学部情報

• 医学部

  世界に通じる最先端の医学教育・研究を展開し、地域医療や国際社会への貢献を目指す

  　医学は、生命の営みの原理を知り、病気のメカニズムを解明して新たな診断法や治療法の開発を目指す、生命科学の中心分野の一つです。近年、急速に進歩する医学が人類に大きな恩恵を与える一方で、少子・高齢化や感染症、医の倫理、多様化する心の問題、環境変動による災害、地域医療の再生など、解決すべき多くの課題があります。医学部ではこれらの課題を認識した上で、「医学科」「看護学科」「臨床心理学科」の3学科において、時代のニーズに応える人材を育成します。
  　専門知識や技術の修得はもちろん、人間尊重の精神に基づいた教育を行うことで、豊かな人間性を備えた医療人、心―理援助者、研究者を養成しています。全ての学科が実習を行う医学部附属病院は、救命救急センターや総合周産期母子医療センター、遠隔診断システムなどを備えた最先端医療の現場であり、高い実践力を磨くことができます。
  　また、中国、英国、東南アジアなど6ケ国8大学との積極的な国際交流や、情報科学・医療情報に関する教育も実施しています。