる相手がいないと、ひどい場合はうつ状態になることもあります。助産師は、そうした状態をなくすために、妊娠時や出産にまつわる相談に乗ったり、妊娠中の過ごし方や出産に関する説明を行ったりします。

他にも、初めての出産を経験する人に対して産前教育を行い、母親・父親としての心構えなどを伝えるのも大切な仕事です。助産師が女性を対象にした母親学級や、父親と共に参加できる両親学級を行い、お産の流れなどの出産の基礎知識や、母乳ケア、育児指導などを行います。

共に子育てをする父親にも知識や心構えを伝えることで、出産後に夫婦共に協力しあいながら育児ができる状態を作るのも、助産師の役目です。

・出産時
出産時、助産師は普通分娩の場合、胎児を取り上げる分娩介助を行います。分娩介助では、「リラックスしてくださいね」「もうすぐ赤ちゃんに会えますよ」というように、妊婦さんを励ますような声かけを行いながら、体をさすったり呼吸法や力の入れ方を指導したりします。安心して子どもを産めるようにサポートするのが、助産師の大切な役目です。

一般的なお産では、医師1人、直接分娩介助を行う助産師1人、赤ちゃんを受け取る助産師または看護師1人の3人体制で行います。無事に赤ちゃんが出てきたら、正常に呼吸できるように吸引機で赤ちゃんの粘液を取り除き、呼吸を促すのも助産師の仕事です。

また、分娩時に胎児の心拍の異常や、妊婦さんの子宮や産道に異常が生じた場合には、助産師が医師に報告します。助産師はお産が正常に進んでいるのかを確認しながら、お産の進行をコントロールする役目もあります。

・出産後
出産を終えた女性は、妊娠前の元の状態に戻るまで6~8週間かかるといわれています。この期間を産褥期(さんじょくき)といいます。出産直後の骨盤は、交通事故を受けた時と同じくらいの衝撃を受けていると言われているんですよ! そのため、出産を終えた女性は体をしっかり休めるために、6日~8日間入院します。この期間中に、助産師は母子の健康状態を観察し体調を管理します。また、母乳指導や沐浴・おむつ交換などの育児指導を行い、母子ともに健やかに過ごせるようにサポートするのも大切な仕事です。

また、退院後は1ヶ月検診を行い、母子に異常がないか、育児に対して不安や悩みがないか、助産師は出産後の女性の心のケアをします。出産を見届けたら、助産師の役割が終わるわけではありません。特に最近では、産後のママが育児や体のことなどで困った時に気軽に相談できる産後ケアサービスが普及しており、助産師の産後のママに対する役割が広がっています。

助産師のやりがい

助産師は、赤ちゃんが産まれるその瞬間に立ち会える仕事です。新しい命が誕生する瞬間は、何ものにも代えがたい感動的な場面です。赤ちゃんとママが対面する瞬間は、喜びと達成感に包まれるでしょう。助産師の多くが、何度立ち会っても感動する瞬間だと話すほどです。

なぜなら、助産師は産前から妊婦さんを支え、正常に生まれるように分娩介助を行うため、妊婦さんと二人三脚で出産に臨むからです。赤ちゃんと対面した時は、家族と同じように大きな喜びと達成感を感じられるでしょう。助産師は、さまざまなお産の現場を経験できます。お産に時間がかかる妊婦さんを最後まで支えられ、安産で産まれた人には安心感と喜びをわかちあえるものです。どのような場面でも、赤ちゃんが産まれるその瞬間まで最後まで妊婦さんを支えられ続けるのは、助産師だけです。だからこそ、やりがいが感じられる仕事です。

助産師の想定年収

助産師は、赤ちゃんが元気で生まれてこられるように、母子共にサポートする責任ある仕事です。そのため、平均年収は一般的な職業と比べると高く、約550万円といわれています。

看護師などの看護系の専門職と比べても高い水準にあり、助産師の仕事の重要性がわかるでしょう。

助産師に向いている人

赤ちゃんを取り上げる助産師

ここまで、助産師の仕事について紹介してきました。命が生まれる瞬間に立ち会い、母子やその家族もサポートする助産師には、どのような人が向いているのでしょうか?助産師に向いている人の特徴についてお伝えしていきますね。

人の気持ちに寄り添える人

助産師は、妊産婦の心のケアを行う人です。妊娠から出産までの流れは人それぞれ異なり、悩む内容も不安に思うこともさまざまです。情緒不安定になりやすい時期だからこそ、「そんなこと考えちゃダメ」と思うような内容でも、真摯に耳を傾けて寄り添ってあげる姿勢が求められます。例えば悩む妊婦さんの中には、「子どもを生むのが怖い」「こんなにしんどいなら、子どもはいらない」「私なんかがママになれるのかな?」と、一人でどんどん不安を抱え込み、うつ状態に陥る人もいます。

そのような状態の人に対して、表面的な言葉を受け取って解決策を伝えるのではなく、その人の悩んでいる気持ちに寄り添い、「不安だよね」「大丈夫だからね」と思いやりを持って共感してあげられる人が求められます。

人を元気づけられる人

助産師には、人を元気づけられる人が向いています。いつも笑顔で明るく接せられる人は、挨拶や声がけをするだけでも元気づけられる存在となるでしょう。また、人は明るくて話しやすい人に悩みを打ち明けたいものです。何を言っても笑顔で聞いてくれる助産師がそばにいると、妊婦さんの不安な気持ちを和らげられます。

「一緒にいるだけで元気になれる!」「いつも明るくて元気だよね」「笑顔が素敵」といわれた経験がある人は、助産師に向いていますよ。

体力がある人

助産師には、体力が求められます。分娩介助を行う時には、妊婦さんはもちろんのこと助産師も妊婦さんを励まし、赤ちゃんを元気な状態で外の世界に出すために集中力と体力がいるものです。

場合によっては、分娩介助を立て続けに行わなければならない状況もあります。大切な命を守る現場だからこそ、どれだけ忙しくても流れ作業のように行うことはできません。一つひとつに真摯に向き合う状況が複数起きる現場なので、助産師は体力勝負でもあります。

また、お産はいつ起きるかわかりません。夜中に突然生まれそうになる妊婦さんの分娩介助を行うこともあり、夜勤や休日出勤はつきものです。そのような状態でも全力を出せる体力がある人が求められます。

精神的な強さを持つ人

助産師の現場は、幸せなものだけではありません。流産や死産など、悲しい場面に立ち会うこともたくさんあります。全力で手を尽くしても、どうしようもできないこともあります。命を失ってしまう瞬間は、悲しく辛いものです。何度見ても慣れるようなものではありません。しかし、助産師は悲しみを抱えながらも、次のお産が来れば全力で頑張る必要があります。新しい命が産まれる手助けをするために、妊産婦が笑顔で産まれた子どもを抱きかかえられるように、常に目の前の出産現場に向き合って頑張り続けることが求められます。辛くて悲しくて何も手につかない状況になってしまうと、命の誕生の瞬間をサポートし続けることは難しくなるでしょう。

助産師として働いている人たちは、過去に忘れられないほどの悲しい出産現場に遭遇しても、その時の辛さや悲しみ、やりきれなさを噛み締めながら新しい命と向き合っています。経験した辛い気持ちを心にとどめ、幸せな出産となるように全力を尽くせる人は、多くの妊産婦を支えられる助産師となれるでしょう。

助産師になるには?

沐浴を教える助産師

助産師になるためには、前述したように助産師の国家資格と看護師の国家資格が必要です。助産師として働くのに、どうして看護師の資格が必要なの?と疑問に思う人もいると思いますが、助産師に必要な知識の基礎となるのが、看護師の知識です。そのため、助産師の国家試験を受けるためには、看護師の国家資格が必要なのです。

そのため、助産師は助産師資格と看護師資格の2つを所有しています。助産師を目指すことで、看護師として働く機会も得られるのです。看護師は助産師とは違った形で妊婦さんを支えることもできます。看護師の仕事内容がきになる人は、こちらの記事も呼んでみてくださいね。
看護師になるにはどうすれば良い?仕事内容や必要な資質

助産師になるためには一般的に2つの道があります。それぞれの進路について紹介していきます。

助産師養成課程がある4年制大学を目指す

助産師養成課程のある4年制の大学では、助産師養成課程を修了すれば助産師の国家試験が受けられます。大学在学中に看護師と助産師に必要な教育課程を学んだうえで、看護師試験・助産師試験のダブル受験ができます。

助産師養成課程のある大学をいくつか紹介します。

  • 関西医療大学(大阪府):保健看護学部 保健看護学科 助産師課程
  • 森ノ宮医療大学(大阪府):看護学部 看護学科 助産学専攻科
  • 東北福祉大学(宮城県):健康科学部 保健看護学科 助産師教育課程

他にも助産師課程のある大学はいくつかあります。基本的に看護学科や学部の中で助産師課程を選択する形をとっています。ただし、助産師課程を設けている大学の多くは、定員5~10名と少人数制の選択授業としている場合が多いです。そのため、希望者が多いと、助産師課程を選択できない可能性もあるでしょう。

看護大学卒業後大学院を目指す

看護大学で学び、看護師資格を取得した後に、助産師養成課程のある大学院で学ぶ道もあります。大学院は、1~2年間通うのが一般的です。助産師養成課程修了と共に、助産師試験への受験資格が得られます。看護師試験に合格した後、もしくは看護師試験の合格を目指しながら助産師課程を学べます。助産師を目指すかどうか悩んでいる人は、看護大学で勉強しながら進路を選べますよ。

助産師の就職先とキャリアプラン

妊婦さんの介助をする助産師

助産師の国家資格に合格した後は、どのような場所で活躍できるのでしょうか?助産師の就職先と、就職後のキャリアプランについて解説していきますね。

助産師の主な就職先

助産師の主な就職先は、以下の4つ です。職場によって、それぞれ助産師がどのように業務に関われるかが変わります。どのような助産師になりたいのか、イメージしながら読んでみてくださいね。

・病院
助産師の職場の中で一番多いのが、病院です。病院とは、20床以上の入院施設を持つ医療機関のことです。病院は医療機関の中でも規模が大きいため、さまざまなお産に対応します。正常分娩だけではなく、帝王切開やお産がなかなか進まない場合に妊婦さんに使用する陣痛促進剤を使っての分娩、陣痛の痛みを抑える無痛分娩など、さまざまな状況のお産に立ち会えるでしょう。

また、病院の中には産婦人科医に代わって助産師が妊娠検診を行う「助産師外来」を設けている病院もあります。さまざまな形で妊婦さんに関われますよ。

・クリニック
入院施設を設けていない施設から、19床以下の入院施設を設けている医療機関をクリニックと呼びます。業務内容自体は病院と変わりませんが、医療行為を伴う帝王切開や無痛分娩などを受け入れる数は病院よりも少ないです。

そのため、助産師が分娩介助を行える普通分娩の数が多くなり、直接お産に関われる場面が多くなります。ただし、入院施設を設けていないクリニックでは、お産は行わずに妊娠検診のみを行う場合もあります。

・助産所
助産所とは、助産師が施設の責任者として運営している施設のことです。助産所では、医療行為を伴うお産に対応できないため、正常分娩だけを取り扱います。緊急時など異常があった場合には、外部の医療機関と連携しながら対応します。

助産所は、妊産婦のための小規模の施設です。アットホームな雰囲気の中、妊婦さん一人ひとりに寄り添ったケアができるのが特徴です。お産だけではなく、産前・産後のケアが充実しているため、妊婦さんやママさん一人ひとりに寄り添って働けます。

・産院
産院とは、産婦人科専門の病院のことです。総合病院のようにさまざまな治療が求められないため、産婦人科専門医が常駐しています。助産所とは異なり、医療行為ができるためさまざまなお産に対応できます。

ただし、少子化が加速している現代は、産院の数が少なくなっています。

助産師のキャリアプラン

助産師として働くようになった後は、どのようなキャリアプランが考えられるでしょうか?ここでは、助産師の2つのキャリアプランをご紹介します。

・アドバンス助産師を目指す
アドバンス助産師とは、「一般財団法人日本助産評価機構」が定めるCLoCMiPレベルⅢ認証制度によって、助産実践能力が一定の水準に達していることを認証された助産師のことです。

アドバンス助産師として認められると、助産師としての高い技術と知識を持っている証明になります。アドバンス助産師の申請をするためには、満5年以上の実践経験があり、CLoCMiPレベルⅢ認証新規申請要件をすべて満たしていることが条件です。

CLoCMiPレベルⅢ認証新規申請要件は、必須研修項目21項目の研修を90分受け、分娩介助や健康診査等を指定の例数以上実施し、指定の学術集会に参加する必要があります。また、施設内の総合評価がB以上という条件もあり、アドバンス助産師として認められるには経験と実績、評価が求められます。

アドバンス助産師として認められれば、主体的に助産ケアを行える助産師として認められるため、高齢出産やハイリスク出産など、通常のお産よりも注意が必要なお産を任されるようになります。責任ある立場を任される助産師になれるため、より専門性を高めてどのような現場でも活躍できる助産師を目指すならば、挑戦してみる価値があるでしょう。

アドバンス助産師の申請方法や、必要な研修内容などについては、「一般財団法人日本助産評価機構」のホームページを参考にしてください。

・助産院を開業する
助産院を開業するという道もあります。自分が大切にしたい方針にもとづいて運営できるため、理想的な形で妊婦さんやママさんに携われるでしょう。助産院は小規模で開業できるため、アットホームな独自の空間を作り出せるのも特徴です。

ただし、施設の責任者として助産院を開業するには、助産師としての経験が求められます。公益社団法人日本助産師会が提示している最低基準は、勤続年数5年以上、分娩介助、妊婦健診、新生児健診、母乳相談200例以上です。独立開業すると、すべての責任を自分がとらなければならないため、導き出された経験数となっています。

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助産師は、妊娠から出産、育児に至るまでをサポートする仕事です。不安を抱きやすい妊婦さんやママさんに寄り添い、心と体のケアを行う人です。実際に分娩介助を行い、命が誕生する瞬間に携われる責任ある仕事でもあります。

そんな助産師の仕事に興味がある高校生のみなさんは、「逆引き大学辞典」の大学検索で「看護」と検索し、まずは看護資格が取得できる大学を探してみてください。その中から、気になる助産師養成課程のある大学を見つけてみてくださいね。

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