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オープンキャンパスとは?参加のメリットや参加先の選び方を解説

2023.06.06

カテゴリー:
オープンキャンパスに参加する高校生

「オープンキャンパス」という言葉を聞いたことがある高校生も多いのではないでしょうか。オープンキャンパスとは、大学進学を目指す高校生(または既卒生)と保護者を対象に、大学キャンパス内の施設見学や授業を体験できるイベントのこと。
オープンキャンパスに参加することで、自身の大学生活をイメージしやすくなるでしょう。また、大学入学後のミスマッチを防ぎやすくなるため、オープンキャンパスは大学選びの重要なステップのひとつです。

本記事では、オープンキャンパスに参加するメリットや、参加する大学の選び方などについてご紹介します。有意義なオープンキャンパスにするために、ぜひ参考にしてください。

オープンキャンパスのチェックポイントについては、下記を参照してくださいね。

オープンキャンパスは大学の雰囲気を知ることができるイベント

オープンキャンパスに参加した高校生と大学教員

 
オープンキャンパスとは、大学が高校生(または既卒生)やその保護者向けにキャンパスを開放し、大学の雰囲気を知ってもらうイベントのことです。特に7月から11月の土日や夏休みに開催されることが多く、模擬授業や個別相談会、キャンパスツアー、学食体験、サークル紹介など、さまざまな体験ができます。
実際に授業を受けたり、学内の施設を見学したりできることから、ウェブサイトやパンフレットからは得られない「生の情報」を入手できるのが大きなメリットです。自分に合う大学か見極められ、「思っていた大学と違った…」といったミスマッチも防げるでしょう。

最近では、オンラインでオープンキャンパスが開催されることも増えてきました。自宅が大学から離れていても、オンラインであれば旅費や宿泊費を気にせず、気軽に参加できるのはうれしいですね。
実際にキャンパスに訪問するときと比べて臨場感は薄れるかもしれませんが、新たな情報を得られるはず。中には、オンラインで模擬授業を行う大学もあるため、要チェックです。うまく時間を調整できれば、1日で複数大学のオンラインオープンキャンパスに参加できるケースもありますよ。

オープンキャンパスに高校生が参加するメリット

オープンキャンパスに参加した高校生

 
オープンキャンパスへの参加は、大学進学を目指す高校生が志望校を決める上で、欠かせないステップのひとつです。オープンキャンパスに参加するとどのようなメリットがあるのか、確認していきましょう。

入学後のミスマッチを防げる

大学のウェブサイトやパンフレットの情報、口コミだけで進学する大学を決めると、入学してから「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまう場合があります。最悪の場合、退学につながってしまうこともあるかもしれません。

オープンキャンパスでは、先生や学生の雰囲気を確認したり、大学内の施設を訪問したりできるので、将来のキャンパスライフをイメージでき、ミスマッチを防ぐことにもつながります。大学によっては、模擬授業を受講したり、在学中の先輩と話したりすることも可能です。主体的にオープンキャンパスに参加することで、インターネットからは得られない情報を得られるはず。
ミスマッチを防ぐことはもちろん、新たな可能性を発見して、第一志望の大学が変わる可能性もあるかも?

勉強のモチベーションが上がる

オープンキャンパスに参加すると、将来の大学生活がリアルにイメージでき「この大学に進学したい!」とモチベーションが上がるでしょう。楽しそうにキャンパスライフを送る先輩や大学の施設を見ると、「半年後はこのキャンパスで学ぶ」といった明確な目標ができ、より一層受験勉強に身が入るはずです。

高校生の皆さんの中には、「受験勉強で忙しいから」とオープンキャンパスの参加を見送る人もいるかもしれません。しかし、受験勉強のモチベーションアップのためにも、積極的に参加することをオススメします。

わからないことを直接質問できる

大学によっては、在学生による「キャンパスツアー」や「相談コーナー」を実施していることがあります。「授業でどのようなことを学べるのか」「バイトはどれくらいしているのか」といった気になることを直接、学生に聞ける機会です。

しかし、「当日参加したら聞きたいことが出てくるだろう」と思って準備を怠ると、あっという間に終了してしまうことも。聞きたいことが聞けなかったと後悔しないためにも、事前に「聞きたいことリスト」を作成しておきましょう。もちろん、当日に聞きたいことがあれば、追加してOKです。

何を聞いたらいいかわからない人は、下記のチェックシートをぜひ使ってみてください。
オープンキャンパスチェックシート

面接試験で活かせる

総合型選抜や学校推薦型選抜などの面接試験で、オープンキャンパスに参加したことが活かせることもメリットです。「どうしてこの学部を志望したのですか?」と聞かれて「授業カリキュラムに惹かれたからです」と答えるだけでは独自性がなく、面接官の印象に残りにくいかもしれません。

しかし、「オープンキャンパスで模擬授業に参加し、◯◯についてより詳しく勉強したいと思ったからです」などと具体的に回答できると意欲が伝わり、説得力が高まるでしょう。面接試験では、オープンキャンパスに参加したときに感じた率直な感想や意見を盛り込むと、より意欲をアピールしやすくなります。

グッズや過去問などがもらえることもある

オープンキャンパスに参加すると、プレゼントとして大学オリジナルグッズや学食無料券などをもらえることもあります。大学によっては、一般選抜の過去問を配布することもあるようです。

オープンキャンパスは、大学の雰囲気を体感するためのイベントなので、オリジナルグッズなどは主目的ではありません。しかし、志望校のロゴが入ったオリジナルグッズをもえらえれば、やはりうれしいですよね!受験勉強のモチベーションも上がるのではないでしょうか。

オープンキャンパスの参加先を探す際のポイント

:大学のキャンパス

 
オープンキャンパスはほとんどの大学で開催されるため、どの大学に参加すべきか迷うこともあるでしょう。オープンキャンパスに参加する大学を探して選ぶことは、「志望校選び」と同じといっても過言ではありません。
ここでは、オープンキャンパスに参加する大学を探すときに重視すべきポイントをご紹介します。

自分に合っている大学か

オープンキャンパスを選ぶときには、現時点で自分に合うと思える大学に参加しましょう。オープンキャンパスはあくまで進学する大学を見極めるためのイベントで、「有名大学に行ってみたい」といった理由で参加するのはオススメできません。自分に合う大学とは、興味のある学部・学科があることはもちろんですが、大学や学部・学科の規模も重要です。教員との距離が近く、学生の面倒見がいいと評判の少人数学部・学科に行きたいのか、大規模で活気のある総合大学に行きたいのかなど、あらかじめ希望を考えておくことがポイントです。

アクセスが良好か

自宅から大学に通うことを想定している場合は、家から通える大学のオープンキャンパスに参加するのがオススメです。特に、片道2時間以上かかる場合には、参加を見送ったほうがいいかもしれません。
というのも、オープンキャンパスは1日だけの参加なので問題とは感じなくとも、毎日の通学となると負担になる可能性があるからです。自宅から通う場合は、毎日通うことを想定して、アクセスがいい大学を選ぶと入学後も無理がないでしょう。

就職実績はどうか

目指す職業や業界の就職実績がいい大学を選ぶのも重要です。多くの大学のウェブサイトでは、毎年、卒業生の就職率や就職先を公開しています。あらかじめ「JOB-BIKI」などで就職実績を確認しておくことで、オープンキャンパスに参加する大学も絞り込めるでしょう。
なりたい職業から大学を選べる「JOB-BIKI」をぜひ一緒に活用してみてください。
JOB-BIKI

受験日程を組みやすいか

せっかくオープンキャンパスに参加しても、受験日程が合わなければ出願できません。オープンキャンパスの参加前に、大学のウェブサイトや募集要項で受験日程を確認しておきましょう。

受験日程を組むときは、第一志望を優先し、入試の疲れを考慮してスケジュールを組むことがポイント。併願校の受験で手応えをつかんだり、入試本番の緊張感に慣れたりできるため、第一志望をできるだけ後半の日程にし、連続して受験するのは2日までとするのがオススメです。
オープンキャンパスへの参加をきっかけに、早い段階で受験日程を組んでおくと、受験勉強のスケジュールを考える際にも役立ちます。

総合型選抜受験時に活かせるか

総合型選抜は、大学側が「大学が求める学生像」に合う人物を、志望理由書や面接、小論文などで選抜する入試です。もし一般選抜の前に総合型選抜を受けようと思っているなら、大学のことをよく知り、理解を深めておくことが必要になります。
オープンキャンパスは、総合型選抜の面接で話す内容に盛り込む材料を得るには絶好の機会です。総合型選抜を実施する大学の中には、オープンキャンパスに参加することで出願資格を得られるところもあるので、事前によく調べておきましょう。

「総合型選抜がわからない」という人は、下記のコラムをぜひ読んでみてください。
総合型選抜とは?一般・AO入試との違いや受験メリットを解説

オープンキャンパスに参加する際の注意点

動画を見てオープンキャンパスの下調べをする高校生

初めて大学のオープンキャンパスに参加する場合には、勝手がわからず緊張してしまうかもしれませんね。当日に「しまった…」ということにならないよう、オープンキャンパスで気をつけるポイントを事前に確認しておきましょう。

事前に参加申込をしておく

オープンキャンパスは、参加申込が必要な場合もあります。事前に大学のウェブサイトなどで申込みが必要か確認しましょう。申込方法は大学のウェブサイトやオープンキャンパス専用サイトからの応募や、電話予約などさまざま。申込みが必要な場合は、後回しにせず早めに手続きをするのがオススメです。

参加場所を間違えない

大学によっては、同じ日に複数のキャンパスでオープンキャンパスが開催されることがあります。当日に行ったら「自分が行きたいキャンパスじゃなかった!」となると、時間をロスしてしまいますし、目当てのイベントにも参加できなくなってしまいます。
参加するキャンパスは事前に確認し、住所やアクセス方法も見ておきしょう。

派手すぎる・ラフすぎる服装は避ける

どのような服装でオープンキャンパスに参加すべきか、迷う人も多いかもしれませんね。制服と私服、どちらでもOKですが、私服の場合は派手すぎる服装やラフすぎる服装を避けたほうが無難です。白地のTシャツにジーンズといったシンプルな服装であれば、悪印象にはならないでしょう。
着る服が思いつかない場合は制服がオススメ。広いキャンパスを歩き回る場合もあるので、靴はスニーカーや履き慣れたものにすると安心です。

参加するのは3校程度にする

オープンキャンパスで得られる情報は膨大です。参加する大学が多すぎると、情報を整理したり各大学の比較をしたりするときに、混乱してしまうかも。また、オープンキャンパスへの参加は、丸1日かかることがほとんどです。貴重な勉強時間を割くことになるため、参加する大学は3校~5校程度に絞るといいでしょう。

オープンキャンパスに参加して大学入学後のイメージをつかもう

志望校を決めるときは、ウェブサイトやパンフレットを見て検討することが多いでしょう。しかし、オープンキャンパスに参加することで、キャンパスや学生の雰囲気を自分の目で確認することができます。また、「この大学に入りたい!」と思えれば、受験勉強もよりがんばれるはずです。

もし、どの大学のオープンキャンパスに行きたいか決められない場合には、JOB-BIKIで検索するのがオススメ。「逆引き大学辞典」を使えば、大学名で検索可能です。ぜひチェックしてみてください。

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