逆引き大学辞典逆引き大学辞典

一般事務員とは?仕事内容やキャリアプラン

2023.09.05

カテゴリー:
総務部で働く一般事務員の女性

会社のように大きな組織では、さまざまな職種の人たちが集まり、自分の専門性を活かして活躍しています。たとえば、お客様との交渉をする営業職がいて、製品を開発する技術職がいます。しかし、これだけではオフィスを運営することはできません。社内には、日々発生する事務作業をこなす事務職がいて、みんなが仕事をする環境そのものを支えているのです。この記事では、そんな縁の下の力持ちである一般事務の仕事について解説します。


一般事務の仕事の内容や想定年収

書類の印刷をする一般事務の女性

一般事務とはどんな仕事なのでしょうか?仕事内容や年収などをお伝えします。

一般事務の仕事の内容

一般事務は、オフィスの運営に関わる幅広い仕事を担います。会社の規模によって、仕事で担当する範囲が変わります。中小規模の会社では、経理(=会社のお金の流れを管理する)や、人事(=会社で働く人を管理する)の分野まで担当するケースも珍しくありません!

一般事務の仕事内容として、PCを使って社内用の連絡文書や会議の資料などを作る作業や、社内にある大切な書類を日付や種類などでわかりやすく分類して保管する作業などが挙げられます。経理の分野も担う場合、給与の振込を担うことも。また、人事の分野も担う場合、入社した社員の研修の準備など、社員教育を担うこともありますよ。

これらはあくまでも一例で、職場によってはさらに広い仕事を任されることも!このように、一般事務は一つの仕事を専門的にこなすというよりも、社内にあるさまざまな仕事を幅広くこなす職種だといえるでしょう。

一般事務の仕事のやりがい

日常的に決められた作業をこなすことが多い、一般事務の仕事。しかし、それらの仕事はどれも、自分の周りで働く誰かを助けるために存在しています。たとえば、会議で使うペンやふせんを補充したり、会社にかかってくる電話に出たりするのは、一見すると小さな仕事に見えるかもしれません。しかし、これらの仕事をする人が誰もいなければ、オフィスの運営は成り立たなくなってしまうのです!一般事務は、同じ職場で働くすべての人を支える大切な役割を担っています。

一般事務員の想定年収

一般事務員の年収は、全国平均で494.3万円です。月額の求人賃金は、全国平均で20.2万円となっています。一般事務は、安定して長く働き続ける人が多い職種です。そのため、若手で入社してから長年にわたり同じ企業に勤めて、着実に昇給を積み重ねる人もいます。入社後すぐに高い報酬を得られるわけではありませんが、コツコツと働き続けることで収入アップが期待できます。

【参考】職業情報提供サイト(日本版O-NET)
URL:https://shigoto.mhlw.go.jp/Occupation/Detail?occupationId=428


一般事務に求められる人の特徴

書類整理をする一般事務の女性

一般事務の仕事に向いているのは、こんな人です!仕事の適性について紹介します。

ホスピタリティに長けている

一般事務の仕事は、周りの人の仕事を助けることが中心。たとえば「もうすぐコピー機の紙がなくなりそうだな」と気づいたら、早めに補充や発注を済ませると、コピー機を使う人たちの仕事がスムーズに進みます。周りの人が働きやすいように配慮できるホスピタリティのある人は、頼られる事務員になるでしょう。

地道な作業が苦にならない

事務員の仕事は基本的にデスクワークで、仕事中は座ったままPCと向き合う時間が長くなることも!データ入力のように、単調な作業を行う機会も多くあります。こうした作業を一つひとつ正確に、淡々とこなすのが得意な人は、一般事務の仕事に適性があるでしょう。

人のサポートをするのが好きで協調性がある

事務員は周りの人から細かな仕事を頼まれる立場にあります。責任ある大きな仕事を任されることは少ないかもしれませんが、サポート役がいなければ職場は成り立ちません。協調性があり誰かをサポートすることに強いやりがいを感じられる人は、一般事務の役割にぴったりです。

事務処理のスピードが速い

皆さんは学校で教科係になって授業の提出物を集めたことがあるでしょう。教科係が速やかにみんなのノートを数えて先生に提出しなければ、先生は授業を進められなくなってしまいます。事務の仕事でも同じように、手早く済ませて次の作業に移らなければなりません。作業のスピードが速く、効率的に進める方法を考えられる人は、一般事務として活躍できます!


一般事務員になる方法とおすすめの学部

表計算ソフトの使い方を学ぶ女子大学生

一般事務員になるにはどんな進路があるのかをお伝えします。

一般事務員になる方法

一般事務員になる主なルートとして、大学などの学校を卒業してから、新卒採用で企業に入社する方法が挙げられます。このほかにも、転職して一般事務員になる人や、「派遣」や「業務委託」などの働き方で一般事務を担う人もいますよ。なお、派遣とは派遣会社を通じて企業に就職する働き方のこと。業務委託とは、固定の給与ではなく、仕事の成果に対して報酬をもらう働き方のことです。また、正社員よりも短い時間だけ働く「パートタイム」という働き方もあります。

一般事務員になるためにおすすめの学部

一般事務の仕事では、特定の分野の専門知識を求められることは少ないものの、実務のスキルや教養を学んでおくと仕事で広く役立てられるでしょう。たとえば、商学部の商学科では、仕事と関連性のある事務・会計の知識を体系的に学べます。また、教養学部の教養学科で、社会人に求められる素養を身に付けることもできます。法律に関する事務を担うなら、法学部のビジネス法学科などで法律の知識を学んでも良いでしょう。


一般事務員が働く場所とキャリアプラン

リモートワークをする一般事務の女性

一般事務員が活躍している場所や、将来の働き方について解説します!

一般事務員が働く場所

多くの一般事務員は、業界を問わず幅広い民間企業で働いています。事務の仕事はどんな職場でも発生するもの。だからこそ、働く場所の選択肢が幅広いのが魅力です。民間企業以外では、官公庁などの団体が一般事務員を募集するケースもありますよ。

一般事務員のキャリアプラン

一般事務員として仕事の経験を積むと、組織の中で管理の仕事を任される場合があります。大きな組織には複数の事務員が働く部署もあるので、リーダーとして活躍する道が考えられるでしょう。管理の仕事では、メンバーに指示を出したり、新人育成に携わったりすることも。このほかに、「営業事務」「学校事務」「貿易事務」のように、特定の分野に特化した事務員を目指す道も。基本のスキルを活かしながら、さらに専門性を高めてみてはいかがでしょうか?

営業事務員になるには?仕事内容やキャリアプラン

学校事務員になるには?仕事内容やキャリアプラン
貿易事務員になるにはどうすれば良い?求められる資質やスキル


一般事務員になりたいあなたは「JOB-BIKI」で進路検索!

ここまで一般事務員の仕事についてお伝えしました。一般事務はあらゆる業界で活躍していて、オフィスの運営に関する幅広い仕事を担っています。大学にはPCスキルや簿記など、一般事務の仕事に役立つ教養を広く身に付けられる学部もあります。組織の中で人をサポートする役割を目指すなら、自分の強みを伸ばせる進路を選びたいですね。「JOB-BIKI」は、そんなあなたの進路選びに役立つサービスです。多様な業界の就職先から進路を探せるので、検索画面の就職先検索で「小売・卸売」や「不動産」のように気になる分野を選んでみましょう。その業界の有名な企業で働く先輩たちの出身大学をチェックしてみてくださいね。

よく読まれている記事

タグで記事を絞り込む