現代中国学部
中国からアジア、世界へ視野を広げて考え、ともに行動できる力を鍛える
愛知大学は、中国・上海に1901年に設立された「東亜同文書院」をルーツとしています。中国19大学との交流協定、『中日大辞典』の編纂、文部科学省COE・GPに合計3度採択されるなど、国際研究・教育に高い実績を築き上げています。加えて、100年を超える中国との交流が「中国研究・教育なら愛大」とも評される理由です。現代中国学部では、国際社会で年々存在感が高まる中国やアジア各地の“いま”を総合的に理解し、グローバルアジアや世界で活躍できる人材を育成します。
その特徴的なものが、「現地主義」と呼ぶ実践的な取り組みです。2年次に全員が中国・台湾・マレーシアのいずれかに4ヶ月間留学する「現地プログラム」や、希望者を対象に企業や学校などを訪問し調査・研究する「現地研究調査」、日系企業で就業体験する「現地インターンシップ」と、3つの現地体験を軸としたカリキュラムを編成しています。
また、卒業時に、愛知大学と中国の南開大学または台湾の東呉大学との双方の学位が修得できる「ダブルディグリー・プログラム」を実施しています。