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興味・関心のある職業テーマから学びたい学問を見つけてみよう 学問ディスカバリー

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どんな分野?

非正規雇用の人々や一人親家庭を中心に、仕事があっても十分な収入を得られない人、日常生活にゆとりをもてない人が増えている。こうした家庭では、睡眠や食生活が不規則、健康のバランスを崩しやすい、病気になっても医療機関を受診できないといった健康上の問題を抱えがちだ。さらに、仕事に追われて余暇の時間がない、教育費用が足りない、という生活面での問題もあり、子育て環境への影響も心配される。
そのような状況を改善するために、国も経済的支援や生活支援の体制を整えサポートしているが、特に貧困の状況下で育った子供が大人になっても貧困の状況から抜け出せない「貧困の連鎖」を防ぐには支援体制の充実が急務だ。

活躍の舞台

この分野を専攻した人は、福祉関連の職種で働くのが一般的な進路となる。たとえば、地方自治体の社会福祉事務所、社会福祉法人やNPOが運営する福祉施設で働く「ソーシャルワーカー」という専門職がある。貧困家庭や単身者などで、経済的な支援を必要とする人たちの相談を受けて、1人ひとりの事情に応じた福祉サービスを提供する仕事だ。福祉系の大学で社会福祉学を専攻して制度や法律に精通し、「社会福祉士」の国家資格を取得しておくことで、活躍のチャンスが広がる。
ほかに、国家公務員試験に合格して厚生労働省に就職し、社会保障や福祉の制度を担当する部署に勤務するという選択肢もある。データ収集や聞き取り調査などで、貧困の現状を把握し、根本的な視点で解決に取り組める。

学問へのアプローチ

貧困問題について学びたい人は、社会科学系統「社会学」が第一の選択肢となる。経済格差や少子高齢化、高度情報化など、現代社会に起きている現象とその対策を研究する学問だ。社会福祉の理念や歴史、制度と運用について学び、貧困対策を解決するための福祉のあり方を考える。また、福祉現場で働くために必要な知識や技術も実践的に学べる。
「政治学」は、公正で自由な社会を実現するための政策を考える学問。社会における行政の役割を踏まえ、雇用と労働、社会保障、公共事業などの視点から貧困問題の解決策を検討する。家政系統「児童学」では、母子家庭の経済問題や子どもの貧困を考える。さらに、社会保障関連法や雇用や労働に関する法律を研究する「法学」もある。

このキーワードについて学べる学問分野

社会学

家庭・地域・学校・企業など人間が作っている「組織」のしくみやはたらきを検証し、そこに生起する種々の現象を解析。社会病魔、福祉、環境、メディアといった現代的課題に迫る

法学

社会の公平さと我々の生活の安全を保つためのルールを学ぶジャンル。法律は、国としてのカタチを整える術、人々の行動の規範や手順のモデルでもあり、かつては万能視された時期も

政治学

社会を円滑に運営していくための方策=国家の形態、政治権力、それを生みだす人々の政治行動などを探求するジャンル。政治形態の歴史的推移や国家間比較なども重要な研究テーマ

児童学

家庭における「育児」に着目し、子どもの成長過程、親子・きょうだいの関係などを総合的に研究する。子どもの個性や感性をどう育むか、安心できる子育て環境の整備などがテーマ

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