国際・語学の分野の職業
途上国において様々な支援活動を行う仕事や世界を舞台に活躍できる仕事や、高い語学力が求められる通訳、翻訳、旅行会社に勤務するガイドやツアー添乗員などがあります。
アソシエート・エキスパート（準国際公務員）
外務省が経費を負担して国連内の機関に派遣する職員。任期は通常二年間である。業務を経験することで専門知識を深め、国際的な経験を積むことが期待されている。
翻訳家
国際化の時代を迎え、翻訳家が活躍できるフィールドは広がっている。文学書や学術書に加え、最近は企業の技術資料、契約書などを翻訳する仕事が増えている。
外国語通訳
近年の国際化に伴い、有能な通訳へのニーズが高まっている。通訳は国際会議、政府や企業間の交渉、講演会、商談などの場で活躍している。
国際協力事業団（職員・技術専門家）
国際協力事業団（JICA）は、開発途上国を対象に技術協力、無償資金協力やボランティアの派遣、青年の招聘などを行う政府の関係機関（独立行政法人）である。
青年海外協力隊
国際協力事業団（JICA）が開発途上国へ派遣するボランティア。20歳から39歳までの日本国籍保有者が対象となり、現地ではそれぞれが能力や経験を生かして国づくり、人づくりに貢献する。
世界銀行職員
「世界銀行」は、一般に国際復興開発銀行（IRBD）と国際開発協会（IDA）の二機関を指す。IBRDは主に中所得国と信用力のある貧困国を対象に融資、保証や助言などを行う。
経済協力開発機構職員
経済協力開発機構（OECD）は、経済社会のさまざまな問題に関する研究、分析、政策提言などを行う国際機関。経済成長、開発途上国援助、自由貿易拡大への貢献を目的とする。
国際連合職員（幹部・専門家）
国連の職員は大きく専門職（管理職を含む）と一般職に分かれ、それぞれ役割が異なる。専門職は、専門的な知識や技能を活かして業務にあたる職員である。
